問題一覧
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GLUT(グルコーストランスポーター)のGLUT4の役割
細胞へグルコースを取り込む インスリンと関連
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GLUT2の役割
小腸上皮細胞から血管(門脈)にグルコースを取り込む
27
SGLTは小腸内から小腸上皮細胞へグルコースを取り込むが、この輸送に必要なミネラルは
ナトリウム
28
GLUT5もSGLTと似た役割だが、GLUT5が輸送する単糖は
フルクトース
29
SGLT2阻害薬は腎臓において、原尿からグルコースの再吸収をするSGLT2の効力を阻害する。これは何の病気の薬か
糖尿病
30
アミノ酸のうち、筋肉で消化されるアミノ酸(3種)の総称は
BCAA(分岐鎖アミノ酸)
31
急性胃炎の外因性の原因6個
ストレス(精神的/肉体的) 食事(暴飲暴食やアルコール大量摂取) 薬剤(ステロイド剤、NSAIDs、抗がん剤) 感染(アニサキス、サルモネラ、ピロリ) 医原性(内視鏡検査、放射線照射) アレルギー性(食物アレルギー)
32
急性胃炎では胃の膨満感、上部痛、悪心、嘔吐、下痢などがみられるが、このうち重傷の時によく見られる症状2つ
嘔吐、下痢
33
急性胃炎の食事開始期はエネルギーをどれくらいのカロリーにする
600-800
34
急性胃炎の食事開始期は炭水化物、タンパク質、脂質のどれを中心にするか
炭水化物
35
慢性胃炎の食事におけるエネルギー量の目安
30-35kcal×体重kg
36
慢性胃炎の食事における炭水化物の割合(エネルギー比)
55-60%
37
慢性胃炎の食事におけるタンパク質の目安量(体重1kgあたり)
体重1kgあたり1gとする
38
慢性胃炎の食事における脂質の割合(エネルギー比)
20-25%エネルギー
39
消化性潰瘍(胃と十二指腸の粘膜組織に潰瘍)で1番多い原因
ピロリ菌(ヘリコバクターピロリ)の感染
40
消化性潰瘍で確認する評価項目2つ
体タンパク質量(身体計測/血液検査アルブミン)→アミノ酸の消化吸収率が下がるので 貧血(ヘモグロビンHb、ヘクトマトリットHt)→吐血や下血で貧血になりやすいので
41
消化性潰瘍において、慢性胃炎の食事と異なる点は
タンパク質を少し多めに、1.2-1.5g×体重kgで摂取
42
消化性潰瘍において絶食すべき時は
出血がみられるとき(吐血、下血)
43
胃の1部を切除するビルロート法(残った胃と空腸を結合)をした時、腸の余り(輸入脚)に食物が侵入した結果、腹痛・吐き気などの症状が出来ることがある。この名称は
輸入脚症候群
44
胃の切除後、炭水化物・タンパク質・脂質のうち最も大きく呼吸障害が発生するものは
脂質
45
胃の切除後、高確率で発生するのは貧血。貧血は2種類発生するが、貧血の種類とその原因は
小球性貧血→鉄欠乏による。胃酸がないので、非ヘム鉄(三価鉄)がヘム鉄(二価鉄)にならず、吸収しにくい 巨赤芽性貧血→胃の内因子がなくビタミンB12が吸収されなくなると発生。ビタミンB12の注射うつしかない
46
胃の切除後、骨代謝異常も発生するが原因は
カルシウムとビタミンDの吸収に胃酸が必要だから
47
胃の切除後発生するダンピング症候群。2種類あるが、種類と発生時間を述べよ
早期ダンピング症候群→食後30分位で発生 後期ダンピング症候群→食後2-3時間で発生
48
早期ダンピング症候群の症状と原因
冷や汗、動悸、めまい、しびれ、腹痛、下痢、etc 胃がなくなり、食べ物が急に小腸に入ると、小腸の浸透圧が上昇して血管から水を奪う
49
後期ダンピング症候群の症状と原因
意識がなくなったりする、糖尿病と同じ症状。糖が勢いよく小腸に入るのでインスリンもドバっと出るけど、実際の糖の量は少ないので、血糖値が極端に下がる
50
胃切除後、以下の検査値のうち、数値が下がらないものは 体重、アルブミンAlb、脂肪酸、リノール酸、リフレイン酸、Ca、P、VD、ALP(胆汁酸の流れ)、骨密度、Zn、赤血球数、血色素濃度、Feフェリチン(貯蔵鉄)、VB12、葉酸
アルブミン
51
ダンピング症候群を起こさないための食事の注意点2つ
低炭水化物食→後期ダンピングを防ぐ 頻回食→小分けに食べ前期ダンピングを防ぐ
52
糖尿病交換表、表1の食品の1単位重量 ①ごはん ②かゆ ③食パン ④うどん ⑤とうもろこし ⑥じゃがいも
①50g(1.7kcal/1g) ②110、0.7 ③30、2.7 ④80、1 ⑤90、1.1 ⑥110、0.7
53
糖尿病交換表 1600kcal/55%の総単位数
20単位 (1600kcal÷80kcal)
54
糖尿病交換表 表4の食品の1単位重量 ①普通牛乳 ②ヨーグルト ③無糖練乳 ④脱脂粉乳
①120ml(0.7kcal/1g) ②120、0.7 ③60、1.3 ④20、4
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糖尿病交換表 1600kcal/55%の総単位数
20単位 (1600kcal÷80kcal)
56
経腸栄養剤の水分量の目安は何%
80%が水分
57
経腸栄養剤と追加水(栄養剤だけでは不足する水分)を投与するときに気をつけること
追加水を先に、経腸栄養剤を後に
58
栄養アセスメント、急激な体重増加で注意する病気
腎疾患、心疾患による浮腫
59
尿中の、3-メチルヒスチジンはなんの評価に使うか
骨格筋の異化
60
メタボ診断、BMI25以上の人で、腹囲は男性なんせんち、女性何cm以上が内臓脂肪型肥満と診断されるか
男性85cm以上 女性90cm以上
61
上腕筋周囲(AMC)を求めたい。上腕周囲長(AC)が29cm、上腕三頭筋部皮下脂肪厚(TSF)が10mmの時、AMCはいくつか
AMC=AC(cm)-(TSF(mm)÷10)×π →29cm-(10mm÷10)×π=25.8cm
62
AMC25.8の時、身体の骨格筋量(AMA)を求めよ
AMA=AMC²÷4π=25.8×25.8÷4÷3.14=53.0cm²
63
多尿は尿量いくつ以上か
2500ml以上
64
乏尿は尿量いくつ以下か
500ml以下
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浮腫が生じやすくなるアルブミン量は、何g/dL以下か
2.5g/dL以下で浮腫を生じやすい
66
アルブミン量でタンパク質の合成能がわかるが、これはおよそ何週間分の合成能となるか
3週間分
67
アルブミンと違い。直ちにタンパク質の過不足がわかるRTPの3種類
PA(プレアルブミン)→1.9日 Tf(トランスフェリン)→7日、貯蔵鉄 RBP(レチノール結合たんぱく)→半日
68
CRP(C反応性タンパク質)はどんな時に高値となり、基準値はいくつか
感染症などで炎症起こしている時に高くなる。0.3mg/dL以下が正常値
69
BUN(尿素窒素)が低下した時、どこの臓器が悪いか
肝臓
70
BUN(尿素窒素)が上昇したときどこの臓器が悪いか
腎臓
71
黄疸、血が止まりにくい、浮腫や腹水、低血糖が発生しているとき、どこの臓器が悪いか
肝臓
72
正常血圧の収縮期、拡張期の血圧
収縮期130mmHg未満、拡張期80mmHg未満
73
高血圧の血圧は
収縮期140mmHg以上、拡張期90mmHg以上
74
アルドステロン、コルチゾールが作られる場所
副腎皮質
75
アドレナリン、ノルアドレナリンが作られる場所
副腎髄質
76
ストレスでアルドステロンが過剰分泌されたときに体外に排泄されるミネラルは
カリウム
77
高血圧患者への食塩制限量は
1日6g未満
78
成人のビタミンD欠乏症
骨軟化症
79
ビタミンB1の欠乏症2つ
脚気、ウェルニッケ脳症
80
ビタミンAの欠乏症
夜盲症
81
新生児のビタミンK欠乏症
新生児メレナ
82
ビタミンCの欠乏症
壊血病
83
妊婦の葉酸欠乏症
神経管閉鎖障害
84
ビタミンB12の欠乏症
巨赤芽急性貧血
85
亜鉛の欠乏症
味覚障害
86
ビタミンB2欠乏症
口角炎、口唇炎、舌炎など
87
ナイアシン欠乏症
ペラグラ
88
総ビリルビン(T-Bil)は数値いくつで黄疸発生になるか
2.0mg/dL以上
89
血液を壊し、不溶性の間接ビリルビンを発生させる臓器は
膵臓
90
間接ビリルビンを水溶性の直接ビリルビンにする臓器は
肝臓
91
激しい運動などで血液が壊れた時の黄疸で多いビリルビンは
間接ビリルビン
92
肝臓が壊れた時の黄疸で多いビリルビンは
間接ビリルビン
93
胆石がつまり胆汁でないときの黄疸で多いビリルビンは
直接ビリルビン