問題一覧
1
物価上昇&経済停滞の状態を[ ]という。 中東戦争による[ ]年の第一次石油危機や[ ]年の第二次石油危機により日本では高度経済成長が終焉を迎える。
スタグフレーション, 1973, 1979
2
[ 国 ]の経済学者[ ]による、「自由調整を信頼して通貨供給量のみをコントロールすべき」という考えを[ ]という。
アメリカ, フリードマン, マネタリズム
3
[ ]年代の日米英では「新自由主義」が台頭し、米では[ ]大統領による[ ]、英では[ ]首相による[ ]が見られた。
1980, レーガン, レーガノミックス, サッチャー, サッチャーリズム
4
米のレーガノミックスでは主に[ ][ ][ ]が、英のサッチャーリズムでは[ ]が行われた。
減税, 規制緩和, 防衛費以外の財政支出削減, 社会保障費削減
5
新自由主義の台頭で日本では[ ]首相による[ ](現[ ])[ ](現[ ])[ ](現[ ])の民営化、さらに小泉首相による郵政民営化や政府職員の民営化など「聖域なき[ ]」が行われた。
中曽根康弘, 電電公社, NTT, 専売公社, JT, 国鉄, JR, 構造改革
6
経済のグローバル化に伴い、国際的な金融危機が問題となった。 [ ]年にはタイのバーツの暴落がきっかけとなった[ ]、[ ]年にはアメリカでの[ ]をきっかけとした[ ]が起きた。
1997, アジア通貨危機, 2008, リーマンショック, 世界金融危機
7
[ ]年の[ ]によって世界初の社会主義国家ソ連が誕生。WWⅡ後も続々誕生するが、現在社会主義を標榜とする国家は[ ][ ][ ][ ][ ]の5つのみ。
1917, ロシア革命, 中国, 北朝鮮, ベトナム, ラオス, キューバ
8
1980年代後半、ソ連では慢性的な経済停滞が問題となり、計画経済を放棄して市場経済を導入する[ ](日本語で[ ])が行われる。 さらに1986年には情報公開(ロシア語で[ ])も進められる。 しかし[ ]年、ソ連は解体される。
ペレストロイカ, 改革, グラスノスチ, 1991
9
中国では毛沢東亡き後、鄧小平等による[ ]が[ ]年から行われ、[ ]を導入することとなった。
改革・開放政策, 1978, 社会主義市場経済
10
一般に、[ ]のときは需要>供給となり[ ]が進み、モノが売れなくなり、[ ]となり需要<供給から[ ]が進み、モノが売れ始める、という循環となる。
好況, インフレ, 不況, デフレ
11
一般に、景気循環の波動には4種類あり、短い方から[ ]の波[ ]の波[ ]の波[ ]の波である。 周期は短い方から約[ ]約[ ]約[ ]約[ ]である。
キチン, ジュグラー, クズネッツ, コンドラチェフ, 40ヶ月, 10年, 20年, 60年
12
一般に、景気循環の波の原因は、短い方から[ ]の増減[ ]の変動[ ]の変動[ ]である。
企業の在庫, 設備投資, 建設投資, 技術革新・資源の大規模な開発
13
経済学者の[ ]が技術革新([ ])を唱え、「[ ]」と呼んだ。
シュンペーター, イノベーション, 創造的破壊
14
[ ]や[ ]などのコスト増加分を価格に転嫁するなど、供給側の要因によるインフレを[ ]という。
原材料費, 人件費, コスト・プッシュ・インフレ
15
[ ]や[ ]、[ ]による需要超過によるインフレを[ ]という。
国内の商品不足, 財政支出の拡大, 過度な金融緩和政策, ディマンド・プル・インフレ
16
過度に物価が上昇する現象を[ ]と呼び、90年代のバブル景気の日本、第一次世界大戦後の[ ]、00年代後半の[ ]などが主な例である。
ハイパーインフレ, ドイツ, ジンバブエ
17
一般にインフレが起こると ・年金生活者にとって生活が[ ] ・お金の価値が[ ]貯蓄金は実質[ ] ・借金の負担が実質[ ]
苦しくなる, 下がり, 減る, 軽くなる
18
一般にデフレが起こると ・年金生活者にとって生活が[ ] ・お金の価値が[ ]貯蓄金は実質[ ] ・借金の負担が実質[ ]
楽になる, 上がり, 増える, 重くなる
19
一般にデフレが起こると、実質賃金は[ ]するが企業の収益が[ 好転or悪化 ]するため名目賃金は[ ]する。
増加, 悪化, 減少
20
1973年の[ ]の背景には[ ]があり、エジプトとシリアの攻撃に対して[ ]が反撃し、アラブ産油国が石油戦略を発動させたため起きた。
第一次石油危機, 第四次中東戦争, イスラエル
21
1979年の[ ]の背景には[ ]がある。これは、[ ]の独裁を廃してイスラームに基づく共和国を樹立した革命で、亡命中の[ ]が指導者となったもの。
第二次石油危機, イラン革命, パフラヴィー朝, ホメイニ師
22
日本は第一次石油危機で[ ]と呼ばれるほど物価が上昇し、翌1974年に[ ]が戦後初のマイナス成長となった。
狂乱物価, 実質経済成長率
23
日本は、[ ]などのエネルギー多消費型の[ ]型産業からコンピュータなど省エネルギー型の[ ]型産業へ転換し、比較的早くに石油危機を克服した。
鉄鋼, 重厚長大, 軽薄短小
24
国全体のストックのうち、[ ](住宅建物機械道路)[ ](知的財産権ソフトウェア)[ ](土地地下資源)および[ ]を加えたものを[ ]という。
固定資産, 無形固定資産, 再生産できない資産, 対外純資産, 国富
25
ある国内である期間に新たに生産された価値(付加価値)の合計を[ ]([ 日 ])
GDP, 国内総生産
26
ある国民がある期間に新たに生産した価値(付加価値)の合計を[ ]([ 日 ])という。
GNP, 国民総生産
27
国内総生産において「国内」は一国の領土を指し、[ ]などは除外する。[ ] は問わない。 国民総生産において「国民」は国内に[ ]以上いる人を指し、[ ]や法人・自然人の別は問わない。
外国軍の基地, 企業の国籍, 一年, 国籍
28
GDPの成長から見ると、1945〜1949を戦後復興期、[ ]後〜第一次石油危機を[ ]、1974〜1985([ ])を低成長期、80年代後半〜90年代はじめを[ ]、90年代〜現在を平成不況期(いわゆる[ ])と分けることができる。
朝鮮戦争, 高度成長期, プラザ合意, バブル経済期, 失われた30年
29
GDP 5〜10位
インド, イギリス, フランス, ロシア, カナダ, イタリア
30
一人あたり実質GDP top5
ルクセンブルク, シンガポール, アイルランド, カタール, スイス
31
GDP
国内総生産
32
GDI
国内総所得
33
GDE
国内総支出
34
GNP
国民総生産
35
GNI
国民総所得
36
GNE
国民総支出
37
NNP
国民純生産
38
NI
国民所得
39
NNP=[ ]ー[ ]([ ])
GNP, 減価償却費, 固定資産減耗費
40
NI=[ ]ー[ ]+[ ]
NNP, 間接税, 補助金
41
GNI=[ ]+[ ]ー[ ]
GDP, 海外からの所得, 海外への所得の支払い
42
[ ][ ][ ]の3つの大きさが一致することを[ ]という。
生産国民所得, 分配国民所得, 支出国民所得, 三面等価の原則
43
売値そのままの価格表示を[ ]といい、政府の介入分を除いた純粋な付加価値を表現しているのを[ ]という。
市場価格表示, 要素費用表示
44
市場価格表示
GNP, NNP, GNI
45
要素費用表示
NI
46
分配国民所得を構成するのは多い方から[ ][ ][ ]。
雇用者報酬, 企業所得, 財産所得
47
支出国民所得を構成するのは多い方から[ ][ ][ ][ ]など。
民間消費, 民間投資, 政府支出, 経常海外余剰
48
国内物価の動向を把握するための指数を[ ](%)と呼び、[ ]/[ ]となる。
GDPデフレーター, 名目GDP , 実質GDP
49
GDPの欠陥 [ ]はカウントされない(チップ、ボランティア等) [ ]であってもお金のやり取りがあればカウントされる(軍事費、医療費等) [ ]を表現できない
市場で取引されない経済活動, 明らかに豊かさにとってマイナスな経済活動, 経済格差
50
GDPの欠陥を補完すべく、[ 日 ]([ ])、[ ]、国民総幸福(GNH)などの国民福祉指標が考えられるようになった。
国民純福祉, NNW, グリーンGDP
51
G20中、人口10万人あたりの他殺者数、最多と最小
南アフリカ, 日本
52
G20中、人口10万人あたりの自殺者数、最多と最小
韓国, サウジアラビア
53
生物学者[ ]は人間は[ ]を持っていることから[ ]([ 日 ])と分類した。 [ ]は、「人間は考える葦である」と語り、不安定で矛盾を抱える中間的な存在[ ]であると捉えた。
リンネ, 知性, ホモ・サピエンス, 英知人, パスカル, 中間者
54
[ ]は人間を[ ]であると定義し、自己とは異なる他者とともに社会の中で生きる 存在であると考えた。 [ ]は「人間」という表現が人と人の[ ]を示すものであり、個人も社会も人間そのものの2つの側面であるとした。
アリストテレス, ポリス的動物, 和辻哲郎, 間柄
55
[ ]:性ホルモンの分泌に伴って現れる男女を特徴づける性質 [ ]:親や社会の価値観に否定的になりこれに対抗していく
第二次性徴, 第二次反抗期
56
子供から大人になるための儀式を[ ]あるいは[ ][ ]と呼ぶ。
通過儀礼, 成人儀礼, イニシエーション
57
今日、青年期が延長される傾向にある理由
社会生活で必要とされる知識や技術が高度化・多様化され、その習得のためには多くの時間を要するようになったから。, 身体的(性的)成熟が早まり、精神的成熟とのズレが起きているから。
58
[ ]の心理学者[ ]は、青年期を[ ]と名付けた。 [ ]の思想家[ ]は、心身が大きく変化するこの時期を[ ]と表現した。
アメリカ, エリクソン, 心理社会的モラトリアム, フランス, ルソー, 第二の誕生
59
[ ]の心理学者[ ]は、青年を[ ](境界人・周辺人 )と名付けた。 [ ]の心理学者[ ]は、親からの心理的・精神的な独立を[ ]と名付けた。
ドイツ, レヴィン, マージナルマン, アメリカ, ホリングワース, 心理的離乳
60
エリクソンは青年期の発達課題を[ ]とした。自分らしさやWho am I?といった問いに対して答えを探し、一貫した自分を作ることである。 逆に本当の自分がわからなくなったりすることを[ ]という。 [ ]の教育学者[ ]も、青年期の発達課題について様々言っている。
アイデンティティの確立, アイデンティティの危機, アメリカ, ハヴィガースト
61
『ヒトは、[ ]をする唯一の動物』『ヒトは教育と学習によって後天的に他の動物にはないヒトとしての能力を獲得していく』『人は[ ]せずに[ ]することを選んだ動物』
教育, 進化, 進歩
62
一次的欲求([ ]):食欲、性欲、睡眠欲 二次的欲求([ ]):金銭欲、名誉欲、承認欲、達成欲、所属欲
生理的欲求, 社会的欲求
63
[ ]の心理学者[ ]は欲求を階層的に捉え、[ ]を示した。 下から[ ][ ][ ][ ][ ]である。
アメリカ, マズロー, マズローの欲求階層説, 生理的欲求, 安全の欲求, 所属と愛情の欲求, 承認の欲求, 自己実現の欲求
64
[ ]([ ]):様々な欲求間の対立が生じ選択が困難になること ↓ [ ]:欲求の充足を求める個人が周囲の環境に適合しようとする行動 ↓ [ ]([ ]):欲求の充足が妨げられると心の緊張が高まる状態 ↓ [ ]:日常生活において、無意識に自己を守る仕組み(精神分析学者[ ]によって示された)
葛藤, コンフリクト, 適応行動, 欲求不満, フラストレーション, 防衛機能, フロイト
65
フロイトは、人間の心を[ ① ]([ ])[ ② ][ ③ ]の3つに分けた。 ①は[ ]([ 日 ])が蓄えられた無意識の部分でひたすら快楽を得ようとする。 ②はいわゆる「良心」で道徳的に働く。 ③は①を厳しく監督抑制する。
エス, イド, 超自我, 自我, リビドー, 性衝動
66
人間は一人ひとり異なる[ ]を有し、遺伝と環境の2つの要因からなる。 [ ]の精神科医[ ]は体型から気質を分類、[ ]の精神科医[ ]は内向と外向に分類。
パーソナリティ, ドイツ, クレッチマー, スイス, ユング
67
紀元前6世紀のギリシアでの哲学、自然哲学では[ ]([ ])は何かということを研究していた。それまではあらゆる現象を[ ]で説明してきたが、自然哲学は合理的、学問的に考察しようとした。
万物の根源, アルケー, 神話
68
哲学者[ ]は、万物の根源を[ ]としたが、[ ]は[ ]とし、「[ ]」と説いた。 また、数学者の[ ]は万物は[ ]の比例関係にあるとし、[ ]は[ ]([ 日 ]とした。)
タレス, 水, ヘラクレイトス, 火, 万物は流転する, ピタゴラス, 数, デモクリトス, アトム, 原子
69
[ ]年、サンフランシスコ平和条約と[ ]が調印された。
1951, 日米安全保障条約
70
1952年、[ ]が[ ]になり、1954年には自衛隊となった。
警察予備隊, 保安隊
71
1954年、吉田茂内閣が退陣し、日本民主党の[ ]内閣が発足。[ ]年には岸信介内閣で新安保条約に調印し自然成立。
鳩山一郎, 1960
72
ベトナム戦争ではアメリカが[ ]ベトナムに攻撃するが、勝てず。
北
73
アメリカでは[ ]大統領の頃[ ]危機が起こるが、寸前で回避され[ ](緊張緩和)の時代が来た。しかし[ ]に親ソ内閣が成立してまた悪化する。
ケネディ, キューバ, デタント, アフガニスタン
74
実質GDP成長率がマイナスの年
1974, 1993, 1998, 2009
75
ソクラテスの関心⇒[ ] プラトンの関心⇒[ ] アリストテレスの関心⇒[ ]
善いことや正しいことを真に知ること, どうすればイデアの世界が実現し、人々が幸福に生きられるか, どうすれば理性を純粋に働かせることができ、人間に最高の幸福をもたらすか
76
[ 日 ]([ ]):知を愛し求めること [ 日 ]([ ]):人間の真の姿とは肉体ではなくこれ [ 日 ]([ ]):魂の優れたあり方
哲学, フィロソフィア, 魂, プシュケー, 徳, アレテー
77
ソクラテスは、人が善や正を真に知ることにより、魂の優れたあり方である[ ](アレテー)が実現し(徳は知、[ ])、善い行いや正しい行いを実行し([ ])、真の意味でよく生き、幸福に生きることができる([ ])と考えた。
徳, 知徳合一, 知行合一, 福徳一致
78
常識とされることや独断からくる思い込み
ドクサ
79
プラトンの哲学の特徴:[ ]→人間に確実な知をもたらすのは感覚ではなく[ ] アリストテレスの哲学の特徴:[ ]→[ ]で捉えることのできる具体的な個々の事物こそが真の実在である
理想主義, 理性, 現実主義, 感覚
80
人間の魂は、イデアを認識する[ ]肉体に関わる[ ]それらの中間にあって意志の働きをなす[ ]の三部分からなり、魂全体が調和することで[ ]の徳が実現する。
理性, 欲望, 気概, 正義
81
[ ](理性の徳)[ ](気概の徳)[ ](欲望の徳)、[ ]をさして[ ]という。
知恵, 勇気, 節制, 正義の徳, 四元徳
82
アリストテレスは、個々の事物の中にそのものを成り立たせている(=[ ])があり、この本質が(=[ ])を得て現実化することによって、事物が成り立つとした。
本質, 素材
83
アリストテレスは、善は[ ]に基づいた現実の行動や生き方において実現されるとし、それは[ ]と[ ]に分けられるとした。
徳, 倫理的徳, 知性的徳
84
[ ]:良い行為を反復することで得られる徳であり、人間は行為を通じて感情や欲望の理性の指示に従わせ、極端や過不足を避けた[ ]を選択していく [ ]:教育を通じて[ ]が十分に働く状態
倫理的徳, 中庸, 知性的徳, 理性
85
アリストテレスは、人間の最高善は幸福であり、理性を純粋に働かせる[ ]([ ])的生活こそ人間に最高の幸福をもたらす生き方であるとした。また、人間は本性状[ ]であり、倫理的徳の中でも[ ]と[ ]([ ])が共同体で生きるうえで欠かせないものであるとした。
観念, テオーリア, ポリス的動物, 正義, 友愛, フィリア
86
アリストテレスは、正義は、法を守るという広義の正義[ ]と、人々の間に公平が実現するという狭義の正義[ ]に分けられ、さらにそれは名誉や財貨などを各人の功績や働きに応じて配分する[ ]と、裁判や取引などで当事者の利害や得失が均一になるように調節する[ ]とに分けられるとした。
全体的正義, 部分的正義, 配分的正義, 調節的正義