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28問 • 2年前
  • 工藤慎也
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    問題一覧

  • 1

    電界効果トランジスタとは

    1種類のキャリアのみで動作するトランジスタ

  • 2

    バイポーラトランジスタと電界効果トランジスタで異なるところ 端子

    バイポーラ FET エミッタ(E) → ソース(S) ベース (B) → ゲート(G) コレクタ(C) → ドレイン(D)

  • 3

    バイポーラトランジスタとFETで異なる点 特性

    バイポーラ      FET 入力特性   → 伝達特性 出力特性   → 出力特性

  • 4

    接合型FETにおいての特徴

    ゲート電圧の大きさにより、空乏層の幅を変えることでドレイン電流Idを制御する

  • 5

    接合型FETのVgsの役割は。

    空乏層の幅を変え、多数キャリアの移動状態を制御する役割。

  • 6

    接合型FETのVdsの役割は。

    多数キャリアをソース(s)からドレイン(D)へ移動させる役割

  • 7

    接合型FETのNチャネル型の伝達特性。 Vgs = 0 の時

    Vdsを印加するとn型の多数キャリアである自由電子がSからDへ移動する。 Vdsを一定にすると一定のIdが流れ続ける

  • 8

    接合型FETのNチャネル型の伝達特性においてVgsを印加した時

    Vgsがpn接合部分に印加されることで逆方向バイアスがかかることになる。 これにより、空乏層ができ始める。電圧を大きくすることで空乏層の広がりがおおきくなり、チャネルが狭くなることでやがて切れてしまう。(ピンチオフ状態)

  • 9

    空乏層によってドレイン電流が0になった時の電圧をなんというか。

    ゲートピンチオフ電圧

  • 10

    接合型FETのNチャネル型の出力特性において、Vdsを印加した時どうなるか。

    Vgsを一定とし、Vdsを印加するとn型の多数キャリアである自由電子がSからDへ移動する。これにより、Vdsを増加するとほぼ比例してIdも増加する。

  • 11

    接合型FETのNチャネル型の出力特性において、Vdsをある値以上大きくした場合。

    Vdsがある値以上になるとIdは増加しにくくなり、やがて飽和する。(ピンチオフ) Vdsがある値以上大きいため、Vgsが一定でもゲートとドレインの電位差は大きくなる。よって逆方向バイアスが強くなり空乏層が広がる。 空乏層が広がることでチャネルが狭くなりソースとドレイン間の抵抗が大きくなる。  これによってドレイン電流は抵抗によって決まる分しか流れなくなるため、直線的な増加から外れ飽和する。 Idが飽和し始めた時のVdsの値 →ピンチオフ電圧

  • 12

    MOSFETを英語は。

    Metal - Oxide - Semiconductor 金属  酸化物  半導体

  • 13

    MOS構造の理想条件を二つ答えよ。

    ① 金属と半導体のフェルミ順位の位置が同じ。 ② 酸化物(絶縁体)内や表面に電荷が存在しない。

  • 14

    エネルギーバンド図が平坦な状態で表現されていることをなんというか。

    フラットバンド状態

  • 15

    MOSFETにおいての仕事関数とは。

    真空順位とフェルミ順位のエネルギー差。 記号 φ

  • 16

    MOSFETにおいての電子親和力とは。

    真空順位と伝導帯下端とのエネルギー差 記号 χ (カイ)

  • 17

    ゲート電圧による、蓄積層状態Vg<0のとき どんな状態か。

    金属側に負の電界を印加すると、酸化物の静電誘導作用によって、半導体内の正孔が酸化物との接触面付近に集まり蓄積された状態となるため、蓄積層状態と呼ぶ。

  • 18

    ゲート電圧による空乏層状態Vg>0はどんな状態か。

    金属側に正の電圧を印加することで、正孔が酸化物の静電誘導作用により、内部に追いやられ、酸化物との接触面付近に空乏層が形成された状態のこと。

  • 19

    ゲート電圧による反転状態Vg>>0の時はどんな状態か。

    空乏層状態から金属側により大きな正の電圧を印加した時、酸化物との接触面付近に自由電子が引き寄せられ、電子密度が非常に高くなる。よって、p型半導体であるにも関わらず、n型半導体のような状態となるため、反転状態と呼ぶ。

  • 20

    MOSFETとは。

    接合型FETと同様に、ゲート端子に印加する電圧によりソース・ドレイン間のチャネルを制御し、ドレイン電流を変化させること。

  • 21

    MOSFETのエンハンスメント型とはなにか。

    ゲート端子に電圧を印加しないとドレイン電流が流れないトランジスタ。

  • 22

    MOSFETのデプレッション型とは。

    ゲート端子に電圧を印加しなくてもドレイン電流が流れるトランジスタ。

  • 23

    エンハンスメント型のVgs=の伝達特性は。

    MOSFETは、ソース端子からドレイン端子に向かい、n+ p n+の構造となっており、2つのpn接合が反対向きに直列接続された状態と同等である。  これにVdsのみを印加しても、1カ所のpn接合で逆方向バイアス状態となるため、ドレイン電流は流れない。

  • 24

    エンハンスメント型のVgs>0の伝達特性。

    Vdsを一定値印加した状態でVgsを印加すると、半導体表面付近の正孔が内部へ追いやられ、空乏層が形成される。さらに電圧を大きくすると、p型半導体の少数キャリアである自由電子が半導体表面に誘起され、反転層を形成し、これがチャネルとなり、反転層状態となる。  反転層が形成されることで、ソース・ドレイン間にはn+ n n+の構造となり、Vdsが印加されていることからIdが流れることになる。

  • 25

    エンハンスメント型の出力特性、Vdsを印加(0〜数V)程度の場合。

    Vgsを一定(反転層ができる電圧:しきい値以上)とし、Vdsを印加すると、自由電子がソース側からドレイン側へ反転層を通って移動する。  Vdsを徐々に大きくするとほぼ比例してドレイン電流も増加する。

  • 26

    エンハンスメント型の出力特性、Vdsを増加させた場合。

    Vdsをある値以上まで増加させると、ソース・ドレイン間のn型半導体とp型半導体間の電位差により、空乏層の広がりが大きくなり、やがてチャネルが切れ、Idは増加しにくくなり、飽和する(ピンチオフ)

  • 27

    エンハンスメント型の出力特性において、ドレイン電流が飽和する理由。

    Vgsが一定でも、Vdsがある値以上大きくなれば、ソース・ドレインのn型半導体とp型半導体領域との電位差が大きくなり、両者間で相対的に逆方向バイアス状態となるため、空乏層が広がることになる。  空乏層が広がることで、チャネルは^_^狭くなるため抵抗が大きくなり、Idはこの抵抗によって決まる分しか流れなくなるため、直線的な増加から外れ、飽和してしまうため。

  • 28

    エンハンスメント型のドレイン側の空乏層の広がりが大きく、チャネルが切れる理由は。

    Vgsのみの印加の場合、ゲート電極上では、どこでも等電位状態なので、チャネルの幅も一定となる。  これにVdsを印加し、増加させると、ソース・ドレイン間の電位差が大きくなり、Vgsの効果が、特にドレイン側で弱められるため、空乏層が広がりやすく、均一な幅の反転層が得られづらくなる。  これにより、ドレイン側のチャネルが狭くなり、切れてしまうことになる。

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    53問 • 1年前
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    問題一覧

  • 1

    電界効果トランジスタとは

    1種類のキャリアのみで動作するトランジスタ

  • 2

    バイポーラトランジスタと電界効果トランジスタで異なるところ 端子

    バイポーラ FET エミッタ(E) → ソース(S) ベース (B) → ゲート(G) コレクタ(C) → ドレイン(D)

  • 3

    バイポーラトランジスタとFETで異なる点 特性

    バイポーラ      FET 入力特性   → 伝達特性 出力特性   → 出力特性

  • 4

    接合型FETにおいての特徴

    ゲート電圧の大きさにより、空乏層の幅を変えることでドレイン電流Idを制御する

  • 5

    接合型FETのVgsの役割は。

    空乏層の幅を変え、多数キャリアの移動状態を制御する役割。

  • 6

    接合型FETのVdsの役割は。

    多数キャリアをソース(s)からドレイン(D)へ移動させる役割

  • 7

    接合型FETのNチャネル型の伝達特性。 Vgs = 0 の時

    Vdsを印加するとn型の多数キャリアである自由電子がSからDへ移動する。 Vdsを一定にすると一定のIdが流れ続ける

  • 8

    接合型FETのNチャネル型の伝達特性においてVgsを印加した時

    Vgsがpn接合部分に印加されることで逆方向バイアスがかかることになる。 これにより、空乏層ができ始める。電圧を大きくすることで空乏層の広がりがおおきくなり、チャネルが狭くなることでやがて切れてしまう。(ピンチオフ状態)

  • 9

    空乏層によってドレイン電流が0になった時の電圧をなんというか。

    ゲートピンチオフ電圧

  • 10

    接合型FETのNチャネル型の出力特性において、Vdsを印加した時どうなるか。

    Vgsを一定とし、Vdsを印加するとn型の多数キャリアである自由電子がSからDへ移動する。これにより、Vdsを増加するとほぼ比例してIdも増加する。

  • 11

    接合型FETのNチャネル型の出力特性において、Vdsをある値以上大きくした場合。

    Vdsがある値以上になるとIdは増加しにくくなり、やがて飽和する。(ピンチオフ) Vdsがある値以上大きいため、Vgsが一定でもゲートとドレインの電位差は大きくなる。よって逆方向バイアスが強くなり空乏層が広がる。 空乏層が広がることでチャネルが狭くなりソースとドレイン間の抵抗が大きくなる。  これによってドレイン電流は抵抗によって決まる分しか流れなくなるため、直線的な増加から外れ飽和する。 Idが飽和し始めた時のVdsの値 →ピンチオフ電圧

  • 12

    MOSFETを英語は。

    Metal - Oxide - Semiconductor 金属  酸化物  半導体

  • 13

    MOS構造の理想条件を二つ答えよ。

    ① 金属と半導体のフェルミ順位の位置が同じ。 ② 酸化物(絶縁体)内や表面に電荷が存在しない。

  • 14

    エネルギーバンド図が平坦な状態で表現されていることをなんというか。

    フラットバンド状態

  • 15

    MOSFETにおいての仕事関数とは。

    真空順位とフェルミ順位のエネルギー差。 記号 φ

  • 16

    MOSFETにおいての電子親和力とは。

    真空順位と伝導帯下端とのエネルギー差 記号 χ (カイ)

  • 17

    ゲート電圧による、蓄積層状態Vg<0のとき どんな状態か。

    金属側に負の電界を印加すると、酸化物の静電誘導作用によって、半導体内の正孔が酸化物との接触面付近に集まり蓄積された状態となるため、蓄積層状態と呼ぶ。

  • 18

    ゲート電圧による空乏層状態Vg>0はどんな状態か。

    金属側に正の電圧を印加することで、正孔が酸化物の静電誘導作用により、内部に追いやられ、酸化物との接触面付近に空乏層が形成された状態のこと。

  • 19

    ゲート電圧による反転状態Vg>>0の時はどんな状態か。

    空乏層状態から金属側により大きな正の電圧を印加した時、酸化物との接触面付近に自由電子が引き寄せられ、電子密度が非常に高くなる。よって、p型半導体であるにも関わらず、n型半導体のような状態となるため、反転状態と呼ぶ。

  • 20

    MOSFETとは。

    接合型FETと同様に、ゲート端子に印加する電圧によりソース・ドレイン間のチャネルを制御し、ドレイン電流を変化させること。

  • 21

    MOSFETのエンハンスメント型とはなにか。

    ゲート端子に電圧を印加しないとドレイン電流が流れないトランジスタ。

  • 22

    MOSFETのデプレッション型とは。

    ゲート端子に電圧を印加しなくてもドレイン電流が流れるトランジスタ。

  • 23

    エンハンスメント型のVgs=の伝達特性は。

    MOSFETは、ソース端子からドレイン端子に向かい、n+ p n+の構造となっており、2つのpn接合が反対向きに直列接続された状態と同等である。  これにVdsのみを印加しても、1カ所のpn接合で逆方向バイアス状態となるため、ドレイン電流は流れない。

  • 24

    エンハンスメント型のVgs>0の伝達特性。

    Vdsを一定値印加した状態でVgsを印加すると、半導体表面付近の正孔が内部へ追いやられ、空乏層が形成される。さらに電圧を大きくすると、p型半導体の少数キャリアである自由電子が半導体表面に誘起され、反転層を形成し、これがチャネルとなり、反転層状態となる。  反転層が形成されることで、ソース・ドレイン間にはn+ n n+の構造となり、Vdsが印加されていることからIdが流れることになる。

  • 25

    エンハンスメント型の出力特性、Vdsを印加(0〜数V)程度の場合。

    Vgsを一定(反転層ができる電圧:しきい値以上)とし、Vdsを印加すると、自由電子がソース側からドレイン側へ反転層を通って移動する。  Vdsを徐々に大きくするとほぼ比例してドレイン電流も増加する。

  • 26

    エンハンスメント型の出力特性、Vdsを増加させた場合。

    Vdsをある値以上まで増加させると、ソース・ドレイン間のn型半導体とp型半導体間の電位差により、空乏層の広がりが大きくなり、やがてチャネルが切れ、Idは増加しにくくなり、飽和する(ピンチオフ)

  • 27

    エンハンスメント型の出力特性において、ドレイン電流が飽和する理由。

    Vgsが一定でも、Vdsがある値以上大きくなれば、ソース・ドレインのn型半導体とp型半導体領域との電位差が大きくなり、両者間で相対的に逆方向バイアス状態となるため、空乏層が広がることになる。  空乏層が広がることで、チャネルは^_^狭くなるため抵抗が大きくなり、Idはこの抵抗によって決まる分しか流れなくなるため、直線的な増加から外れ、飽和してしまうため。

  • 28

    エンハンスメント型のドレイン側の空乏層の広がりが大きく、チャネルが切れる理由は。

    Vgsのみの印加の場合、ゲート電極上では、どこでも等電位状態なので、チャネルの幅も一定となる。  これにVdsを印加し、増加させると、ソース・ドレイン間の電位差が大きくなり、Vgsの効果が、特にドレイン側で弱められるため、空乏層が広がりやすく、均一な幅の反転層が得られづらくなる。  これにより、ドレイン側のチャネルが狭くなり、切れてしまうことになる。