配偶子を形成する未分化の細胞のこと

上胚盤後縁→卵黄囊→後腸壁→背側腸間膜間→生殖腺堤

減数分裂第1分裂前期

減数分裂第2分裂中期

・両生類 ・植物極側に偏在 ・全卵割 ・不均等卵割 ・割球の大きさに差がある

・鳥類、爬虫類、魚類 ・植物極側に極端に偏在 ・部分卵割 ・盤状卵割 ・胚盤だけで卵割

・卵黄が多く中央に分布 ・部分卵割 ・表面卵割 ・受精卵表面で卵割 ・節足動物

卵黄の量や位置によって卵割が変化する（卵黄が多い部分は卵割起こりにくい）

・哺乳類、棘皮動物 ・卵黄が少なく均一 ・全卵割 ・均等卵割 ・8細胞期まで均等

・2細胞期に動物極から植物極へ縦にわれる ・4細胞期は縦と横にわれる ・16細胞期（桑実胚）にコンパクションがおこる →細胞同士の結合が密になる

胚子が子宮内膜に接着すること

内部細胞塊（胚結節）

栄養外胚葉（外部細胞塊、栄養膜、絨毛膜）

・ウマ、ブタ、イヌ、ネコ、ウサギ、反芻類 ・胚盤胞が伸長、拡張し、栄養膜全体が子宮内膜と接する

・齧歯類 ・胚盤胞が伸長せず、ヒダ内に収まる

・霊長類 ・胚盤胞がほぼ伸長せず、子宮粘膜に侵入

・卵細胞表層顆粒からの酵素分泌により透明帯や細胞膜の性質が変化 →精子の重複や子宮外妊娠を防止する

原腸（原始卵黄囊）が形成された胚子のこと

・細胞塊の分節構造（軸性骨格、体肢、真皮、皮下組織） ・体節

・泌尿器系 ・生殖腺

・胸膜、腹膜（壁側中胚葉） ・漿膜、腸の粘膜上皮以外（臓側中胚葉） ・神経堤由来間葉（頭部の皮膚真皮）

上胚盤葉

上胚盤用が下胚盤葉と上胚盤葉の間に侵入

上胚盤葉が下胚盤葉に侵入

脊索突起

脊索前板

脊索

神経ヒダがさらに隆起し、癒合して形成される

・前脳→間脳、終脳 ・中脳 ・菱脳→髄脳、後脳

・終脳→大脳半球、嗅球 ・間脳→神経性下垂体、松果体、視床、視床上部、視床下部、視床後部 ・中脳 ・髄脳→延髄 ・後脳→小脳、橋

頭部2/3は脳、尾部1/3は脊髄

・前腎管 ・背側大動脈→内糸球体、外糸球体

・中腎芽体→腎節→中腎小胞→中腎細管→中腎小体 ・中腎隆起

・尿管芽→集合管 ・後腎芽体→造腎帽→後腎小胞→後腎細管 ・後腎細管→尿細管、糸球体包

雌は中腎管が退化し、中腎傍管が残る

sry遺伝子によって中腎傍管を抑制

・咽頭（舌上皮、胸腺、上皮小体、甲状腺） ・食道、肺、胃、十二指腸前部

・十二指腸後部 ・空腸、回腸 ・上行結腸

・下行結腸 ・直腸 ・尿生殖洞（膀胱、前立腺、尿道球腺）

<卵黄囊壁> ・臓側中胚葉から間葉細胞が分化→血管芽細胞 ・血管芽細胞から内皮芽細胞/血球芽細胞が形成 ・血島を形成し、外側が内皮細胞、内側が血球になる →血島どうしが癒合し毛細血管形成

・1本の筒（原始心）から形成 ・心球:大動脈、肺動脈、動脈管、右心室 ・原始心室:左心室 ・原始心房:右心房、左心房

ファローの四徴 ・肺動脈狭窄 ・騎乗大動脈 ・心室中隔欠損 ・右心室肥大 ・大血管転換

・臍動脈 ・臍静脈 ・動脈管 ・静脈管 ・卵円孔 ・二次心房間孔

・食肉類、齧歯類、ヒト、サル ・絨毛膜、脱落膜が両方あり、栄養膜が子宮内膜上皮に侵入する

・有蹄類 ・絨毛膜、脱落膜無し

ウマ、ブタ

ウシ、ヤギ、ヒツジ

食肉動物

齧歯類、霊長類

1:眼溝形成 2:前脳から眼胞突出 3:表面外胚葉から水晶体プラコード形成 4:水晶体プラコード陥凹・眼杯形成 5:水晶体胞形成、眼杯外層と内層形成 6:網膜形成 7:眼杯の縁から虹彩・毛様体形成 8:神経堤由来間葉細胞が眼杯周囲に強膜・脈絡膜形成

・前頭隆起 ・上顎隆起 ・下顎隆起

基板

翼板（背側の肥厚）

底板

蓋板

・神経管（中枢神経、脳、脊髄） ・神経堤 ・表皮（爪、毛、角膜、外耳）

<胚性中胚葉（体節、骨格筋、真皮）> ・中間中胚葉（泌尿器、精巣卵巣、副腎皮質） ・外側中胚葉 <間葉> ・結合組織 ・血島 ・血管 ・筋芽細胞

<消化管> ・消化管上皮 ・肺芽 ・肝芽 ・膵芽 ・尿膜基部 <咽頭> ・舌上皮 ・甲状腺 ・胸腺 ・扁桃

ブタ、反芻獣

坂上元栄