この路側帯は、駐停車禁止路側帯である。

追越しが終わったら、すぐに進路を変えて追越した車の直前に入るのがよい。

車両総重量が2,000キログラム以下の車を、車両総重量8,000キログラムの車でけん引するときの最高速度は、時速40キロメートルである。

車で走行中、横断歩道に明らかに人がいない場合でも、横断歩道に近づいたときは必ず徐行しなければならない。

普通自動車で車両総重量が750キログラムの車をけん引するときは、けん引する自動車の免許のほかにけん引免許が必要である。

中型免許では、車両総重量が11トン未満、最大積載量が6.5トン未満のもの、または乗車定員が29人以下の貨物自動車や乗用自動車を運転することができる。

オートマチック車は、チェンジレバーが「L」（ロー）の位置で、アクセルペダルを強く踏み込むと自動的に下のギアに変速され急加速ができる。これをキックダウンという。

自動車や一般原動機付自転車が、同じ方向に進行しながら進路を右や左に変えるときの合図の時期は、進路を変えようとするときの約3秒前である。

オートマチック車は、エンジン始動直後やエアコン作動時にエンジンの回転数が高くなり、急発進をする危険性があるので、注意が必要である。

オートマチック車のチェンジレバーがRまたはNの位置にあるときは、クリープ現象によって車が動き出すことがある。

横断歩道や自転車横断帯の直前に止まっている車がある場合は、そのそばを通るときに徐行して進めばよい。

この標識は、「車は一時停止しなければならない」ことを示している。

高齢運転者標識や身体障がい者標識をつけている車は、交差点などで優先通行権がある。

こう配の急な上り坂や下り坂は、徐行しなければならない。

信号の黄色は「止まれ」の意味ではないから、停止線に安全に停止することができる場合であっても、急いでいるときは進行してよい。

交差点において、交通整理中の警察官が、手信号により腕を垂直に上げたときは、身体の正面に平行する車については、赤色の灯火の信号と同じ意味である。

車の乗り降りは、周囲の状況、交通量などに関係なく、右側のドアから乗り降りしなければならない。

標識や標示によって横断と転回が禁止されているところでは、同時に後退も禁止されていることを忘れてはならない。

安全地帯のそばを通るときは、安全地帯に歩行者がいてもいなくても徐行しなければならない。

踏切内を通過するときは、エンストを防止するため、早めに変速を行い一気に通過するのがよい。

車は、軌道敷内を通行することはできないが、右折、左折、横断、転回などのため軌道敷内を横切ることができる。