問題一覧
1
コムギの特性に関する記述として、最も適切なものを選びなさい。
発芽の最適温度は20~25℃であるが、0~2℃の低温でも発芽する。
2
オオムギの特性として、最も適切なものを選びなさい。
コムギより耐寒性が劣るので、適期に播種を行い、遅くならないようにする。
3
ムギ類の作付けに関する説明として、最も適切なものを選びなさい。
オオムギは、コムギに比べて肥えた中性の土を好み、湿害に弱い。
4
ムギの栽培に関する記述として、最も適切なものを選びなさい。
穂発芽したムギは、低アミロースや発芽率の低下等著しく品質が低下するため、穂発芽性難の品種選択や収穫時期に注意する。
5
コムギの収穫・調整に関する説明として、最も適切なものを選びなさい。
コンバインで収穫すると、脱穀の過程で内・外えいが同時に剥ぎ取られるため、もみすりは不要である。
6
麦類に関する説明として、最も適切なものを選びなさい。
麦類は、品種によって低温要求度が異なるので播性をⅠ~Ⅶの7段階に分けている。秋播性程度の最も高いものはⅦに属する。
7
下図は麦類の穂を示したものである。最も適切な組み合わせを選びなさい。
Aコムギ B2条オオムギ C6条オオムギ Dエンバク
8
ムギ類の栽培に関する記述として、最も適切なものを選びなさい。
麦踏みや土入れは、有効茎をそろえ倒伏を防止する効果がある。
9
ビール用オオムギに求められる条件として、最も適切なものを選びなさい。
殻粒のタンパク質含有率は9~11%と少ないものがよい。
10
麦踏みについて、最も適切なものを選びなさい。
麦踏みは、土壌が乾いているときに数回行う方がよい。
11
ムギ類の発芽しかけた若芽や根元を食害する害虫として、最も適切なものを選びなさい。
3 キリウジガガンボ
12
ムギ類の特性について、最も適切なものを選びなさい。
発芽の最適温度は24~26℃である。
13
麦類の種類と用途に関する記述として、最も適切なものを選びなさい。
2粒系のデュラムコムギは、パスタやマカロニなどに利用される。
14
麦類の湿害とその対策に関する説明として、最も適切なものを選びなさい。
暗きょ排水は、湿害を回避するだけでなく、ほ場を有効利用できる。
15
ムギ類の用途に説明として、最も適切なものを選びなさい。
六条オオムギは精麦して米と混ぜて食用とするほか、麦茶に加工される。
16
製粉した麦類の加工利用の記述で、最も適切なものを選びなさい。
2粒系のデュラムコムギはスパゲティやマカロニへの加工に利用されている。
17
麦類の栽培、作付けの利点として、最も適切なものを選びなさい。
麦間に間作する野菜などの、病害虫回避や防寒・防風により保護できる。
18
ムギ類に関する記述で、最も適切なものを選びなさい。
世界ではコムギ、コメ、トウモロコシの生産量が多く、三大穀物といわれている。
19
コムギの用途に関する記述として、最も適切なものを選びなさい。
強力粉は粗タンパク質含有量11.8%以上と高く、食パンに適している。
20
ムギ類の粒の登熟過程の順序として、ただしいものを選びなさい。
乳熟期→糊熟期→黄熟期→完熟期
21
麦類の病害虫に関する説明として、最も適切なものを選びなさい。
裸黒穂病、なまぐさ黒穂病は種子伝染するので、種子消毒をしっかり行う。