問題一覧
1
小脳梗塞の患者で見られる特徴。正しいのは2つ選べ
バビンスキー反射陽性, 筋トーヌス亢進
2
小脳性失調の評価と徴候の組み合わせ正しいのはどれか。2つ選べ
構音-断れつ性発語, 指鼻試験-測定過小
3
運動失調患者のADLの工夫だ正しいのはどれか2つ選べ
重たい靴を選ぶ, 机の角にクッションを使用する
4
小脳性運動失調の検査目的で正しいのはどれか
踵膝試験で測定障害を見る
5
運動失調症状のうち時間測定異常を評価するのはどれか、
跳ね返り現象
6
運動障害の評価方法の組み合わせで正しいのはどれか
運動失調ー指鼻試験
7
多発性硬化症について正しいのはどれか2つ選べ
脱髄病変が見られる, 視力低下が出現する頻度が高い
8
増悪期の多発性硬化症患者への対応で適切でないのはどれか。
温浴
9
40代男性ギランバレー症候群発症後2週間経過、 麻痺の進行が止まり、機能回復を目的にベッドサイドでの作業療法が開始された。筋力はMMTで上肢近位筋3上肢遠位筋2下肢近位筋下肢遠位筋1である。この時期の作業療法で適切でないのはどれか
漸増抵抗運動による筋力強化
10
ギランバレー症候群で正しいのはどれか
上肢の症状は左右対称である
11
次のうちギランバレー症候群で最も頻度が高いのはどれか
顔面神経障害
12
ギランバレー症候群について謝っているのはどれか
筋力低下は体幹から始まる
13
筋萎縮生性側索硬化症について正しいのはどれか
上位運動ニューロンは障害される
14
多発性硬化症患者の寛解期での生活指導で適切でないのはどれか
電気毛布の使用
15
57歳男性。筋萎縮性側索硬化症と診断されて3年経過。四肢や体幹に運動麻痺を生じて、ベッド上の生活となりADLは全介助。さらに球麻痺症状を認め、安静時も呼吸困難を自覚する。 この患者が、コミュニケーション機器を使用する際の入力手段として適切なのはどれか。
外眼筋
16
40歳女性。筋萎縮性側索硬化症。上肢筋力MMTで近位筋4、遠位筋3である。下肢は内反尖足位であるが歩行可能。最近手指の疲労があり、食事がしにくくなったと訴えている。この患者の食事の対応で適切なのはどれか
ユニバーサルカフを用いる
17
55歳男性。2年前に筋萎縮性側索硬化症と診断された。2か月前に誤嚥性肺炎を起こして入院。肺炎改善後胃瘻が増設構音障害が重度で発音は母音のみ可能。発生時間は8秒。湿性かせいはない。唾液の空嚥下は可能。上肢の筋力はMMTで4であるが体感および下肢の筋力は3,歩行のFIMは1移乗のFIMは6およびトイレ動作のFIMは6であった。自宅退院を計画している。
ポータブルトイレの使用をすすめる。
18
小脳は橋延髄の背面に位置する
○
19
小脳は運動の開始や停止をスムーズにしたり、運動がなめらかになるように調節する。
○
20
小脳 脳内で適切な運動が計画され、運動が遂行される過程をフィードフォワード制御という。
○
21
小脳 企図振戦の程度を確認する際は鼻指鼻試験を実施する。
○
22
小脳 ロンベルク徴候について開眼時と比較して閉眼時に動揺性が大きくなった場合は陽性と判定する。
○
23
小脳系障害の特徴として、会話している声が徐々に小さくなってしまう様子が見られる
×
24
小脳の障害は主に四肢に症状が見られ、体幹に問題は見られない
×
25
小脳 書いている文字が徐々に小さくなっていく様子が見られる
×
26
小脳 ピアノを引くキーボードを打つなどの運動の切り替えに問題は見られない
×
27
小脳障害 測定障害には測定過大と測定過小両方の症状が見られる。
○
28
多発性硬化症 慢性炎症性の脱髄疾患であり、中枢神経の変性で起こる
○
29
多発性硬化症 再発と寛解を繰り返すが症状は固定されており、複数の症候が組み合わさることは無い
×
30
多発性硬化症 ウートフ徴候により、体温が上昇すると症状が悪化する
○
31
多発性硬化症 再燃期は残業時間の短縮を行うことが重要
○
32
多発性硬化症 発症は40〜60歳の男性に多い
×
33
多発性硬化症 症状として視力障害、運動障害、障害などが見られる
○
34
多発性硬化症 有痛性強直痙攣が見られる時は自動運動から他動運動へ変更する
×
35
多発性硬化症 服薬を行うことで症状は完治する
×
36
多発性硬化症 最大負荷の運動は不適切であり、疲労感を残さない程度で運動を実施する
○
37
ギランバレー症候群 運動障害だけでなく、感覚障害も起こる
○
38
ギランバレー症候群 7割以上が発熱、下痢などの先行感染ののち発症する
○
39
ギランバレー症候群 深部腱反射は原則消失している
○
40
ギランバレー症候群 軸索障害の症状は比較的軽度で完全に近い状態まで回復する
×
41
ギランバレー症候群 症状は緩徐な進行が続いていく
×
42
ギランバレー症候群 末消の運動障害は一例のみ現れる
×
43
ギランバレー症候群 症例でも歩行障害が残ることは無い
×
44
ギランバレー症候群 脱髄型の場合は入院中の一時的に用具を適応ADL自立
○
45
ギランバレー症候群 顔面神経麻痺や不整脈などが見られる
○
46
ギランバレー症候群 症状が長期化すると後遺症を残すことがある
×
47
ALS 進行性の疾患であり、回復が見込めない障害である
○
48
ALS 発症は40から60歳に多く、男性よりも女性が多い
×
49
ALS 原因は不明だが、側索の変性と前角の萎縮が起こる
○
50
ALS 運動障害は見られるが、感覚障害は見られない
○
51
ALS 発症初期から人工呼吸器の準備が必要となる
×
52
ALS 排尿障害や褥瘡が生じやすい
×
53
ALS 進行が穏やかであれば、筋力維持を行い活動性を向上させる
×
54
ALS コミュニケーションの手段として、文字盤や意思伝達装置の使用方法を指導する
○
55
ALS 疲労感を考慮し、食事の際は誤嚥に注意する
○
56
ALS 昨日訓練の一環として、ナースコールは少し遠いところに置き運動を促す
×
57
25歳男性。交通事故で脊髄損傷となった。現在 のベッド上でのズボンの着衣は、図に示す矢印 の順で可能であった。 このような更衣が獲得できる頚髄損傷の最上位 のZancolliのレベルはどれか。 ただし、両側の障害レベルは一同であり、完全 損傷とする。
c6B3
58
20歳の女性。頚髄完全損傷、Zancolliの四肢麻痺上肢機 能分類でC6A。洗顔動作を図に示す。左上肢を用いて 体幹を前傾し洗面台に顔を近づけることができる。 この動作の力源となる筋はどれか。
上腕二頭筋
59
21歳男性。脊髄損傷(第5頸髄節まで機能残存)。車 椅子上での訓練場面を次に示す。 この訓練姿勢と関連のある日常生活動作はどれか。
除圧動作
60
20歳の男性。完全損傷。受傷後3週後のDanielsらの 徒手筋力テストにおける上肢の評価結果を示す。 この患者が獲得する可能性の最も高いADLはどれか。
ベッド上背臥位からベッド柵を使用せず寝返る
61
頸髄損傷患者に紙を押さえるように指示したところこの写真のようになった。代償動作の原因となった麻痺筋はどれか
上腕三頭筋