問題一覧
1
欧米で多い食道癌は()である。
扁平上皮癌
2
進行した食道癌は()に手術を行う
術前化学療法後
3
食道癌の危険因子は()である
タバコとアルコール
4
胸部食道癌に対する食道亜全摘術の再建は()になる再建が一般的である。
胃管
5
食道癌は胃癌に比べて()ために気管支や大動脈などの隣接臓器に浸潤しやすい。
漿膜がない
6
胃癌の左鎖骨上窩リンパ節転移を()という
ウィルヒョウ転移
7
胃癌の危険因子は()である
ピロリ菌
8
胃癌の血行性再発は血流の関係で()に多い
肝臓
9
早期胃癌は深達度が()までに限局しているものである
粘膜下層
10
胃癌ステージは()とリンパ節転移個数、遠隔転移の有無により規定される
壁の深達度
11
動脈瘤の分類(形態による分類) 真性、()、仮性
解離
12
(大動脈瘤)外科手術
人工血管置換術 ステントグラフト内挿術
13
弁膜症手術は大きく分けて2つ
弁を修理するー弁形成術 弁を取り替えるー弁置換術
14
冠動脈バイパス手術の人工肺を使用しない手術のことを一般的に()ポンプ手術という。
オフ
15
急性心不全の兆候を代表的なもの2つ 血圧低下、()、()、チアノーゼ
頻脈 尿量低下
16
心臓手術後の重篤な合併症として心臓の周りに血液や浸出液が溜まって血圧低下などショック状態になることを()とよぶ。
心タンポナーゼ
17
心臓血管外科手術前後に血糖コントロール不良だと()のリスクが増加する
高血糖
18
急性動脈閉塞の1番の原因は()である
心房細動
19
機械弁は生涯()の内服が必要である
ワーファリン
20
大腸がんの検査法(8)
直腸内指診 肛門鏡検査 直腸鏡検査 注腸造影 大腸内視鏡検査 腫瘍マーカー検査 MRI検査 CT検査
21
原発性肺癌術後の乳び胸の原因として最も適切なのはどれか。 ①気管支断端瘻 ②気道損傷 ③膿胸 ④胸管損傷
④胸管損傷
22
原発性肺癌に対する術式のうち、肺の切除範囲が最も大きくなる術式はどれか。 ①肺部分切除術 ②肺葉切除術 ③肺区域切除術
②肺葉切除術
23
原発性自然気胸では肺全体に気腫変化を伴っている事が多い
×
24
自然気胸は特発性血気胸として発症することがある
○
25
原発性自然気胸の1度気胸では外来で経過観察可能なことが多い
○
26
原発性自然気胸は若い痩せ型の男性に多い
○
27
持続性自然気胸の原因としは喫煙による肺気腫によるものが多い
○
28
緊張性気胸では全身麻酔による緊急手術が必要である
×
29
ドレーン抜去基準 ()を認めないこと ()でないこと ()でないこと
エアリーク 血性排液 乳び胸水
30
膵臓について正しいのはどれか ①弱アルカリ性である ②糖質分解酵素を含まない ③セクレチンにより分泌量が減少する ④ランゲルハンス島のB細胞から分泌される
①弱アルカリ性である
31
急性膵炎で正しいのはどれか ①性因はアルコール性より胆石性が多い ②重症度判定にCTは不要である ③血中アミラーゼ値が低下する ④鎮痛薬の投与は禁忌である ⑤初症状は上腹部痛である
⑤初症状は上腹部痛である
32
膵癌で幽門輪温存膵頭十二指腸切除術を受け、膵臓は約 1/3になった。経過は良好である。この人の消化吸収機能で正しいのはどれか。 ①脂肪吸収が低下する ②ビタミンの吸収障害がらおこる。 ③蛋白質が小腸粘膜から漏出する。 ④炭水化物を消化する能力は低下しない。
①脂肪吸収が低下する
33
膵臓部癌に対し胃切除を伴う膵頭十二指腸切除術を行った患者への説明として適切なのはどれか。 ①便秘が起こりやすい ②脂質の制限が必要である ③ カロリー制限が必要となる ④ダンピング症状が起こりやすい
④ダンピング症状が起こりやすい
34
黄疸で、黄気を確認しやすい部位はどれか? ①歯②毛髪③爪床④眼球結膜
④眼球結膜
35
2)閉鎖性黄疸と最も関係のない疾患はどれか? ①乳頭腺癌②総胆管結石③膵頭部癌④急性膵炎
①乳頭腺癌
36
3) 肝細胞癌で正しいのはどれか?2つ選択 ①早期から黄疸が出現する ②肝硬変を併発していることが多い ③特異性の高い腫瘍マーカーはAFP、PIVK・11である ④我国ではB型肝炎ウイルスに起因するものが多い
②肝硬変を併発していることが多い ④我国ではB型肝炎ウイルスに起因するものが多い
37
4) 肝細胞癌の治療法として適切でないもの ①肝切除法 ②ラジオ波焼灼(ショウシャク)療法 ③肝動注化学療法 ④放射線療法
③肝動注化学療法
38
5)下部胆管癌に対して幽門輪温存膵頭十二指腸切除術を行った際、一般に最も起こりやすい術後合併症はどれか? ①膵炎 ②膵液濡 ③皮下貴種(皮下組織に空気が 溜まった状態) ④深部静脈血栓症
②膵液濡
39
6)膵癌で幽門輪温存膵頭十二指腸切除術を受け、膵臓は役1/3になった。経過は良好である。この人の消化吸収機能で正しいのはどれか? ①脂肪吸収が低下する ②ビタミンの吸収障害が起こる ③蛋白質が小腸粘膜から噴出する ④炭水化物を消化する能力は低下しない
①脂肪吸収が低下する
40
7) 右季肋部の疝痛発作を特徴とする疾患はどれか? ①急性膵炎 ②腸閉鎖 ③胆石症 ④十二指腸潰瘍
③胆石症
41
8) 肝硬変でみられる検査所見はどれか。2つ選択 ①血小板増加 ②尿酸値上昇 ③血清アルブミン値低下 ④血中アンモニア値上昇 ⑤プロトロンビン時間短縮
③血清アルブミン値低下 ④血中アンモニア値上昇
42
(1) 甲状際・副甲状腺について正しい組み合わせはどれですか? a. 甲状験は舌骨のすぐ下で気管の前にある蝶に似た形をした臓器である。 b.甲状ホルモン(T3、T4)の大部分は血清蛋白と結合して、体内で働いている。 c. 甲状腺髄様癌の約 1/3 は遺伝性の癌で、下垂体腺腫や副甲状腺腫を合併 することがある。 d.甲状腺未分化癌は、非常に進行が早く診断がついてから1年以上の生存は少ない。 e. 副甲状腺は、位置や数の異常が比較的多く、縦隔にある場合もある。
d、e d.甲状腺未分化癌は、非常に進行が早く診断がついてから1年以上の生存は少ない。 e. 副甲状腺は、位置や数の異常が比較的多く、縦隔にある場合もある。
43
血液中甲状腺ホルモン濃度が上がりすぎると、脳下垂体は甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌を減らす。これを()という。
ネガティブフィードバック
44
()は、甲状腺腫瘍が甲状腺ホルモンを過剰に分泌する病気で、ほとんどが良性腫瘍である。
プランター病
45
バセドウ病における特徴的な症状は、メルゼブルクの三徴と呼ばれ、甲状腺(腫大)、頻脈、()である。
眼球突出
46
甲状腺手術の際には、()を損傷しないように注意する。もし損傷すると嗄声が出現する。
反回神経
47
糖尿病治療を使用している患者にNSAIDを投与すると、()になる危険がある。
低血糖
48
アセトアミノフェンはインフルエンザ脳症の予防に安全に服用できる唯一の()がある。
解熱薬
49
アセトアミノフェンの大量服薬は重篤な()を起こす可能性がある。
肝障害
50
NSAIDやアセトアミノフェンの使用は、麻薬鎮痛薬の必要量を低下させ、麻薬性鎮痛薬の副作用と発現率と重症度を低下させる。
○
51
胆石とは()が固まったもの
胆汁の成分(コレステロールなど)
52
(胆嚢結石症) ◽︎胆石発作:典型的には、心窩部〜右季肋部痛()
疝痛発作
53
胆嚢結石症の手術治療:() ※症状のあるもの、総胆管結石切石後の胆嚢石症は、手術適応可
腹腔鏡下胆嚢摘出手術
54
腹腔鏡下胆嚢摘出手術の後遺症
脂肪分の多い食事で下痢をする可能性10%程度あり
55
腹腔鏡手術の合併症 ①CO2の貯留 ②() ③皮下気腫 ④() ⑤()
②無気肺 ④ガス塞栓(肺塞栓) ⑤深部静脈血栓症
56
換気の障害
無気肺
57
血管内にCO2が流入
ガス塞栓(肺塞栓)
58
下肢からおこる血液還流障害
深部静脈血栓症
59
急性胆嚢炎 軽症、中等症では、早期の()が推奨される。
腹腔鏡下胆嚢摘出手術
60
急性胆管炎 ()を伴うことが多い
総胆管結石
61
(急性胆管炎) 十分な()、()が治療の基本
抗菌薬投与 胆管ドレナージ
62
(急性胆管炎) 重症では、()で治療
緊急胆管ドレナージ
63
急性胆管炎の3徴
黄疸 発熱 右上腹部痛
64
ENBD(内視鏡的経鼻胆道ドレナージ) 利点:() 難点:()
胆汁採取、造影が可能 不快感
65
(ERBD)内視鏡的逆行性胆道ドレナージ 利点:() 難点:()
不快感がない 胆汁採取、造影ができない
66
合併症:ERCP後膵炎 症状)()、()、() しばらく()が必要
心窩部痛 血清アミラーゼ上昇 リパーゼ上昇 絶食
67
胆嚢癌 症状:()
腹痛 発熱 黄疸
68
胆嚢癌:()性に多い
女
69
胆嚢癌:(診断)腫瘍マーカーは、CEA、()
CA19ー9
70
胆嚢癌 治療)()が基本
根治手術
71
胆嚢癌 術式:早期癌ー()
胆嚢摘出術のみ +胆嚢床切除、リンパ節郭清
72
胆管癌 症状:()で発症することが多い
黄疸
73
胆管癌:()性に多い
男
74
胆管癌 (診断):腫瘍マーカーは、CEA、()
CA19ー9
75
胆管癌 治療:()が基本
根治手術
76
乳頭部癌 症状:()で発症することが多い
黄疸
77
乳頭部癌:やや()性に多い
男
78
乳頭部癌 診断:腫瘍マーカーは、CEA、()
CA19ー9
79
乳頭部癌 治療:()が基本
根治手術
80
◽︎膵臓の機能 内分泌 A細胞:() B細胞:() D細胞:()
グルカゴン インスリン ソマトスタチン
81
膵液:()から分泌される
膵外分泌細胞
82
膵液の分泌量は、()、()により増加 PHは、()性
セクレチン コレシストキニン アルカリ
83
◽︎膵液 アミラーゼ:()の分解 リパーゼ:()の分解 トリプシン:()の分解、()性で機能
糖類 脂質 蛋白質 アルカリ
84
ペプシンは、()で分泌、()の分解、()性で機能
胃 タンパク質 酸
85
マルターゼは、()で分泌、2糖類であるマルトースを()に分解
小腸 グルコース
86
糖質は、()まで分解しないと吸収できない
単糖類
87
インスリンは、()から分泌される血糖値を()ホルモン
すい臓のランゲルハンス島のB細胞 下げる
88
グルカゴンは()から分泌される血糖値を()ホルモン
すい臓のランゲルハンス島のA細胞 上げる
89
ソマトスタチンは()から分泌されるガストリン、セクレチン、インスリン、グルカゴンの分泌を()
すい臓のランゲルハンス島のD細胞 抑制
90
膵癌 ◽︎外分泌腫瘍 ():いわゆる膵癌
浸潤性膵管癌
91
膵癌 ◽︎内分泌腫瘍:()
神経分泌腫瘍
92
(膵癌) 発生部位:()、()、()
頭部 体部 尾部
93
膵癌 症状:()、()、()、()、()
上腹部痛 背部痛 体重減少 食欲不振 黄疸
94
(膵癌) 腫瘍マーカー:()
CA19ー9
95
膵頭部癌では、()を伴っていることが多く術前に()が必要になることが多い
黄疸 胆道ドレナージ
96
膵癌 ◽︎治療:根治手術 膵頭部癌ー() 膵体・尾部癌ー()
膵頭十二指腸切除 膵体尾部切除
97
膵癌 予後:5年生存率()%
5〜20
98
膵頭十二指腸切除術 (再建) ・膵消化管吻合 ()ー()、膵ー胃 ・膵・胆管・胃の順番 ()が多い
膵 空腸 チャイルド法
99
膵頭十二指腸切除術 (合併症) ・()
膵液漏 ※柔らかい正常膵で起こりやすい
100
気胸とは ()と()の間にエアが貯留した状態
臓側胸膜 壁側胸膜