問題一覧
1
筋萎縮性側索硬化症でみられない症状を選べ
眼球運動障害, 褥瘡
2
正しいものを選べ
ギランバレー症候群では筋電図で神経原性パターンを呈する, ベッカー型の筋ジストロフィーでは、患者は男女ともにみられる
3
正しいものを選べ
Brodie腫瘍は、幼小児期に発症のピークがある非定型的骨髄炎である, 成人の長管骨の骨幹端部の血行性化膿性骨髄炎の発生は稀である
4
正しい記述を選べ
化膿性脊椎炎の起炎菌としては、黄色ブドウ球菌が最多である, 化膿性脊椎炎の治療は保存療法が原則である
5
Kanavelの4徴に含まれないものを選べ
羅患指の屈曲強制による疼痛の増強, 羅患指の伸展腱に沿った圧痛
6
正しいものを選べ
絞扼性抹消神経障害では最も頻度が高い, 症状が進行すると、いわゆる猿手を呈する
7
正しい組み合わせはどれか
後骨間神経麻痺ードロップハンド, 前骨間神経麻痺ーティアドロップサイン
8
正しいのを選べ
ショウファー骨折とは茎状突起骨折のことをいう, 掌側バートン骨折は、ほとんどの症例で手術適応となる
9
正しいものを選べ
有鈎骨骨折のX線診断には手根管撮影が有効である, 手の舟状骨骨折の診断には、手関節橈屈位正面像が有効である
10
関節内骨折を選べ
ボクサー骨折, 骨性槌指
11
上腕骨顆上骨折で正しいのはどれか
肘伸展位で手をついて受傷する伸展型が圧倒的に多い, 屈曲型骨折の場合、骨折線は後上方から前上方へ走る
12
ソルターハリスの分類について正しいのはどれか
Thurston-HollandサインはS-H分類Ⅱ型でみられるX線上の所見である, S-H分類Ⅲ型は、骨端線損傷+骨端側の骨折である
13
コンパートメント症候群について正しいのはどれか
コンパートメント内圧80mmHgでは本症の可能性が高い, 前腕の掌側コンパートメント症候群に最も多く発生する
14
正しいものはどれか
小児上腕骨近位端のS-H分類Ⅱ型損傷は保存療法が原則である, モンテギア骨折では、橈骨頭は前方脱臼する場合が多い
15
膝蓋骨高位を呈する可能性のある疾患を選べ
脛骨粗面裂離骨折, sleeve骨折
16
正しいものを選べ
蜂窩織炎の主病巣は真皮から皮下脂肪組織である, 丹毒の主病巣は真皮組織で、蜂窩織炎より浅層である
17
急性化膿性骨髄炎について正しいのはどれか
小児の本症は血行性感染によるものが多い, 近年外傷や手術による直接感染が増加している
18
化膿性脊椎炎で誤っているものを選べ
成人における血行性感染症では、初期病巣は椎体中央部に形成されることが多い, 抗生物質の進歩により、本症は近年減少傾向にある
19
Kanavelの4徴に含まれないものを選べ
MP関節過伸展位, 手指の感覚障害
20
正しいものを選べ
皮質骨の骨単位の中心を通る管をハバース管という, 骨細胞は骨量の増減を規定するメカノセンサーとして機能する
21
複雑骨折について正しいのはどれか
修復を必要とする血管障害を伴う本症は、Gustilo分類のtypeⅢ-cある, Gustilo分類のtypeⅢ-Aは創の大きさは問わない
22
筋電図上、神経原性パターンを呈する疾患を選べ
ギランバレー症候群, 筋萎縮性側索硬化症
23
正しいものを選べ
手根管症候群ではティアドロップサインが陽性となる, Fromentサインの陽性は骨間筋の麻痺を示唆する
24
膝蓋骨高位を示す可能性のあるもの選べ
脛骨粗面裂離骨折, sleeve骨折
25
小児大腿骨骨折について正しいのはどれか
骨端線を損傷するタイプは高率に骨頭壊死を発症する, 本症はすべて手術適応となる
26
小児のモンテギア骨折で正しいのはどれか
合併症として後骨間神経麻痺が挙げられる, 診断の際は、単純X線は肘関節2方向を前腕全長を含めて撮像する必要がある
27
正しいのを選べ
Juvenile Tillaux骨折はS-H分類Ⅲ型に相当する, S-H分類はⅤ型は初診時の単純X線後では診断困難である