問題一覧
1
副交感神経の神経伝達物質はアドレナリンである
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2
副交感神経が興奮すると消化管運動が減少する
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3
ムスカリン受容体遮断薬のアトロピンには縮瞳作用がある
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4
ムスカリン受容体遮断薬により尿閉が起こることがある
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5
有機リン化合物は副交感神経刺激症状を引き起こす
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6
可逆的なコリンエステラーゼ阻害薬は重症筋無力症や消化機能低下、排尿困難などに用いられる。
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7
局所麻酔薬は知覚神経線維のカリウムチャネルの活性を阻害する。
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8
局所麻酔薬であるリドカインは神経線維のカリウムチャネルを遮断するさようをもつ
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9
局所麻酔薬にアドレナリンを添加し、浸潤麻酔に用いると麻酔作用が持続する。
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10
伝導麻酔は知覚神経の神経幹や神経叢に注射する方法で、この神経が支配する広範囲の知覚を麻させることができる
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11
局所麻酔薬のリドカインは不整脈の治療にも用いられる。
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12
運動神経の終末からはアセチルコリンが放出され、骨格筋を収縮させる。
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13
ツボクラリンはムスカリン受容体に作用して骨格筋を弛緩させる
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14
ボツリヌス毒素には筋弛緩作用がある。
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15
ボツリヌス毒素は神経筋接合部において、神経終末からのアセチルコリン放出を遮断し、筋弛緩作用をしめす。
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16
コリンエステラーゼ阻害薬は重症筋無力症の治療に用いられる
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17
ムスカリン受容体遮断薬により口渇、めのかすみ、頻脈、便秘、緑内障の悪化がおきる
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18
ダントロレンは、吸入全身麻酔薬で生じる悪性高熱症の治療に用いられる。
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19
ブチロフェノン誘導体のハロペリドールは定型抗精神病薬である。
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20
錐体外路症状が現れやすいのは定型抗精神病薬よりも非定型抗精神病薬である
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21
統合失調症の薬物療法において注意すべきことは服薬状況のチェックである。
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22
抗うつ薬は脳内モノアミンの分解を促進させることにより作用する。
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23
イミプラミンは代表的な三環系抗うつ薬である。
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24
うつ病の治療に用いるセロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)では、投与初期に悪心が生じる。
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25
セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)であるパロキセチンは抗うつ薬である。
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26
抗うつ薬の重篤な副作用としてセロトニン症候群がある。
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27
アミトリプチリンは三環系抗うつ薬である
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28
躁病の治療に用いる炭酸リチウムは、健常者には抑うつ作用が現れる。
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29
炭酸リチウムは、健常者には中枢作用がほとんどない。
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30
パーキンソン病は大脳基底核のドーパミンの遊離が異常に増加した疾患である。
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31
パーキンソン病治療はドーパミンを静脈注射する。
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32
ドーパミンを未投与しても血液脳関門を通過できない
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33
レードパはレードパ脱炭酸酵素阻害薬と同時に投与する。
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34
てんかんの発作型により投与する薬物を選択する。
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35
抗てんかん薬は神経興奮作用が強い。
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36
てんかんは大脳皮質の過剰な興奮が原因となって現れる
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37
バルプロ酸は全般発作の第一選択薬として用いられる
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38
抗てんかん薬で、副作用が現れたときには直ちに投与を中止する。
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39
全身麻酔薬は意識とすべての知覚を可逆的に消失させる薬物である。
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40
全身麻酔は全て薬物の吸入によって行う。
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41
セボフルランは代表的な静脈麻酔薬である。
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42
代表的な静脈麻酔薬にバルビール酸誘導体がある。
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43
プロポフォールは小児にも安全に使用できる静脈麻酔薬である。
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44
プロポフォールは、麻酔終了後からの回復が早く、持統投与を行っても体内での蓄積が少ない。
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45
全身麻酔薬は麻酔覚醒後に悪心・吐を生じさせない。
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46
ベンゾジアゼピン誘導体は催眠薬、鎮静薬、抗不安薬として用いられる。
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47
ベンゾジアゼピン誘導体であるトリアゾラムは熱眠障害に用いられる。
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48
ベンゾジアゼピン誘導体は脳内の抑制性伝達物質であるrアミノ酪酸(GABA)の受容体の機能を高めて作用する。
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49
ベンゾジアゼピン誘導体の副作用として注意すべきは痙攣の誘発である。
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50
ベンゾジアゼピン誘導体を長期連用しても依存性は生じない。
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51
ベンゾジアゼピン誘導体は薬剤により、作用持続時間に差がある。
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52
ベンゾジアゼピン誘導体は痙撃を誘発しない。
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53
不眠症にはバルビール酸誘導体が第一選択薬として用いられる
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54
チオペンタールは静脈麻酔薬として用いられる。
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55
統合失調症の治療に用いる抗精神病薬は主にドーパミン神経系を抑制する。
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56
抗精神病薬の有害作用として、程度の差はあるが高率に発症するのは、錐体外路症状である。
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57
フェニトインは肝臓で薬物代謝酵素活性を上昇させる。
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58
モルヒネなどの麻薬性鎮痛薬の特徴は強力な鎮痛効果に加え、陶酔感を伴うことである。
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59
モルヒネは散瞳を起こす。
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60
オピオイド受容体に作用する鎮痛薬はすべて麻薬である。
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61
末期がんにおける鎮痛に経口徐放剤として硫酸モルヒネが使用される。
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62
がん性疼痛での経口モルヒネ剤は痛みがなければ副作用回避のため定時に服用しない方が良い。
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63
プレガバリンはオピオイド受容体に作用する痛薬である。
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64
カフェイン、テオフィリン、テオブロミンの3種の天然メチルキサンチン誘導体の中で、中枢興奮作用が最も強いのはカフェインである。
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65
ナルコレプシーの治療には覚醒作用のある薬物を用いる。
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66
注意陥多動性症候群(ADHD)に中枢神経興奮薬が有効である
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67
アセチルコリンエステラーゼ阻害薬のドネペジルは認知症の症状進行を抑制する。
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68
麻薬性鎮痛薬は痛効果に加え、陶酔感(多幸感)を伴う作用がある。
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