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臨床心理学概論1②
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  • 問題数 77 • 8/1/2024

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    問題一覧

  • 1

    時間の変化とともに、環境との相互作用として生じる成長と能力の変化の過程

    発達

  • 2

    日常生活は、①による理解や学習の偏りがある

    認知特性

  • 3

    人間は社会的に望ましく見せたいと言う動機がある

    社会的望ましさ

  • 4

    質問紙法のメリット ①に優れている ②で済む ③に焦点化されている

    ①表面的妥当性②短時間③必要とされる症状・問題

  • 5

    その検査の測定に変動がなく、結果が一貫していること

    信頼性

  • 6

    その検査が測定しようとしているものの、間違いなく測定しているかどうかを示すもの

    妥当性

  • 7

    信頼性 ① 1つの検査を間隔を置いて実施し、その結果の相関を見る ② 1つの検査を2つに分けて実施して、その結果の相関を見る ③同じ対象を測定しているとみなされる。他の検査を実施し、その結果との相関を調べる。 ④検査に含まれるすべての項目に対する回答者の反応の一貫性を見る ⑤検査者間の評定の一致度を見る

    ①再検査信頼性 ②折半法 ③平行法 ④クロンバックのα係数 ⑤評定者間信頼性

  • 8

    妥当性 ①当該テストが測定、目標を測っているように見えるかどうかを問う。それらしく見えるかどうか ②検査の質問項目が測定、目的に合っていると専門家等によって判断される妥当性 ③その検査以外の外的な基準との関連性から判断される妥当性 ④理論的な構成概念を正確に測定していると判断される妥当性

    ①表面的妥当性 ②内容的妥当性 ③基準関連妥当性 ④構成概念妥当性

  • 9

    フランクの投映法の定義 構造を持たない刺激に対する反応に基づいて、被験者が語り得ない語ろうとしないその人の①を明らかにする方法

    私的世界

  • 10

    投映法の特徴 ①を提示し、何か意味のある反応をまとめることを求める。その結果、②も高くなる。

    ①曖昧な検査刺激②回答の幅(自由度)

  • 11

    被験者に言語以外の動作反応を求める一定の作業を犯し、その作業過程に反映する性格傾向を捉える方法

    作業検査

  • 12

    クレペリンが加算作業を通して作業経過パターンを実験的に分析したものを、内田勇三郎が検査法として発展させた日本独自の心理検査

    内田クレペリン精神作業検査

  • 13

    アセスメント面接の4つの機能 ①面接に対する不安や抵抗を緩和し、クライエントを支えることが重要である ②主訴・症状・来談目的・生活状況・個人史といった情報を把握していく ③クライエントの得られた話や、紹介状などの様々な情報からクライエントの状態像の説明となるストーリー(作業仮説)を描く ④自分の話に耳を傾け、不安など様々な感情が受け止められ見通しが提供されることで、信頼関係・安心感を作り上げる

    ①不安の緩和 ②情報の把握 ③見立ての提供 ④関係の構築

  • 14

    アセスメント面接での重要な言葉 ①何らかの症状・悩み、あるいは問題を抱えて、その解消を訴えている人々。① は問題を提起するだけではなく、治療の推進者であり、行動変化を自ら体現していく人でもある ②相談することになった「困っている・問題となっている内容」 ③面接において、2人の間で気軽に話し合える雰囲気と信頼関係を示す言葉 ④自分が相手の気持ちになったつもりで理解する・推し量る。しかし、絶対的な理解ではない。相手の気持ちを汲むと言うこと。

    ①クライエント ②主訴 ③ラポール ④共感的理解

  • 15

    アセスメント、面接でのポイント ①ことと②のバランスが必要である

    ①情報を得る②共感的理解

  • 16

    ヒポクラテスは、精神障害を①の病気と考え、治療対象にしようとした

  • 17

    それまで、動物のように扱われていた精神障害者を、鉄の鎖からの解放。〇〇の精神医療改革

    ピネル

  • 18

    ・内因性精神障害に早発性痴呆を名付けた ・早発性痴呆を破瓜型と緊張型に分類した この人物は?

    クレペリン

  • 19

    ・精神分裂病と言う群の疾患があり、連想の連鎖の障害 ・寛解し得る(治療可能性がある)とした この人物は?

    ブロイラー

  • 20

    ヒステリー患者の病歴を丹念に調べて、多くの患者は、症状を示す前に情緒的ショックを受けている事実に気がついた人物

    ジャネ

  • 21

    1909年に、世界で初めて非行少年のカウンセリングのクリニックを設立した人物

    ヒーリー

  • 22

    クライエントを望ましい方向への行動変化が生じるように、専門的に働きかけること

    臨床的介入

  • 23

    クライエントが必要としている行動変化を促進し、援助する役割。基本的態度は、共感性、受容性、誠実性、コミュニケーション、行動変化に関する知識や経験が必要とされる。

    セラピスト

  • 24

    クライエントとセラピストが治療目標に向けてお互いに協力する関係

    治療同盟

  • 25

    クライエントの話に、心の底から耳を傾けて、聞き入る態度。治療者の方に主体性、基本的積極性、強靭な自己があって、初めて可能になる。

    傾聴

  • 26

    支持的心理療法 ①何らかの示唆や安心感を与え、適切な指示と説得。さらには相談を行い、そして再教育するものである。 ②症状を緩和させ、自尊心を維持し、あるいは回復させ、適応能力や心理学的なその他の多くの機能を維持、回復することに目的がある これらの人物は?

    ①ナイト②ローゼンタイル

  • 27

    フロイトの医者としての経験から、導き出された、心の治療に関する学問見えない心の意味や歴史を解きほぐす手段。

    精神分析

  • 28

    心の3つの働き

    自我、エス、超自我

  • 29

    精神の最も原始的な基礎となるそう。怒りや性的衝動、競争など。誰もが持っている。生きるために必要なエネルギー

    イド

  • 30

    単に性欲だけを示すのではなく、すべて感覚的満足を追求する傾向を総称している

    性本能

  • 31

    性本能を含めた「生の本能」のエネルギー

    リビドー

  • 32

    性本能が、人間を外界の対象に近づけ結びつけようとする方向であるのに対して、外界の対象に立ち向かい時にそれを破壊しようとする反発の衝動

    攻撃本能

  • 33

    出産によって外界と接することからイドの中から芽生える。

    自我

  • 34

    自我から分化したもので、両親のしつけを受けることによって発達する。両親の道徳感が自我の中に取り入れられ内在化したもの。

    超自我

  • 35

    訳もわからなく、何でもかんでも取り入れる

    取り入れ

  • 36

    個ができたときに、自分が必要だと思ったことと、そうでないものを取捨選択して、自分がいいと思うものを取り入れていく

    同一化

  • 37

    自分の要求や感情を置き換えないでそのまま満たす。その後非難されたときにそれは正当であったと論理的に説明しようとする。ごめんなさいが素直に言えない。

    合理化

  • 38

    本当にやりたいことの逆のことをする。過剰でなければ適応性がある。

    反動形成

  • 39

    欲動がそのまま出てきてしまったものを、その次に打ち消すこと。汚いものを触ってしまったら、それを打ち消すために、何十回も手を洗う。

    やり直し

  • 40

    欲求に向かう相手や表現する手段、表現するルートなどを元のものからより罪悪感を起こさせないようにより楽に表現できるように置き換える。上司に対する怒りを家族やペットで八つ当たりする。

    置き換え

  • 41

    自分の中にあると言うことを認めるわけにはいかない。欲動や感情を外に出してしまって、自分にあるのではなく、外の人にあると思う防衛

    投影

  • 42

    子供の赤ちゃん帰りなど

    退行

  • 43

    自分の欲求を健康な自我活動に置き換え、自分の欲求を満たすと同時に、その満たし方が社会的な規範やルールに合致している

    昇華

  • 44

    相手を非常に良い人と見立てたり、逆に非常に悪い人と見立てたり評価が両極端である

    分裂

  • 45

    自分の気持ちを相手に投げかけて。それが相手にあるとみなして、それに合わせて行動すること。

    投影性同一視

  • 46

    相手が自分の思っていたほど、理想的な相手ではなかったときに、相手を価値下げをして踏みにじってしまう

    脱価値化

  • 47

    ①自分の感情や欲求、性格や環境を客観的に捉える力 ②社会的責任と役割を遂行し得る自分の確率

    ①現実吟味力 ②自我同一性

  • 48

    ①日本で最初に国際資格を取った精神分析家(心理学者) ②日本で初めて精神分析学の講義を行った。精神医学者 ③日本精神分析学会・日本精神分析協会設立

    ①矢部八重吉 ②丸井清泰 ③古澤平作

  • 49

    治療目的を遂行するために、治療が治療契約や作業同盟への載せる行われることが重要である。治療契約でクライエントと治療者の交渉が規定されてくる。この交渉の様式を何と言うか

    治療構造

  • 50

    ①面接の部屋、治療時間と回数の規定、料金の支払いについての取り決め ②どのように治療進めていくかと言う治療上の指示

    ①外的治療構造 ②内的治療構造

  • 51

    治療者とクライエントの関係の中で、どんな感情が流れてくるのかを共に見守っていける力

    作業同盟

  • 52

    精神分析化の態度 ①クライエントの言動に対して傾聴を心がける。問題となっている。意識の内容に直ちに解釈をしたり指導するのではなく、クライエントが自ら気づき改善していくのを見守る態度 ②治療者が、自分自身の宗教的、あるいは道徳的な価値判断や自己の理想を押し付けずに、自由な立場で、クライエントの内面を理解する態度 ③治療者もまた分析状況で様々な感情に置かれるのである。治療者に与えられた不可欠な課題である。治療者自身も分析を受ける必要がある。

    ①受動的な態度 ②中立的な態度 ③逆転移の自覚

  • 53

    ①クライエントの連想の曖昧な点に対して質問をして明確にしていく ② ①によって曖昧な点が明らかになると同時に断片化されていた問題や矛盾が見つかるようになる。そうすると抵抗が出現しやすい。その抵抗を②することでコミュニケーションを促進させていく。 ③本人に気づかれず、反復強迫となっている。無意識的動機や因果関係について取り上げる。

    ①明確化 ②直面化 ③解釈

  • 54

    ①関心を持って十分に傾聴する。態度に対して、クライエントは尊敬、信頼愛情の気持ちを向けてくる。 ②甘えなどを受け入れられなかったときに、クライエントは治療者を信用できなくなり、愛情は不信感や怒りなどの陰性の感情に変化する。すると症状の再現や治療者を避けるような状態が出てくる。 ③治療関係の交流促進を阻む、すべての障害多くはクライエントの無意識的な反応である

    ①陽性転移 ②陰性転移 ③抵抗

  • 55

    人生でとりわけ困難だったことや、問題の大きかった状況や対人関係を何度も繰り返す

    反復強迫

  • 56

    実験的に確立された原理や手続きに基づいて、不適応な習慣的行動を良い方向に変化させる。一群の治療技法

    行動療法

  • 57

    経験に基づく行動の比較的永続的な変容

    学習

  • 58

    ①生体と環境との相互作用で生じる反応の全て ②ある刺激が引き起こす行動 ③特定の刺激のもとで、個体が自発する行動

    ①行動 ②レスポンデント行動 ③オペラント行動

  • 59

    系統的脱感作法の人

    ウォルピ

  • 60

    行動療法の特徴 ・治療の評価基準として、①の変化を強調 ・治療を客観的用語で特定することで②を可能にする

    ①顕在的行動、②反復再現

  • 61

    弱い刺激・不安から始めて、具体的にはその不安場面をイメージして、体を弛緩させる。すると次第に不安がなくなっていく。

    脱感作

  • 62

    面接室で目を閉じて想像して声に出して不安と向かい合う。それを慣れていくことを体験する。

    想像エクスポージャー

  • 63

    実際に不安を引き起こす場面に出向いていく

    現実エクスポージャー

  • 64

    ①ターゲットとなる行動が出現したら、すぐに報酬をもらえる ②元の刺激に似た刺激に対しても反応すること ③目標、行動に近い行動を少しずつつなげていく・を形成していく

    ①随伴 ②般化 ③逐次接近法(シェイピング)

  • 65

    実験心理学・行動科学・認知科学の知見を積極的に臨床実践に応用し、実証的な方法を用いて、人間の様々な適用問題を改善しようとする心理療法

    認知行動療法

  • 66

    もともとは精神分析化であったが、臨床経験とか説検証の過程で認知療法を開発するに至った。「無意識を洞察するか、意識を洞察するかの違いで、精神分析の発展形」と話している。

    ベック

  • 67

    論理療法(論理、情報行動療法、理性感情行動療法)の創始者

    エリス

  • 68

    ①人が持っている知識体系や信念 ②ある場面で、自動的に思い浮かぶ思考・イメージ ③出来事の解釈の仕方の不適応パターン

    ①スキーマ ②自動思考 ③推論の誤り

  • 69

    カール・ロジャースが1940年代に創始し、発展したアプローチ

    来談者中心療法

  • 70

    非指示的カウンセリングと言う方法を発表した人物

    カール・ロジャース

  • 71

    治療場面の瞬間瞬間で、クライエントの内的枠組みである経験や感情を正確に敏感に知覚し、かつまたそのクライエントにとっての意味を理解する能力

    共感的理解

  • 72

    ジェンドリンは、カウンセリングの変化の過程を心身未分化の言葉にまだならないレベルでの体験の流れが、いわば一瞬のうちに言葉を得て新しい姿へ転換したと理解した。この治療的変化のハイライトを何と言うか

    フォーカシング

  • 73

    からだの感じに基づきながら、言葉を通して感じ取ろうとする(そこで感じ取られた実感)

    フエルト・センス

  • 74

    自分の感情的確に表現する言葉に出ると「ああ、これだ」と言う。ほっとした感じとともに、感情が流れ始める。

    フエルト・シフト

  • 75

    ①話のストーリーを読んで、相手が1番訴えたいことを聞き取り。そしてそれを的確な言葉や態度で応答すること。 ②相手のストーリーを読み取ることであり、そして「あなたの立場に立って考えると、そう。言いたくなるのも無理はないな」と言語化できること。

    ①傾聴 ②共感

  • 76

    人間と人間の基本的信頼関係を築くために、カウンセラーが取る態度の基本となるもの

    カウンセリングマインド

  • 77

    カウンセリングマインド ①クライエントを安定させる雰囲気、自分を考えることができる雰囲気 ②相手に対する共感 ③クライエントがどのような態度でも、どんな状況でも、カウンセラーが揺るがず、逃げず、小さなことにこだわらないこと

    ①優しさ ②思いやり ③強さ