問題一覧
1
【 1 】 Danielsらの徒手筋力テストにおける肩甲下筋のテストで正しいのはどれか。
3
2
【 2 】 心電図波形を別に示す。 特徴として正しいのはどれか。
心室期外収縮を認める
3
【 3 】 80歳の男性。胸部CTを別に示す。 この患者で低下が予想されるのはどれか。
1秒率
4
【 4 】 Down症候群が示す特徴的な姿勢はどれか。
2
5
【 5 】 左大腿義足歩行の右立脚中期に図のような現象が観察された。 原因はどれか。
義足が長すぎる
6
【 6 】 次の文により、6の問いに答えよ。 75歳の男性一人暮らし。 歩行時のふらつきを主訴に来院した。 以前から食事が不規則で、5日前から食事を摂らなくなった。 上肢に明らかな異常はないが、下肢筋力はMMT4レベルで、下肢遠位優位のしびれ感がある。 膝蓋腱反射は亢進しているが、アキレス腱反射は低下し、Babinski反射は陽性であった。眼振は認めない。 血清ビタミンB12の低下を認めた。 重心動揺検査結果を別に示す。 可能性が高い疾患はどれか。
亜急性連合性脊髄変性症
7
【 7 】 次の文により、7の問いに答えよ。 75歳の男性一人暮らし。 歩行時のふらつきを主訴に来院した。 以前から食事が不規則で、5日前から食事を摂らなくなった。 上肢に明らかな異常はないが、下肢筋力はMMT4レベルで、下肢遠位優位のしびれ感がある。 膝蓋腱反射は亢進しているが、アキレス腱反射は低下し、Babinski反射は陽性であった。眼振は認めない。 血清ビタミンB12の低下を認めた。 重心動揺検査結果を別に示す。 この患者の左右へのバランス障害に対する踵の補正で適切なのはどれか。
外側フレアヒール
8
【 8 】 6歳の女児。 公園で転倒し、骨折の診断で同日緊急手術を受けた。 術後のエックス線写真を別に示す。 術後の患肢上肢の理学療法で正しいのはどれか。
仮骨形成してから肘関節の可動域訓練を開始する
9
【 9 】 図のような所見において考えられるのはどれか。
右股関節脱臼
10
【 10 】 67歳の男性。 両下肢に脊髄後索性運動失調がみられる。 座位で図のように床に記された複数の足形に対し、目で確認しながら自身の足を移動するように指示した。 この運動はどれか。
Frenkel体操
11
【 11 】 80歳の男性。 脳梗塞による右片麻痺。Brunnstrom法ステージは上肢II、下肢III、下肢の随意運動は分離運動がわずかに認められる程度である。 歩行はT字杖と短下肢装具を使用して自宅内移動が可能である。 ADL指導で最も適切なのはどれか。
1
12
【 12 】 標準的な体格の成人における松葉杖の調整で正しいのはどれか。
3
13
【 13 】 45歳の男性。身長155cm。体重60kg。 3METs程度の歩行速度で1時間歩いた場合の消費カロリーに最も近いのはどれか。 ただし、ウォーキングで消費するカロリー(kcal)を1.05×METs×時間(H)×体重(Kg)とする。
190kcal
14
【 14 】 68歳の男性。 5年前にParkinson病と診断された。 現在、両手に安静時振戦、両側上下肢に中等度に筋強剛を認める。 「最近、歩いているときに足が出にくく、バランスを崩して転びそうになることが増えてきた」との訴えがある。 日常生活は自立しているが、屋外歩行時には転倒への不安があるため外出を控えている。 この患者のHoehn&Yahrの重症度分類ステージはどれか。
Ⅲ
15
【 15 】 58歳の男性。 脳卒中による左片麻痺。 Brunnstrom法ステージ上肢IV、手指III、下肢IV。 麻痺側の位置覚検査を行う際の患者への指示で適切なのはどれか。
「左腕を動かしますので、右腕でまねをしてください」
16
【 16 】 18歳の男子。 野球肘の診断で理学療法を行うこととなった。 上肢の関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の運動と測定肢位の組み合わせで正しいのはどれか。 2つ選べ。
肘屈曲・伸展 ― 前腕回外位, 前腕回内・回外 ― 肘90度屈曲位
17
【 17 】 44歳の女性。 3年前に全身型重症筋無力症と診断され、拡大胸腺摘出術を受けた。 現在ステロイド内服治療を継続し、定期的にγグロブリン大量静注療法を受けている。 この患者の理学療法で正しいのはどれか。
筋力増強には過用に注意し漸増負荷で実施する
18
【 18 】 46歳の男性。右中葉がん。 入院して化学療法と放射線療法を行い、来月に胸腔鏡下肺部分切除術を予定している。 6分間歩行距離は560mで、経皮的動脈血酸素飽和度は95%以上に保たれ、ADLは全て自立している。 正しいのはどれか。
術前から咳嗽練習を行う
19
【 19 】 16歳の女子。 バスケットボールの試合中に受傷した。 同日病院を受診し、左足関節外側靱帯損傷と診断され、理学療法を行う方針となった。 急性期の対応で正しいのはどれか。
受傷日から患部の安静目的に固定を行う
20
【 20 】 85歳の女性。 右大腿骨頚部骨折のため入院し、人工骨頭置換術を行った。 意志の診療録には、術後の経過は順調であるが、重度の右耳難聴と中等度の認知症があるとの記載があった。 臨床実習での情報収集の方法として誤っているのはどれか。
情報収集は一方的に行う
21
【 21 】 介護保険制度で第2号被保険者がサービス利用となるのはどれか。
末期癌
22
【 22 】 個人情報の保護に関する法律<個人情報保護法>で個人情報として扱わないのはどれか。
血液型
23
【 23 】 歩行周期の中で単脚支持となるのはどれか。 2つ選べ。
立脚中期, 立脚終期
24
【 24 】 頭痛を感じる痛覚受容器が存在しないのはどれか。
大脳皮質
25
【 25 】 一次予防で正しいのはどれか。
健康な高齢者に対する転倒予防の講演会開催
26
【 26 】 救急措置で正しいのはどれか。
胸骨圧迫は100〜120回/分を目安に行う
27
【 27 】 Danielsらの徒手筋力テストの検査肢位において、膝関節の伸展と屈曲が同じになる段階はどれか。
段階2
28
【 28 】 GCSの評定で正しいのはどれか。
E2は痛み刺激で眼を開ける
29
【 29 】 脊髄損傷者(完全麻痺)が両側の短下肢装具と杖によって安全な屋外歩行が可能となる最も上位の機能残存レベルはどれか。
L4
30
【 30 】 健常成人の血圧で正しいのはどれか。
平均血圧は拡張期血圧に脈圧の1/3を加えて求める
31
【 31 】 PTB式下腿義足のソケットにおける荷重部位で正しいのはどれか。
脛骨前内側面
32
【 32 】 骨壊死を合併しやすい骨折はどれか。
大腿骨頚部骨折
33
【 33 】 上肢・下肢のBrunnstrom法ステージとテスト動作の組み合わせで正しいのはどれか。
下肢V ― 立位にて股伸展位で膝関節のみ屈曲する
34
【 34 】 Duchenne型筋ジストロフィーで正しいのはどれか。
筋力低下が進行すればGowers徴候がみられる
35
【 35 】 広範囲III度熱傷の受傷後12時間以内に生じやすいのはどれか。
浮腫
36
【 36 】 高次脳機能障害と症候の組み合わせで正しいのはどれか。
肢節運動失行 ― 習熟した行為の遂行が稚拙になる
37
【 37 】 がん検診の実施が規定されているのはどれか。
健康増進法
38
【 38 】 装具と疾患の組み合わせで正しいのはどれか。
交互歩行装具(RGO)― 二分脊椎(機能残存レベルTh12)
39
【 39 】 温熱の局所反応で正しいのはどれか。
Aδ線維がC線維よりも温度変化の影響を受けやすい
40
【 40 】 持久力に必要なエネルギー供給系の説明で正しいのはどれか。
解糖系は無酸素性エネルギー供給系である
41
【 41 】 Barthel Indexで自立の場合、5点となる項目はどれか。 2つ選べ。
整容, 入浴
42
【 42 】 腰椎椎間板ヘルニアで正しいのはどれか。
進行性の筋力低下があれば手術療法を考慮する
43
【 43 】 不適切問題
・
44
【 44 】 脊髄小脳変性症の四つ這いでのバランス練習で最も難易度の高いのはどれか。
同側上下肢挙上
45
【 45 】 SF-36の下位尺度はどれか。
体の痛み
46
【 46 】 1950年代、北欧での知的障害者の人権改善運動の発端となった取り組みはどれか。
ノーマライゼーション
47
【 47 】 臨床実習中の守秘義務で正しいのはどれか。 2つ選べ。
学生用パソコンのウイルス対策ソフトを実習前に最新のものに更新した, 症例報告用のレジュメを実習終了後にシュレッダーで処分した
48
【 48 】 介護予防事業の基本チェックリスト質問項目でないのはどれか。
「何もつかまわらずに床から立ち上がっていますか」
49
【 49 】 理学療法士が行う院内感染対策として適切でないのはどれか。
感染者の病室の配置管理
50
【 50 】 検査と身体状況の組み合わせで正しいのはどれか。
NRS ― 疼痛
51
【 51 】 骨で正しいのはどれか。
皮質骨表面は骨膜で覆われている
52
【 52 】 前骨間神経に支配される筋はどれか。
長母指屈筋
53
【 53 】 眼球運動に関わる脳神経として正しいのはどれか。2つ選べ。
外転神経, 滑車神経
54
【 54 】 脊髄で正しいのはどれか。2つ選べ。
後根は脊髄神経節をつくる, 交感神経は胸髄と腰髄とからなる
55
【 55 】 心臓の構造で正しいのはどれか。
卵円窩は心房中隔にある
56
【 56 】 左肺の内側面に接するのはどれか。
大動脈弓
57
【 57 】 腎臓で正しいのはどれか。
ネフロンは糸球体と尿細管からなる
58
【 58 】 平衡聴覚器で正しいのはどれか。
耳管は上咽頭につながる
59
【 59 】 動脈の触知部位で正しいのはどれか。
4
60
【 60 】 距骨と関節を構成するのはどれか。 2つ選べ。
踵骨, 舟状骨
61
【 61 】 骨格筋で正しいのはどれか。
筋疲労の化学的原因は乳酸の蓄積である
62
【 62 】 下垂体前葉から分泌されるホルモンはどれか。
プロラクチン
63
【 63 】 視覚で正しいのはどれか。
視神経乳頭は視覚受容器を欠く
64
【 64 】 長期間の有酸素運動の効果として正しいのはどれか。 2つ選べ。
最大心拍出量の増加, 骨格筋の毛細管網の発達
65
【 65 】 副交感神経の作用で抑制されるのはどれか。
房室伝導速度
66
【 66 】 血球とその働きの組み合わせで正しいのはどれか。 2つ選べ。
赤血球 ― ヘモグロビンの輸送, リンパ球 ― 抗体の産生
67
【 67 】 胃の分泌で正しいのはどれか。 2つ選べ。
迷走神経刺激は胃酸分泌を促進する, 内因子はビタミンB12の吸収に関与する
68
【 68 】 排便機構で正しいのはどれか。
直腸の収縮はアセチルコリンで促進される
69
【 69 】 筋と作用の組み合わせで正しいのはどれか。 2つ選べ。
短腓骨筋 ― 足底屈, 薄筋 ― 膝屈曲
70
【 70 】 肩甲骨外転・上方回旋を伴い、肩関節屈曲位保持に作用するのはどれか。
前鋸筋
71
【 71 】 肘関節屈曲のみに作用するのはどれか。
上腕筋
72
【 72 】 安静呼吸における吸気時で正しいのはどれか。
上部胸郭は前上方へ拡張する
73
【 73 】 基本的立位姿勢を矢状面から観察した場合、重心線が通るのはどこか。
外果前方
74
【 74 】 運動学習の効率で正しいのはどれか。
練習動作は基準課題に似ているほどよい
75
【 75 】 病因のうち化学的要因はどれか。
喫煙
76
【 76 】 疾患と病因の組み合わせで正しいのはどれか。
Creutzfelt-Jakob病 ― 感染
77
【 77 】 頭部単純CTで低吸収域として描出されるのはどれか。
脳梗塞慢性期
78
【 78 】 良性腫瘍と比較した悪性腫瘍の特徴はどれか。
浸潤性に発育する
79
【 79 】 即時記憶と関連があるのはどれか。
数字の順唱を行わせる
80
【 80 】 我が国の自殺死亡率において年齢階級別で最も高いのはどれか。
50歳代
81
【 81 】 Eriksonの発達段階で成人前期に獲得すべき課題はどれか。
親密性
82
【 82 】 脳卒中患者に歩行自立と関連が最も少ないのはどれか。
失語症
83
【 83 】 頚髄損傷完全麻痺(第6髄節まで機能残存)の上肢機能で可能なのはどれか。 2つ選べ。
手関節の背屈, 肘関節の屈曲
84
【 84 】 痙縮が出現し得るのはどれか。
多発性硬化症
85
【 85 】 II型呼吸不全では正常で、I型呼吸不全で増加するのはどれか。
肺胞気―動脈血酸素分圧較差
86
【 86 】 遠城寺式乳幼児分析的発達検査において、生後12ヶ月以前に観察されるのはどれか。 2つ選べ。
人見知りをする, コップを自分でもって飲む
87
【 87 】 ICFにおける「参加」の評価に最も関連する情報はどれか。
職業適性
88
【 88 】 関節リウマチで起こりにくいのはどれか。
フォーク状変形
89
【 89 】 CRPS type Iに分類されるのはどれか。 2つ選べ。
肩手症候群, Sudeck骨萎縮
90
【 90 】 脳梗塞で正しいのはどれか。
心房細動は脳塞栓の原因となる
91
【 91 】 手根管症候群の典型的な所見として正しいのはどれか。
猿手
92
【 92 】 血管疾患と関連因子の組み合わせで誤っているのはどれか。
結節性多発動脈炎 ー 糖尿病
93
【 93 】 腎疾患と原因の組み合わせで正しいのはどれか。
慢性腎不全 ー 糖尿病
94
【 94 】 気管支喘息の治療薬はどれか。
ステロイド
95
【 95 】 大動脈解離の続発症で誤っているのはどれか。
三尖弁閉鎖不全
96
【 96 】 全身性エリテマトーデスにみられにくいのはどれか。
音声チック
97
【 97 】 精神遅滞の発症と関連がない疾患はどれか。
Wallenberg症候群
98
【 98 】 親しい人間関係を構築できず、奇異な考え方や風変わりな行動が継続してみられ、パーソナリティー障害を指摘された。 最も考えられるのはどれか。
統合失調型パーソナリティー障害
99
【 99 】 鉄欠乏性貧血の患者にみられやすい睡眠・覚醒障害はどれか。
むずむず脚症候群
100
【 100 】 神経性無食欲症で生じやすいのはどれか。
高コレステロール血症