問題一覧
1
レントゲンが発見されたのはいつか
1895年
2
放射線被曝のない検査はどれか。2つ選べ。
腹部超音波検査, 腹部造影MRI検査
3
X線の性質について正しいものすべて選べ。
透過性, 直進性, 蛍光作用, 写真作用
4
胸部単純X線検査について正しいのはどれか
APとPAでは心臓の拡大率が異なる
5
CTについて誤っているのはどれか
X線を使用せず人体の断面像を得ることができる
6
MRIについて誤っているのはどれか
造影剤を使わなければ血管描出は不可能
7
FDG-PETについて誤りはどれか。2つ選べ。
FDGとはヨード造影剤の一種である, がんと炎症の鑑別は常に容易である
8
超音波検査について誤りはどれか
術者の違いによる診断能に差はない
9
この画像の断面の名称はどれか
矢状断
10
脊椎について、錐体の数と組み合わせで正しいのはどれか
胸椎 12個
11
生理的前弯を示すのはどれか、すべて選べ
腰椎, 頸椎
12
椎間版を形成するものをすべて選べ
髄核, 線維輪
13
図のうち、上段真ん中のヘルニアはどの型か
後正中型
14
椎間板ヘルニアの分類について正しいのはどれか
『膨隆』は髄核が線維輪を押し、背側に膨らんだもの
15
脳CTで認められる生理的石灰化について好発部位をすべて選べ
大脳鎌, 淡蒼球, 松果体, 歯状核
16
くも膜下出血について、原因として最多なのはどれか
動脈瘤
17
大脳の脳葉について、黄色で示す部分の名称
側頭葉
18
大脳の脳葉について、水色で示す部分の名称
頭頂葉
19
中心溝について正しいのはどれか。
前頭葉と頭頂葉を分ける脳溝である
20
急性硬膜外血腫(AEDH)について誤っているのはどれか
血腫の増大は極めて緩徐である
21
慢性硬膜下血腫(CSDH)について正しいものを選べ
架橋静脈の損傷による静脈性出血
22
急性硬膜下血腫(ASDH)について正しいものを選べ
血腫は高吸収な三日月型を呈する
23
脳挫傷について誤りはどれか
動脈瘤の破裂が原因のひとつである
24
くも膜下出血(SAH)について誤りはどれか
動脈瘤の破裂によるものが30%ほどである
25
以下より髄膜をすべて選べ
くも膜, 硬膜, 軟膜
26
脳梗塞の事例について、これらの画像に認められる『early CT sign』をすべて選べ
皮髄境界の不明瞭化, 脳溝の消失
27
頭部MRAで描出されている血管をすべて選べ
左内頸動脈, 左中大脳動脈, 前大脳動脈, 脳底動脈
28
脳動脈瘤について好発部位をすべて
前交通動脈, 中大脳動脈, 後交通動脈, 脳底動脈
29
右眼にボールが当たった男子学生 上記CT画像について正しいのをすべて選べ
右眼窩底骨折がある, 右眼窩内側壁の骨折がある, 右眼の内直筋の偏位が認められる
30
吹き抜け骨折について正しいものはどれか、すべて選べ
外眼筋や眼窩内脂肪が偏位したり逸脱する, 眼窩底骨折が最多である, 急激な眼窩内圧の亢進による
31
副鼻腔について、この画像のCTで抽出されているのはどれか。すべて選べ
蝶形骨洞, 篩骨洞
32
肺動脈血栓塞栓症について、以下のうち有用な検査を2つ選べ
CT検査, 核医学検査
33
肺炎について、病変の局在による肺炎の分類と特徴について正しい組み合わせはどれか
肺胞性肺炎・・・・・気管支透亮像
34
肺炎の分類と特徴について正しい組み合わせをすべて選べ
肺胞性肺炎・・・・・大葉性肺炎, 間質性肺炎・・・・・蜂窩肺, 気管支肺炎・・・・・区域性肺炎, 肺胞性肺炎・・・・・気管支透亮像, 間質影肺炎・・・・・気管支壁肥厚
35
前縦隔腫瘍について正しいものを選べ
縦隔内甲状腺腫, 胸腺腫, 奇形腫
36
胸部単純X線写真について、この画像で正しいのはどれか
眼のぶどう膜炎を合併することがある, 縦隔・肺門リンパ節の腫大が疑われる, 両側肺門の腫大が認められる
37
縦隔腫瘍について正しいものをすべて選べ
神経原性腫瘍は後縦隔に発生することが多い, 心膜嚢胞は先天性嚢胞である, 胸腺腫は重症筋無力症を合併する
38
心陰影の右第1弓について適切なのはどれか
上大動脈
39
心陰影の右第2弓について適切なのはどれか
右心房
40
心陰影の左第1弓について適切なのはどれか
大動脈弓
41
心陰影の左第2弓について適切なのはどれか
肺動脈
42
心陰影の左第3弓について適切なのはどれか
左心房
43
心陰影の左第4弓について適切なのはどれか
左心室
44
心胸郭比(CTR)についてRは6cm、Lは8cmと計測され、Dは25cmであった。心胸郭比は以下のうちどれか。
56%
45
心胸郭比の数値から、どのように判定されるか?
心拡大がある
46
胸部単純写真について図中の『107°』はどれか
気管分岐角
47
胸部単純写真について、正しいのはどれか
主訴は、咳や息切れなどがある, 心膜の石灰化がある
48
膵胆道系の略図を示す。膵鈎部はどこか
UP
49
膵胆道系の略図を示す。膵頭部はどこか
Ph
50
膵胆道系の略図を示す。門脈はどこか
PV
51
膵胆道系の略図を示す。上腸間膜静脈はどこか
SMV
52
膵胆道系の略図を示す。上腸間膜動脈はどこか
SMA
53
以下の画像について正しいものはどれか、すべて選べ
ERCPである, 総胆管結石は認められない
54
上腸間膜動脈が描出されるレベルの腹部CT(軸位断)を示す。イの脈管の名称を答えよ。
上腸間膜静脈
55
上腸間膜動脈が描出されるレベルの腹部CT(軸位断)を示す。ロの脈管の名称を答えよ。
脾静脈
56
上腸間膜動脈が描出されるレベルの腹部CT(軸位断)を示す。ハの脈管の名称を答えよ。
上腸間膜動脈
57
上腸間膜動脈が描出されるレベルの腹部CT(軸位断)を示す。ニの脈管の名称を答えよ。
腹部大動脈
58
上腸間膜動脈が描出されるレベルの腹部CT(軸位断)を示す。ホの脈管の名称を答えよ。
下大静脈
59
上腸間膜動脈が描出されるレベルの腹部CT(軸位断)を示す。ロの腹側に接して存在する臓器はどれか。
膵臓
60
上腹部の単純&造影CTを示す。動脈相はどれか。2つ選べ。
い, う
61
上腹部の単純&造影CTを示す。このような撮影法をなんというか。
ダイナミックCT
62
上腹部の単純&造影CTを示す。病変はどこの臓器に存在するか。
肝臓
63
肝腫瘍について、造影順に並び替えよ。(単純CTが先頭)
うえあい
64
肝腫瘍について正しいものはどれか。2つ選べ。
腫瘍は造影早期より濃染する, 腫瘍の造影は平衡相にも持続する
65
腹部単純写真を示す。正しいものをすべて選べ。
胃泡が写っている, 小腸のケルクリングがみえる, 腸閉塞・イレウスが疑われる
66
消化管造影について、背臥位で撮られているのはどれか
c
67
aの造影法はどれか
粘膜法
68
bの造影法はどれか
充盈法
69
cの造影法はどれか
二重造影法
70
dの造影法はどれか
圧迫法
71
以下の画像について正しいのはどれか、すべて選べ
上部消化管造影である, 腹臥位で撮影されている, 十二指腸球部が写っている
72
胃の区分を示す。aの名称を選べ
胃穹㝫部
73
胃の区分を示す。bの名称を選べ
胃体部
74
胃の区分を示す。cの名称を選べ
胃角部
75
胃の区分を示す。dの名称を選べ
胃前庭部
76
胃の区分を示す。eの名称を選べ
十二指腸球部
77
胃の区分を示す。fの名称を選べ
胃角
78
60歳代男性の消化管造影検査を示す。正しいのはどれか。すべて選べ。
注腸造影である, 全周性狭窄が認められる
79
腎臓の解剖図を示す。aの名称を答えよ
皮質
80
腎臓の解剖図を示す。bの名称を答えよ
髄質
81
腎臓の解剖図を示す。cの名称を答えよ
腎乳頭
82
腎臓の解剖図を示す。dの名称を答えよ
腎杯
83
腎臓の解剖図を示す。eの名称を答えよ
腎盂
84
腎臓の解剖図を示す。fの名称を答えよ
尿管
85
尿路造影を示す。正しいものをすべて選べ
腎盂腎杯は3分後より造影されている, 重複腎盂尿管が認められる, 膀胱は7分後より造影されている, これらは臥位で撮られている, 必要に応じて立位でも撮影される
86
超音波検査について、正しいものをすべて選べ
肝臓が写っている, 境界明瞭な無エコー域がある, 腎嚢胞が疑われる
87
以下の超音波画像について正しいものをすべて選べ
右腎が写っている, 水腎症が認められる, 尿路結石を否定できない
88
腹部造影CTを示す。右腎の所見で誤りはどれか
背側病変も腎嚢胞である
89
腹部CTを示す。誤りはどれか。
透析患者に合併しやすい
90
腎臓の造影CTを示す。正しいのはどれか、すべて選べ。
両腎は下極で癒合している, 馬蹄腎である, 水腎症となることがある
91
小児放射線診断の特徴について誤りはどれか。
検査手技は成人と同様である
92
画像検査についてX線被曝が少ないものを選べ
腹部超音波検査, 腹部造影MRI検査
93
画像検査についてX線被曝はあるが少ないものを選べ
胸部単純X線検査
94
画像検査について侵襲が大きいものを選べ
上部消化管造影
95
気道異物について誤りはどれか。
呼気は問題ないが、吸気に障害がある
96
先天性横隔膜ヘルニアについて正しいのはどれか
USやMRIにより出生前診断も可能である
97
肺胞硝子膜症(狭義のRDS)について正しいのはどれか。すべて選べ。
32週未満の早産児に多い, 生後2-3時間後の発症, 気管支透亮像が認められる
98
循環器のIVRについて誤りはどれか
冠動脈バイパス術(CABG)
99
腹部のIVRについて誤りはどれか。すべて選べ。
腹部腫瘍生検, 肝膿瘍ドレナージ, 肝細胞癌ラジオ波焼灼