問題一覧
1
ガントチャート
時間を横軸に、作業内容を縦軸に配した棒グラフ状の一覧表。特定の作業における工程ごとに開始日と完了予定日を帯状に記したもので、これを見るだけで作業リストとそのスケジュールがわかり、現状把握ができる。
2
アローダイアグラム
各作業の所要時間などの情報を組み合わせて、プロジェクト全体の流れを図表化したもの。プロジェクト内の特定の作業を表す矢印(→)と、作業間の結合点(○)が主な構成要素で、流れともに所要時間を表現している。
3
プレシデンスダイアグラム法
個々の作業を四角で囲み、作業同士を矢印で結ぶことで作業順序や依存関係を表現する図法。
4
リード
プレシデンスダイアグラム法において、後続アクティビティの開始を前倒しする時間
5
ラグ
プレシデンスダイアグラム法において、後続アクティビティの開始を遅らせる時間
6
グラッシング
スケジュール短縮するための手法で、資源を追加投入してコストの増大を最小限に抑えながらスケジュールの所要期間を短縮する技法
7
ファストトラッキング
スケジュール短縮のために用いる手法で、通常順番に実施されるアクティビティやフェーズを並行して遂行するスケジュール短縮技法
8
SLA
事業者と利用者の間で結ばれるサービスのレベルに関する合意サービス水準、サービス品質保証のこと
9
SLM
ITサービスや通信サービスの品質や成果を、提供者と利用者が定期的・定量的に評価し、コストやニーズに最適なサービスを維持する仕組み
10
ITIL
IT サービスマネジメントの成功事例をまとめ、体系化したガイドラインのこと
11
サービスサポート
ITILの構成の一つで、ITサービスの日々の運用に関する作業をまとめたもの
12
サービスデリバリ
ITILの構成の一つで、長期的な視点でITサービスの計画と改善を図るもの
13
インシデント管理
発生したインシデントに対して、可能な限り迅速に通常のサービス運用を回復して、ビジネスへの悪影響を最小に抑えるプロセス。
14
問題管理
継続的または頻繁に発生するインシデントの根本原因を特定し、それらを解決するためのプロセス。
15
構成管理
ITサービスを効果的に提供するために必要な資産(IT構成)を正確に維持・管理することを目指すプロセス。
16
変更管理
変更によるリスクの認識や、標準化された手順による変更の実施により、ITサービスの中断を最小限に抑えながら、有益な変更を実施できるよう管理するプロセス。
17
リリース管理
承認の得られたコンポーネントを、正しい場所に適切な時期に反映するプロセス。
18
ローカル・サービスディスク
ユーザの拠点内、もしくは物理的に近い場所に設けられたサービスディスク
19
中央サービスディスク
1箇所に窓口を集約させたサービスディスク
20
バーチャルサービスディスク
窓口の拠点を1つ用意して、すべての利用者をそこでまとめて対応するサービス形態の振りをしているけど、実際には対応する人がいろんな場所に散らばっていて、インターネットとかを使って連携することで中央サービスデスクっぽく見せているサービス形態。
21
フォロー・ザ・サン
時差のある複数の地域に拠点を設けることで24時間対応可能にするサービスディスク
22
キャパシティ管理
ITシステムに必要なリソースを予測し、それを適切なコストで提供できるよう体制を整えること。
23
可用性管理
システムの持続を行う上で合意されたサービスレベル目標値を達成するために、計画立案、測定、分析、改善を行うプロセス。
24
サービス継続性管理
火災、台風などの風水害、地震、大規模停電、テロなどの「災害」によってITサービスが停止に追い込まれたときに、ビジネスを継続させるために顧客と合意した時間内にITサービスを復旧させ、ビジネスへの悪影響を最小限にするプロセス
25
ITサービス財務管理
財務データを使用してITサービス全体の価値を可視化することにより、ITに対する投資判断の手助けとなることを目的とするプロセス
26
BCP
業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画
27
ファシリティマネジメント
設備を適切に管理・改善する取り組みのこと
28
UPS
停電などによって電力が断たれた場合にも電力を供給し続ける電源装置
29
システム監査人
専門的な知識を持ち、企業や組織から離れた客観的な立場でシステムの監査を行う人
30
ITガバナンス
ITを利用するにあたって起こり得るリスクを未然に防ぎ、健全かつ戦略的な運用ができるよう監視・統制する仕組みをつくるなど、企業としての信頼を向上させるための活動
31
監査手続書
予備調査でのアウトプット
32
監査調書
本調査でのアウトプット
33
監査報告書
システム監査における評価・結論のアウトプット。指摘事項、改善活動などの監査意見を記している。
34
可監査性
情報システムにおける処理の正当性や内部統制を効果的に監査またはレビューできるようにシステムが設計・運用されていることを指す
35
プルーフリスト
入力データを加工せずにそのままプリントアウトしたもの。
36
監査証跡
システム監査を行う際の資料として用いられるログデータ。システム監査人が追跡するために時系列に沿って操作や起きた事象、その結果行われる処理を保存し、記録する。
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監査証拠
監査基準 に関連して検証することが可能な記録や事実の記述、又はその他の情報のこと。
38
保証意見
システム監査人の監査意見で、基準に適していることを保証すること
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助言意見
システム監査人の監査意見で、欠陥の指摘と改善点の表明を行うこと