問題一覧
1
凍結切片作製用には◯◯と呼ばれる◯◯型ミクロトームを使用
クリオスタット ミノー
2
弾性繊維染色法に用いるのは
アルデヒド・フクシン液 オルセイン液
3
ホルマリン色素はどの臓器で多く見られるか
脾臓や肝臓など血液の多い組織
4
無機酸の脱灰法で、過脱灰により起こること
エオジンの染色性が下がる
5
滑走式ミクロトームは
ユング型 シャンツェ型 テトランダー型
6
10%中性緩衝ホルマリンは、ホルマリン原液に◯◯を加えている
リン酸ナトリウム
7
腎臓のPAM染色に使用するのは
ヘキサメチレンテトラミン(メセナミン銀)
8
回転式ミクロトームの引き角、逃げ角は
90° 2~10°
9
不同化反応は◯◯によって促進する
日光
10
凍結切片の薄切の暑さ
4~8μm
11
回転式ミクロトームは
ミノー型 ザルトリウス
12
ホルマリンは◯◯性がある
発癌 (鼻咽頭癌など)
13
薄切切片にチャターが生じる原因
ブロック、ミクロトームの固定が緩い、滑走速度が速すぎる、ブロックの冷却のしすぎ
14
ミノー型ミクロトームは 試料or刃 が固定され 試料 or 刃 が回転する
刃 試料
15
B型肝炎ウイルスの染色法
アルデヒド・フクシン染色
16
滑走式ミクロトームの引き角、逃げ角は
45° 2~5°
17
脳の固定方法
脳底動脈に糸を通しホルマリン容器中に吊るして固定
18
薄切切片に厚さのムラがある原因
滑走速度が一定でない
19
EDTA液の至適温度は
30℃
20
PAM染色の調整に用いるのは
硝酸銀 四ホウ酸ナトリウム
21
アミロイドについて
チオフラビンT染色陽性 トルイジン青染色で異染性 電子顕微鏡でアミロイド繊維が観察可能 コンゴー赤染色陽性部位に緑色偏光像が観察
22
ホルマリンの中に長期保存した臓器は、組織中のヘモグロビンが化学反応を起こし◯◯に変化し、さらに◯◯により◯◯となる
ヘマチン ギ酸 酸化ヘマチン
23
脱脂が必要な臓器
乳房 脳
24
架橋固定とは
ホルマリンなどが含まれる 蛋白質との化学反応によりメチレン架橋を形成
25
アルコール系固定液は何の保存に有用か
グリコーゲン 粘液 核酸 尿酸 ニッスル顆粒
26
肺の固定方法
気管支内から固定液を注入し肺胞まで固定液が行き渡るようにする
27
重クロム酸を含む固定液
オルト液 ミュラー液
28
パラフィンの中間剤
キシレン クロロホルム トルエン ベンゾール
29
胃の固定方法
内腔側を切開し板に貼り付ける
30
硬パラフィンの融点 軟パラフィンの融点
54~60℃ 45~52℃
31
ホルマリンは空気より重いor軽い
重い
32
カルノア液に含まれるのは
無水エタノール 氷酢酸 クロロホルム
33
免疫組織化学染色や遺伝子検索の際に推奨される固定液は
10%中性緩衝ホルマリン
34
脱脂液は
メタノールクロロホルム メタノールキシレン
35
メタクロマジーを起こす色素
メチル紫 コンゴー赤 アズールB メチレンブルー
36
脱灰液の温度が高いと脱灰速度は早くor遅くなり、染色性低下は著しいor少ない
早く 著しい
37
10%等張ホルマリンは、中性ホルマリン原液に◯◯を加えている
塩化ナトリウム
38
アルデヒド・チオニン染色はどこを染める
B細胞 下垂体前葉細胞
39
グリメリウス染色はどこを染める
ランゲルハンス島a細胞
40
乳腺の固定方法
注射器で固定液を注入
41
脂肪が多い凍結切片を薄切する時の工夫点
-35℃以下で凍結 先に刃が脂肪に当たらない方向にする
42
ホルマリンには、ホルムアルデヒドが水溶液中で不同化反応により生じた◯◯を含む
ギ酸
43
ブアン液は何を含む
ピクリン酸 ホルマリン 酢酸
44
昇汞を含む固定液は
ヘリー液 ツェンカー液 スーサ液 マキシモウ液
45
脱灰が必要な組織
歯や骨
46
ホルマリンの浸透速度
時速1mm
47
PLP液に含まれるのは
メタ過ヨウ素酸ナトリウム リン酸緩衝液 パラホルムアルデヒド
48
パラフィンの組織の収縮率
5~8%
49
染色原理が物理的な色素移動に基づくのは
オイルレッドO染色
50
脱灰時間を短縮する方法は
攪拌 振盪 超音波を照射
51
ザンボーニ液に含まれるのは
パラホルムアルデヒド ピクリン酸
52
凝固固定とは
アルコールやアセトンが含まれる 疎水結合を破壊し、蛋白質の周囲にある水を除去する
53
内分泌組織の固定に有効なのは
ブアン液
54
固定の目的
蛋白質を安定化させ自家融解を防ぐ 強度を与える 染色性をよくする 脂質や糖質を維持する
55
疎水性の包埋剤
パラフィン セロイジン エポキシ樹脂
56
アルコール系固定液がしようできない染色は
脂肪染色
57
クリプトコッカスの染色法
アルシアンブルー染色
58
ホルマリン原液のph
酸性
59
酸の脱灰液の推奨温度は
15℃前後
60
親水性の包埋剤
カーボワックス ゼラチン OCTコンパウンド
61
心臓のH・E染色の褐色顆粒の証明法として正しいのは
schomrl反応
62
渡辺の鍍金法で使用するのは
シュウ酸 塩化金酸 ホルマリン 硫酸第二鉄アンモニウム
63
冷媒剤は
アセトン ヘキサン イソペンタン
64
凍結用包埋剤は
ゼラチン OCTコンパウンド クリオマウント
65
刃に切片がくっつき上手く拾うことができない原因と対策
静電気 息を吹きかけてから薄切する
66
凍結切片にひび割れが生じる理由と解決策
温度が低すぎる ブロックの状態を確認しながら温度調節を行う
67
脱ホルマリン色素法は
ベロケイ法 カルダセウィッチ法
68
無水エタノールに加えるもの
無水硫酸銅 モレキュラーシーブ
69
Plank-Rychlo液に含まれるのは
塩酸 塩化アルミニウム
70
10%中性ホルマリンは、ホルマリン原液に◯◯または◯◯で中性化している
炭酸カルシウム 炭酸マグネシウム