問題一覧
1
意識には①と②という要素がある。
覚醒、注意
2
意識の清明度の障害
意識混濁
3
最重度の意識混濁で、無反応の状態
昏睡
4
自分の置かれた時間、空間(場所)、周囲の人物を認識していること
見当識
5
大脳皮質は意識的で○を持つ。
理性
6
大脳辺縁系は無意識的で○をもつ。
本能
7
ニューロンをまたの名をなんという?
神経細胞
8
脳は①、②、③、④、⑤から成る。
大脳、間脳、中脳、後脳、髄脳
9
ピンクと青、黄色、赤(右下)の名前を答えよ
ピンク 前頭葉、青 頭頂葉、黄色 側頭葉、赤 後頭葉
10
思考、注意、集中、意思決定、行動制御と自制、遂行機能に関与
前頭葉
11
聴覚情報の処理、言語の理解、記憶の形成、感情の認識に関与
側頭葉
12
触覚や味覚。空間認知、身体の位置感覚に関与
頭頂葉
13
視覚情報の受容と処理に関与
後頭葉
14
大脳辺縁系は①、②、③の調整。 ④にも関与
情動、本能、記憶、自律神経活動
15
大脳基底核は①のコントロールや顔の表情の調整
運動
16
複雑な意識障害
意識変容
17
意識障害は意識の①+活発な②
清明度の低下、精神症状
18
軽度の意識混濁+意識野狭窄。 通常、起始が、はっきりしており、回復も早い。この間の健忘を残す。
もうろう
19
軽度の意識混濁+思考錯乱、困惑。
アメンチア
20
中等度の意識混濁+精神運動性興奮
せん妄
21
知覚の障害には①と②がある。
錯覚、幻覚
22
実在するものを誤って知覚
錯覚
23
実在しないものを知覚
幻覚
24
知覚には①、②、③、④、⑤、⑥がある。
体感幻覚, 幻視, 幻聴, 幻味, 幻臭, 幻触
25
小動物幻視は①に見られやすい
振戦せん妄
26
事象を覚え込む過程
記銘
27
記銘したものを頭に留めておくこと。
保持
28
記憶を思い出す
想起
29
現在の刺激と過去の情報の一致を判断する
再認
30
記憶の①により、短期記憶と長期記憶に区分する
持続記憶
31
新しい情報を短時間、意識に留めておく
短期記憶
32
短期記憶で保持、強化した情報を長期にわたって貯蔵しておく
長期記憶
33
個人的な出来事や経験の記憶
エピソード記憶
34
熟練した行為や技術の記憶
手続き記憶
35
一定の期間や事柄に関して記憶を失うこと
健忘
36
新しいことが覚えられなくなる
記銘力障害
37
受傷、発症以降に、生じた出来事を記銘できなくなる
前向性健忘
38
受傷、発症前よ出来事を想起できなくなる。
逆行性健忘
39
知能指数を英語で
IQ
40
訂正不能な非現実的で不合理な内容の確信
妄想
41
他人が自分を害しようとしている
被害妄想
42
能力、健康、財産、等を実際の状態よりも過大評価する
誇大妄想
43
能力、健康、財産、等を実際の状態よりも過小評価する
微小妄想
44
不治の病にかかっている
心気妄想
45
明確な対処対象はないが、些細なことで心配に思うこと
不安
46
特定の対象に対する不安感
恐怖
47
刺激に対して感情な起こらず、感情表出に乏しい状態。さらに、進み全く感情表出が無くなると無感情になる。
感情鈍麻
48
感情の幅が狭くなる
感情の平板化
49
同一の対象に同時に相反する感情を抱く
両価性
50
朗らかで活気に満ちた感情状態
爽快気分
51
気分が沈んで元気がなく、悲哀感、絶望感を抱く不安、焦燥を伴い、思考や行動の抑制が加わる。
抑うつ状態
52
何かをせずにいられず、抑制できず行動する
行為心迫
53
自己所属感が減弱した状態。現実感がなくなり、全てがピンとこない状態
離人体験
54
自己所属感が消失した状態。第三者に操られていると体験する
作為体験
55
自発性、活動性が失われた状態
意欲減退
56
ほとんど無意欲の状態を①という。
無為
57
意志、行為が不活発になり何もする気がせず、行動も遅く、決断力が鈍る
精神運動抑制
58
相反する意思傾向が同時に共存するため、意志の発現が停滞してしまう。行動が急に停止
精神運動途絶
59
抑制や途絶が極端になり、自発的な言語や行動がなくなり、刺激にも反応しない無動状態
昏迷
60
昏迷は①は見られない。(健忘はない)
意識障害
61
昏睡と昏迷の違いは?
意識があるかないか
62
精神疾患の一つである緊張病の症状の一つで、意識レベルが低下し、周囲への反応や自発的な活動が極端に低下した状態
緊張病性昏迷
63
うつ病の重篤な症状の1つで、意識レベルが著しく低下し、周囲への反応や自発的な活動が極端に低下した状態。昏睡状態に近いと言える
抑うつ性昏迷
64
ヒステリー障害の症状の1つとして考えられていた状態のこと。現在では解離性昏迷に分類されている。
ヒステリー性昏迷
65
自我の障害で、一方は意識清明、一方はもうろう状態。
交代人格
66
精神障害者の福祉の増進及び国民の精神保健の向上 を図る法律は?
精神保健福祉法
67
精神保健福祉法の目的 ①精神障害者の○及び○ ②精神障害者の○、○と○への参加の促進 ③精神疾患の○や、○の保持・増進
医療、保護、社会復帰、自立、社会経済活動、発生予防、精神的健康
68
日本の5大疾患は?
悪性新生物、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患
69
死亡年齢や障害度を加味した健康指標。 DALYだよ!
障害調整生存年数
70
早期死亡により失われた期間(YLL)
損失生存年数
71
障害を余儀なくされた期間(YLD)
障害生存年数
72
逆境に対処する能力
レジリエンス
73
異常ということは○ということ
正常ではない
74
精神に置ける異常は○することが難しい
客観化
75
異常を判断する考え方で、集団の平均からのずれ、個人の普段の状態からのずれのこと
平均概念
76
異常を判断する考え方で、倫理的価値や道徳的価値に基づく相対判断
価値概念
77
一定の原因、症状、経過、転帰。そして一定の病理学的所見を呈する。 身体医学において最も基本的な異常の捉え方
疾病性
78
精神科臨床に特徴的な治療や介入の判断材料 例えば、頻回な遅刻、急な成績降下など、
事例性
79
特定の原因、病態、症状、経過予後などが明確になっている
疾病・疾患
80
障害は生体機能の障害や○があるが、生因、病態がはっきりと特定されていないもの
個人的苦痛
81
「精神障害(発達障害を含む) その他の心身の機能 の障害(以下「障害」と総称する)がある者であっ て、障害及び○により継続的に日 常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にあ るものをいう。」(障害者基本法第二条) ○に入る言葉は?
社会的障壁
82
ICIDH
疾患モデル
83
ICF
生活機能モデル
84
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の目的はどれか。
精神障害者の福祉の増進及び国民の精神保健の向上を図る。
85
Aさんの母親は過干渉で、Aさんが反論すると激しい口調でいつまでもAさんを批判し続けるため、Aさんは母親との関係に悩んできた。その母親と同年代で体格が似ている担看護師に対し、 Aさんは常に反抗的な態度をとり、強い拒絶を示している。 Aさんにみられるのはどれか。
陰性転移
86
患者の父親は、飲酒と暴力とで家族に苦労をかけ亡くなった。その父親に面影が似ている担当 看護師に対して不自然なほど拒否的で攻撃的になっている。 患者にみられるのはどれか。
陰性転移
87
自我は、イドと超自我の調整役である。イドと超自我の要求に応えようと葛藤し、不安が出現する。 ・その不安への対処が○である。
防衛機制
88
飲酒したい欲求を抑圧した人が、酩酊状態の人の行動を必要以上に非難する防衛機制はどれか
反動形成
89
昇華という防衛機制の説明で正しいのはどれか。
破壊的衝動をスポーツや文化的な活動に向ける。
90
記憶、空間認識
海馬
91
好き嫌い
扁桃体
92
やる気
側坐核