問題一覧
1
3種のHPVワクチンの中で、9価の癌予防効果が最も高く、4価と2価の癌予防効果には差がない。
はい
2
9価HPVワクチンは、4価・2価の3回より少ない2回の接種でOKな点も「売りポイント」だが、 キャッチアップ接種の場合は9価ワクチンであっても3回接種が必要である。
はい
3
炎症の四主徴とは、発赤・腫脹・疼痛・出血である。
はい
4
肉芽腫性炎は特殊型の慢性炎症と考えることができる。
はい
5
臨床的に、肝硬変の原因は肝炎ウイルス感染症のみと見なすことができる。
いいえ
6
緑膿菌は日和見感染肺炎の起炎菌となるほか、若年者の皮膚疾患とも関連がある。
はい
7
播種性血管内凝固症候群 (DIC) は、細菌が赤血球を破壊して発症する。
いいえ
8
菌交代現象の原因として最も多いのは、不衛生な食物の接種である
いいえ
9
日本において、性感染症は一貫して減少傾向にある。
いいえ
10
抗真菌薬は一般に、抗菌薬よりも強い有害副反応が起きやすい。
はい
11
肺動脈圧の正常値は大動脈の半分以下、40~50 mmHg 程度である。
いいえ
12
門脈(両端とも毛細血管に接続する血管)の血管壁は、動脈とほぼ同じ構造を有する。
いいえ
13
3つの用語「うっ血」「水腫」「浮腫」は、いずれも本質的に同じ現象をさしている。 はいいいえ
はい
14
虚血と貧血は異なるが、臨床的には約70%の症例において同時に起きる。
いいえ
15
血栓塞栓とは、血栓が元の場所から離れ、血管内の別の場所を詰まらせたものである。
はい
16
肺動脈血栓塞栓症をひき起こす血栓の多くは、不整脈を伴う心臓の内部で形成される。
いいえ
17
食道静脈瘤の患者さんは肝硬変を罹患していることが多い。
はい
18
血圧 90/72 mmHg、脈拍 108/分の患者さんはショック状態と見なすべきである。
はい
19
肺水腫は左心不全の患者さんに生じやすい。
はい
20
起座呼吸(臥床より座っている方が呼吸が楽)は、右心不全の患者さんに生じやすい。
いいえ
21
HDLを善玉コレステロール、LDLを悪玉コレステロールと、それぞれ一般向けに表現することがある。
はい
22
身長 180 cm、体重 72 kg (BMI 22.2)、ウェスト周囲径 86 cm、中性脂肪 170 mg/dL、HDLコレステロール 70 mg/dL、血圧 128/88 mmHg、血糖値 100 mg/dL の45歳男性はメタボリック症候群に該当する。
はい
23
膵ラ氏島を構成する細胞のうち、インスリンを分泌するβ細胞が最も多い。
はい
24
ラ氏島は膵臓の重量の約40%を占める。
いいえ
25
糖尿病は糖原病の一種であり、糖原病の99%以上を占める。
いいえ
26
SGLT2阻害薬は、活動性の低下した高齢の患者さんにも安全に処方できる、2型糖尿病の新薬である。
いいえ
27
糖尿病性網膜症の多くは、薄くなった網膜が眼球内で破れることで発症する。
いいえ
28
屋外で原因不明の体調不良を呈した糖尿病の患者さんには、意識が清明なら糖分を経口摂取させる。
はい
29
がん家系」というのは世間の誤解であり、狭義の遺伝を呈するがんは、ヒトでは知られていない。
いいえ
30
「腫瘍」と「腫瘤」は、「水腫」と「浮腫」の関係と同様に、用語の意味は同じである。
いいえ
31
脂肪腫は非上皮性・良性の腫瘍である。
いいえ
32
肺の結核結節は、結核菌感染を原因とする良性腫瘍である。
いいえ
33
高分化癌は、低分化癌に比べれば正常な構造に近い顕微鏡像を示す。
はい
34
肺癌の四大組織型とは、腺癌、扁平上皮癌、神経内分泌癌、大細胞癌をさす。
はい
35
発がんの様式は多段階発がんと de novo 発がんに分けられるが、子宮頸癌はほぼ100%多段階発がんなので、がん検診がとても有効である。
はい
36
トラスツズマブ、リツキシマブ、ニボルマブは、いずれも抗体を用いた分子標的薬である。
はい
37
腹部大動脈瘤の好発部位は総腸骨動脈分岐部のすぐ上(へその高さより少し上)である。
はい
38
大動脈解離は意識を失うと救命率が下がるので、直ちに患者さんの交感神経を刺激し昇圧と覚醒を図る。
いいえ
39
大動脈解離 Stanford 分類 A 型とは、解離の長さが 30cm 以上に達するものをいう。
いいえ
40
下肢静脈瘤の発症率に男女差はほとんどなく、患者数はほぼ1:1である。
いいえ
41
患者さんの肺塞栓症を予防するため、手術後の安静期間をなるべく短縮し早期離床を促すべきである。
はい
42
正常な人体では、肺動脈弁は大動脈弁より頭側にあり、4腔の中で右心室が最も前方にある。
はい
43
心室中隔欠損症は通常、生下時からチアノーゼがみられる。
いいえ
44
求心性心肥大は直接には心不全の原因とならず、あるとすれば心筋梗塞へ移行した場合である。
いいえ
45
心タンポナーデは、数リットルの血液が胸腔へ流出し、患者さんの多くは窒息死する
いいえ
46
心筋梗塞が僧帽弁閉鎖不全症の原因となり得る。
はい
47
男性が鉄欠乏性貧血を発症するのは非常に稀で、遺伝性疾患が約60%を占める。
いいえ
48
不足すると巨赤芽球性貧血をひき起こすビタミンB12と葉酸は、どちらも緑黄色野菜に豊富に含まれる。
いいえ
49
白血病は、患者さんの血清が採血後約30分で白濁することが、病名の由来である。
いいえ
50
骨髄異形成症候群は白血病の前段階と考えられるが、白血病に進行しなくても死亡するリスクを伴う。
はい
51
多発性骨髄腫では、尿中にBence-Jones蛋白が必ず出現する。
いいえ
52
ヒトのリンパ腫は悪性リンパ腫が約70%を占め、残りは良性である。
いいえ
53
肺気腫の典型例では、肺の全体容積が著明に縮小し、 CTでは肺門部に病変が目立つ。
いいえ
54
COPD・肺気腫や気管支ぜん息では、吸気よりも呼気の方がより高度に障害される。
はい
55
緊張性気胸では、胸部単純X線正面像で気管が患側へ偏移することがある。
いいえ
56
食道は最外層に漿膜がなく、いわゆる外膜の構造となっている。
はい
57
4型胃癌では、胃透視検査(いわゆるバリウム検査)で「革袋胃」と呼ばれる所見を認めることがある。
はい
58
偽膜性腸炎の偽膜は、細菌の毒素によって腸粘膜に生じた初期の癌である。
いいえ
59
大腸癌の発癌様式は多段階発癌と de novo 発癌の両方がある一方、組織型はほぼ全て腺癌である。
はい
60
腸閉塞・イレウスの診断には腹部単純X線写真が有用であり、立位正面像での撮影が望ましい。
はい
61
B型肝炎ウィルスは慢性肝炎や肝硬変をひき起こす一方、劇症肝炎の原因にもなり得る。
はい
62
肝硬変は肝細胞癌の母地となる点で危険な疾病だが、肝硬変を直接の死因とする例はほとんどない。
いいえ
63
卵巣は子宮内膜症の好発部位であり、チョコレートのう胞という通称で呼ばれる。
はい
64
子宮筋腫は癌化のリスクがあるため、疼痛などの臨床症状が軽くても外科的摘出を検討すべきである。
いいえ
65
子宮頸癌と子宮体癌は発症リスクを高める条件が類似しており、頸癌患者の20%は体癌も発症する。
いいえ
66
炎症の四主徴とは、発赤・腫脹・疼痛・出血である。
いいえ
67
4型胃癌では、胃透視検査(いわゆるバリウム検査)で「革袋胃」と呼ばれる所見を認めることがある。
はい
68
偽膜性腸炎の偽膜は、細菌の毒素によって腸粘膜に生じた初期の癌である。
いいえ
69
大腸癌の発癌様式は多段階発癌と de novo 発癌の両方がある一方、組織型はほぼ全て腺癌である。
はい
70
腸閉塞・イレウスの診断には腹部単純X線写真が有用であり、立位正面像での撮影が望ましい。
はい