問題一覧
1
生産年齢とは(①)歳のことで、(②)年齢である。
15〜64, 働くことができる
2
年少人口とは(①)、老年人口とは(②)のことである。
15歳未満, 65歳以上
3
高齢化率とは
総人口のうち老年人口が占める割合
4
人口の変化について 総人口→(①) 生産年齢→(②) 高齢化率→(③)
減少, 減少, 増加
5
4つの病床機能 (①)...急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、診療密度が特に高い医療を提供する機能。(②)...急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、医療を提供する機能。(③)...急性期を経過した患者への在宅復帰に向けた医療やリハビリテーションを提供する機能。(④)...長期にわたり療養が必要な患者を入院させる機能。
高度急性期, 急性期, 回復期, 慢性期
6
医療提供体制の変化 ・①の分化 ・状態が変われば病棟、病院を移ることになる。 ・②の短縮 ・通院や在宅医療で対応できる場合、地域・居宅へ
病床機能, 在院日数
7
地域・在宅看護で求められる視点 ・①の活動の場の広がり ・発症を防ぐ、重症化を防ぐという②の視点 ・地域の人々(③も含めた暮らし)をみる視点
看護師, 予防, 家族
8
地域医療構想とは
病床機能の分化・連携を推進し、地域ごとに在宅医療の充実や医療従事者の確保・養成をはかる、これからの医療提供体制の実現に向けた施策。
9
地域包括ケアシステムとは
急速な高齢化の進行をふまえ、2025年を目処に構築が推進されている、地域の包括的な支援・サービス提供体制。
10
自助とは
自分の意思決定に基づき、自分自身の生活や健康を守ること。自らの経済力で物品を購入し、サービスの提供を受けることも含まれる。
11
互助とは
友人や知人、近隣の人々の助け合いなど。ボランティアも含まれる。
12
共助とは
医療保険制度や介護保険制度のような公的な社会保険制度の活用のこと。
13
公助とは
自助・互助・共助では解決できない場合に、生存権を保障するための、主に福祉分野の活動のこと。
14
地域医療構想は①年、②によって制度化された。
2014, 医療介護総合確保推進法
15
一次予防とは 二次予防とは 三次予防とは
疾病の発症前に予防活動を行う。, 疾病の早期発見、早期治療を目指す。, 疾病の発症以降に合併症予防と社会復帰に向けた活動を行う。
16
臨床判断を4つ答えなさい。
気づき, 解釈, 反応, 省察
17
看護の対象のこれまでとこれから これまでは①中心の考え方 これからは病気を悪化させない②が重要 これからは③に注目 これからの看護の対象...④
病院, 予防的な視点, 暮らし, 健康・不健康を問わず、地域の居宅で暮らす人々
18
健康レベルの維持・改善の例を2つあげなさい。
低カロリーな食事メニューを考える。, 趣味を充実させる。
19
自立・自律支援の例を1つあげなさい。
生活しやすいように、家の中のものを配置したり、場合によっては手すりなどをとりつけたりする。
20
家族を含めたQOLの向上の例を2つあげなさい。
感謝を伝えることをすすめる。, 窓やカーテンを開けて、新鮮な空気や日光を家の中に入れる。
21
生活とは
ニードの充足に向けてよりよく生きるために日々繰り返される活動
22
ADLとは。また、例を4つあげなさい。
日常生活動作のこと。, 食事, 睡眠, 排泄, 入浴
23
IADLとは。また例を4つあげなさい。
手段的日常生活動作のこと。, 洗濯, 買い物, 金銭管理, 服薬管理
24
暮らしとは
一人ひとりが生きていくための日々の活動を超えたもの。
25
主体 客体 病院 ① ② 居宅 ③ ④
医療者, 対象, 対象, 医療者
26
パートナーシップとは
それぞれが自立しつつ、状況によってお互いに依存し合うことができる関係。そしてお互いの立場の入れ替えができる関係。
27
臨床とは
病床に臨むこと。病人の寝床に行くことや、対象が療養している事実に向かい合うという意味もある。
28
自立とは 自律とは
他の援助や支配を受けず、自分の力で判断したり身を立てたりすること。, 自分の行為を主体的に規制すること。外部からの支配や制御から脱して、自身の立てた規範に従って行動すること。
29
地域包括支援センターにいる専門職を4つあげなさい。
主任ケアマネージャー, 介護士, 社会福祉士, 看護師
30
長谷川式簡易知能評価とは
一般の高齢者から認知症高齢者をスクリーニングすることを目的に作成されたものであり、記憶を中心とした高齢者の大まかな認知機能障害の有無をとらえることを目的としている。
31
アリセプト錠5mg
脳内の神経伝達物質の量を増やしアルツハイマー病などの認知症における記憶障害、見当識障害などの症状の進行を遅らせる薬。
32
訪問看護とは
看護師などが居宅を訪問して、主治医の指示や連携により行う看護。
33
訪問介護とは
ホームヘルパーなどが利用者の自宅を直接訪問して、入浴、排泄、食事等の介助などの身体介護や、調理、洗濯、掃除の家事といった生活援助を行うサービス。
34
通所介護とは
介護保険法の通所介護や地域密着型通所介護の指定を受けて、介護保険サービスを提供する事業所。日帰りで通う高齢者に、食事の提供や入浴、排泄などの介護、健康管理、機能訓練、レクリエーションなどを提供している。
35
サービス担当者会議
ケアプランを作成したケアマネージャーが中心となって医師や介護関連スタッフ、リハビリスタッフ、利用者とその家族などが、施設利用者によりよいサービスを提供するための情報を共有したり、意見を交換したりする会議のこと。
36
居宅サービス計画表1
利用者の基本情報や意向と、介護サービスの基本方針を記載する。
37
居宅サービス計画表2
利用者の課題やニーズに沿った介護サービスの内容や、長期目標と短期目標を記載する。
38
週間サービス計画表
介護サービス利用の時間を1週間単位で確認できるので、生活全般の過ごし方を具体的にイメージすることができる。
39
地域ケア会議
地域包括支援センターが中心となり、徘徊のある認知症療養者などに対し、サービス担当者だけでなく地域でどう支えていくかを検討し、その内容をケアマネジメントに活かしていくもの。
40
健康とは
病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること。