骨の構造には緻密な皮質骨と網目状の海綿骨がある

肋骨は扁平骨、肩甲骨は長管骨である

末指切断は24時間以内の血行再開が望ましい

重症無筋力症は眼瞼下垂や複視が見られ、重症例で呼吸筋も障害される。

パトリックテスト、前方インピンジメントテストはいずれも肩関節に対するテストである。

一般に小児骨折は偽関節に陥りやすいため手術に至ることが多い。

骨折治療の原則は整復固定リハビリテーションである

肩関節脱臼はダッシュボード損傷として発生し比較的稀である

上腕骨近位部骨折は小児期に軽微な外傷で発生することが多い

肩関節は球関節である

すべり椎は上方の錐体に対しどちらに滑っているかで表現する

開放性骨折は複数の骨が同時に折れて複雑な折れ方をしている骨折である

単純レントゲン撮影で診断困難な骨折にはMRIは有用である

徒手筋力テストの判定基準は6段階である

ギブス固定による障害には圧迫創、神経麻痺、血管障害がある

肩腱板断裂は基本的に手術が必要である

関節軟骨を構成する成分で最も多いのはミオシンである

関節液は滑膜細胞が分泌する

骨粗鬆症治療において運動療法は有効である

大殿筋は股関節を屈曲させ腸腰筋は股関節を伸展させる

橈骨遠位端骨折では手指の神経症状は生じない

三角筋は上腕を外転させる

変形性膝関節症にステロイド関節内投与は禁忌である

コンパートメント症候群では“5Pのサイン”がそろうことにより初めて診断できる

腓骨神経麻痺の確認には患肢第5足趾の知覚運動の観察を行う

腰椎椎間板ヘルニアではL4/5高位発生が多い

腰部脊柱管狭窄症では間欠性跛行を呈する

化膿性関節ではステロイド薬の関節内投与が有効である

RICE処置は外傷時の応急処置である

槌指ではDIP関節の伸展、PIP関節の屈曲が見られる

大腿骨人工骨頭置換術は深部静脈血栓症のハイリスク手術である

特発性大腿骨頭壊死症はステロイド大量投与後、アルコール多飲などにより発症することもある

転位のある上腕骨外顆骨折は保存的に治療すると偽関節や外反射を起こしやすい

肘部管症候群では猿手がみられる

後縦靱帯骨化症は膝関節のSagサインは特徴である

採石位での手術の合併症に尖足がある

第6頚椎レベルの頸髄損傷の患者は経口挿管を必要とする

橈骨神経麻痺では手首からさきは垂れ、指の伸展が出来なくなることがある

膝蓋骨の不安定性の原因として内側膝蓋大腿靱帯損傷があげられる

発育性股関節形成不全では、治療用装具(リューメンピューゲル装具)を装着後も整復されることが少なく、外科的治療が行われることが多い

腰椎椎間板ヘルニアでは神経根が圧迫を受けるためジャクソンテストが陽性になる

頸髄損傷で高齢者の非骨傷性頸髄損傷が増加している

関節リウマチは手指などの小関節より発症することが多い

サルコペニアは神経症の一種である

O脚を伴う変形性膝関節症の手術として高位脛骨骨切り出し術が挙げられる

変形性股関節症では50歳以上で進行期から末期の股関節には人工股関節全置換術が行われることが多い

転位性骨腫瘍の治療において外科的治療は行われない

骨軟部腫瘍において、生検術は重要な検査であるが侵襲を伴う

骨肉腫は10代で持続する疼痛で発見することが多い

高齢者が転倒し股関節痛で歩行困難である時、大腿骨近位部骨折を疑う