問題一覧
1
人間と人間以外のものの共通点。 ・(物質として)( )から成る ・(生物として)遺伝子( )を持つ ・(動物の中で)霊長類・( )科に属し、チンパンジーと98%同じ遺伝子を持つ
原子, DNA, ヒト
2
人間と人間以外のものの差異 ・( )の発達した大きな脳を持つ ・( )をする
大脳, 直立二足歩行
3
人間の特質を知性(理性)にあるとする考え。生物の分類体系を作る上で、人間に命名したもので,それから生物の分類学における人類の正式の名前となっている。 ( )(スウェーデンの生物学者) ( )(知性人、英知人)
リンネ, ホモ-サピエンス
4
人間は( )を作って自然に働きかけ、環境を便利なものに作り変えることによって進化してきたという考え。 ( )(フランスの哲学者) ( )(工作人)
道具, ベルクソン, ホモ-ファーベル
5
人間は生活の必要から離れて自由に( )を楽しむ中から、学間、芸術,宗教、スポーツ,祭りなどの文化を形成してきたという考え。 ( )(オランダの歴史家) ( )(遊戯人、遊ぶ人)
遊び, ホイジンガ, ホモ-ルーデンス
6
人間は他者の死を悲しみ、自分が死ぬことを自覚し、また世界を超越した神を求めて宗教を生み出しているという考え。 エリアーデ(ルーマニアの宗教学者) ホモ-レリギオース( )
宗教人
7
物欲の充足を利己的に追求し,自己の利益の最大化をはかることが,人間の行動基準であるという考え。 ( )(イギリスの経済学者) ホモ-エコノミクス( )
アダム-スミス, 経済人
8
( )とは理性,論理,言語などを意味し、人間が理性によって物事を論理的に考え,言語を使うことができるという考え。 ( )(古代ギリシアの哲学者) ( )(古代ギリシアの哲学者) 人間は( )を持つ動物である
ロゴス, ソクラテス, アリストテレス, ロゴス
9
人間は常に( )を形成し、人々と協力や分業をしながら生活しているという考え。もともとは,人間はポリス(都市国家)の中ではじめて自分の本性を完成しらるというアリストテレスのポリス観を示した言葉。 ( )(古代ギリシアの哲学者) 人間は( )(ポリス)的動物である
社会, アリストテレス, 社会
10
人間は物理的・生物的に極めて弱い存在でありながら、( )という働きにおいて人間としての尊厳を持っているという考え。 ( )(フランスの哲学者) 人間は( )である
考える, パスカル, 考える葦
11
人間は音や形といったものを意味を表す ( )として理解する能力を持っており,言語、神話、芸術、宗教などの( )の世界にも住んでいるという考え。 ( )(ドイツの哲学者) ( )を操る動物
象徴, 象徴, カッシーラー, シンボル
12
人間は、文化的にして野蛮,創造的にして破壊的という( )を持ち合わせた存在であり,そのような存在としてどう生きるべきかを考えていくことが、自己を形成していく上での課題となる
二面性
13
世界の出来事や人間の運命が、神々の超自然的な働きによってもたらされたとする考えをなんというか。
神話的世界観
14
物事の由来や成り立ちを、神々や英雑たちの行為によって説明する物語をなんというか。
神話
15
神話(ミュトス)の例 ・( )ー『イリアス』『オデュッセイア』 ・( )ー『神統記』
ホメロス, ヘシオドス
16
世界の成り立ち、自然の秩序(コスモス)の根拠を神話によってではなく、ロゴスによって捉えようとする考えをなんというか。
合理的世界観
17
合理的世界観によって誕生したものは何か。
哲学
18
万物の根源をなんというか。
アルケー
19
( ):万物の根源は( )である
タレス, 水
20
( ):( ) イオニアのサモス島出身、三平方の定理
ピュタゴラス, 数
21
( ):万物は( )する、この世界は永遠に生きる( )である
ヘラクレイトス, 流転, 火
22
( ):火・空気・水・土という四元素の混合分離
エンペドクレス
23
( ):原子とその運動、「本当にあるものは分割できないもの(原子) と空虚だけである」 トラキアのアブデラ出身、( )
デモクリトス, 原子論
24
( )(知恵のある人)一紀元前5世紀頃、ギリシアで報酬をとって教養や( )術を教えた人々
ソフィスト, 弁論
25
プロタゴラスー「 ( )は万物の尺度である」(( )主義)
人間, 相対
26
自分が正義や善や美など大切なことについて無知であることを知っているということをなんというか。
無知の知
27
「( )」(デルフォイ):全ての人々が取り組むべき第一の課題;ソクラテスが、人間が無知の状態にあることを自覚しそれをきっかけとして本当の知を求めること重要であるとの意味に解釈した言葉
汝自身を知れ
28
まず自分があたかも無知であるかのように ふるまい相手に正しいと思うことを述べさせ,問答(対話)を通じてそれを吟味していく中で,相手にその考えの不十分さや誤りに気づかせ(エイロネイア,皮肉)、より根本的な知に到達させる方法をなんというか。
問答法
29
問答法の別の呼び名は何か。
助産術
30
魂(( ))への配慮一「自分自身の魂が優れたものになるよう配慮せよ」
プシュケー
31
魂が優れたものであることを得と言うが、得とは別の呼び方に何があるか。
アレテー
32
( )(哲学):実際生活上の利害や実用を離れて、自由にかつ絶料に知そのものを愛し求めること
知への愛
33
『ソクラテスの弁明』『クリトン』の著者は誰か。
プラトン
34
ソクラテスの死←「大切なことはただ生きることではなく,( )ことである」
よく生きる
35
魂の備えるべき処についての知設があれば、それに導かれてよく生きることができ、そこに真の幸福があるという考え方をなんというか。
福徳一致
36
プラトンがアテネ郊外に創設した研究・教育を行う学園をなんというか。
アカデメイア
37
( )論ー( )主義:物事の理想としてのイデアを真の実在とする考え方
イデア, 理想
38
( ):人間の魂が真の実在としてのイデアを恋い慕う情のこと
エロース
39
想起( ) 説:人間が何かを知ることは、魂が肉体に宿る前に見ていたイデアを想い起こすことであるという説
アナムネーシス
40
魂の3部分を答える
理性, 意志, 欲望
41
四元徳を答える
知恵, 勇気, 節制, 正義
42
国家の三階級を答える
統治者階級, 防衛者階級, 生産者階級
43
理想国家一( )政治:哲学者が政治を行うというプラトンが理想とした政治形態
哲人
44
アリストテレスが創設した学園をなんというか。
リュケイオン
45
アリストテレスの研究は哲学だけでなく政治学、自然学、論理学などにも及び ( )とされた。
万学の祖
46
( )(エイドス):事物に内在し,他のものから区別する本質的特徴
形相
47
( )(ヒュレー):形相を実現するための素材
質料
48
( )(デュナミス):質料が形相を実現する可能性を感めている。
可能態
49
( )的徳:教育や学習によって発達する理論的な徳;知恵や思慮(フロネーシス)
知性
50
( )(テオリア)的生活:アリストテレスの理想生活で,理性によって真理を直観する思索活動
観想
51
( )的徳(倫理的徳):活動を繰り返し行うことによって身につく徳;要気・飾制・正義
習性
52
( )(メソテース):両極端を避けその中間を選ぶという,アリストテレスが重視 した徳の原理
中庸
53
「人間は( )的動物である」
ポリス
54
( )(フィリア):人と人との間でお互いに与えられる親愛の情のことで、またその好意をお互いに知っている状態
友愛
55
( )(エネルゲイア):質料が形相を実現し具体的な姿をあらわした状態
現実態