問題一覧
1
過呼吸で正しいのは
1階換気量が増大する
2
一回換気量に関係なく吸入酸素濃度を調節できる器具はどれ?
べんチューリマスク
3
respiratory failureについて正しいのは?
Hugh-Jones分類は呼吸困難の程度を表す
4
べんチューリマスクの写真である。 酸素流量設定と併せて吸入酸素濃度を調節するのはどれ?
3
5
呼吸困難とは
いき苦しさの自覚
6
べんチューリマスクの酸素吸入について正しいのは?
24〜50%の安定した吸入酸素濃度が得られる
7
チアノーゼが出現するのは?
血中還元ヘモグロビン量の増加
8
呼吸困難を訴えて来院した患者の動脈血液ガス分析は、pH7.32、動脈血炭酸ガス分圧(PaCo2)72 Torr、動脈血酸素分 圧(PaO2)50 Torr、HCO3-26.0 mEq/Lであった。このときのアセスメントで適切なのはどれか。
肺胞低換気
9
呼吸中枢の存在部位は
延髄
10
呼吸困難がある患者の安楽な体位は?
起座位
11
主観的情報はどれ
息苦しさの訴え
12
Aさん(58歳、女性)は、10年前に肺気腫(pulmonary emphysema)を指摘されたが喫煙を続け、体動時に軽い息切れを自覚していた。Aさんは、肺炎で救急病院に入院しSp02 86%でフェイスマスクによる酸素投与(4V分)が開始された。抗菌薬投与後 6日、鼻腔カニューラによる酸素投与(21分)で Aさんの経皮的動脈血酸素飽和度Spo2が 94%まで回復した。夜間 Aさんは眠れているようだが、早朝に頭痛を訴え、日中も傾眠傾向になった。Aさんへの対応で適切なのはどれか。
動脈血ガスの分析の実施
13
健康な成人の一回換気量は?
約500ml
14
安静時呼吸、深呼吸、徐々に深くなっていく呼吸に伴う肺活量の変化が下の表である。肺活量を示すのは?
5
15
成人患者の気管支喘息bronchial asthma の治療で正しいのは?
テオフィリンの投与中は血中濃度の測定が必要である
16
Aさん(75歳、男性)1人暮らし。慢性閉塞性肺疾患<COPD)のため、2年前から在宅酸素療法を開始し、週に2回の訪問看護を利用している。訪問看護師はAさんから「最近、洗濯物を干すときに息が苦しくて疲れるが、自分でできることは続けたい」と相談された。 Aさんの労作時の息苦しさを緩和する方法について、訪問看護師が行う指導で適切なのはどれか
腕を上げるときは息を吐きながら行う
17
慢性閉塞性肺疾患 Chronic Obstructive Pulmonary Disease について正しいのは
肺コンプライアンス上昇
18
下の図は、フローボリューム曲線である。慢性閉塞性肺疾患はどれ?
2
19
吸息時に収縮する筋はどれ
外肋間筋, 内肋間筋
20
抗コリン薬の投与が禁忌の疾患はどれか?
緑内障, 前立腺肥大症
21
Aさん(25歳、男性、飲食店店員)は、2日前から感冒様症状があり、夜眠ろうとして横になるが息苦しくて眠れず、歩行や会話も困難となり、夜間にAさんの家族に伴われて救急外来を受診した。Aさんは地元の野球チームに所属し、休日には練習に参加しており、最近は残業が多く疲れていた。診察の結果、Aさんは気管支喘息発作と診断され、気管支拡張薬、副腎皮質ステロイドによる治療と、フェイスマスクによる酸素投与が行われたが、改善がみられず入院した。 入院後Aさんは呼吸困難が増悪し、発汗が著明であった。入院時の看護として最も適切なのはどれか。
口すぼめてゆっくりと息を吐くように指導する
22
気管支喘息asthmaに対する副腎皮質ステロイド吸入療法について正しいのは とれか?
副作用は内服より少ない
23
下の図はスパイロメトリの結果による換気機能診断図であり、閉塞性換気障害はどれ?
D
24
A君(11歳、男児)喘息発作のため救急外来に来院した。宗鳴が著明で、経皮的動脈血酸素飽和度(Sp02) 88% (room air)、ピークフロー値45%である。まず行うべきA君への対応で適切なのはどれか。
起坐位を保つ
25
気胸について正しいのは?
外傷は原因の一つである
26
水封式持続吸引法による胸腔ドレナージ について正しいのは?
水封室の水面は呼吸に伴って上下に動く
27
気管支鏡検査を受ける成人患者への援助で正しいのは?
検査の予約の際は抗凝固薬の内服の有無を確認する
28
小細胞癌で正しいのは
治療は化学療法を行う
29
肺がんについて正しいのは
腺がんは小細胞がんより多い
30
Aさん(62歳、男性)。1週前から感冒様症状があり様子をみていたが、呼吸困難と咳嗽が増強したため外来を受診した。胸部エックス線写真と胸部CT によって特発性肺線維症による間質性肺炎と診断され入院した。 既往歴:42歳で糖尿病と診断された。 生活歷:3年前から禁煙している(20〜59歳は20本/日)。 身体所見:BM17.6。体温38.8°C、呼吸数30/分、脈拍112/分、血圧140/98mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度<Sp02>91%。両側下肺野を中心に、吸気終末時に捻髪音あり。呼気時は問題ないが、吸気時に深く息が吸えない。ばち状指を認める。 検査所見:血液検査データは、白血球13,000/以L、Hb10.5g/dL、総蛋自 5.2g/dL、アルブミン2.5g/dL、随時血糖85mg/aL、CRP13.2mg/dL。動脈血液ガス分析で、pH7.35、動脈血二酸化炭素分圧<PaCo2)38Torr、動脈血 酸素分圧<Pa02>56Torr。 身体状況のアセスメントとして適切 なのは?
一型呼吸不全である。
31
間質性肺炎と言われた。 呼吸機能検査結果で考えられるのは
A
32
誤嚥しやすい患者の食事の援助で適切ななのは?
頸部を前屈した体位をとる
33
軽度の嚥下障害のある患者の誤嚥性肺炎の予防法で正しいのは
口腔内を吸引しながらブラッシングする
34
循環式浴槽の水質汚染によって発生するのは?
レジオネラ肺炎
35
間質性肺炎と言われた。 呼吸機能検査結果で考えられるのは
A
36
PaO2 正常値
80〜100Torr
37
PaCO2 正常値
35〜45Torr