問題一覧
1
次のデータは「量的データ」と「質的データ」のどちらとみなすのが自然か答えよ。 電話番号の最後の4桁
質的データ
2
次のデータは「量的データ」と「質的データ」のどちらとみなすのが自然か答えよ。 毎朝の体温(℃)
量的データ
3
次のデータは「量的データ」と「質的データ」のどちらとみなすのが自然か答えよ。 50メートル走のタイム
量的データ
4
次のデータは「量的データ」と「質的データ」のどちらとみなすのが自然か答えよ。 住所の番地
質的データ
5
次のデータは「量的データ」と「質的データ」のどちらとみなすのが自然か答えよ。 アルバイトの月収
量的データ
6
次のデータは「量的データ」と「質的データ」のどちらとみなすのが自然か答えよ。 サッカーの選手の背番号
質的データ
7
次のデータはStevensのデータ尺度(名目尺度,順序尺度,間隔尺度,比尺度)でそれぞれ分類した場合,どの尺度が最もふさわしいと考えられるか答えよ。 毎朝の体温(℃)
間隔尺度
8
次のデータはStevensのデータ尺度(名目尺度,順序尺度,間隔尺度,比尺度)でそれぞれ分類した場合,どの尺度が最もふさわしいと考えられるか答えよ。 毎日の勉強時間(分)
比尺度
9
次のデータはStevensのデータ尺度(名目尺度,順序尺度,間隔尺度,比尺度)でそれぞれ分類した場合,どの尺度が最もふさわしいと考えられるか答えよ。 成績評価(A,B,C,D)
順序尺度
10
次のデータはStevensのデータ尺度(名目尺度,順序尺度,間隔尺度,比尺度)でそれぞれ分類した場合,どの尺度が最もふさわしいと考えられるか答えよ。 年齢(才)
比尺度
11
次の(a) ~(c) のそれぞれを調べるためのグラフの組み合わせとして,下の選択肢のうち最も適切なものを選べ。 (a) ある市町村の過去20年間の選挙の投票率の推移 (b) あるスーパーでの1時間ごとの顧客の年齢層の比較 (c) ある大学の1年生全員の50m走のタイム
(a) 折れ線グラフ (b)帯グラフ (c)ヒストグラム
12
次の調査研究は実験研究と観察研究のどちらとみなすのが自然か答えよ。 ある大学の卒業生を対象に,大学院に進学した学生と企業に就職した学生のその後の収入を調査した
観察研究
13
次の調査研究は実験研究と観察研究のどちらとみなすのが自然か答えよ。 ある病院の肺がん患者に対し,過去にタバコを吸ったことがあるかどうかを調査した
観察研究
14
次の調査研究は実験研究と観察研究のどちらとみなすのが自然か答えよ。 ある健康飲料の効果を調べるため,調査協力者100を無作為に50人ずつのグループに分け,一方のグループにはその健康飲料を飲んでもらい,もう一方のグループには別の飲料を飲んでもらい,それぞれの効果を調査した
実験研究
15
次の表はある大学で100点満点のデータサイエンス入門の試験を実施した結果である。 クラス 平均点 標準偏差 A 70 10 B 72 8 C 68 9 クラスAのある学生の得点は83点であった。この学生のクラスA内での学力偏差値を求めよ。なお,学力偏差値Tは標準化した得点Z を用いてT =50+10Zと定義される量である
63
16
次の表はある大学で100点満点のデータサイエンス入門の試験を実施した結果である。 クラス 平均点 標準偏差 A 70 10 B 72 8 C 68 9 クラスBのある学生bとクラスCのある学生cのそれぞれのクラス内での学力偏差値は等しかった。学生bの得点が88点であるとき,学生cの得点を答えよ
86
17
次のものはそれぞれ系統誤差,偶発誤差,誤差以外の問題の三つのうちいずれのものと考えるのが自然か答えよ。 理論が誤っていることによる測定誤差
系統誤差
18
次のものはそれぞれ系統誤差,偶発誤差,誤差以外の問題の三つのうちいずれのものと考えるのが自然か答えよ。 センサーや機器の目盛間隔のふぞろい
系統誤差
19
次のものはそれぞれ系統誤差,偶発誤差,誤差以外の問題の三つのうちいずれのものと考えるのが自然か答えよ。 時計の針が目盛りの間で止まったときの読み取り誤差
偶発誤差
20
次のものはそれぞれ系統誤差,偶発誤差,誤差以外の問題の三つのうちいずれのものと考えるのが自然か答えよ。 意図的に改ざんした実験データと実際の実験データの差
誤差以外の問題
21
ある商品の重さをくり返し10回測定したところ,測定値の平均が121.0gで標準誤差が0.01gであった。また,くり返し1000回測定したところ,測定値の不偏分散は測定を10回行った時と同じ値になった。1000回測定したときの標準誤差を答えよ。
0.001g
22
2 次元のデータx,y があるとき,xとyの関係を両者を対等に見て調べる方法を【 ア 】 という
相関分析
23
2つのデータの関連の程度を定量的に表す指標として【 イ 】と呼ばれるものがある
相関係数
24
2つのデータの関連の程度を定量的に表す指標として相関係数と呼ばれるものがある。この数値rが【 ウ 】のとき,一方のデータの値が大きくなるほど他方のデータの値も大きくなる
正
25
2つのデータの関連の程度を定量的に表す指標として相関係数と呼ばれるものがある。rが【 エ 】のとき,2つのデータに(直線的な)相関がないことになる。
0
26
2次元のデータx,y について,一方のxが他方のyを左右するかどうかを見る方法を【 オ 】という。
回帰分析
27
一方,2次元のデータx,y について,一方のxが他方のyを左右するかどうかを見る方法を回帰分析という。このときxを【 カ 】といい,yを【 キ 】という。
カ: 説明変数 キ: 目的変数
28
aとbの値を求めよ
a = 0.5 , b = -10
29
平均値, 中央値, 最頻値
30
当てはまるものを選べ
ア: 𝜇, イ: 𝜎, ウ: 𝜇, エ: 𝜎^2 / 𝑛, オ: 𝜇, カ:𝜎 / √𝑛
31
ある国の国民の身長X cmは平均165cm,分散16cm^2 の正規分布に従うとする。 X =161 cm を標準化した値(Z値)を答えよ。
-1
32
ある国の国民の身長X cmは平均165cm,分散16cm2 の正規分布に従うとする。標準正規分布表を用いて,小数第2位を四捨五入して小数第1位までの値を答えること。 身長が 161 cm 以上 169 cm 以下の人の割合は全体の約何%か答えよ。 数字だけか%つけて答えてください。約はいりません。
68.3%
33
ある国の国民の身長X cmは平均165cm,分散16cm2 の正規分布に従うとする。標準正規分布表を用いて,小数第2位を四捨五入して小数第1位までの値を答えること。 身長が 157 cm 以上 173 cm 以下の人の割合は全体の約何%か答えよ 数字だけか%つけて答えてください。約はいりません。
95.4%
34
ある病気の手術を受けた10000人の中から無作為に4人を抽出して,その手術後の生存年数(年)を調べたところ,9, 7, 10, 6 という結果を得た。標本平均を答えよ。解答が整数値にならない場合は,小数第3位を四捨五入して小数第2位まで答えること。
8
35
ある病気の手術を受けた10000人の中から無作為に4人を抽出して,その手術後の生存年数(年)を調べたところ,9, 7, 10, 6 という結果を得た。不偏分散を答えよ。解答が整数値にならない場合は,小数第3位を四捨五入して小数第2位まで答えること
3.33
36
ある病気の手術を受けた10000人の中から無作為に4人を抽出して,その手術後の生存年数(年)を調べたところ,9, 7, 10, 6 という結果を得た。 手術を受けた10000人の生存年数の分散σ2は事前に分かっており,その値は4であるとする。このとき,4 人のデータをもとにして10000人の生存年数の平均µの信頼度95%の信頼区間を求めよ。ただし区間の端の値は小数第2位まで答えること。 ○○から○○、もしくは○○~○○と書いてくれると正答があってると思う
6.04から9.96
37
ある会社の社員から100人を無作為抽出しBMI(体型に関するある指標値)を測定したところ,平均値が22.8であった。この会社の社員の BMI の平均(母平均) が22 であると考えて良いかどうかを,有意水準5% で検定したい。ただし過去のデータから,母標準偏差が2.5であることが分かっているとする。 「母平均は22である」という仮説を帰無仮説とする。このとき「母平均は22ではない」という仮説を何と呼ぶか答えよ。
対立仮説
38
ある会社の社員から100人を無作為抽出しBMI(体型に関するある指標値)を測定したところ,平均値が22.8であった。この会社の社員の BMI の平均(母平均) が22 であると考えて良いかどうかを,有意水準5% で検定したい。ただし過去のデータから,母標準偏差が2.5であることが分かっているとする。 仮に「母平均が22である」とすると,無作為抽出した100人の平均値は正規分布に従うと考えて良いが,その正規分布(無作為抽出した100人の平均値による正規分布)の平均値と標準偏差はどのような値になると考えられるか答えよ。また,それらを元に,観測された値22.8を標準化した値(z値)を求めよ。
平均値 = 22, 標準偏差 = 0.25, Z値 = 3.2
39
ある会社の社員から100人を無作為抽出しBMI(体型に関するある指標値)を測定したところ,平均値が22.8であった。この会社の社員の BMI の平均(母平均) が22 であると考えて良いかどうかを,有意水準5% で検定したい。ただし過去のデータから,母標準偏差が2.5であることが分かっているとする。 今は母平均が 22 であるかどうかのみに興味があるので両側検定を行う。このとき標準正規分布における5 % 棄却域の境目のうち,正の値の方を答えよ。
1.96
40
ある会社の社員から100人を無作為抽出しBMI(体型に関するある指標値)を測定したところ,平均値が22.8であった。この会社の社員の BMI の平均(母平均) が22 であると考えて良いかどうかを,有意水準5% で検定したい。ただし過去のデータから,母標準偏差が2.5であることが分かっているとする。 「母平均が22である」という仮説は棄却されるか否かを答えよ。
「母平均が22である」という仮説は棄却される