問題一覧
1
細胞内容物の喪失に伴う細胞の縮小を()という
萎縮
2
いったんは上皮系あるいは間葉系に分化成熟した細胞腫が、他の細胞腫に転換を起こすという可逆的な細胞適応のことを()という
化生
3
ストレスへの細胞適応方法4つ
肥大, 過形成, 萎縮, 化生
4
ホルモンや他の成長因子によって細胞数が増大すること
過形成
5
細胞や組織の大きさが増大すること
肥大
6
壊死すると()がなくなる
核
7
脂肪壊死は()時に生じる
急性膵炎
8
乾酪壊死はほとんどの場合、()の感染巣で認められる
結核菌
9
細胞自身の内容物がリソソームによって消化される現象のこと
オートファジー
10
過形生のうち、ホルモン性過形生・代償的過形生が分類されるものを()、子宮内膜増殖症が分類されるものを()という。
生理的過形成, 病的過形成
11
組織壊死のパターン5つ
凝固壊死, 融解壊死, 乾酪壊死, 脂肪壊死, フィブリノイド壊死
12
一生の内に日本人ががんになる確率は約()%
60
13
日本人が癌で死亡する確率は約()%
30
14
がんにならない、がんで死なないためには
禁煙, 食塩摂取量の減少, 早期発見のための検診
15
1gだと細胞数は()個
10の9乗
16
1kgだと細胞数は()個
10の12乗
17
細胞数が()個を下回るとがんは自分の免疫で治せる可能性がある
10の6乗
18
三大治療は?
化学療法, 手術療法, 放射線療法
19
三大治療のうち、種類が異なるものは
化学療法
20
二つ目、三つ目と薬を追加することによることによりがんが抑えきれる可能性が高いという仮説を()という
ゴールディー・コールドマンの仮説
21
腫瘍は大きくなるにつれて増殖速度が遅くなることを表したものを()という
ゴンペルツモデル
22
腫瘍は大きくなるにつれて、増殖速度が遅くなり、逆に小さい時は早く、化学療法にも感受性が高くなることを()という
ノートン・サイモンの仮説
23
セントラルドグマとは
遺伝情報がDNA→mRNA→蛋白質の順に伝達されること
24
癌化はいくつかの遺伝子異常の集積により癌が発生するという()で理解されており、()、()、()という過程からなる
多段階発癌説, イニシエーション, プロモーション, プログレッション
25
悪性腫瘍の中で、(),(),()などの()由来のものを()と呼称し、(),()などの()由来のものを()と呼称する
消化管, 呼吸器, 泌尿生殖器, 上皮細胞, 癌, 骨, 筋肉, 非上皮細胞, 肉腫
26
細胞がDNAを複製し()期、二つの娘細胞へDNAを分配して増殖する()期、その準備期間を()(DNA合成準備)期、()(分裂準備)期と呼び、( → →→ )期のサイクルを経る
S, M, G1, G2, G1, S, G2, M
27
細胞分裂に伴うDNA複製のたびに末端を完全には複製できず少しずつ短縮していく、脊椎動物の染色体の両端に存在する"TAAGGG"という単純反復配列を()という
テロメア
28
正常体細胞では発現していないが多くのがん細胞で発現している、テロメアを複製、延長する機能を持つ酵素を()という
テロメアーゼ
29
アミロイドベータ蛋白がたまる病気
アルツハイマー病
30
リン酸化タウ蛋白がたまる病気
アルツハイマー病
31
リン酸化α-シヌクレイン蛋白がたまる病気
パーキンソン病、レビー小体型認知症、多系統萎縮症
32
異常プリオン蛋白がたまる病気
プリオン病
33
リン酸化TDP-43蛋白がたまる病気
筋萎縮性側索硬化症
34
()は、初老期および老年期におこる認知障害をきたす代表的神経変性疾患で、脳内ではベータシート構造を持つ()蛋白と()蛋白の沈着を伴う()が生じている
アルツハイマー病, アミロイドベータ, リン酸化タウ, 神経細胞死
35
()は()蛋白が沈着することで神経細胞死をもたらし、認知症を呈する疾患である
プリオン病, 異常プリオン
36
正常プリオン蛋白はαヘリックス構造に富んだ構造をしているが、感染性の変異型プリオン蛋白は()に富み、難溶性でプロテアーゼに部分耐性の構造をとっている
βシート構造
37
異常に折り畳まれた蛋白質が、DNAや核酸を介さず正常な構造の蛋白質を同様の異常構造に変えていくことで伝搬する性質を持つことを()という
プリオン仮説
38
()では、()、()、()において()の蓄積を伴い、神経細胞死が起き運動障害等が生じる
パーキンソン病, 延髄迷走神経背側運動核, 青斑核, 黒質, リン酸化α-シヌクレイン
39
筋萎縮性側索硬化症(ALS)では()がたまる
TDP-43
40
()病はプリオン病
クロイツフェルト・ヤコブ
41
生物が生まれてから死ぬまでの時間経過に伴い起こる変化全てを指す言葉を()という。すなわち、発達、成熟、老化の過程を経て死で終わる、
加齢
42
()の過程の中で、成熟期を経た後に起こる現象を指す言葉を()といい、生体の機能が次第に低下し、やがて個体の恒常性を維持することが困難になっていくような過程を指す
加齢, 老化
43
体のコゲとも呼ばれ、食事から摂取した余分な糖分が体内の蛋白質や脂質と結びつき、細胞などを劣化させてしまう現象を()という。()とも呼ばれる
糖化, メイラード反応
44
ブドウ糖と果糖を主成分とする液状糖のことを()という。糖化のリスクを高めるとされている。
異性化糖
45
糖化によって作られる()は動脈硬化や白内障、アルツハイマー病などさまざまな疾患との関連が指摘されているほか、肌のシワやくすみ、シミの原因にもなる
糖化最終生成物
46
ホルモンの定義
生体の一部の細胞で正常に産生された、血液で他の部位に輸送され、そこで器官を刺激するもの。
47
甲状腺ホルモンの種類2つ
T3, T4
48
ホルモンが増えすぎる甲状腺機能亢進症は()
バセドウ病
49
ホルモンが減る甲状腺機能低下症は
橋本病
50
特殊な型の甲状腺機能亢進症は()時に起こる
妊娠
51
バセドウ病の3大症状
甲状腺腫, 頻脈, 眼球突出
52
甲状腺機能亢進症の最も重篤な状態
甲状腺クリーゼ
53
先天性に甲状腺が欠損し、機能低下症を示す病気
クレチン症
54
クッシング病の主な症状
中心性肥満, 伸展性赤色皮膚線条, 野牛様肩脂肪沈着, 満月様顔貌
55
()は扁桃体を抑制し、BDNFを誘導し海馬を増大させる
運動
56
心拍質量を増やすには、
前負荷を増やす, 後負荷を減らす, 心拍数を増やす, 収縮率を上げる
57
心筋への絶対的または相対的な血液供給不足(虚血)により急性ないし慢性の心機能不全をきたす病態
虚血性心疾患
58
持続する心筋虚血のために心筋に()が生じる病態を()という。
不可逆的壊死, 急性心筋梗塞
59
急を要する心電図四つ
心室細動, 無脈性心室頻拍, 心静止, 無脈性電気活動
60
膜の結合性を維持できなくなった状態
壊死
61
乾酪壊死は()も()も不十分
凝固, 融解
62
抗原抗体複合体の血管壁沈着を認める壊死
フィブリノイド壊死
63
アポトーシスでは、()に囲まれて貪食される細胞死である
無傷の細胞膜
64
アポトーシスの機序は()経路と()経路の2つがある
内因性, 外因性
65
アポトーシスの機序の1つである内因性経路は()を介する
ミトコンドリア
66
アポトーシスの機序の1つである外因性経路は()を介する
デスレセプター
67
濾出液が貯留されるパターン2つ
静水圧の増加, 浸透圧の低下
68
滲出液は()に伴い貯留
炎症