問題一覧
1
あらゆるものが液状化し、不確実性、、不安定性を増した時代をなんという
リキッド・モダニティ
2
雇用の流動化によって、()やネットカフェ難民が問題になっている
ワーキングプア
3
雇用の流動化によって()労働や()残業、職場での()が問題に
長時間, サービス, ハラスメント
4
第1の近代は()が機能しており、ローリスク社会であるが、第2の近代は中間世代が不安定であるため()社会である
中間集団, 自己責任
5
自分の行動によって起こる結果はすべて自分の責任とする考え方
自己責任論
6
相手から選ばれないかもしれないという不安
孤立不安
7
★ 2007年自殺予防と自死遺族のしえん()法 2007年政府が推進すべき自殺対策の指針()
自殺対策基本法, 自殺総合対策大網
8
自殺以外の意図から、自分の身体に死には至らない程度の損傷を与えること
自傷行為
9
80代の親が50代の子どもの生活を支えるために経済的にも精神的にも負担を負う社会問題
8050問題
10
()は身体的暴力性的暴力、精神的暴力被害を直接受けた配偶者だけではなく、その様子を目前で、目撃した子供にも深刻な影響を与える()のひとつ
DV, 児童虐待
11
児童虐待の4つ
身体的虐待, 性的虐待, ネグレクト, 心理的虐待
12
不適切な養育を意味し子供に目立った傷や精神疾患が見られないが子供が傷つく行為
マルトリートメント
13
二千二十年に施行されたハラスメントに関しての相談支援体制の整備に関する法
労働施策総合推進法
14
家族は個人の()や()に大きな影響を与える
人格, 成長発達
15
前期親子関係は子供の()~()卒業までで子供の()・()が中心課題
誕生, 高校, 養育, 教育
16
中期親子関係は高校卒業から()期に至るまでで子供が親からの()を成し遂げる時期
中年, 自立
17
心身症は独立した疾患ではなくこころと身体の相互作用である()を認める一連の身体疾患の総称
心身相関
18
ストレッサーの種類に関係なく、心身に同じ反応が起きること、また、その症状が全身に及ぶこと
汎適応症候群
19
汎適応症候群は ①()腺・()腺・()の萎縮 ②胃や腸管の()・() ③()の肥大
胸, リンパ, 脾臓, 出血, 潰瘍, 副腎皮質
20
緊急時に心拍や血圧を上昇させ、緊急事態に対処できるように身体が反応する
緊急反応
21
自分の感情に気づきにくく、感情を言語化することに乏しい傾向(失感情症)
アレキシサイミア
22
自分自身の身体状態に対する気づきの障害でアレキシサイミアにつながる(失体感症)
アレキソミア
23
タイプA性格行動パターンは、ストレスを溜めやすく、過労に陥りやすい。()の発症に繋がる
虚血性心疾患
24
気管支喘息は()も関与しており、長期間・重症化・難治化することが示唆 小児の場合心理的ストレスの原因は()によって違う
ストレス, 発達段階
25
あるものを特別に好み日常生活に害があると分かっていながらものめり込むこと
嗜癖
26
物質使用に伴い、心身に現れる障害で中毒症状、離脱症状、精神症状が誘発される障害
物質誘発性障害
27
その物質を使用するという行動自体が問題で、有害な使用、依存、耐性や離脱症状が生じる障害
物質使用障害
28
社会生活上好ましくないにも関わらず止めることができない行動
行動嗜癖
29
アルコール依存症の家族ケアにおいては()への参加を促す()や()の情報提供が有効
家族支援プログラム, アラノン, アラティーン
30
15から17世紀欧州における教会や国王、民衆などにより、魔女とされた人々に対して行われた迫害で、精神障害者も対象とされる
魔女狩り
31
ベルギー北部で、一般家庭が巡礼に訪れた精神描写を受け入れて、治療を行う家庭看護をなんという
ゲール
32
イギリスで、社会秩序を乱す人々を隔離する大規模施設の増設があったが、大規模施設をなんという
アサイラム
33
現代の精神医学の礎となった精神病者の休息の場
ヨーク・リトリート
34
精神病者の人格、人権に配慮し、拘束、鎖での管理を排除し、精神療法、作業療法の実施をして、入院生活の改善に取り組んだ医師と看護師
Drピネル, Nsピュサン
35
ピネルが命名した人格や人権を尊重した治療
モラルトリートメント
36
近代精神医学の基礎を築いた人物で、1830年法の思考を実現したピネルの弟子
エスキロール
37
1838年法は現在の()入院と()入院などの枠組みを規定した法律
任意, 強制
38
身体療法や薬物療法が広く取り入れられる基盤となった脳の病変とし治療するという試みをした人
グリージンガー
39
身体症状として示される症状を心理現象として捉える新たな視点であり、ヒステリーは心理的原因で出現する症状だと主張した人
シャルコー
40
ドロシア・ディックスは30代半ば、心身衰弱状態で治療も兼ねてイギリス旅行に行き、精神病院無拘束運動を間近に見た。帰国後、()的・()的な視点に基づくケア提供のため、()病院設立の必要性を主張し、精神医療の改革運動の先頭になった
人道, 治療, 州立精神
41
クリフォードビアーズは20代にうつ病で精神病院に入院し、悲惨な入院環境や非人間的処遇の実態をまとめた、()を出版した その後、世論の支持を得て、()運動へ発展し、1928年アメリカ()協会設立、1948年ロンドン()連盟結成
わが魂にあうまで, 精神衛生, 精神衛生, 世界精神衛生
42
( ) は二十世紀の精神医療学の基礎を築き、精神疾患をその原因症状経過に着目した。 ()と()を区別し、精神病を体系化した。
クレペリン, 早発性痴呆, 躁うつ病
43
ブロイラーは全てが痴呆に至る訳では無い、治療可能な疾患で、いくつかのタイプが混合した「群」である()(現代の統合失調症)を提唱した
スキゾフレニア
44
通電することで脳内神経伝達を通常正常化する療法を()療法といい、現在では()療法が主流
電気けいれん, 修正型電気けいれん
45
フロイトは()の創始者でヒステリー患者の治療の中で()法を生み出す。 ()は患者が重要他者に向けたのと同じ感情や態度を治療者に向けること ()は治療者が患者に対して不合理な感情や態度を向けること
精神分析, 自由連想, 転移, 逆転移
46
ロジャースは来談者のありのままを受けいれ、尊重することで治療につなげる()療法(クライアント中心療法)を提唱した
来談者中心
47
患者とスタッフが対等にそれぞれ主体性を発揮し、共同体に関与して病院運営に携わる考え方
治療共同体
48
日本初の精神法である、精神病者を私宅または精神病院等への看護監護を警察へ届け出許可が必要となる法
精神病者監護法
49
相馬事件以降座敷牢による()が広まる
私宅監置
50
呉秀三はドイツから帰国後日本で()の実践を目指す。 樫田吾郎と共に私宅監置の調査・公表を行い、()法制定
モラルトリートメント, 精神病院
51
1940に()法が制定され、精神疾患、知的障害も断種手術の対象となり、精神障害への差別偏見が強まった。1948に廃止され、()法が制定された
国民優生, 優生保護
52
1950年に()法が制定され、私宅監置が禁止された。また、()入院と()入院制度ができた
精神衛生, 措置, 同意
53
()特例によって精神科病床数が増大し、病院が永住の地となってしまう
精神科
54
()教書は精神病及び精神遅滞に関する大統領教書で、()センターの設立、()運動が推進された
ケネディ, 地域精神保健, 脱施設化
55
19歳の統合失調症の少年による事件
ライシャワー事件
56
精神病者が症状が改善しても入院を続ける()入院が問題となり、()に繋がる
社会的, 施設病
57
1984年の宇都宮病院事件(入院患者二名が看護職員からの暴行で死亡する事件)が起こり1987年()法に改正され、精神医療審査会制度の新設や応急入院制度、任意入院制度の新設が行われた
精神保健
58
1995年に精神保健法から()法に改正
精神保健福祉
59
2から3万人程度の精神障害者の退院社会的自立のために、精神障害者社会復帰施設の整備を行った戦略障害者プラン-()戦略
ノーマライゼーション7か年
60
精神保健福祉法では()手帳の創設や、()義務の徹底、公費負担医療の()化がされた
精神障害者保健福祉, 告知, 医療保険優先
61
2013年の()法では難病等の患者も障害福祉サービスを受けることができる。()によって障害の特性が支援内容に反映される
障害者総合支援, 障害支援区分
62
障害者自立支援法 1福祉サービスの()化 2()支援と就労後の()支援 3福祉サービス等の費用をみんなで負担し支え合う仕組みの強化()%自己負担 4()制度廃止
一元, 就労, 定着, 10, 通院医療費公費負担
63
精神科病院の9割が()病院 ()入院の患者が多い
民間, 社会的
64
精神保健指定医は精神科における固有の業務を行う医師で、()が5年以上診断、治療に従事した経験がある、3年以上精神障害の診断、治療に従事した経験があるものを指定している
厚生労働省大臣
65
精神保健指定医が不在で、精神科救急医療体制の整備に支障をきたしている地域があるため2006年に()という制度を創設 ▶一定の要件を満たした特定病院であれば、精神保健指定医が不在でも、緊急でやむを得ない場合、特定医師の診察で()時間に限った任意入院患者の入院制限、医療保護入院、緊急入院ができるとする
特定医師, 12
66
精神保健福祉法の2013年の改正では()制度の廃止、医療保護入院には()の同意が要件となった。 該当者がいない場合()が同意の判断を行う
保護者, 家族等, 市町村長
67
共働きで子どもを持たない夫婦のライフスタイル
ダブルインカムノーキッズ
68
一組の夫婦を発端とし、家族関係を通常三世代以上に渡って図示する方法
ジェノグラム
69
家族は一つのまとまりを持ったり、システムであり、構成メンバーが相互に関連し合いながら機能しているダイナミックなシステムだという理論
一般システム理論
70
家族は()集団であり、個々のメンバーの総和以上の性質を有する。家族の作るシステムには、その()を維持しようとして、急激な変化に抵抗する傾向がある
閉じられた, 恒常性
71
IPは()を表す
家族の痛み
72
()療法は二者関係の葛藤に第三者を巻き込むことで、緊張が緩和し、()化となる
多世代家族, 三角関係
73
家族内の人間関係のルールの要素
境界, 提携, パワー
74
心理療法の技法の1つで、治療者が家族の中に入り、メンバー同士の交流に参加すること
ジョイニング
75
治療者は来談者の問題を多角的に検討し、問題や、自分たちの人生に対する、これまでの見方をより肯定的で力が湧く別の語りへと変化させることを目指す考え方
ナラティブモデル
76
一つの事実を別の枠組みで捉え直すこと
リフレーミング
77
来談者と治療者が面接する際に、別の治療者が、そのやり取りを外から見ていて折に触れて、面接の内容などについて?する方法。第三者の意見を聞くことで、別の見方が可能になったり、問題解決の選択肢が広がる結果行き詰まった会話が再び進展するような効果を持つ
リフレクティングプロセス
78
家族のあり方が、精神疾患の経過に悪影響を与える場合、()のありようが、統合失調症の再発に影響する
感情表出
79
矛盾した2つの要求や情報を受け取ることで、どちらの選択肢を選んでも罪悪感や不安感などの心理的ストレスを感じたり混乱したりする状態を指す理論
二重拘束理論
80
依存症などの問題行動を起こす人のそばにいる人が、その問題行動を継続することを可能にする行為
イネイブリング
81
2004年の精神保健医療福祉の改革ビジョンでは()中心から()中心へ変わった
入院医療, 地域生活
82
社会的入院の解消のため生活モデルの視点から患者の個々の()に注目し、それを生かす視点で看護ケアの展開をすることが重要
ストレングス
83
対象者の生活の場に医療者が出向いて支援を行う
アウトリーチ
84
ACTとアウトリーチによって地域医療の継続を行い、()・()の支援を行う必要がある。 ()スタッフと()スタッフが多職種チームとして共同することが有効
医療, 日常生活, 保健医療, 福祉
85
自立支援給付は障害の種類に関わらず、本人や家族が()に申請し、障害区分認定と支給決定た後()と契約
市区町村, 事業者
86
自立支援医療()は通院医療費の自己負担が軽減される
精神通院医療
87
障害者の地域生活移行に向けた公的支援には、障害者総合支援法に基づく()サービスや自治体が行う()事業がある。
障害者福祉, 地域生活支援
88
障害者の退院支援には患者自身の()を支援すること、()の視点を持った看護ケアが必要
自己決定, リカバリー
89
退院後の生活を体験する機会を設け、不安の軽減や、サービスが適切かどうかを確認する訪問
退院前訪問