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環境設備
  • 吉本響介

  • 問題数 76 • 8/10/2023

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    問題一覧

  • 1

    外気負荷のうち、顕熱負荷は室内外の(  )差、風量、空気の容積比熱、の積で表す。

    乾球温度

  • 2

    COPとは、エアコンの処理熱量を(  )で除したものである。

    圧縮仕事

  • 3

    一般に、着座して事務作業する人体からの全熱発熱量はおよそ(  )Wである。

    100

  • 4

    床暖房などの放射暖房方式は、一般に対流型暖房方式に比べて室内の(  )が小さくなる。

    温度差

  • 5

    「地球環境・建築憲章」では(  )、自然共生、(  )、省資源などに取り組むことが宣言されている。

    長寿命、省エネルギー

  • 6

    中央式空調方式では空気や水によって熱が搬送されるのに対し、個別式空調方式では (  )によって熱が搬送される。

    冷媒ガス

  • 7

    ZEBとは何か説明せよ。

    建物内で年間を通して使用する1次エネルギー消費量を省エネルギー技術や建物の運用を通し正味ゼロ、またはおおむねゼロにする建物のこと。

  • 8

    この図は何を示しているか説明せよ。

    この図はライフサイクルコストを分かりやすく示した図であり、氷の見えている部分がイニシャルコストである建築費で、沈んでいる部分がランニングコストである維持管理費である。建築費は目に見えるコストで、維持管理は見えにくいコストからこの図のようになっている。ライフサイクルコストを抑えるにはイニシャルコストが多少高くなってもランニングコストを安く抑えることが大切である。

  • 9

    水道の3要素を答えよ。

    水量、水質基準、水圧

  • 10

    ポンプから吐き出される単位時間あたりの水量を(  )という。

    揚水量

  • 11

    さや管ヘッダ方式を用いると2%程度省エネになる理由を答えよ。

    枝管が小口径配管にでき、継手の使用は少なくて済むから。 また、湯待ち時間が短くしやすいから。

  • 12

    給湯温度の低下は(  )の増殖につながるので、一般に貯湯槽の貯湯温度は常時(  )℃以上、給湯栓で(  )以上に保つ必要がある。

    レジオネラ菌、60、55

  • 13

    一般に(  )℃で(  )秒以上接触するとやけどする。

    58、10

  • 14

    レジオネラ菌対策をいくつか挙げよ。

    ①循環式浴槽の浴槽水は1週間に1回以上新しい湯と交換する。 ②貯湯槽の湯温を60℃以上に、給湯栓の温度を55℃以上にする。 ③定期的な水質検査と塩素消毒を行う。

  • 15

    給湯立て管内を上方に湯が流れる上向き給湯と下方に湯が流れる下向き給湯のそれぞれの注意点を答えよ。

    上向き給湯:下階で多量の湯を使用すると上部で湯が出にくくなる。 下向き給湯:横主管に十分勾配を取り、空気だまりができないようにする。

  • 16

    1号の加熱能力は(  )kWである。

    1.75

  • 17

    潜熱回収型給湯器を説明せよ。

    燃焼排ガス中の水蒸気が凝縮する際の熱を二次熱交換器で回収し、上水をプレヒートし、その後一次熱交換器で加熱出湯する。

  • 18

    自然冷媒ヒートポンプを説明せよ。

    大気の熱を圧縮機で汲み上げて水に放出して温水を得る。投入エネルギーの3〜4倍の熱エネルギーを得られる。

  • 19

    二重トラップが禁止されている理由。

    封水や排水の流れに悪影響を及ぼすから。

  • 20

    トラップと一体化して阻集器を設置する理由。

    油分や毛髪などの排水を含むため、それらの物質の流下を阻止、分離、収集し、残りの水液のみを排水するため。

  • 21

    破封とは何か説明せよ。

    トラップの封水部の水深が封水深より小さくなり臭気が室内に侵入する状態。

  • 22

    誘導サイホン作用を防ぐ方法を2つ答えよ。

    ①通気管を各所に正しく設置する ②封水強度を強化する

  • 23

    破封現象の1つである蒸発作用の対策を2つ答えよ。

    ①封水補給装置を設置する。 ②排水口にプラグを設置する。

  • 24

    破封作用の1つである毛細管作用の対策を2つ答えよ。

    ①トラップ内の洗浄 ②内面を平滑にすること

  • 25

    各個通気管方式とは各個通気管を設置し、 (  )より安全性を高めた通気方式。 (  )の防止に有効である。

    ループ通気管、自己サイホン作用

  • 26

    特殊継手排水システムは(  )の一種で、 (  )を小さくし流下速度を減速させる。そして排水管に生じる(  )を小さく抑える。

    伸頂通気方式、排水立て管への流入部への抵抗、管内圧力

  • 27

    雨水排水設備を汚水管や通気管と接続してはいけない理由。

    排水管が詰まった場合に雨水が室内に浸入する可能性があるから。

  • 28

    雨水ますに泥だまりを設ける理由。

    雨水中に混在する泥などが配管内に流れ込むのを防ぐため。

  • 29

    屋根面やバルコニーの雨水を集水して雨水排水管に導くためのものを(  )という。

    ルーフドレン

  • 30

    水の濁り具合を示す指標を(  )という。 また、有機物を100℃で酸化するために必要な酸素量を(  )という。 そして、水中の有機物が好気性微生物によって生物化学的に分解される際に消費される酸素量を(  )という。

    SS、COD、BOD

  • 31

    CODやBODにおいて酸素が汚染の指標となる理由。

    酸素は水域の酸素欠乏につながる有機及び無機汚染物質の存在を反映するから。

  • 32

    コンポストとは何か説明せよ。

    家庭から排出される生ごみなどの有機物を分解して堆肥を作る装置。

  • 33

    ロータンク式の特徴とメリットを簡潔に説明せよ。

    タンク内に一定の水を貯水し便器へ給水する。給水管径を小さくできる。

  • 34

    サーモスタット付き混合水栓が2バルブ水栓より省エネルギーな理由。

    ①正確な温度調節ができ、過剰な加熱・冷却エネルギーが発生しない。 ②2バルブと違い、同時に温水と冷水の2つのバルブを開かないので混合する水の量が減り熱損失が減少する。

  • 35

    火災発生時に室内温度が急上昇する時期を (  )と呼ぶ。

    フラッシュオーバ

  • 36

    空気調和の4要素を答えよ。

    温度、湿度、気流分布、清浄度

  • 37

    不快指数DIは、(  )以上で全員「不快」と感じる。また、有効温度ETは相対湿度 (  )%を基準にしているが、新有効温度ET*は(  )%を基準にしている。

    85、100、50

  • 38

    実効温度差とは何か説明せよ。

    日射の影響を受けて、外壁、壁体の蓄熱による熱的遅れを考慮した温度差。

  • 39

    実効温度差ETD、室内温度ti、夏期日平均外気温度toとして、補正実効温度差ETDcを求めよ。

    ETDc = ETD + (26 ー ti) + (to ー 29.5 )

  • 40

    照明からの取得負荷の計算で、蛍光灯は白熱灯の1.16倍して計算する理由。

    蛍光灯の安定器の発熱が加わるため。

  • 41

    定風量単一ダクト方式(CAV方式)と変風量単一ダクト方式(VAV方式)の制御性とエネルギー面の違いをそれぞれ説明せよ。

    制御性:CAV方式は風力一定で送風温度を調節して室温を制御する。VAV方式はVAV装置ユニットで負荷変動によって風力を調節する。 エネルギー面:VAV方式は風力を負荷変動によって変化させることができるので送風機動力を節約できる。

  • 42

    二重ダクト方式はどこで使用されることが多いか。また、この方式のメリットとデメリットを答えよ。

    手術室や実験室 メリット:混合ユニットごとに個別制御可能 デメリット:混合する際の消費エネルギーが多い、ダクトが2系統故スペースが大きい。

  • 43

    各階ユニット方式で一次空調機を置く理由。

    外気負荷を処理するため。

  • 44

    放射冷暖房方式とは何か説明せよ。

    床や天井に埋設したパイプに温冷水を通してパネルを冷却、加熱し空調する方式。

  • 45

    放射冷暖房方式のメリットとデメリットを説明せよ。

    メリット:不快な気流がなく快適性が高い。 デメリット:放射冷房時の冷却パネル面の結露

  • 46

    ルームエアコンは一体型と(  )型がある。

    スプリット

  • 47

    マルチシステムは個別空調方式で、空冷式と水冷式がある。両者の違いを説明せよ。

    空冷式はポンプや空調機、ダクトが不要故、安価である。水冷式は熱交換の媒体が水であるため水配管が必要である。また、冷却塔やボイラが必要である。

  • 48

    ダブルスキンによる夏期と冬期の換気の仕方の違いを説明せよ。

    夏期は、空気の温度差を利用した自然換気。 冬期は、ダブルスキン内に集熱し断熱効果を増加させ、空調機への温風換気を利用。

  • 49

    水蓄熱方式は(  )を利用して建物地下の (  )を利用することが多い。氷蓄熱方式は(  )を利用している。

    顕熱、二重スラブ、潜熱

  • 50

    氷蓄熱方式が水蓄熱方式に比べて蓄熱槽の容量が小さくて済む理由。

    氷は水よりも多くのエネルギーを吸収・放出するため、同じ温度変化に対して氷は多くの熱エネルギーを蓄えることができる。よって、小さな体積で同等の蓄熱能力があるから。

  • 51

    地域冷暖房方式のメリットとデメリット。

    メリット:省エネルギー、温室効果ガスの排出量を削減できる、省スペース化 デメリット:イニシャルコストがかかる、人口少ない地域では経済的に実現不可能

  • 52

    コージェネレーションシステムのデメリットを挙げよ。

    イニシャルコストがかかる、特定の場所の熱と電力の需要プロファイルに依存する

  • 53

    燃料電池のメリットは何か挙げよ。

    エネルギー効率が高く、低騒音。

  • 54

    吸収式冷凍機を説明せよ。

    圧縮機を使わずに吸収器と再生器を用い、再生器での加熱にボイラからの蒸気や高温水などの熱エネルギーを使う冷凍機のこと。 冷媒には水とリチウムブロマイドを用いる。

  • 55

    吸収式冷凍機が圧縮式冷凍機より優れるメリットを挙げよ。

    機械的なエネルギーでなく熱エネルギーを使うので消費電力が少ない。 運転音が静か。

  • 56

    冷却塔の種類には3種類ある。全て答えよ。

    向流式、直流式、密閉式

  • 57

    密閉式冷却塔のメリットとデメリットを挙げよ。

    メリット:外気が直接冷却水と接触せず、水質汚染が少ない。 デメリット:構造が複雑

  • 58

    冷却塔の役割を答えよ。

    冷媒から熱を奪った冷却水を大気中に散布し、冷却水自身も蒸発で冷やす装置。

  • 59

    ファンには空気を円周方向へ吹き出す(  )式と並行に流れる(  )式がある。

    遠心、軸流

  • 60

    ダクト内で静圧とは(  )に発生している圧力で動圧は(  )によって発生している圧力である。

    内部に均等、流れ

  • 61

    送風機の風力調整のため、絞り弁のようなもので風量を加減する方法を(  )制御という。一方送風機の回転数を変えて風力をコントロールする方法を(  )制御という。

    ダンパ、インバータ

  • 62

    送風機の回転数を2倍にすると、風量・圧力・軸動力はそれぞれ何倍になるか。

    2、4、8

  • 63

    吹き出し口には厨房、工場などのスポット空調に使う(  )型やホール・劇場などの大空間に使う(  )型が使われる。

    パンカルーパ、ノズル

  • 64

    よくある天井の一般的な吹き出し口には (  )型がある。

    アネモスタット

  • 65

    エアハンドリングユニットの下部に排水口があるのはなぜか説明せよ。

    冷却コイルを通過した空気が凝縮して液体の水になる。この結露が冷却コイルにたまるのを除去するため。

  • 66

    加湿器においてエリミネータの役割は何か。

    噴霧した水滴が送風機やダクトに運ばれるのを防ぐ。

  • 67

    気化式加湿器はコイルの直後に設置される理由。

    冷却コイルによる除湿効果に対抗するため。

  • 68

    ビル用マルチエアコンと違ってファンコイルユニットのスイッチを操作しても空調ができないことがある理由。

    ビル用マルチエアコンは冷媒管が単独で付いているが、ファンコイルユニットは中央制御よりスイッチを操作してもすぐに切り替わらないことがあるから。

  • 69

    全熱交換器は中間期に効力があまり期待できない理由。

    中間期は内外温度差が比較的小さく、外気から得られる熱量も小さく効率的な熱交換が難しいから。

  • 70

    エアコンはなぜ冷房できるのかのメカニズムを簡単に説明せよ。

    低音の液体になった冷媒ガスが熱交換器を冷やして、ファンで吸い込まれた空気を冷やす。その空気を再びファンで部屋に放出する。

  • 71

    エアコンはなぜ暖房できるのかのメカニズムを簡単に説明せよ。

    高温の気体となった冷媒ガスが室内機で熱交換器を温める。ファンによって吸い込まれた空気はこれによって温められ再びファンによって室内に放出される。

  • 72

    成績係数COPはヒートポンプでは一般に3〜4である。COPは(  )に対する冷媒の蒸発・凝縮潜熱量の比を表す。

    圧縮仕事

  • 73

    ヒートポンプのCOPが常に1.0を超えられる理由。

    ヒートポンプサイクルは外気からタダでエネルギーを汲み上げてそれを暖房に使用できるため。

  • 74

    冷却除湿とは何か説明せよ。

    空気を冷やしていくと相対湿度が高くなり、飽和状態に達した時点で水蒸気が凝縮して水になる原理を利用した除湿方法。

  • 75

    バイパスファクターとは何か説明せよ。

    冷却器などにおいて、空気が熱交換部を通過する時に熱交換部に触れずに素通りした空気量の全空気量に対する割合のこと。

  • 76

    間接排水とは何か説明せよ。

    排水が逆流したり、トラップが破封して害虫が侵入するのを防ぐため排水系統と一部縁を切ること。