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臨床栄養II
  • 2022B078升田 くるみ

  • 問題数 50 • 1/15/2024

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    問題一覧

  • 1

    胃・十二指腸潰瘍に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。

    非ステロイド系消炎鎮痛薬(NSAIDs)は、消化性潰瘍の原因として重要である。, 合併症として、出血、穿孔、幽門狭窄がある。

  • 2

    下痢と便秘に関する記述である。正しいのを1つ選べ。

    長期の下痢では、電解質を含む水分補給が必要である。

  • 3

    胃食道逆流症の栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

    胃瘻では、半固形タイプの栄養剤を用いる。

  • 4

    胃切除患者における術前・術後の病態と栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

    経口補水は、術前 2 ~ 3 時間まで可能である。

  • 5

    消化器がんに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

    大腸がん検診には、便潜血反応が用いられる。

  • 6

    炎症性腸疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

    潰瘍性大腸炎は、大腸がんのリスク因子である。

  • 7

    75歳、男性。身長165㎝、体重45㎏(標準体重60㎏)のCOPD(慢性閉塞性肺疾患)患者の栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

    経腸栄養剤は、分枝アミノ酸含量が多いものを選択する。

  • 8

    COPD(慢性閉塞性肺疾患)の病態と栄養管理に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。

    低たんぱく質食を勧める。

  • 9

    70歳、男性。慢性閉塞性肺疾患(COPD)である。身長170cm、体重45kg。基礎代謝量は1,125kcal/日で、半年前と比較して5kgの体重減少がみられた。栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

    高度栄養障害である。

  • 10

    進行した慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者の栄養アセスメントの結果である。正しいのはどれか。1つ選べ。

    安静時エネルギー消費量の増加

  • 11

    COPD(慢性閉塞性肺疾患)に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

    樽状胸郭がみられる。

  • 12

    K 総合病院に勤務する管理栄養士である。外来患者の栄養食事指導を行っている。 患者は、70 歳、男性。歩行時の呼吸困難感を主訴に来院した。精査の結果、中等度に進行した COPD(慢性閉塞性肺疾患)と診断された。食欲が低下し、この半年間で 5 kg やせた。20 歳から現在まで、40 本/日の喫煙歴がある。 身長 160 cm、標準体重 56.3 kg、体重 44 kg。空腹時血液検査値は、アルブミン3.7 g/dL、尿素窒素 16 mg/dL、クレアチニン 0.5 mg/dL。基礎代謝量 1,050 kcal/日、間接熱量計を用いて測定した安静時エネルギー消費量 1,400 kcal/日。 Q、患者の栄養アセスメントとして、最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

    マラスムス型栄養障害である。

  • 13

    K 総合病院に勤務する管理栄養士である。外来患者の栄養食事指導を行っている。 患者は、70 歳、男性。歩行時の呼吸困難感を主訴に来院した。精査の結果、中等度に進行した COPD(慢性閉塞性肺疾患)と診断された。食欲が低下し、この半年間で 5 kg やせた。20 歳から現在まで、40 本/日の喫煙歴がある。 身長 160 cm、標準体重 56.3 kg、体重 44 kg。空腹時血液検査値は、アルブミン3.7 g/dL、尿素窒素 16 mg/dL、クレアチニン 0.5 mg/dL。基礎代謝量 1,050 kcal/日、間接熱量計を用いて測定した安静時エネルギー消費量 1,400 kcal/日。 Q、1日当たりのエネルギー指示量である。最も適切なのはどれか。 1 つ選べ。

    2,100 kcal/日

  • 14

    K 総合病院に勤務する管理栄養士である。外来患者の栄養食事指導を行っている。 患者は、70 歳、男性。歩行時の呼吸困難感を主訴に来院した。精査の結果、中等度に進行した COPD(慢性閉塞性肺疾患)と診断された。食欲が低下し、この半年間で 5 kg やせた。20 歳から現在まで、40 本/日の喫煙歴がある。 身長 160 cm、標準体重 56.3 kg、体重 44 kg。空腹時血液検査値は、アルブミン3.7 g/dL、尿素窒素 16 mg/dL、クレアチニン 0.5 mg/dL。基礎代謝量 1,050 kcal/日、間接熱量計を用いて測定した安静時エネルギー消費量 1,400 kcal/日。 Q、食事摂取不良が続き、 1 か月後にやせが進行していたため、経腸栄養剤を補充することにした。最も適切なのはどれか。 1 つ選べ。

    高脂質の半消化態栄養剤

  • 15

    70 歳、男性。高 CO2 血症を認める COPD 患者である。この患者の栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

    脂肪の摂取エネルギー比率は、40%E とする。

  • 16

    COPD の病態と栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

    動脈血酸素分圧は、低下する。

  • 17

    COPD の病態と栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

    骨密度は、低下する。

  • 18

    K病院に勤務する管理栄養士である。 患者は、58歳、男性。COPDで、3年前より吸入薬を使用していた。風邪がきっかけで呼吸困難となり救急搬送された。入院後、気管支拡張薬、ステロイド薬が投与され、酸素療法を行っている。 入院時、身長170cm、体重50kg、BMI 17.3kg/m2。血圧132/90mmHg、心拍数135回/分、血清アルブミン値3.8g/dL、安静時エネルギー消費量1,440kcal/日。 この患者の1日当たりの必要エネルギー量(kcal)を算出した。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

    2200

  • 19

    K病院に勤務する管理栄養士である。 患者は、58歳、男性。COPDで、3年前より吸入薬を使用していた。風邪がきっかけで呼吸困難となり救急搬送された。入院後、気管支拡張薬、ステロイド薬が投与され、酸素療法を行っている。 入院時、身長170cm、体重50kg、BMI 17.3kg/m2。血圧132/90mmHg、心拍数135回/分、血清アルブミン値3.8g/dL、安静時エネルギー消費量1,440kcal/日。 入院1日目は呼吸苦や腹部膨満感により食事を摂取できなかった。入院2日目に、静脈栄養法と併せて、経口摂取による栄養補給を行った。用いる栄養補助食品である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。

    MCT含有ゼリー(200kcal/80g)

  • 20

    K病院に勤務する管理栄養士である。 患者は、58歳、男性。COPDで、3年前より吸入薬を使用していた。風邪がきっかけで呼吸困難となり救急搬送された。入院後、気管支拡張薬、ステロイド薬が投与され、酸素療法を行っている。 入院時、身長170cm、体重50kg、BMI 17.3kg/m2。血圧132/90mmHg、心拍数135回/分、血清アルブミン値3.8g/dL、安静時エネルギー消費量1,440kcal/日。 入院7日目、呼吸状態の改善に従い、食欲の改善も見られ、常食(3回)と栄養補助食品(1回)で、エネルギー目標量の5割を摂取できるようになった。リハビリテーションを開始するため、栄養管理計画を見直した。最も適切なのはどれか。1つ選べ。

    1回当たりの食事提供量を減らして、食事の回数を増やす。

  • 21

    赤血球に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

    老朽化した赤血球は、脾臓で破壊される。

  • 22

    貧血に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。

    巨赤芽球性貧血では、赤芽球のDNA合成が障害される。, 溶血性貧血では、血中のビリルビンが増加する。

  • 23

    貧血とその原因の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。

    巨赤芽球性貧血 - 葉酸欠乏

  • 24

    K中学校に勤務する管理栄養士である。養護教諭から、陸上部の長距離競技をしているAさんについて相談を受けた。 Aさんは、14歳、男子。身長170cm、体重56kg。日常生活において、動悸、息切れを自覚するようになり、運動後に尿の色が褐色になることがあったという。医療機関を受診し、血液検査値は以下の通りであった。赤血球数300×104/mm3、ヘモグロビン9.6g/dL、MCV 86fL(基準値79~100)、MCH 32pg(基準値26~34)、尿素窒素12mg/dL、クレアチニン0.9mg/dL。 この男子中学生に認められる病態である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。

    血球破壊

  • 25

    K中学校に勤務する管理栄養士である。養護教諭から、陸上部の長距離競技をしているAさんについて相談を受けた。 Aさんは、14歳、男子。身長170cm、体重56kg。日常生活において、動悸、息切れを自覚するようになり、運動後に尿の色が褐色になることがあったという。医療機関を受診し、血液検査値は以下の通りであった。赤血球数300×104/mm3、ヘモグロビン9.6g/dL、MCV 86fL(基準値79~100)、MCH 32pg(基準値26~34)、尿素窒素12mg/dL、クレアチニン0.9mg/dL。 この男子中学生への対応方針である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。

    陸上部のコーチに練習量を減らすように進言。

  • 26

    60 歳、男性。胃全摘術後 10 年を経過し、貧血と診断された。ヘモグロビン値10.2 g/dL、フェリチン値 200 ng/mL(基準値 15~160 ng/mL)、MCV 110 fL(基準値 79~100 fL)、MCHC 31%(基準値 26.3~34.3%)。この貧血の原因として考えられる栄養素である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

    ビタミン B12

  • 27

    25歳、女性。易疲労感があり来院した。血液検査結果でWBC 1,060/μL、RBC 186万/μL、Hb 5.8g/dL、血小板8万/μL、網赤血球1%(基準値2~27%。)、MCV 91.3fL(基準値80~98fL)、MCH 31.1pg(基準値28~32pg)、MCHC 34.1%(基準値30~ 36%)、Cr O.6mg/dL、総ビリルピン0.3mg/dLであった。考えられる疾患として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

    再生不良性貧血

  • 28

    肥満症とメタボリックシンドロームに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

    BMIが25未満でも、メタボリックシンドロームと診断されることがある。

  • 29

    肥満に関する記述である。最も適なのはどれか。1つ選ベ。

    朝食の欠食や夕食時間の遅延等、夜型のライフスタイルの定着は肥満を助長する。

  • 30

    肥満に関する記述である。(正しい1つ)

    高度肥満症である患者は、条件により600kcal/日以下の食事療法の選択を考慮する。

  • 31

    高齢者における肥満または肥満症に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

    認知機能低下のリスクとしてBM I高値が関係するのは中年者である。

  • 32

    肥満に関する記述である。(正しい1つ)

    内臓脂肪型肥満のスクリーニング検査であるウエスト周囲長の基準は男性85cm以上である。

  • 33

    肥満に起因ないし関連する健康障害の中で、肥満症の診断に必要な健康障書はどれか。あてはまるものすべてを選びなさい。

    耐糖能障害, 脂質異常症, 高血圧, 高尿酸血症・痛風, 冠動脈疾患, 肥満関連腎臓病, 変形性関節症などの運動器疾患

  • 34

    脂質異常症に関する記述である。(正しい1つ)

    食物繊維はコレステロールを体外に排泄する作用がある。

  • 35

    高尿酸血症と痛風に関する記述である。(正しい1つ)

    閉経前の女性は尿酸値が上がりにくいのはエストロゲンが尿酸排泄を促進するためである。

  • 36

    脂質異常症における生活習慣の改善に関する記述である。最も適なのはどれか。1つ選ベ。

    TGを低下させるためには、炭水化物、アルコールを制限し、n-3系多価不飽和脂肪酸の摂取を増やす。

  • 37

    高DLコレステロール血症の栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

    コレステロールの摂取量を200mg/日未満とする。

  • 38

    高トリグリセリド血症の栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

    n-3系脂肪酸の摂取を増やす。

  • 39

    糖尿病に関わる記述である。(正しい1つ)

    糖尿病の発症に過剰な脂肪の摂取が関わっていると考えられている。

  • 40

    「糖尿病食事療法のための食品交換表」に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

    食品の分類である「表」は1から6までと調味料の7つに区分されている。

  • 41

    糖尿病の診断に関わる検査はa~fのどれか。正しいのはどれか。1つ選べ。 a、HbA1c b、内臓脂肪面積 c、WBC d、OGTT e、ヘマトクリット f、総コレステロール

    aとd

  • 42

    糖尿病に関する記述である。(正しい1つ)

    炭水化物の摂取エネルギー比率は、50〜60%とする。

  • 43

    糖尿病の食事療法に関わる記述である。(正しい1つ)

    アルコールの摂取は1日25g程度の適量にとどめる。

  • 44

    糖尿病に関する記述である。(正しい1つ)

    2型糖尿病の成り立ちとして、インスリン抵抗性の増大が最も重要である。

  • 45

    糖尿病合併症予防のため栄養管理である。正しいのはどれか。1つ選べ。

    コレステロールの摂取量は設定されていない。

  • 46

    胃炎に関する記述である。誤っているのはどれか。2つ選べ。

    急性胃炎では、症状が軽快しても、胃腸を安静に保つため経口摂取は行わず輸液管理を続ける。, 急性胃炎では、胃液分泌亢進がみられる場合、1食の分量を多くした頻回食に切りかえる。

  • 47

    後期ダンピング症候群に関する記述である。[]に順番に入る正しいものの組合せはどれか。1つ選べ。 食事摂取後、一過性の[ ]により、[]の分泌亢進が起こり、[]を呈する。

    高血糖-インスリンー低血糖

  • 48

    便秘と下痢に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選ベ。

    長期の下痢では、電解質を含む水分補給が必要である。

  • 49

    胃食道逆流症に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選ベ。

    少量類回食を勧める。

  • 50

    胃潰瘍および胃切除後についての記述である。誤っているものはどれか。2つ選べ。

    胃潰瘍ではペプシンの分泌を増強させないため、たんぱく質の摂取をできるだけ少なくする。, 胃潰瘍は内科的治療法でいったん治癒させればその後再発しない。