問題一覧
1
患者が治療者に不満を抱き、沈黙を続けている。
行動化
2
自分にとって好ましい人の行動・態度をまねて欲求の満足をはかる。
同一化
3
欲動を社会的に有用な活動に転化する。
昇華
4
20歳の男性、バスケットボールの選手、交通事故で両下肢に障害を負った、パラリンピック出場を目指す。
昇華
5
体力が弱いために生じる劣等感を、勉強に秀でることによって克服しようとする。
補償
6
小心な者が虚勢を張る。
反動形成
7
有名人をさも自分が親しくしている人のように言いふらす。
同一化
8
難治性の障害を「必ず治る」と言い張る。
否認
9
20歳の男性、バスケットボールの選手、交通事故で両下肢に障害を負った。バスケットボール選手の応援を熱心に行う。
補償
10
不安を伴うことがらを思い出さないようになる。
抑圧
11
受け入れがたい本能衝動の意識化を防ぐために、その衝動と反対の態度で接する。
反動形成
12
他人を非難していながら、あたかも非難しなかったかのように親切にする。
取り消し
13
アルコール依存症の状態にある夫が妻から強く断酒を迫られ、「そんなにガミガミ言うから飲んでしまうんだ」と弁明する。
合理化
14
試験が近づいているにもかかわらず、ゲームにふけっている。
回避
15
自己の願望・衝動を他者に見出し、それを非難することで罪業感を防衛する。
投射
16
20歳の男性、バスケットボールの選手、交通事故で両下肢に障害を負った、交通事故の加害者を恨んでいる。
投射
17
自己の敵意を抑え、逆にへりくだった態度で相手に接する。
反動形成
18
好きな異性に意地悪をする。
反動形成
19
取ろうとしても取れないブドウを、「酸っぱいから取らない」という。
合理化
20
妹が生まれた後に再び指しゃぶりをするようになった子ども。
退行
21
欲求を満たせないときに、正反対の欲求を発展させ心的平衡を保とうとする防衛機制。
反動形成
22
自分自身が受け入れることができない衝動・観念を、ほかの人がもっているとする。
投射
23
体力が弱いために生じる劣等感を、勉強に秀でることによって克服しようとする。
補償
24
20歳の男性、バスケットボールの選手、交通事故で両下肢に障害を負った、パスケットボールの素質はなかったと考える。
合理化
25
幼児が「親のようになりたい」と親のまねをする。
同一化
26
一目惚れ。
理想化
27
20歳の男性、バスケットボールの選手、交通事故で両下肢に障害を負った、リハビリテーションに熱心に取り組む。
補償
28
憧れの人の口調や身振りをまねる心理。
同一化