問題一覧
1
反省
自分の行いや過去の行為を省みること
2
強迫観念
考えまいとしても絶えず心中に浮かんできて払いのけることのできない考えやイメージ
3
軋轢
人と人との間に生じる不和や摩擦
4
葛藤
心のなかで反対の力と力がもつれ合い迷っている状態
5
エゴイズム
利己主義
6
ナルシシズム
自己愛、うぬぼれ
7
コンプレックス
心のなかで抑圧された強い感情や心的内容の複合体、複合感情
8
倫理
道徳、行動の規範となるような善悪の基準
9
脳死
脳の機能がすべて停止した状態
10
身体
人の体、肉体
11
実存
現実に存在すること、人間が主体性をもつ個人として存在すること
12
他者
自分以外の他のもの
13
アイデンティティ
自己の存在証明、自己同一性
14
テクノロジー
技術、科学技術
15
カテゴリー
範疇、ある共通する要素によって分類された部門
16
分析
物事を明らかにし部分部分を明らかにすること
17
総合
個々のものを一つにまとめ全体を捉えること
18
先入観
ある物事についてあらかじめ抱いてしまっている見解やイメージ
19
イデオロギー
政治や社会の様式を決定するような観念、思想
20
幻想
ありもしないものをあるかのように思い込むこと
21
実証
仮説などを事実によって検証し確かめること
22
形而上
形ないもの、精神的なもの
23
形而下
形あるもの、感覚で捉えられる物質的なもの
24
遠近法
人間が世界を価値の重要度で秩序づけるあり方
25
認識
物事を意識し、その意味を理解すること、またはその意味
26
体系
各部分が有機的に結びついて出来上がった統一的な全体
27
パラダイム
ある時代を支配している知の枠組み
28
文字
言葉を伝達、記録、保存をするために作られた記号
29
母語
人間が幼児期に親などを通じて自然に習得する言語のこと
30
国語
近代国家において使用されている言葉
31
ロゴス
言葉、論理、理性
32
コンテクスト
文脈、脈絡、ある物事と、それを取り巻く周囲の状況と関係
33
記号
ある文化の体系の中で一定の意味を表すもの
34
分節
連続しているものに区切りをいれること、区別し、概念に分けていくこと
35
概念
ある物事がどういうことかを言葉で規定したもの
36
型
伝統的な芸能などで、規範となるやり方
37
言霊
言葉に宿っている霊的な力
38
国学
日本固有の精神や文化を研究しようとする学問
39
無常
この世のすべてのものが、とどまることなく、うつろうということ
40
詫び、寂び
物静かでさみしげな情、趣
41
世間
世の中、人の世
42
ケ
日常
43
ハレ
晴れがましい時や場所、非日常
44
此岸
現世、こちら側
45
彼岸
この世とは別の世界、向こう側
46
禁忌
ある文化や社会の中で禁じられている行為
47
アニミズム
すべてのものに霊や魂が宿っているとする考え方
48
神話
世界の起源や意味を象徴的に説いた物語、根拠がないのに一般に信じられている事柄
49
共同体
地縁、血縁などで繋がった自然発生的な集団
50
民族
土地、宗教、言語などによって他と区別される集団
51
民俗
民間に伝承されてきた生活文化
52
ホスピタリティ
他社を親切にもてなそうとする態度
53
多文化主義
一つの国や社会に複数の民族、人種、文化が共存することを積極的に認めようとする立場
54
文化相対主義
すべての文化には固有の価値があり、そこに優劣はないとする考え方
55
フロンティア
未開拓の分野
56
オリエンタリズム
西洋人が主として中東や東洋に対して抱く西洋中心な異国趣味
57
エキゾチシズム
異国趣味、異国情緒
58
周縁
中央から離れた辺境、周囲、ふち
59
中心
中央全てが集まるような場
60
人類学
人間の文化や生活様式のあり方について研究する学問、文化人類学
61
コード
ある文化の中で一定の意味をもつ約束事、規則
62
サブカルチャー
正統的な既成文化とは異なる二次元的文化。若者文化や大衆文化
63
ヴァーチャル・リアリティ
仮想現実、メディアなどによって作られた現実
64
メディア
情報媒体、情報の保管や伝達に用いられるもの
65
公共性
個人よりも世の中全般の利益になるような、社会倫理的な性質
66
規範
判断や行為の基準となるような規則、模範、手本
67
制度
社会や文化の中で公認されている決まりやシステム
68
マジョリティ
多数派
69
マイノリティ
少数派
70
リスク社会
リスクが増大し、それが人間に大きな影響を与えている社会
71
ポピュリズム
大衆の支持を元に既存の体制や支配層を批判する政治姿勢。大衆主義
72
冷戦
世界が資本主義陣営と社会主義陣営とに二分され、対立していた状態
73
グローバリゼーション
世界が地球規模で一元化していくこと。地球規模化
74
エコロジー
自然保護活動、環境保護
75
ポストモダン
近代以降。近代を乗り越えようとする態度。脱近代
76
ファシズム
全体主義、独裁主義
77
ナショナリズム
国家主義、国粋主義、民族主義
78
リベラリズム
自由主義
79
デモクラシー
民主主義、民主制
80
プロレタリアート
(資本主義社会における)労働者、無産階級、プロレタリア
81
ブルジョワジー
(近代社会に登場した)資本家、中産階級、ブルジョワ
82
市場経済
個々の自由な経済活動を市場機構が調整する経済システム
83
資本主義
商品の生産と販売、自由競争、財産の私有などを特徴とする社会システム
84
国民国家
政治的に統一された近代国家のこと
85
進歩主義
世界は人間の営みによってしだいに良くなるはずだと考える思想
86
合理主義
人間の理性や理にかなうことを重んじようとする考え方
87
個人主義
個人の価値を重んじようとする考え方
88
個人
理性や主体性を持った一人の人間
89
ヒューマニズム
人間中心主義、心理や価値の基礎を神ではなく人間に求めようとする考え方
90
オリジナル
独創的、独自の複製や模倣のもととなる現物、原型
91
コピー
模倣やものまね複製、複写
92
創造
新たに造ること
93
模倣
すでにあるものを、まねならうこと
94
アウラ
人や物から醸し出される霊気ないし独特の雰囲気、オーラ
95
リアリズム
空想を排し、現実をありのままに受け入れようとする態度
96
ロマンティシズム
現実から離れ、空想や情緒を重んじる態度
97
自然主義
自然に則する態度。現実をそのまま写し取ろうとする文学上の立場
98
モチーフ
芸術的創造の動機やその主題
99
カタルシス
精神の浄化
100
表象
心に思い浮かべられる具体的な像。イメージ