問題一覧
1
所有者からの犬猫の引き取りに関する根拠法令はどれか。
動物の愛護及び管理に関する法律
2
無登録、無注射の犬の抑留に関する根拠法令はどれか。
狂犬病予防法
3
クリティカルパスの説明について誤っているのはどれか。
標準的な治療、ケア計画から逸脱して現象を分析するには不向きである。
4
愛玩動物看護師の業務はどれか。全て選びなさい。
動物の保定, 適正飼養の助言
5
アセスメントの情報源にあてはまらないのはどれか。
業者
6
看護師の基本的責任にあてはまらないものはどれか。
疾病を治療する
7
動物看護過程でのアセスメントとは何か。
情報収集、分析
8
動物看護過程での看護場の問題点として誤っているのはどれか。
問題は対象動物が抱えるもので、その飼い主が抱える問題は含まない。
9
動物看護過程について誤っているのはどれか。
動物看護過程は獣医師と看護師によって実施される。
10
動物看護実践について誤っているのはどれか。
看護記録は主に獣医師の所見を記録する。
11
次の文章はSOAPのどれに当てはまるか、一つだけ選びなさい。「3日前から泥状の下痢をしている。」
S
12
次の文章はSOAPのどれに当てはまるか、一つだけ選びなさい。「治療として整腸剤を処方する。」
P
13
クリティカルパスの目的を6つ列挙しなさい。
重大事項の見落とし防止、処理すべき事項の優先順位を明確化、医療・看護ケアの標準化や質の改善、チーム医療の推進、患者(飼い主)へのインフォームド・コンセント、スタッフ教育の充実
14
感染が成立する3つの要因を列挙しなさい。
感染源、感染経路、感受性宿主
15
セカンドオピニオンについて正しいものはどれか。
あちこちの病院で複数の獣医師の意見を聞くこと。
16
動物病院について誤っているのはどれか。
二次診察施設の方が優れている。
17
急性期の罹患動物の特徴で適切なのはどれか。2つ選べ。
体の恒常性が崩れやすい。, 生命の危機状態になりやすい。
18
リハビリテーションについて誤っているのはどれか。
回復期のみに実施される。
19
ターミナルケアの動物看護師の役割について誤っているのはどれか。
院内で死亡した場合、すぐにエンゼルケアを実施する。
20
ターミナルケアについて適切な記述はどれか。
終末期医療という意味である。
21
看護記録の条件を五十字以内で書きなさい。
看護記録は、看護師の看護実践の証明とその実践に至った根拠が示されている必要がある。
22
生ワクチンと、不活化ワクチンの違いを五十字以内で説明しなさい。
生ワクチンは病原菌を弱毒化したもので、不活化ワクチンは毒性を失わせたもの。
23
高齢動物の管理の目的を4つ列挙しなさい。
疾病の初期に治療する、あるいは発症を遅らせる。存在する問題を出来るだけ早期に鑑別し、早期に治療する。健康と体重を維持する。生活の質(QOL)を維持する。
24
可視粘膜のチアノーゼを認めた場合、どのようなことが考えられるか100字以内で説明しなさい。
中枢性か、末梢性によって肺でのガス交換が不十分か正常か変わるが、どちらも、還元ヘモグロビンが上昇していると考えられる。
25
獣医師の指示がある場合でも愛玩動物看護師が行うことができない業務はどれか。
診断書の交付
26
クリティカルパスの説明として誤っているのはどれか。
標準的な治療、ケア計画から逸脱した現象を分析するのには不向きである。
27
看護方式の一つであるプライマリーナーシングの特徴として正しいのはどれか。
1人の看護師による入院から退院まで一貫した看護ケアが行える。
28
黄色のバイオザードマークが表示された感染性廃棄物の廃業気に入れるのはどれか。
注射使用済み針
29
動物看護過程の説明として誤っているのはどれか。
動物看護過程は動物の抱える疾病と獣医師の判断の下に決定づけられる。
30
急性期の看護動物の特徴として適切なものはどれか。
エネルギー消費が少ない。
31
動物看護過程における動物看護上の問題点として誤っているのはどれか。
問題は対象の動物が抱えるものであり、その飼い主が抱える問題は含まない。
32
ヒト医療の診療録と診療に関する諸記録の説明として正しいのはどれか。
看護記録は診療に関する諸記録に含まれる。
33
動物看護記録の内容として誤っているのはどれか。
ケア後の動物看護師の感想
34
動物看護記録記載上の注意点として誤っているのはどれか。
訂正する場合は修正テープ出きれいに消す。
35
幼齢期の犬や猫がかかりやすい疾患に関する記述として、正しいのはどれか。
ケンネルコフの主な症状は、咳、鼻水、発熱、苦しそうな呼吸である。
36
老齢動物の生活環境と健康管理について正しいのはどれか。
老齢動物には歯周病が多いため、歯周病予防のためにも、幼齢期からのデンタルケアが重要になる。
37
急性期の動物看護について誤っているのはどれか。
ゆっくりと時間をかけて診断が確定されてから動物看護にあたる。
38
急性期の動物看護について正しいのはどれか。
飼い主へのケアも重要となる。
39
術後急性期の動物看護について正しいのはどれか。
術後急性期とは、手術直後~3日目までのことをいい、急変する可能性もあるため、注意深く観察する必要がある。
40
温熱治療の効果として正しいのはどれか。
痛みの緩和や、血液循環を増加させることで、硬直した関節や筋肉の改善
41
回復期の動物看護について正しいのはどれか。
リハビリテーションは回復期においてのみ実施される。
42
回復期の援助内容について飼い主に説明する前に確認しておきたい事項として、最も適切なのはどれか。
家庭環境
43
回復期の動物看護について誤っているのはどれか。
回復期は、退院に向けて援助する時期であるが、援助内容を考えるにあたり、退院後の生活を考慮する必要はない。
44
慢性期の動物看護について正しいのはどれか。
すべて
45
慢性期の動物看護について正しいのはどれか。
慢性期とは、病状は比較的安定しているが、治癒が困難で病気の進行は穏やかな状態が長く続いている時期のことである。
46
終末期の老齢動物の看護について正しいのはどれか。
多くの老齢動物は、疾患が完治して退院することは少ないため、自宅での継続した動物看護やケアが必要となることが多い。
47
ターミナル期のグリーフケアの説明として正しいのはどれか。
ターミナル期の動物と暮らす飼い主は予期グリーフが進行しやすい。
48
エンゼルケアの説明に関して適切でないのはどれか。
飼い主の希望を伺う必要はない。