問題一覧
1
RBE、なんの略❓
Relative Biological Effectiveness
2
RBEの求め方。
ある生物効果を引き起こすのに必要な基準放射線の線量/同じ生物効果を引き起こすのに必要な問題とする放射線の線量
3
OERはなんの略
oxygen enhancement ratio
4
OERの求め方。
ある生物効果を無酸素下で起こす放射線の線量/同じ生物効果を酸素下で起こす線量
5
50%致死量をなんという
LD50
6
放射線被曝のLD50は?
4Gy
7
体の中で放射線に弱い場所順(3つ)
生殖器 骨髄 腸
8
ある部位または全身の受ける線量。 純粋な物理量。名前と単位を教えて︎^_^ ちなみにこれに生物的因子を加味したものは?
吸収線量 Gy Sv
9
分裂頻度が高い細胞・組織ほど放射線感受性が高いことをなんの法則という❓
ベルゴニートリボンドの法則
10
単位長さあたりどれだけエネルギー撒き散らすかをなんという❓単位は❓
LET kev/um
11
生存曲線の縦軸は何目盛であらわす❓
対数目盛
12
生存曲線の傾きであるDo (平均的致死線量):直線部分で生存率を( )%に落とすためにどれだけのGyひつようか
37
13
生存曲線の肩幅であるDg(順しきい線量): なにを表す❓
回復力
14
放射線の確定的影響で正しいのはどれか。
重症度に線量依存性がある。
15
放射線感受性を左右する3つの因子。
細胞因子, 放射線因子, 環境因子
16
骨盤内臓器への放射線治療後に生じ得る合併症のうち確率的影響はどれか。
子宮肉腫
17
X線による細胞死で間違っているのはどれか。
DNAへの直接作用が主因となる。
18
放射線のエネルギーが直接DNAを 電離・励起すること
直接作用
19
放射線の生物的影響について正しいのはどれ❓
G2期からM期への移行期では放射線感受性がS期より高い。
20
間接作用:放射線がDNA付近の水分子を電離・励起して( )を生成する。 生成されたこれが、DNAを攻撃
フリーラジカル
21
α/β が最も小さいのはどれか❓
神経障害、筋肉萎縮
22
直接電離放射線3つ。
α線 β線 陽子線
23
間接電離放射線3つ。
X線 γ線 中性子線
24
放射線治療で正しいのはどれ❓
腫瘍組織では回復と再増殖が起こる。
25
培養細胞に対するX線照射で細胞生存率が上昇するのはどれか。
照射時にSH基を添加する。
26
高LET放射線3つ。
α線 中性子線 炭素線
27
培養細胞に対するX線照射で細胞生存率が上昇するのはどれか。
照射後に細胞を低栄養状態にする。
28
低LET放射線3つ。
X線 γ線 β線
29
AぇのほうがBより感受性( )。 回復力( )。
低い 大きい
30
最も放射線感受性が低いのは( )期後半 最も放射線感受性が高いのは( )期
S M
31
確定的影響は( )を超えると障害が発症する。
しきい値
32
確定的影響は( )と( )を発症すること。
癌, 遺伝的影響
33
確率的影響の( )は線量依存性がない。
重症度
34
放射線被曝が起こると、血球数は ( )👉🏻( )👉🏻( )👉🏻( )の順にしぬ
リンパ球 顆粒球 血小板 赤血球
35
LDなんの略 (カタカナでいいよ!)
リーサルドーズ
36
がんと肉腫、上皮にできるのはどっち❓ (片方はそれ以外にできる)
がん
37
身体全体にとって有利になるために 一部の細胞が積極的にしんでくこと。
アポトーシス
38
細胞膜がこわれて、細胞の中身が流出する。細胞内の不要なものを分解する酵素も流出する。炎症を伴う。これをなに?
ネクローシス
39
放射線感受性低いとこ2つ
神経組織 筋肉組織
40
さまざまな細胞に変身できる。 放射線感受性たかい。
幹細胞
41
本来持ってる構造をまだ持ってないこと
未分化
42
分化度が低いとは。 ( )が活発に増殖すること。
がん細胞
43
発生したラジカルを掃除する。これがDNAの近くにいると。DNAが切れにくい。🧬💜 カタカナでこたえて、別名も欲しいな〜🥺
ラジカルスカベンジャー 放射線防護剤
44
高LET放射線は( )で切れる割合が高い。 低LET放射線は( )で切れる割合が高い。 👉🏻ラジカルスカベンジャーの効果は、 ( )で高い。
直接作用 間接作用 低LET放射線
45
細胞の酸素分圧が高いほど放射線感受性が
高い
46
( ):放射線、化学薬剤と化学反応を起こして傷として残る。 修復方法:( )
塩基損傷 塩基除去修復
47
DNA損傷、起きやすい順に選べ
一本鎖切断, 塩基損傷, 塩基遊離, DNA架橋, 二本鎖切断
48
DNA二本鎖修復の種類 (?)について: 染色分体が出現する細胞周期の( )〜( )期 に限られ、誤りが少ない。 染色分体を鋳型として組み替える。
相同組み換え修復 S期後半 G2
49
DNA二本鎖修復の種類 (?): 切断末端をつなぐ修復系。 ( )期以外の細胞周期で見られる。 誤り(修復エラー)おおい。
非相同末端結合修復 M
50
不安定な状態の原子や分子
フリーラジカル
51
染色体の数や形が変わる突然変異
染色体突然変異
52
塩基配列が変わる突然変異は?
遺伝子突然変異
53
細胞周期、 12時から時計回りで。
M期 G1期 S期 G2期
54
照射後にすこし細胞分裂してしぬ
分裂死
55
細胞分裂せずしぬ
間期死
56
外部刺激うけてしぬ。 細胞のなかみでて炎症おこる。 他殺。
ネクローシス
57
あらかじめプログラムされた死。 ガンになるの防ぐ。 自殺。炎症なし。
アポトーシス
58
被爆した本人に現れる影響
身体的影響
59
生殖細胞に突然変異おきて、 子とか孫にでる影響。
遺伝的影響
60
被爆して2-3ヶ月以内にでる障害。 皮膚炎.口内炎.出血 など
早期障害
61
潜伏期間が長期間の障害。 白血病.発がん.白内障 など
晩発障害
62
しきい値あり。 しきい値超えると重症度上がってく。
確定的影響
63
しきい値なし。 低線量で発生する障害。
確率的影響
64
遺伝的影響や発がんは( )。
確率的影響
65
放射線感受性非常に高い❗️❗️を選べ
造血組織, リンパ組織, 生殖器, 腸上皮
66
生存曲線の形や回復力を決める値。 小さいと:( )で曲がり始める。曲線的。
α/β値 低線量
67
放射線治療の分割照射は 何Gy/どのくらいの頻度❓
2Gy/週5
68
ブラッグピークあるのは何線と何線
陽子線 重粒子線
69
重粒子線は LETが(高く/低く) RBEが(大きく/小さく) OERが(1/2~3) 回復能が(高い/低い) 細胞周期依存性(あり:なし)
高く1, 大きく, 1, 低い2, なし
70
不安定な原子または分子。 水が電離/励起されてうまれた。
フリーラジカル
71
・放射線がDNAを直接電離励起すること ・放射線がDNAのまわりの水を電離励起してうまれたフリーラジカルがDNAに作用すること
直接作用 間接作用
72
照射前や照射中にあることが大事。 フリーラジカルに水のSH基を加えることで フリーラジカルを殺す。
ラジカルスカベンジャー
73
ラジカルスカベンジャーの種類2つ
システイン システアミン
74
細胞の酸素分圧が高いほど放射線の感受性が高い。 正常細胞の酸素分圧は? (?)〜(?)mmHg
40 100
75
荷電粒子が通った秘跡に沿って物質にどれだけエネルギー与えたのか
LET
76
LETの単位
keV/μm
77
ベルゴニートリボンドの法則 1⃣(?)が高いほど 2️⃣(?)の細胞分裂回数多いほど 3️⃣(?)ほど 放射線感受性たかい
細胞分裂頻度 将来 未分化細胞
78
体細胞に突然変異起こると👉🏻(?) 生殖細胞に突然変異起こると👉🏻(?)
がん 遺伝的影響
79
突然変異は
確率的影響
80
突然変異の種類ふたつ
染色体突然変異 遺伝子突然変異
81
染色体突然変異: 染色体の(?)や(?)が変化 遺伝子突然変異: DNAを構成する(?)が変化
数 立体構造 塩基配列
82
セルサイクルで放射線感受性がいちばん高いのといちばん低いのどこ❓
M期 S期後半
83
アポトーシス: 細胞内の酵素である(?)により 細胞が自殺
カスパーゼ
84
がん抑制遺伝子である(?)がない細胞は (?)できなくて癌化する
p53 アポトーシス
85
精子の一時不妊線量:(?)Gy 精子の永久不妊線量:(?)Gy
0.1 6
86
卵子の一時不妊線量(?)〜(?)Gy 卵子の永久不妊線量(?)〜(?)Gy
0.65 1.5 2.5 6
87
消化器系の放射線感受性 高い順に並べろ
小腸, 胃, 大腸, 直腸, 食道・口腔
88
放射線による急性障害と晩期障害 それぞれ3つずつ答えよ
はい
89
受精から出産までの流れをかけ 受精▷▶︎▷(?)▷▶︎▷(?)▷▶︎▷(?)▷▶︎▷出産
着床前期 器官形成期 胎児期
90
着床前期は受精後どれくらいでなる? 器官形成期は? 胎児期は?
8日 2〜8週間 8週間〜出産
91
着床前期に胚が死亡するしきい値(流産のこと) 器官形成期に奇形が起こるしきい値 それぞれ答えよ。 (?)Gy (?)Gy
0.1 0.1
92
骨に集積する放射線核種
Ra P Sr Ca
93
甲状腺に集積する放射性核種
ヨウ素
94
気管支や肺にα線の被曝をする放射線核種
ラドン ラジウム
95
肝臓、脾臓、骨髄に蓄積し、 排泄されず、長期間α線を照射する放射線核種
トリウム
96
低LET放射線の特徴 1⃣(?)の効果が高い 2️⃣(?)依存性が高い 3️⃣(?)効果が高い 4️⃣(?)効果が高い
防護剤 細胞周期 線量率 分割
97
分割照射や低線量率照射で見られる回復。 照射後、4〜6時間で回復による生存率の上昇が緩やかになる。
SLD回復