問題一覧
1
日朝修好条規締結後の朝鮮で、日本にならった近代化をめざす勢力の台頭で中心となった人物
金玉均
2
1882年に発生した、大院君の支持を受けた軍隊が政府高官や日本公使館を襲撃した反乱
壬午軍乱
3
1884年に発生した、金玉均らが日本公使館護衛兵の支援を受けて政権を奪ったクーデター
甲申事変
4
1885年に伊藤博文と清の李鴻章との交渉で締結された、日清両国の軍隊を朝鮮から撤退させた条約
天津条約
5
甲申事変後の日本で、福沢諭吉が『時事新報』に掲載した社説
脱亜論
6
1891年に発生した、来日中のロシア皇太子を負傷させた事件
大津事件
7
陸奥宗光外務大臣による交渉で1894年にイギリスと締結した、領事裁判権を撤廃した条約
日英通商航海条約
8
1894年に朝鮮で東学の信徒を中心におこった農民反乱
甲午農民戦争
9
1895年に伊藤博文・陸奥宗光と李鴻章のあいだで結ばれた日清戦争の講和条約
下関条約
10
下関条約で清が日本に譲ることになった領土(台湾・澎湖諸島以外で)
遼東半島
11
下関条約で日本が台湾の植民地支配のために設置した官庁
台湾総督府
12
1895年に遼東半島の割譲に対してロシア・フランス・ドイツが異議をとなえた事件
三国干渉
13
1898年に結成された、自由党と進歩党が合同した政党
憲政党
14
1900年に制定された、軍に政党の力が及ぶことを抑制した制度
軍部大臣現役武官制
15
1900年に伊藤博文によって結成された政党
立憲政友会
16
伊藤博文が第4次伊藤博文内閣を退陣したあと、山県有朋らとともに非公式に天皇を補佐した重臣
元老
17
日清戦争後の朝鮮で、国王高宗が改めた国号
大韓帝国
18
明治政府がとなえた産業の育成による近代化を目指すスローガン
殖産興業
19
各地の産物や機械類を展示し、農業改良を含めた民間の経済活動をうながす博覧会
内国勧業博覧会
20
1882年に松方財政のなかで設立された中央銀行
日本銀行
21
貨幣制度の安定により、鉄道や紡績を中心に株式会社の設立が盛んになった起業ブームのこと
企業勃興
22
1881年に華族の資金を中心に設立された民営鉄道
日本鉄道会社
23
日露戦争後に制定された、幹線の民営鉄道が買収され国有鉄道として統一的に経営されることになった法律
鉄道国有法
24
1885年に設立された、三菱と共同運輸会社が合併した会社
日本郵船会社
25
1883年に開業した、日本最初の大規模工場で輸入綿花を用いて成功した会社
大阪紡績会社
26
日清戦争後に朝鮮などとともに綿糸の輸出が本格化した国
中国
27
繭を原料として生糸を生産する産業
製糸業
28
1884年以降に生糸の輸出が最大だった国
アメリカ
29
政府関係者とつながりのある有力事業者のこと
政商
30
長崎造船所や佐渡鉱山などの官営事業の払下げを受けた企業
三菱
31
富岡製糸場や三池炭鉱などの官営事業の払下げを受けた企業
三井
32
1901年に北九州で操業を開始した製鉄所
官営八幡製鉄所
33
1897年に労働組合の結成を促進するために組織された団体
労働組合期成会
34
1900年に制定された、労働運動の取り締まりのための法令
治安警察法
35
1911年に制定された、労働者保護のための法令
工場法
36
農民に土地を貸し付けて小作料を取り立てるだけで、自らは農業に携わらない土地所有者のこと
寄生地主
37
藩校で学んだ士族が中心に学んだ官立教育機関
東京大学
38
1868年に慶応義塾を創設した人物
福沢諭吉
39
1882年に東京専門学校(早稲田大学)を創設した人物
大隈重信
40
1870年代のヨーロッパで石炭に加えて本格的に利用された燃料
石油
41
1870年代のヨーロッパで蒸気力にかわって利用された力
電力
42
1870年代のヨーロッパで登場した、産業の機械化と大規模化が進んだ工業
重化学工業
43
1870年代のヨーロッパでの産業の変化のこと
第2次産業革命
44
1880年代以降に各国政府が新しい植民地の獲得に力をいれ、従来からの植民地でも、現地社会への介入をより深めた政策
帝国主義
45
第2次産業革命によって結成された政党
労働者政党
46
1870年代から90年代に鉄鋼生産量でアメリカとともにイギリスを抜いた国
ドイツ
47
イギリスがカナダ・オーストラリア・ニュージーランドなど白人が入植する植民地に地位を認めた領土
自治領
48
イギリスで20世紀初頭に労働組合などにより成立した政党
労働党
49
1914年にアイルランドの自治や独立の気運が高まったことで成立した法律
アイルランド自治法
50
フランスで軍部が関与し、反ユダヤ主義にもとづく冤罪事件
ドレフュス事件
51
フランスで労働者政党として成立した政党
社会党
52
ドイツの皇帝で政治の主導権を握ることを望んでビスマルクと対立した人物
ヴィルヘルム2世
53
ヴィルヘルム2世が延長を認めず、ビスマルクを辞任に追い込んだ法律
社会主義者鎮圧法
54
ドイツが掲げた海軍を増強しイギリスを上回った対外政策
世界政策
55
ドイツで社会主義者鎮圧法の廃止から順調に勢力をのばした政党
社会民主党
56
ドイツで社会主義革命ではなく、議会での活動を主要な課題とすることをとなえた社会民主党の理論家
ベルンシュタイン
57
ロシアがベルリン会議後に、バルカン半島からシベリア・極東に目を転じて建設を進めた鉄道
シベリア鉄道
58
1905年革命で憲法の制定と国会の開設により事態を収束させた皇帝
ニコライ2世
59
1898年にアメリカが勝利したことで太平洋やカリブ海のスペイン植民地を獲得し、キューバを保護国化した戦争
アメリカ=スペイン戦争
60
アメリカの大統領で棍棒外交やパナマ運河の開設などの政策をおこなった人物
セオドア=ローズヴェルト
61
セオドア=ローズベルトがおこなった、カリブ海に面した諸国にたびたび武力介入をした政策
棍棒外交
62
1914年に開通した、大西洋と太平洋を結ぶ運河
パナマ運河
63
1889年に発足した反戦運動に力を注ぐ組織
第2インターナショナル
64
ヨーロッパ人で初めてアフリカ大陸を横断した探検家
リヴィングストン
65
ベルリン=コンゴ会議で認められた、コンゴを実質的な植民地とした国
ベルギー
66
1899年にイギリスが金やダイヤモンドを得るためにブール人とおこした戦争
南アフリカ戦争
67
イギリスがおこなったアフリカ大陸を南北に縦断する政策でケープタウン・カイロと結びつけることを目指したインド植民地
カルカッタ
68
1898年にフランスの横断政策とイギリスの縦断政策が衝突した事件
ファショダ事件
69
ファショダ事件でフランスの譲歩により解決したあと、両国が接近して結ばれた協定
英仏協商
70
イタリアが獲得を目指したアフリカの国
エチオピア
71
1911年にイタリアがオスマン帝国に戦争をしかけた戦争
イタリア=トルコ戦争
72
アメリカの解放奴隷が入植したアフリカの国
リベリア
73
オーストラリアの先住民
アボリジニ
74
ニュージーランドの先住民
マオリ
75
独立国だったがアメリカの入植者によって転覆されアメリカに併合された王国
ハワイ王国
76
1911年におこった、独裁政権に対する革命
メキシコ革命
77
ドイツの皇帝で、勢力均衡に基づくビスマルク外交を否定し、ロシアとの再保障条約の更新を拒否した人物
ヴィルヘルム2世
78
1891年から1894年の間、ロシアとフランスで成立した軍事同盟
露仏同盟
79
ドイツの3B政策でベルリン・バグダードとともに鉄道で結ぶ計画を立てた都市
ビザンティウム
80
19世紀のイギリスで、ヨーロッパ大陸から距離をおき孤立外交政策をとったことによる自画自賛の言葉
光栄ある孤立
81
1902年に結ばれた、極東でのロシアの進出に対抗するための日本とイギリスの軍事同盟
日英同盟
82
1904年に結ばれた、イギリスとフランスの長い対抗関係を解消した協定
英仏協商
83
1907年にイギリスとロシアの間で結ばれた、イランを両国の勢力圏に分割し、アフガニスタンをイギリスの勢力圏とする協定
英露協商
84
イギリス・フランス・ロシアの軍事同盟
三国協商
85
ドイツ・オーストリア・イタリアの軍事同盟
三国同盟
86
清が日清戦争で敗北したことをきっかけに設定された、期限付きで他国に貸された領土のこと
租借地
87
列強の中国進出の中でアメリカが提唱した、中国に制限をなくし自由に出入りできるようにすること
門戸開放
88
1898年に康有為を中心に光緒帝を説得して改革を断行する政治改革運動
戊戌の変法
89
保守派の西太后によるクーデターで改革を失敗させた事件
戊戌の政変
90
「扶清滅洋」をとなえた排外的な宗教的武術集団
義和団
91
義和団戦争で列強が組織した連合軍
8カ国連合軍
92
義和団戦争後に、清に賠償金の支払いと外国軍隊の北京駐屯などを認めさせた議定書
北京議定書
93
義和団戦争後にロシアが軍隊を留めた中国東北部の地域
満州
94
1902年に日本とイギリスの間で締結した、ロシアに対抗するための二国間の同盟協約
日英同盟協約
95
日本と韓国の間で結ばれた、韓国内での軍事行動を認めさせた議定書
日韓議定書
96
日露戦争で、ロシアのバルチック艦隊を壊滅させた海戦
日本海海戦