問題一覧
1
選択的エストロゲン受容体調節薬(SERM)に分類されるのはどれか
ラロキシフェン
2
ラロキシフェンについて正しいのはどれか
骨のエストロゲン受容体に対して刺激薬として作用する
3
副甲状腺機能亢進症で血中濃度が上昇するのはどれか
カルシウム
4
骨基質の石灰化が障害されて発症するのはどれか
骨軟化症
5
骨の再構築(リモデリング)の低下による骨量の減少が発症の要因となる疾患はどれか
骨粗鬆症
6
骨粗鬆症の診断に適した骨塩量の測定部位はどれか
腰椎
7
閉経後骨粗鬆症の原因はどれか
破骨細胞による骨吸収の亢進
8
骨軟化症について正しいのはどれか
発症にはビタミンD不足が関与する
9
変形性関節症について正しいのはどれか
加齢により軟骨が退行性に変性して発症する
10
ヒドロキシアパタイトに高い親和性を示し、破骨細胞による骨吸収を抑制するのはどれか
エチドロン酸
11
アレンドロン酸について正しいのはどれか
破骨細胞による骨吸収を阻害する
12
骨粗鬆症の治療において疼痛緩和作用があるのはどれか
エルカトニン
13
悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症に適応があるのはどれか
ゾレドロン酸水和物
14
副甲状腺機能低下症について正しいのはどれか
うずき、筋肉痙攣などの症状が発現する
15
続発性骨粗鬆症はどれか
クッシング症候群
16
骨粗鬆症の治療薬のうち、エストロゲン受容体に直接作用する薬物はどれか
ラロキシフェン塩酸塩
17
骨量に対する作用として、骨吸収抑制を主な作用機序としない骨粗鬆症治療薬はどれか
ビタミンK2製剤
18
骨粗鬆症とその治療に関する記述のうち、誤っているものはどれか
骨強度の低下による骨折は椎骨に限局される
19
骨粗鬆症とその治療に関する記述のうち正しいのはどれか(2つ)
骨折の好発部位は、椎体や大腿骨近位部である, 積極的なカルシウム摂取と適度な運動は骨量の維持・増加に有効である
20
骨粗鬆症に関する記述のうち正しいのはどれか(2つ)
運動療法により骨吸収が抑制され、骨量増加が期待される, 食事療法としてカルシウム・ビタミンD・ビタミンKの摂取が期待される
21
59歳女性、身長145cm、体重41kg 半年前から腰部痛があり、最近になり背中にも痛みが現れたため来院した。 来院時に検査を行ったところ、若年成人平均値(YAM)65%であり、骨代謝マーカーは高値を示し、腰椎X線で新鮮脊椎骨折が認められ、骨の石灰化は認められなかった。 なお本患者は喫煙歴はなく、5年前に閉経を迎えている。 本患者の疾患及び治療に関する記述のうち正しいのはどれか(2つ)
骨代謝マーカーにデオキシピリジノリン(DPD)がある, ビスホスホネート製剤が第一選択薬の1つである