問題一覧
1
一度起きたことは元に戻らない
覆水盆に返らず
2
やつれて元気のない様子
喪家の狗
3
おかしくてたまらない様子
へそで茶を沸かす
4
弱者も必死になれば強者にかつたとえ
窮鼠猫を噛む
5
生きるか死ぬかの瀬戸際
危急存亡の秋
6
つまらない技でも役に立つ 例え
鶏鳴狗盗
7
非常に速い様子
脱兎のごとし
8
優れた人につき従うこと
後塵を拝する
9
時代がすっかり変わったような感じ
隔世の感
10
必要な事柄が 都合よく揃うこと
渡りに船
11
ぜひ 手に入れたい 目当てのもの
垂涎の的
12
年月は人の都合に関わらず過ぎること
歳月人を待たず
13
自信がなくおどおどしている様子
及び腰
14
良くないことからすっかり離れること
足を洗う
15
虚構と事実の間に芸術は成立すること
虚実皮膜の間
16
多忙でも多少の暇はあるということ
忙中閑あり
17
人生の栄枯盛衰のはかなさ
一炊の夢
18
旧習にとらわれ 融通が利かないこと
株を守る
19
役に立つものを活用しないたとえ
宝の持ち腐れ
20
機転で不幸から幸せを得ること
災い転じて福となす
21
皮肉やからかいの気持ちで臨むこと
斜に構える
22
手段を誤ると達成できない 例え
木に縁りて魚を求む
23
名人でも失敗することがある 例え
猿も木から落ちる
24
中心人物となって支配すること
牛耳を執る
25
春の夜の 趣は一瞬でも価値があること
春宵一刻値千金
26
全国の至る所
津津浦浦
27
バラバラで秩序や統一がないこと
四分五裂
28
力を尽くして取り組む 例え
骨を折る
29
度量が大きく善悪とも受け入れること
清濁併せ呑む
30
対等の地位に立つこと
肩を並べる
31
つまらないものもないよりはマシなこと
枯れ木も山の賑わい
32
全く手応えのない
暖簾に腕押し
33
あることのために駆けずり回ること
汗馬の労
34
秘密などをうっかり言ってしまうこと
口を滑らす
35
詩や文の内容を何度も練り直すこと
推敲を重ねる
36
びっくりすること
一驚を喫する
37
立場を失うこと
立つ瀬がない
38
こつこつと苦労と努力を重ねること
粒粒辛苦
39
非常に忙しい
猫の手も借りたい
40
兵法や芸道の秘伝書
虎の巻
41
見つからないよ こっそりとすること
目を盗む
42
大いに怒る様
怒髪天を衝く
43
未来のことは予測できない
一寸先は闇
44
成長しても性格は変わらないこと
三つ子の魂百まで
45
逃げられない状態の例
袋の鼠
46
転げまわって苦しむ様子
七転八倒
47
前の人と同じ失敗をする
二の舞を演じる
48
ほっとする
胸をなで下ろす
49
欠点を直して全体をだめにすること
角を矯めて牛を殺す
50
不仲 同士が同じ場所にいること
呉越同舟
51
ごくわずかなもののたとえ
雀の涙
52
強い力を借りて威張る小人物の例え
虎の威を借る狐
53
関わらなければ災いはないこと
触らぬ神に祟り無し
54
出し抜けである様
藪から棒
55
目的に向かい ひたすら突き進むこと
猪突猛進
56
予想外のことで相手を出し抜くこと
裏をかく
57
粘り強く行えば 達成できる 例え
愚公山を移す
58
失敗の反省から用心しすぎる
羹に懲りて膾を吹く
59
善悪を考えず他人の真似をすること
顰みに倣う
60
事態が切迫していること
焦眉の急
61
目先にとらわれ本質に気づかないこと
朝三暮四
62
物事を始めること
幕を開ける
63
縁起の良い悪いを気にすること
御幣を担ぐ
64
出世 成功してふるさとに帰ること
故郷へ錦を飾る
65
深く知り合い 親しく付き合うこと
肝胆相照らす
66
同類のものは互いをよく知ること
蛇の道は蛇
67
人のあらを探し出そうとすること
毛を吹いて疵を求む
68
晴れているのに雨が降る。天気雨
狐の嫁入り
69
弱々しいかすかな声
蚊の鳴くような声
70
才能を発揮する機会がなく 嘆くこと
髀肉の嘆
71
あれこれと心配すること
心を砕く
72
立身出世につながる厳しい 関門
登竜門
73
最も大変なところを過ぎること
峠を越す
74
多数の男性の中のただ一人の女性
紅一点
75
物事が面白くなり調子が出る
脂が乗る
76
好機を逸らしてはならないこと
奇貨おくべし
77
相手に逆らわず穏やかにあしらうこと
柳に風と受け流す
78
感銘 や衝撃を心底感じる様
肺腑をえぐる
79
人がたくさん出てきて混雑している様子
芋を洗うよう
80
取り掛かること
緒に就く
81
年を取ること
齢を重ねる
82
弱者がかえって強者に勝つこと
柔能く剛を制す
83
意外に優秀で侮れないこと
隅に置けない
84
順番が回って来ること
お鉢が回る
85
自分をも傷つける 危険なもの
もろ刃の剣
86
実力や才能を十分にあらわすこと
腕を振るう
87
優れたものは 傷んでも価値があること
腐っても鯛
88
ひどく驚き慌てる
泡を食う
89
立派な人は幼い頃から優れていること
栴檀は双葉より芳し
90
暴飲暴食は慎むべきだということ
腹も身の内
91
結婚式の美称
華燭の典
92
余計なことを重ねるたとえ
屋上屋を架す
93
うらみが骨の芯までしみとおること
恨み骨髄に徹する
94
出し抜けの出来事に驚く 例え
寝耳に水
95
思わぬ幸運が転がり込むたとえ
棚から牡丹餅
96
必死の覚悟で物事に当たること
背水の陣
97
俗世間を離れた夢のような 別世界
桃源郷
98
強い上に更に強さがますたとえ
鬼に金棒
99
疑いの心から全てを怖く感じること
疑心暗鬼を生ず
100
質素な暮らし
一汁一菜