問題一覧
1
競合的抗薬の存在下での、作用薬の用量-反応曲線の変化はどれか。
作用薬の用量-反応曲線の右方への平行移動
2
ED50とは何か。
50%有効量
3
LD50 とは何か。
50%致死量
4
偽薬(プラセボ)について正しいのはどれか。
偽薬を投与すると治療効果(実際の観察される効果)が現れることがある。
5
以下の薬物のうち最も強い精神的依存を形成するものはどれか。
ヘロイン
6
交感神経の興奮による器官の反応で正しいものはどれか。
心拍数の増加
7
副交感神経が興奮した場合の作用はどれか。
消化管分泌の増大
8
アドレナリンβ受容体が活性化されると、セカンドメッセンジャーであるアデノシン3-5-環状リン酸(CAMP)が生成されるが、それを生成する酵素はどれか。
アデニル酸シクラーゼ
9
コリンエステラーゼを阻害する薬物はどれか。
ネオスチグミン
10
局所麻酔薬の作用機序で、抑制するものはどれか。
ナトリウムチャネル
11
パーキンソン病治療薬に用いられる薬物で、正しいのはどれか。
ドパミンD2受容体刺激薬
12
アルツハイマー病治療薬に用いられる薬物で、正しいものはどれか。
コリンエステラーゼ阻害薬
13
統合失調症治療薬ハロペリドールについて、統合失調症の陽性症状が改善される作用機序の記述で正しいものはどれか。
ドパミン D2 受容体遮断作用
14
高コレステロール血症治療薬であるコレスチラミンについて、正しいのはどれか。
コレステロールの吸収を阻害する。
15
気管支喘息に用いられる薬物はどれか。
アドレナリンβ2 受容体刺激薬
16
ヒスタミン H2 受容体拮抗薬の臨床適用はどれか。
消化性潰瘍治療薬
17
高尿酸血症治療薬のうち、尿酸排出促進薬として用いられるのはどれか。
プロベネシド
18
プレドニゾロンなどのステロイド性抗炎症薬について、正しいのはどれか。
抗炎症作用は糖質コルチコイド作用に由来する。
19
アスピリンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)について、 正しいのはどれか。
作用機序はシクロオキシゲナーゼ阻害である。
20
血液凝固と血栓溶解に関する記述のうち正しいのはどれか。
ヘパリンは、試験管内でも血液凝固作用を示す。
21
抗がん剤のうち、アルキル化薬としての細胞の増殖機能を阻害するものはどれか。
シクロホスファミド
22
次の酵素の中から、内因性カテコールアミンの生合成経路でチロシンからアドレナリ ンまでの間で律速酵素となるのはどれか。
チロシン水酸化酵素
23
気管支平滑筋を収縮させる受容体はどれか。
ムスカリン受容体
24
次のイオンのうち、心筋の収縮に直接的に関与するものはどれか。
カルシウムイオン
25
脳梗塞治療薬エダラボンについて、正しいのはどれか。
活性酸素を除去する。
26
アドレナリン受容体のサブタイプは何種類あるか。
5種類
27
アセチルコリン受容体のサブタイプは何種類あるか。
5種類
28
プロプラノロールは次の症状のうちどれに適用されるか、選べ。
頻脈性不整脈、狭窄症
29
疼痛緩和の目的で使用するモルヒネについて投与が禁忌とされる症状はどれか。
気管支ぜん息
30
グリベンクラミドやグリメピリドは次の症状のうちどれに適用されるか、選べ。
2 型糖尿病
31
プラバスタチン、フルバスタチン、アトルバスタチンは次の症状のうちどれに適用されるか、選べ。
脂質異常症
32
次の薬物のうち HMG-CoA 還元酵素阻害薬はどれか、選べ。
アトルバスタチン
33
クロフィブラート、フェノフィブラートは次の症状のうちどれに適用されるか、選べ。
脂質異常症
34
プロカインアミド、リドカイン、フレカイニド、アミオダロンらは次の症状のうちどれに適用されるか、選べ。
不整脈
35
インスリンの作用として脂肪組織でのトリグリセリドの合成はどうなるか、選べ。
促進
36
インスリンの作用として筋肉においてアミノ酸からのタンパク質の合成はどうなるか、選べ。
促進
37
神経伝達物質であるノルアドレナリンが細胞内で代謝分解されるときに主として働く酵素は次のうちどれか。
モノアミン酸化酵素(MAO)
38
モルヒネが作用する受容体は次のうちどれか。
MOP(μ)受容体
39
麻薬拮抗薬であるナロキソンが特に作用する受容体は次のうちどれか。
MOP(μ)受容体
40
血液凝固阻止因子でないものは次のうちどれか。
アンチトロンビンⅢ
41
糖尿病の第一選択薬は次のうちどれか。
ビグアナイド薬
42
DPP-4 阻害薬は次のうちどれか。
シダグリプチン
43
LDL コレステロール値が高い脂質異常症の第一選択薬は次のうちどれか。
フルバスタチン
44
体液中の尿酸の溶解度は次のうちどれか。
7.0 mg/dL
45
急性痛風発作の予防薬として用いられるのは次のうちどれか。
コルヒチン
46
骨粗鬆症の第一選択薬は次のうちどれか。
エチドロン酸
47
血液凝固促進薬としてのビタミン K にあたるのは次のうちどれか。
フィトナジオン
48
抗血小板薬として COX 阻害薬にあたるのは次のうちどれか。
アスピリン
49
血栓溶解薬でないものは次のうちどれか。
プロタミン
50
利尿薬に関する次の記述のうち誤っているものはどれか。
カリウム保持性利尿薬には、アルドステロン受容体遮断薬とアルドステロン依存性 Kイオンチャネル遮断薬がある。
51
次の利尿薬のうち、ループ利尿薬にあたるものはどれか。
フロセミド
52
呼吸中枢を直接興奮させる薬はどれか。
ジモルホラミン
53
気道粘液修復薬はどれか。
カルボシステイン
54
消化性潰瘍治療薬のヒスタミン H2 受容体遮断薬はどれか。
ファモチジン
55
主に慢性心不全に使われる薬はどれか。
アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE 阻害薬)
56
高血圧症に対する薬は 5 種類が主要な降圧薬とされている。次のうちその 5 種類に入らないものを選べ。
有機硝酸エステル類
57
血栓形成の最初のステップはコラーゲンと次の何との結合か。
ヴォン・ヴィレブランド因子
58
次の止血薬のうち抗プラスミン薬はどれか。
トラネキサム酸
59
アルテプラーゼとモンテプラーゼは以下のどの薬に分類されるか。
血栓溶解薬
60
次の経口血糖降下薬のうちビグアナイド(BG)薬に分類されるものはどれか。
ブホルミン
61
急性痛風発作やその予防に用いられる薬はどれか。
コルヒチン
62
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)のうちアスピリンはどれに分類されるか。
サリチル酸系
63
非常に強力な消炎鎮痛作用および解熱作用を示すが、消化管障害作用も示すアリール酸系の酸性抗炎症薬の組み合わせはどれか。
ジクロフェナク,インドメタシン
64
免疫抑制薬であるメトトレキサート(MTX)の作用はどれか。
葉酸代謝酵素であるジヒドロ葉酸還元酵素を阻害する。
65
ステロイド性抗炎症薬の主な作用機序はどれか。
リコポルチンの産生促進によるホスホリパーゼ A2 の阻害。
66
β-ラクタム系抗生物質であるアモキシシリンはどれに分類されるか。
ペニシリン系
67
テトラサイクリン系抗生物質の作用機序はどれか。
タンパク質合成阻害
68
ニューキノロン系抗生物質の作用機序はどれか。
核酸生合成阻害
69
抗結核薬の中で最も抗菌力が強いものはどれか。
イソニアジド
70
オセルタミビルはどれに分類されるか。
抗インフルエンザウイルス薬
71
抗ヒト免疫不全ウイルス薬でないものはどれか。
タンパク質合成阻害薬
72
次のワクチンのうち弱毒化した生きた病原体を用いる生ワクチンに分類されるのはどれか。
風疹ワクチン
73
シクロホスファミドは抗癌薬としてどれに分類されるか。
アルキル化薬
74
抗癌薬のフルオロウラシルの作用機序はどれか。
チミジル酸合成酵素を不可逆的に阻害し、DNA の合成を阻害する。
75
パクリタキセルは抗癌薬としてどれに分類されるか。
微小管阻害薬
76
乳癌のホルモン療法の第一選択薬として広く用いられているのはどれか。
タモキシフェン
77
次の標的分子と分子標的薬の組み合わせが正しくないものはどれか。
CD20 ----- ニボルマブ
78
代表的なモノクローナル抗体の分類で一番副作用が大きいのはどれか。
キメラ抗体
79
慢性骨髄性白血病(CML)の治療薬はどれか。
イマチニブ
80
抗悪性腫瘍薬投与に伴う消化器症状(悪心・嘔吐)の予防に用いる 5-HT3 受容体遮断薬はどれか。
グラニセトロン