問題一覧
1
胸部の解剖について正しいのはどれか
臓側胸膜と壁側胸膜は連続している
2
気管について正しいのは?
気管分岐角は約70度である
3
呼吸器の解剖について正しいのはどれか
4
呼吸について正しいのは?
左肺門は右寄り高位である
5
安静時の、呼吸運動に正しいのはどれか
吸気時に横隔膜は下降する
6
強制呼気時に働く筋はどれか
腹斜
7
筋肉と呼吸の組み合わせで正しのはどれか?
横隔膜⇨吸気
8
健常者の安静時呼吸について正しいのはどれか
呼気時の気動内圧は陽圧である
9
スパイロメトリーで計測できないのはどれか
機能的残機量
10
肺気量で正しいのはどれか二つ選べ
最大吸気量=一回換気量+予備吸気量, 残機量=全肺気量一肺活量
11
COPDで正しいのを二つ選べ
喫煙は危険因子である, 肺気腫は肺胞壁の破壊を特徴とする
12
呼吸機能検査で求められる値について正しいのはどれか
最大吸気量=予備吸気量+一回換気量
13
COPD患者に見られる胸郭・脊椎変形の所見について正しいのは?
樽状胸
14
ボルグCRがスケールで疲れが多少強いを表すものはどれか
4
15
肺音で間違っているのはどれか
COPDでは細かい断続性ラ音が聞こえる
16
肺音の聴診について正しいのはどれか二つ選べ
肺胞呼吸音は胸壁正中部、肺尖区以外で聴取できる, 気管支呼吸音は肺胞呼吸音よりも大きく聞こえる
17
呼吸不全患者に対して実施される評価法について正しいのは二つ選べ
呼吸筋の評価方法は一般的に最大吸気圧、最大呼気圧を測定する, 栄養状態は運動両方の効果に影響するため重要な評価である
18
胸部で聴取される捻髪音について正しいのは?
吸気終末に聴取できる
19
嚥下障害がある場合の胸部x線写真で予想される理学初見はどれか
右胸部聴診で水泡音
20
コンディショニングについて謝っているのはどれか二つ選べ
呼吸不全の重症度に関わらず全ての患者に実施すべきである, 横隔膜呼吸は全ての呼吸不全者に習得させることが必要
21
呼吸リハについて正しいのは?
インセンティブ・スパイロメトリーは長く吸気を継続させる
22
口窄め呼吸で正しいのはどれか
気道の虚脱を抑える
23
呼吸障害に対する理学療法として口窄め呼吸が有効なのはどれか
COPD
24
図に示す排痰対位に対応する肺区域で正しいのはどれか
上ー下区域, 後肺底区
25
COPD患者に対する運動療法の考え方について正しいのはどれか二つ選べ
実施に当たってはあらかじめ身体機能などの評価を実施すべきである, 運動療法は週に3回6時間以上継続することが大切である
26
Ramp負荷法を用いて軽い負荷強度から最大運動強度まで運動強度を漸増した場合運動強度に比例して、直線的に増加するのはどれか
酸素摂取量
27
全身持久力トレーニング中の自覚できる運動強度の指標で最も適切なのはどれか
修正Borg指数
28
運動処方をする際に明確にしなければならないものとして謝っているのはどれか
栄養
29
呼吸疾患の運動療法を処方する際に必須となる評価項目ではないのはどれか
呼吸筋力
30
呼吸困難感が出現し、パニック状態に陥った患者に対してどの様な対応が不適切か
背臥位へ誘導する
31
酸素療法について正しいのはどれか二つ選べ
高濃度酸素を長時間吸入すると、肺胞上皮に障害が起こる, 運動療法中の酸素吸入は運動耐用能を増大させることが可能である
32
人工呼吸療法について謝っているのを二つ選べ
人工呼吸療法は疾病や病態を治療する目的で使用される, 圧規定調節換気は決められた換気量を送気する方法である
33
非侵襲的陽圧換気療法を適応すべき数値どれか
PaCo260mmHg
34
人工呼吸器管理中に生じる呼吸器合併症で見られやすいのはどれか
肺炎
35
人工呼吸器モニターに示される気道内圧と肺気量を図に示す。理学療法前後で図の様な変化が見られた場合、呼吸器に生じた変化として考えられるのはどれか
肺コンプライアンスの増加
36
人工呼吸器管理中の呼吸理学療法を目標として謝っているのはどれか
廃用症候群を予防し、運動耐容能を向上する
37
外科手術が生体に与える影響について謝っているのはどれか二つ選べ
外科手術など生体への侵襲が加わると、炎症反応により血管透過性が低下する, リフティングとは体液が血管外に移動することである
38
COPDの呼吸機能検査の所見で低下が見られるのはどれか
肺拡散能
39
COPDの身体所見で見られやすいのはどれか
呼吸音低下
40
COPDにおける包括的リハビリテーションであっているのは?
運動耐容能の改善を図ることができる
41
COPDのADL動作で最も息切れが生じやすいのはどれか
洗髪
42
78歳男性。COPDの増悪により人工呼吸器管理中である。意識レベル2-20.体温37.5呼吸数は26回/分である。努力性呼吸を認める。二時的合併症の予防目的で行う理学療法で適切でないのはどれか
徒手的抵抗運動