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薬理学第1回〜10回
  • 光嶋尚子

  • 問題数 161 • 5/29/2023

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    問題一覧

  • 1

    薬剤の定義として適切なものはどれか。1つ選べ。

    薬物に添加物を加えて錠剤等の形に加工したもの

  • 2

    処方箋が不要な医薬品を2つ選べ。

    要指導医薬品, 第1類一般用医薬品

  • 3

    ジェネリック医薬品の開発において、必要とされる開発過程を1つ選べ。

    生物学的同等性試験

  • 4

    患者が医療従事者からの説明を理解した上で、積極的に治療方針の決定に参加し、その決定に従って治療を受けることをあらわす用語として適切なものを1つ選べ。

    アドヒアランス

  • 5

    個別化医療を示す用語として適切なものを1つ選べ。

    テーラーメード医療

  • 6

    薬物の標的分子として適当でないものを1つ選べ。

    リガンド

  • 7

    イオンチャネル内蔵型受容体としてあてはまるものを1つ選べ。

    ニコチン受容体

  • 8

    Gタンパク質共役型受容体としてあてはまるものを1つ選べ。

    アドレナリン受容体

  • 9

    酵素内蔵型受容体としてあてはまるものを1つ選べ。

    インスリン受容体

  • 10

    核内受容体としてあてはまるものを1つ選べ。

    エストロゲン受容体

  • 11

    ニフェジピン、ベラパミルの作用に関連するイオンチャネルを1つ選べ。

    Ca2+チャネル

  • 12

    局所麻酔薬の作用に関連するイオンチャネルを1つ選べ。

    Na+チャネル

  • 13

    薬物動態におけるAUCの意味するものはどれか。

    血中濃度時間曲線下面積

  • 14

    初回通過効果をうける投与剤形はどれか。

    徐放性製剤

  • 15

    口腔内崩壊錠の用途として適切なものはどれか。

    嚥下障害の患者への薬物の投与

  • 16

    予防接種に適用される注射経路として適切なものはどれか。

    皮内注射

  • 17

    単純拡散の特徴としてあてはまらないものはどれか。

    薬物濃度と輸送速度の関係には飽和が見られる。

  • 18

    バイオアベイラビリティの計算式として正しいのはどれか。

    経口投与AUC÷静脈内投与AUC

  • 19

    薬物の分布に影響する因子として不適当なものはどれか。

    投与経路

  • 20

    薬物の分布に関する記述として正しくないのはどれか。

    薬物の分布容積の最大値は、全身の水分量と等しい。

  • 21

    薬物の代謝に関する記述として正しいのはどれか。

    CYPの行う代謝反応は基本的に酸化反応である。

  • 22

    薬物の代謝に関する記述として正しいのはどれか。

    代謝の競合的阻害は、併用薬の中止により影響は消失する。

  • 23

    薬物の排泄に関する記述として正しいのはどれか。

    近位尿細管ではトランスポーターを介した再吸収が行われる。

  • 24

    薬物の排泄に関する記述として正しいのはどれか。

    クリアランスは単位時間あたりに処理できる容積で示される。

  • 25

    TDMが有用となる薬物の特徴として適切でないものはどれか。

    吸収性が低い。

  • 26

    吸収過程の相互作用に関する記述として正しいのはどれか。

    胃内pH上昇により酸性薬物のイオン形が増加し、一般に胃粘膜からの吸収量が減少する。

  • 27

    分布過程の相互作用の影響を受けやすい薬物の特徴として正しいのはどれか。

    アルブミンとの親和性が低い

  • 28

    代謝過程の相互作用に関する記述として正しいのはどれか。

    薬物がCYPのヘム鉄に配位結合することで、可逆的な酵素阻害作用を示す。

  • 29

    排泄過程の相互作用に関する記述として正しいのはどれか。

    炭酸水素ナトリウムは尿をアルカリ化し、酸性薬物の尿細管再吸収を低下させる。

  • 30

    小児への薬物投与に関する記述として正しいのはどれか。

    小児では胆汁分泌が少なく、脂溶性薬物の吸収が低下する。

  • 31

    小児への薬物投与に関する記述として正しいのはどれか。

    新生児ではCYPの活性が低く、代謝が遅延する。

  • 32

    高齢者への薬物投与に関する記述として正しいのはどれか。

    第Ⅰ相反応は低下するが、第Ⅱ相反応は維持される。

  • 33

    遺伝子変異による酵素活性の低下による影響が認められない酵素はどれか。

    CYP1A2

  • 34

    治療係数の算出に用いられるED50で示される指標値はどれか。

    50%有効量

  • 35

    アナフィラキシーショックにおいて、アナフィラキシーに加えて現れる症状として適切なものはどれか。

    血圧低下

  • 36

    変異原性に関する記述として正しくないものはどれか。

    変異原性があるものには発がん性がある。

  • 37

    All or noneの法則が成立する妊娠期はどれか。

    妊娠3週以前

  • 38

    日本薬局法に示されていない情報はどれか。

    医薬品の副作用判定方法

  • 39

    毒薬・劇薬に関する記述のうち正しいのはどれか。

    劇薬は、容器・被包に白地に赤枠、赤地で「劇」の文字を表示する。

  • 40

    麻薬に関する記述のうち正しいのはどれか。

    調剤された麻薬は、廃棄後30日以内に都道府県知事に届け出る必要がある。

  • 41

    向精神薬および覚醒剤に関する記述のうち正しいのはどれか。

    第Ⅰ種・第2種向精神薬を廃棄したときは記録を2年間保存しなければならない。

  • 42

    臨床試験に関する記述のうち正しいのはどれか。

    臨床試験の実施には治験審査委員会の承認が必要である。

  • 43

    臨床試験に関する記述のうち正しいのはどれか。

    二重盲検法は、医師・患者ともに処置内容を知り得ない状況で、臨床試験を行う方法である。

  • 44

    ナファゾリンの充血除去作用の機序はどれか。1つ選べ。

    アドレナリンα1受容体刺激

  • 45

    リトドリンの子宮収縮抑制作用機序はどれか。1つ選べ。

    アドレナリンβ2受容体刺激

  • 46

    アドレナリンβ2受容体刺激薬の薬理作用はどれか。1つ選べ。

    気管支平滑筋弛緩

  • 47

    プロプラノロールは、気管支喘息患者において気管支狭窄を起こすことがある。この作用機序はどれか。1つ選べ。

    アドレナリンβ2受容体遮断

  • 48

    ノルアドレナリンの再取り込み抑制作用によって交感神経興奮様作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。

    アメジニウム

  • 49

    非選択的α受容体遮断薬であり、血管平滑筋のα1受容体を遮断し、末梢血管を拡張することで血圧を低下させる薬物はどれか。1つ選べ。

    フェントラミン

  • 50

    アドレナリンβ2受容体を刺激し、気管支平滑筋を弛緩させる薬物はどれか。1つ選べ。

    サルブタモール

  • 51

    α1受容体の遮断により血管拡張作用を示し、また、β1受容体の遮断作用も有するため、血圧低下に伴う反射性頻脈を起こしにくい薬物はどれか。1つ選べ。

    ラベタロール

  • 52

    選択的α1受容体遮断薬であり、内尿道括約筋の弛緩作用により排尿障害の改善に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。

    タムスロシン

  • 53

    心臓のβ1受容体刺激作用を示し、心機能を亢進させるため、急性循環不全における心収縮力増強を目的に静注で用いられる薬物はどれか。1つ選べ。

    ドブタミン

  • 54

    選択的α1受容体刺激薬であり、末梢血管を収縮して血圧上昇を示す薬物はどれか。1つ選べ。

    フェニレフリン

  • 55

    選択的にβ2受容体を刺激し、気管支平滑筋を弛緩させるため、気管支喘息などに用いられる薬物はどれか。1つ選べ。

    サルブタモール

  • 56

    選択的α1受容体遮断薬であり、内尿道括約筋を弛緩させ、排尿障害治療に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。

    プラゾシン

  • 57

    α1受容体刺激薬であり、末梢血管を収縮させ血圧を上昇させる薬物はどれか。1つ選べ。

    ミドドリン

  • 58

    選択的β1受容体遮断薬であり、本態性高血圧症や狭心症などに用いられる薬物はどれか。1つ選べ。

    アテノロール

  • 59

    α1、β受容体遮断薬であり、α1受容体遮断による血管拡張作用を示すとともに、β1受容体遮断による心機能抑制作用を示し、血圧を低下させる薬物はどれか。1つ選べ。

    カルベジロール

  • 60

    選択的α1受容体遮断薬であり、ぶどう膜強膜流出路からの眼房水の流出を促進することにより、眼圧を低下させる薬物はどれか。1つ選べ。

    ブナゾシン

  • 61

    α1、β受容体遮断薬であり、気管支平滑筋のβ2受容体を遮断し、気管支平滑筋を収縮させる薬物はどれか。1つ選べ。

    アロチノロール

  • 62

    ムスカリン性アセチルコリン受容体を選択的に刺激することで、消化管や膀胱の運動を亢進するのはどれか。1つ選べ。

    ベタネコール

  • 63

    コリンエステラーゼを可逆的に阻害するのはどれか。1つ選べ。

    エドロホニウム

  • 64

    ムスカリン性アセチルコリン受容体には直接作用せず、アセチルコリンによる平滑筋収縮を増強する薬物はどれか。1つ選べ。

    ネオスチグミン

  • 65

    副交感神経終末から遊離された神経伝達物質の分解を抑制するのはどれか。1つ選べ。

    ジスチグミン

  • 66

    アトロピンの薬理作用として、正しいのはどれか。1つ選べ。

    唾液分泌抑制

  • 67

    ムスカリン性アセチルコリン受容体を遮断する頻尿治療薬はどれか。1つ選べ。

    オキシブチニン

  • 68

    抗コリン薬であり、瞳孔括約筋を弛緩させて散瞳を起こすため、診断または治療を目的とする散瞳と調節麻痺に用いられるのはどれか。1つ選べ。

    トロピカミド

  • 69

    第四級アンモニウム構造をもちコリンエステラーゼに結合して酵素活性を低下させ、アセチルコリンの分解を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。

    ブチルスコポラミン

  • 70

    コリン作動薬であり、M3受容体を刺激することで、瞳孔括約筋や毛様体筋の収縮を起こし、縮瞳作用や眼圧低下作用を示すのはどれか。1つ選べ。

    ピロカルピン

  • 71

    抗コリン薬であり、ムスカリン受容体を遮断して鎮痙作用を示すのはどれか。1つ選べ。

    プロパンテリン

  • 72

    長時間作用型抗コリン薬であり、気管支平滑筋のM3受容体を遮断し、気管支平滑筋を弛緩させるのはどれか。1つ選べ。

    チオトロピウム

  • 73

    終板の持続的脱分極により骨格筋弛緩作用を示すのはどれか。1つ選べ。

    スキサメトニウム

  • 74

    ダントロレンの筋弛緩作用の機序はどれか。1つ選べ。

    筋小胞体からのCa2+の遊離抑制

  • 75

    骨格筋のニコチン受容体を競合的に遮断し骨格筋弛緩作用を示すのはどれか。1つ選べ。

    べクロニウム

  • 76

    中枢のα2受容体を刺激し、主に脊髄多シナプス反射の抑制を介して筋緊張緩和作用を示すのはどれか、1つ選べ。

    チザニジン

  • 77

    中枢性筋弛緩薬であり、中枢内のGABA受容体作動薬として働くことで脊髄の単シナプス反射及び多シナプス反射を抑制する。

    バクロフェン

  • 78

    リドカインの局所麻酔作用発現に関わる作用点はどれか。1つ選べ。

    電位依存性Na+チャネル

  • 79

    テトラカインの局所麻酔作用の機序はどれか。1つ選べ。

    Na+チャネル遮断

  • 80

    強酸性下でも活性を示すため、胃炎や消化性潰瘍に用いられる局所麻酔薬はどれか。1つ選べ。

    オキセサゼイン

  • 81

    エステル型の局所麻酔薬であり、皮膚・粘膜浸透力が弱く、表面麻酔以外の方法で用いられるのはどれか。1つ選べ。

    プロカイン

  • 82

    アミド構造を有する局所麻酔薬であり、組織浸透性が高いため、表面麻酔で用いられるほか、注射でも用いられるのはどれか。1つ選べ。

    リドカイン

  • 83

    全身麻酔薬の意識消失の要素として関わる、抑制性神経伝達物質受容体はどれか。

    GABAa受容体

  • 84

    麻酔薬の吸入によって全身麻酔が段階的に進むとき、次の中枢神経領域のうち、最後に麻痺が及ぶのはどれか。

    延髄

  • 85

    痛み除去を目的として投与される麻酔補助薬はどれか。

    ペンタゾシン

  • 86

    次の吸入麻酔薬のうち、麻酔効果が最も弱く、酸素欠乏を生じやすいのはどれか。

    亜酸化窒素

  • 87

    気道刺激性が少ない揮発性吸入麻酔薬はどれか。

    セボフルラン

  • 88

    吸入麻酔薬の麻酔作用の強さを示す基準は何か。

    最小肺胞内濃度

  • 89

    次の静脈麻酔に用いられる薬物のうち、NMDA型受容体拮抗薬であり、強力な鎮痛作用を有するのはどれか。

    ケタミン

  • 90

    全静脈麻酔に用いられる静脈麻酔薬はどれか。

    プロポフォール

  • 91

    睡眠時間を有する次の薬物のうち、通常の治療量で与えるときに作用持続時間が最も長いのはどれか。

    フルラゼパム

  • 92

    入眠障害に用いられるべき睡眠薬はどれか。

    トリアゾラム

  • 93

    ベンゾジアゼピン系睡眠薬によってGABAa受容体複合体のイオンチャネルが開口したときに透過するイオンは、次のうちどれか。

    Cl-

  • 94

    次の睡眠薬のうち、ベンゾジアゼピン構造は有せず、GABAa受容体への作用を介して効果を発揮するのはどれか。

    ゾルピデム

  • 95

    ブロチゾラムの睡眠作用の発現に関わる受容体はどれか。

    ベンゾジアゼピン受容体

  • 96

    服薬継続することで睡眠リズムが整い、入眠困難を改善する睡眠薬はどれか。

    ラメルテオン

  • 97

    睡眠薬として、その作用が長時間型であることが原因となる問題点はどれか。

    持ち越し効果

  • 98

    副作用として、悪夢を見る頻度の高い睡眠薬はどれか。

    スボレキサント

  • 99

    次の抗不安薬のうち、セロトニン5ーHT1A受容体部分作動薬はどれか。

    タンドスピロン

  • 100

    ベンゾジアゼピン系の抗不安薬であり、長時間型の作用を有するのはどれか。

    ジアゼパム