問題一覧
1
カウンセリングとは
悩みや問題を抱えた人の相談にのり※対話を通して解決できるよう援助する活動
2
カウンセリングと心理療法の違い
カウンセリング →※健常者の心の問題 心理療法 →※精神疾患の治療
3
カウンセリングは問題解決以外に問題発生予防にも効果的である
◯
4
看護師もカウンセリングを行うことができる
◯
5
コミュニケーションは相手との適切な距離をとることが必要である
◯
6
コミュニケーションを妨害するノイズを完全になくすことは難しいが減らすことは可能
◯
7
フロイトにより創始された心理療法
精神分析療法
8
自我は不安や不快感から守り現実に適応するために【 】をはたらかせる
防衛機制→※フロイト
9
ロジャーズにより創始された心理療法
※来談者中心療法
10
認知療法と行動療法を合わせた問題解決治療法
認知行動療法
11
人は身体的な魅力度の高い人に好意を抱く
◯
12
人は自分に似ている人に好意を感じやすい
◯
13
他者を判断する際、先入観や期待をもって相手を見ると判断が歪む
◯
14
人の印象は情報の中の重要な部分が核となって全体の印象が作られる
◯
15
カウンセラーとクライエントの間に築くことがもとめられる信頼関係
ラポール ※コミュニケーションを通して
16
他者に対し自分に関する情報を言葉を用いて伝える行為
自己開示 ※他者に自分をありのまま示す
17
コミュニケーションとは
情報・感情・思考など言葉や身振りで伝え合うこと
18
言語・非言語2つの意味が異なるコミュニケーションのこと
二重束縛的コミュニケーション
19
お互いを尊重しながら自分の気持ちや考えを率直に表現すること
アサーション
20
自分も相手も大切にした自己表現のこと
アサーティブ
21
人間社会には「他者から受けたものと同種・同程度のものを他者に返すべき」という互恵性規範があり、これが守られないと関係維持が難しくなる
◯
22
人の行動を見聞きしたとき原因がどこにあるか考えるが、その際誤りや歪みが生じる
◯
23
一般に同じ内容であれば、素人より専門家が説得したほうが説得の効果が出やすい
◯
24
受け手のメッセージ内容を考える能力と意欲の高低によって説得のされ方は異なる
◯
25
カウンセラーの方から安易に話題を変えることはせず、カウンセラーはクライエントが語ったことに関心を向ける
◯
26
カウンセラーは身体言語に気を配る必要がある
◯
27
ロジャーズの基本的態度※3
①共感的理解 ②自己一致 ③無条件の肯定的配慮
28
共感的理解とは?
クライエントの立場にたって感じ理解すること
29
自己一致とは?
カウンセラーが自分に素直であること、自分の感情や考えをありのまま受け入れること
30
無条件の肯定的配慮とは?
クライエントの好き嫌いの評価を入れたりせず、ありのままを受け入れ積極的に関心をもって聴くこと
31
傾聴とは
相手のありのままを受け入れ →【受容】 立場に立って理解し →【共感】 誠実に聴くこと →【自己一致】
32
傾聴の意思があることを相手に伝える技法
かかわり行動
33
「もう少し詳しく話していただけますか」
開かれた質問
34
「今朝は食べられましたか?」
閉ざされた質問
35
話し手の表情・動作・姿勢などの非言語的行動を観察する
クライエント観察技法
36
うなずきや相づちをうったりキーワードを繰り返したりする ※食欲がない日が続いておられる
はげまし
37
話し手が言おうとすることを聴き手が自分の言葉に置き換えて表現する ※〜が気になっておられる
いいかえ
38
話し手が話してきた内容を要約して伝える
要約
39
話し手の感情に焦点をあて繰り返したり自分の言葉で適切に表現すること ※最近食欲がないので、悪い病気でないか不安なんですね
感情の反映
40
人間の心にある※3つの層
①意識 ②前意識 ③無意識
41
普段気づいてる意識してる部分
意識
42
努力や工夫をすれば意識できる部分
前意識
43
普段決して意識することができない部分
無意識→心の大半を占める
44
催眠を用いた心理療法
催眠療法
45
抑圧された感情を言葉で発散すること
カタルシス(浄化)→ブロイアー
46
頭に浮かんだことをできるだけ自由に語ってもらう技法
自由連想法→エリザベート
47
患者が過去の重要人物に向けていた感情・態度を治療者に向けること
転移
48
転移の種類※2
①陽性 →信頼や愛情など肯定的な感情 ②陰性 →不信感や怒りなど否定的な感情
49
心の中にある※3つの要素
①エス(イド) ②自我 ③超自我
50
本能的欲求・衝動の源泉、快感原則に従うこと
エス
51
外界や他の2つ領域からの要求、不安を調整し処理、心の安定を保つこと
自我
52
両親のしつけや価値観、社会的な規範が内在化されてできた領域
超自我
53
条件(無条件)刺激→条件(無条件)反応 ①梅干しを見ただけで唾液がでる ②病院を見ただけで怖がり泣く
古典的条件づけ ※レスポンデント・パブロフ型
54
自発的な行動がもたらす結果によって行動が変化すること ①イタヅラしておやつがもらえなかったのでイタヅラの回数が減った ②頭痛薬を飲むと頭痛が軽減したので飲む頻度が増えた
オペラント条件づけ ※ソーンダイク・スキナー
55
フロイトの心理性発達段階※5
①口唇期 ↓ ②肛門期 ↓ ③幼児性器期(男根期) ↓ ④潜伏期 ↓ ⑤性器期
56
男児が母親に愛情を父親に敵意や競争心を無意識のうちに向けること
エディプスコンプレックス
57
社会生活において行き詰まったとき、固着している段階に【 】しやすい
退行
58
不快な感情や体験を意識しない ①〜の欲求を忘れようとする ②彼を忘れようとする→頭痛が生じる
抑圧
59
性的欲求や攻撃衝動を芸術やスポーツなど社会に受け入れやすいかたちで満たすこと! ※詩・本にしたり音楽で表現したりする
昇華
60
「赤ちゃん返り」する
退行
61
知的な説明や知識を用いることで感情との直面を避ける ※患者が自分の病気について学ぶことで不安を解消する
知性化
62
感情を別の人に向けたり、欲求を別の方法で満たしたりすること ①上司に怒られた人が妻や子供に苛立ちをぶつける ②イメージが似た別の異性に好意をもつ
置き換え
63
満たされない欲求をかわりの行動により充足する置きかえの一種
代償
64
自分の欲求や感情が相手の中にあるものとして認知する ①相手が自分を愛してると思う ②相手が自分の悪口を言ってるに違いない
投射(投影)
65
自分の本当の感情に気づかず、逆の態度をとること ①相手に冷たく関心のないふり ②別れてからもいい友達関係でいる
反動形成
66
自分に都合が良い理由づけ、自分の行為や事態を正当化すること ①相手の素晴らしさを列挙し、相手を好きになるのは当然であると思う ②私は前から人生をガラッと変えたいと思っていたのでいいきっかけになった
合理化
67
受け入れがたい体験や記憶を正常な意識から切り離す ※先週のことを全く覚えてない
解離
68
困難な状況から逃げたり、直面を避けたりすること
逃避
69
不満や葛藤など心理的な問題を身体症状としてあらわすこと
転換
70
受け入れがたい感情を切り離す
隔離
71
不安や罪悪感が消えるまでやり直す
打ち消し(やり直し)
72
他人の中にある考えや感情を自分のもののように感じたり受け止めたりする
取り入れ
73
自分にとって重要な人物に対してその属性を取り入れたり同様の行動をとって一体化すること
同一化
74
弱点や劣等感をもつことをほかの面の努力によって補うこと
補償
75
見たくない、認めたくない現実を否定して見ないことにする
否認