問題一覧
1
薬物の対症療法とは、 疾病の原因を断つ治療法である
✕
2
がん末期の患者に対する疼痛緩和は、 原因療法である
✕
3
患者の意思を尊重することなく、 医師主導で行う治療のことをインフォームドコンセント という
✕
4
動物、植物の部分または分泌物、鉱物などを簡単に加工したものを生薬という。
〇
5
ジェネリック医薬品とは、 先発医薬品よりも粗悪な原料を用いた安価な医薬品のことをい う。
✕
6
処方せんに医薬品名を記載する際は、商品名で記載することが決められている。
✕
7
薬物が生体に与えるすべての影響を副作用という
✕
8
受容体に作用して、生理活性物質や活性薬の作用を妨げる薬物を拮抗薬 (アンタゴニスト) という
〇
9
薬物の投与部位に限局して作用があらわれる場合を局所作用という。
〇
10
催奇形性とは、薬物が母乳へ移行する性質のことである
✕
11
使用を避けるべき疾患や状態、 体質をその薬物の 「禁忌」 という
〇
12
ある疾患に対し、 最も適切で最初に選択すべき薬物を 「第一選択薬」という
〇
13
添付文書における「適応症」とは、その薬物が最も有効な疾患または症状のことであり、 厚生労働省が承認をしている。
〇
14
薬の有効性や安全性を確認するために、 薬物の血中濃度を測定することを治療薬物モニタリ ング (TDM) という
〇
15
ADME とは、吸収、 分布、 代謝、 排泄の頭文字を取った薬物体内動態を表す略語である
〇
16
内服薬は初回通過効果 (ファーストパス効果)を受けない。
✕
17
静脈内注射は、筋肉内注射に比べ、 作用発現時間が短い
〇
18
静脈内注射の生物学的利用能 (パイアベイラビリティ) は、 100% である
〇
19
血液脳関門は、薬物を通過しやすいため、薬物は脳中へ移行しやすい
✕
20
フェノバルビタールの酵素誘導により、併用した薬物の作用が増強することがある
✕
21
体内に吸収された薬物は、 主に腎臓から排泄される。
〇
22
年齢を基準とした小児薬用量を算出する式にアウグスバーガーの式がある
〇
23
高齢者の薬用量を算出する式に、 ヤングの式がある
✕
24
偽薬が治療上有効に作用することをプラシーボ効果という。
〇
25
二重盲検法とは、患者だけが新薬であるか偽薬であるかを知らないように行われる効果判定法である。
✕
26
患者が受け身で、 医師の指示通りに薬物を服用することをアドヒアランスという
✕
27
ドライシロップは、 粉末または顆粒状の剤形で、水で溶かして服用してはいけない
✕
28
2 種類以上の薬物を併用した場合、 作用がそれぞれの薬物を単独で用いた時の和となる場合を相乗作用という。
✕
29
薬物なしでは、生理的機能が保てなくなる依存を精神的依存という。
✕
30
医薬品医療機器等法は、モルヒネなど麻薬の保管、 取扱いなどについて規定している法律 である。
✕
31
劇薬は専用の鍵のかかる保管庫に貯蔵しなければいけない
✕
32
麻薬施用者として免許が受けられるのは、医師、歯科医師、獣医師、薬剤師、看護師であ る
✕
33
処方せんの使用期限は、 通常、処方日を含めて4日間である
〇
34
処方せんに先発の商品名で医薬品が記載されている場合、いかなる場合も薬剤師はジェネ リック医薬品に変更して調剤することはできない
✕
35
調剤薬局における処方せんの保存義務期間は、3年間である
〇
36
麻薬処方せんには、患者の住所を記載しなければならない。
〇
37
中枢神経系は脳と脊髄からなり、 精神機能と身体機能を統合している
〇
38
意識を消失させ、 全身の知覚、 反射、 運動機能を抑制する薬物を局所麻酔薬という
✕
39
全身麻酔では、スムーズに第4期へ移行させ、延髄を抑制することが重要である。
✕
40
プロポフォールは、吸入で用いられる麻酔薬である。
✕
41
イソフルランは、吸入で用いられる全身麻酔薬である
〇
42
吸入麻酔のメリットは、麻酔深度の調節がしやすいことである。
〇
43
オピオイド鎮痛薬は、 麻薬に指定されているものが多い。
〇
44
モルヒネは、依存性が強いので使用は最小限に抑え、痛い時だけ頓用で服用するのが望ましい。
✕
45
モルヒネの副作用である便秘は耐性が出来やすく、 服用開始後、 短期間で消失する。
✕
46
統合失調症は、50~60歳代に発症することが多く、幻覚や妄想などの症状が見られる
✕
47
ハロペリドールは、脳内のドパミン受容体を遮断する
〇
48
ハロペリドールの副作用には、 手のふるえ、体のこわばり、つっぱりなどのパーキンソン病様症状がある
〇
49
うつ病では、幻聴や被害妄想などの症状が初期から現れる
✕
50
うつ病の薬物治療では、セロトニンを増やすパロキセチンが用いられる
〇
51
トリアゾラムは、REM睡眠を抑制しないので、 自然の眠りに近い
〇
52
催眠薬と飲酒との併用は、 健忘などの副作用をきたしやすくする
〇
53
抗てんかん薬であるフェニトインは、安全性が高い薬物なので妊婦も安心して用いること ができる。
✕
54
てんかんとは、発作性の脳波異常で必ず痙攣や意識障害を伴う。
✕
55
てんかん治療薬のフェニトインでは、歯肉肥厚の副作用が起こることが多い。
〇
56
神経症には、パニック障害・対人恐怖症 強迫障害などが含まれる
〇
57
パーキンソン病は、大脳基底核のドパミンが増えることで起こると考えられている。
✕
58
パーキンソン病は、静止振戦、 筋強剛、 寡動などの症状を主徴とする疾患である
〇
59
パーキンソン病治療薬であるレボドパは、 血液脳関門を通過し脳内でドパミンに代謝される。
〇
60
ブロモクリプチンは、ドパミン受容体にアゴニストとして作用する。
〇
61
アルツハイマー認知症患者の脳には、アミロイドβの蓄積が見られる。
〇
62
ドネペジルは、過剰なAchを分解し、アルツハイマー認知症の症状の改善に用いられる
✕
63
片頭痛に用いられるスマトリプタンは、 虚血性心疾患患者には禁忌である
〇
64
末梢神経には、 体性神経と自律神経がある
〇
65
自律神経には、交感神経と副交感神経がある
〇
66
交感神経が刺激されると、 気管支は拡張する。
〇
67
交感神経が刺激されると、 心拍数は増加する。
〇
68
副交感神経が刺激されると、 消化管の運動は促進される
〇
69
ノルアドレナリンを投与すると、血圧は低下する。
✕
70
プロプラノロールを投与すると、 血圧は低下する
〇
71
プロプラノロールは、気管支喘息の治療薬である。
✕
72
インスリンは、膵臓から分泌する血糖値を上げるホルモンである
✕
73
2型糖尿病の治療では、すぐに薬物療法が行われる
✕
74
糖尿病の合併症の1つに末梢神経障害がある
〇
75
グリベンクラミドは、1型糖尿病に用いられる
✕
76
シタグリプチンは、低血糖が起きやすい糖尿病治療薬である
✕
77
LDL (低比重リポタンパク質) が低く、HDL (高比重リポタンパク質) が高いと動脈硬化を起こしやすい
✕
78
HDLが低いと虚血性心疾患や脳梗塞の危険が増す
〇
79
プラバスタチンを服用して、 筋肉痛、脱力感、 褐色尿が出現しても、服用を続けるべきである
✕
80
骨粗鬆症は男性に多い疾患である
✕
81
正常な骨組織は、 破骨細胞と骨芽細胞による骨形成を繰り返している
〇
82
リセドロン酸は、 破骨細胞による骨吸収の抑制作用がある
〇
83
リセドロン酸は、食後に服用する
✕
84
リセドロン酸は、服用後30分間、 横になっていなければならない
✕
85
バセドウ病、甲状腺が肥大し甲状腺ホルモンが過剰に分泌される疾患である
〇
86
ステロイドには、 抗炎症作用、 免疫抑制作用がある。
〇
87
アスピリンの副作用に満月様顔貌 (ムーンフェイス) がある。
✕
88
インドメタシンは、 消化性潰瘍による胃痛にも効果がある
✕
89
痛風は、体内で過剰生成された尿酸が原因である。
〇
90
インドメタシンは、痛風の発作を予防する
✕
91
ベンズブロマロンは、 痛風の発作を予防する
〇
92
クロルフェニラミンは、ヒスタミンを放出する。
✕
93
クロルフェニラミンの副作用に眠気がある
〇
94
本態性高血圧の方が、2次性高血圧よりも患者数が多い
〇
95
高血圧の治療は、生活習慣の改善よりも薬物治療を優先すべきである
✕
96
利尿剤には、 降圧作用がある。
〇
97
カプトプリルの副作用に、 空咳がある
〇
98
ニフェジピンのようなCa拮抗薬は、 グレープフルーツジュースとともに服用すると作用が減弱する
✕
99
プロプラノロールは、交感神経を遮断することにより、血圧を低下させる
〇
100
狭心症とは、心臓の筋肉 (心筋)に供給される酸素が不足するために胸部に一時的な痛みや圧 迫感が起きる病気である
〇