問題一覧
1
日時計は何年頃に使われていたか
紀元前4000年頃
2
水時計は何年頃に使われていて何年には完成されていたか
紀元前2000年頃使用, 紀元前200年頃完成紀元前
3
日本で最初の時計とされる漏刻は何世紀に使われていたか
7世紀
4
機械式時計が発明されたのは何年頃か
1300年頃
5
電子式腕時計が開発されたのは何世紀か
20世紀
6
技術面としての技術の進歩の順を答えよ
自然式, 機械式, 電池式, クォーツ式
7
使用目的としての時計の変遷を答えよ
支配者のための道具, 社会のための道具, 家庭のための道具, 個人のための道具
8
ローマのユリウスカエサルがユリウス歴を制定した年はいつか
紀元前46年
9
中国の蘇頌が脱進機付天体時計(水運儀象台)を作ったのは何年か
1088年
10
天智天皇が漏刻を用いて報時を行ったのは何年か
671年(天智10年)
11
ガリレオガリレイが振り子の等時性を発見したのは何年か
1581
12
アンリ・ド・ヴィック(独)がパリ王宮に塔時計(冠型脱進機)を完成させたのは何年か
1370
13
ローマのグレゴリウス13世がグレゴリオ暦を公布したのは何年か
1582
14
クリスチャン・ホイヘンスが振り子時計を発明したのは何年か
1656
15
クリスチャン・ホイヘンスがてんぷとヒゲゼンマイを用いた時計を発明したのは何年か
1675
16
トーマス・トンピオン(英)がシリンダー脱進機を発明したのは何年か
1695
17
ジョンハリソンが航海用時計第1号の制作開始したのは何年か(1735年に完成)
1730
18
ピエール・ル・ロワ(仏)がデテント式脱進機を発明したのは何年か
1748
19
トーマス・マッジ(英)がレバー脱進機を発明したのは何年か
1760
20
ジョルジュフレデリックロフスコがピンレバー時計を制作したのは何年か
1867
21
明治政府が太陽暦、定時法に移行したのは何年か
1873
22
田中久重が万年時計を完成させたのは何年か(嘉永4)
1851
23
ジョン・ハーウッドが自動巻き腕時計の特許を取得したのは何年か
1924
24
ムーブメントの耐衝撃機能“インカブロック”の誕生は何年か
1933
25
ウイリアム・ショックレーがトランジスターを発表したのは何年か
1948
26
ブローバが音叉時計アキュトロンを発表したのは何年か
1960
27
ジョージダニエルズ(英)が同軸脱進機を開発したのは何年か
1977
28
津田助左衛門が日本初の和時計を作ったのは何年か
1605
29
クロノグラフ部品の分解手順
リセットボタンを押しながら筒車からをはずす, クロノグラフはスタート状態で分解を始める, アワーレコーダーストップレバーのネジをはずす, アワーレコーダーストップレバーをはずす, アワーレバーストップレバースプリングをはずす, スイッチをはずす, アワーハンマースプリングをはずす, 機会を表にして、アワーレコーダーヨークをはずす, ハンマースプリングをずらし、ハンマーをはずす, ハンマースプリングをはずす, カップリングヨークスプリングをはずす, カップリングクラッチをはずす, ブロッキングレバーをはずす, クロノグラフはブリッジをはずす, クロノグラフランナー、ミニッツランナー、インナーメディエイトホイールとミニッツレコーディングランナーをはずす, ステムボルトをはずす, オペレーティングレバーはずす, ステムボルトスプリングをはずす, オペレーティングレバーヨーク、オペレーティングレバーヨークスプリングとコネクティングレバーをはずす, アッパーカム、ローワーカムとカムジャンパーをはずす
30
輪列部品などの分解
ぜんまいをほどく, てんぷをはずす, アンクル受けとアンクルをはずす, 傷がつかないようにビニールを敷き、ドライビングホイールをはずす, がんぎ受けとがんぎ車をはずす, プッシャーステムゼロアクションとアワーハンマーオペレーティングレバーをはずす, 輪列受けをはずす, こはぜと丸穴車をはずす, 角穴車をはずす, 香箱をはずす, 3番車と4番車をはずす, ダイヤルサポートをはずす, アワーレコーダーブリッジをはずす, アワーレコーディングランナーとアワーハンマーをはずす, 筒かなをはずす 筒かながはずれると、2番車もはずれる, 裏押さえをはずす, 日の裏車と二つの小鉄車をはずす, かんぬきばねとかんぬきをはずす, おしどりねじをはずす おしどりもはずれる, 巻真を引くと、きち車とつづみ車もはずれる, ヒゲゼンマイの状態をチェック, 受け側と地板側の耐振穴石と受け石をはずす, はずした耐振装置を枠がついた穴石と受け石に分かれる, 香箱を開け、ぜんまいを出す
31
組み立てるクロノグラフ以外
ワインダーにぜんまいを巻き入れる, ぜんまいを香箱に入れる, 香箱真に注油をし、蓋を閉める, おしどり、巻真、きち車、つづみ車に注油し、組立てる, 日の裏車、小鉄車、かんぬき、かんぬきばねに注油をし、組み立てる, 裏押さえを組み立て、注油をする, 耐震装置の受け石に注油をし 、穴石を受け石にかぶせる, 注油済みの地板側の耐震装置を組み立てる, アワーレコーディングホイールとアワーハンマーに注油し組み立てる, アワーレコーダーブリッジを組み立て、注油する, ダイヤルサポートを組み立てる, 注油をし、香箱を組み立てる, 角穴車を組み立てる, 輪列を組み立てる, 丸穴車とこはぜに注油し取り付け、1番受けを組み立てる, がんぎ車とがんぎ車と受けを組み立てる, 輪列に注油する, カップリングクラッチを取り付ける, ドライビングホイールの一番振れの少ない場所を探す, ドライビングホイールとカップリングホイールの上面が一致するまで入れる, ドライビングホイールの高さと振れを確認する, カップリングクラッチをはずし、アンクルとアンクル受けを組み立てる, アンクルの爪石に注油する, ぜんまいを巻き上げる, てんぷを組み立てる, てんぷ受け側の耐震装置を組み立てる, 歩度調整をする
32
クロノグラフ機構の組み立て
ローワーカムとカムジャンパーに注油し組み立てる, アッパーカムに注油し、組み立てる, オペレーティングレバーヨーク、オペレーティングレバーヨークスプリングとコネクティングレバーに注油し、組み立てる, ステムボルトスプリング、オペレーティングレバーとステムボルトに注油し組み立てる, クロノグラフランナーに注油をし、ミニッツレコーディングランナーとミニッツランナー、インナーメディエイトホイールを組み立てる, クロノグラフブリッジを組み立て注油する, ブロッキングレバーに注油し組み立てる, カップリングクラッチに注油し組み立てる, カップリングヨークスプリングに注油し組み立てる, プッシャーステムとアワーハンマーオペレーティングレバーに注油し組み立てる, プッシャーステムが取れないようにねじで止める, 表側完成後機能チェック, 2番車のほぞに注油し、筒かなを組み立てる, アワーハンマースプリングに注油し組み立てる, スイッチ、アワーレコーダーストップレバースプリングとアワーレコードストップレバーに注油し組み立てる, スタート状態、リセット状態での歩度を確認、調整する, 筒かなへ注油し、筒車を組み立て完成
33
一般的に“面取り”と呼ばれる加工法はなんというか
アングラージュ
34
ブルーイング(青焼)でスチールがブルーになるのは何度か
250℃〜300℃
35
宝石と呼ばれるために必要な要件のうち、異なるものを選べ
加工が可能であること
36
鉱物と呼ばれるための要件を選べ
天然であること, 生物が直接的に関与していないこと, そのどの部分も、ほぼ同じ化学的・物理的性質を持つこと
37
採掘とカット以外、人の手によって変化していない宝石をなんと呼ぶ
天然宝石
38
天然宝石に、人が何らかの処理を加え、その色、透明度、耐久性などを向上させたもの
処理宝石
39
天然に対応する宝石と、科学組成、結晶構造が同一のもの
合成宝石
40
天然に対応する宝石が存在しないもの
人造宝石
41
天然に対応する宝石とは別の物質だが外観が似てるもの
模造宝石
42
複数種類の宝石を組み合わせたもので、日本では模造石扱いであるが、ヨーロッパでは高く評価されている
張り合わせ石
43
結晶や岩石の特性で、一定方向に割れやすいことをなんと呼ぶか
劈開
44
多数の小さな面で形作られるカットをなんと呼ぶ
ファセットカット
45
曲面を(多くはドーム状)持つカットのことをなんと呼ぶ
カボションカット
46
ブリリアントカットの特徴として、下部の角度を( )°前後にする、( )面体である。
41, 57
47
ダイヤモンドの極めて得意な性質のうち誤っているものはどれか
透明度の高さ
48
ルビーとサファイアはコランダム(酸化アルミニウム)の結晶である。 ルビーには( )が含まれており サファイアは( )と( )が含まれている
クロム, 鉄, チタン
49
エメラルドとアクアマリンはベリルというアミノ珪酸塩である。 エメラルドは( )が含まれており アクアマリンには( )が含まれている
クロム, 鉄
50
バウハウスの設立年は
1919
51
アール・ヌーヴォー/曲線的・装飾的が流行したのは何世紀か
19世紀後半
52
ジラールペルゴが独海軍より腕時計を受注したのは何年か
1880
53
カルティエがサントス・デュモンのために、初の本格腕時計を制作したのは何年か
1904
54
エテルナが初のアラーム付き腕時計を開発し、特許を取得したのは何年か
1908
55
アール・デコ/流線的・幾幾何学図形が流行したのは何年か
1925
56
アメリカが大量生産方式で時計産業の主導権を握ったのはいつか
1930年代
57
ドイツのバウハウスが閉鎖したのはいつか
1933
58
ドイツのウルムに造形学校が設立されたのはいつか
1953
59
ハミルトンが電池腕時計を開発したのはいつか
1957
60
ハミルトンがLED式デジタル腕時計を発売したのはいうか
1972
61
セイコーが世界初の液晶式デジタル腕時計を発売したのはいつか
1973
62
ケースの裏蓋に設けられた、凹凸の爪などで嵌め込み、食いつかせるタイプの裏蓋はなんという
スナップ式
63
カメラのレンズマウントと同じ仕組みの裏蓋をなんというか
バヨネット式
64
潤滑油の説明として正しく穴埋めせよ ①(②)より耐久性に優れているが、劣化とともに残渣を残し、摩耗の原因となる。 ②揮発しやすいため耐久性に乏しい ③中に含まれる物質が揮発して、時計に悪影響を及ぼすことがある
動物性, 植物性, 鉱物性
65
研究によると、時計の2番車の軸部1mm四方の面積には、約何Kg相当の力がかかっているか
100
66
天真、がんぎ車、クォーツ輪列に使われる潤滑油の種類はメービス何でしょう
シンタA9010
67
輪列、ハートカムに使われる潤滑油の種類はメービス何でしょう
シンタV9020
68
ボールベアリング、クォーツ輪列に使われる潤滑油の種類はメービス何でしょう
シンタV9030
69
輪列、手巻き機構、切り替え機構、カレンダー部に使われる潤滑油の種類はメービス何でしょう
マイクログリスD-5
70
爪石に使われる潤滑油の種類はメービス何でしょう
9415
71
グリス高負荷用、筒かなに使用する潤滑油の種類はメービスなんでしょう
9501
72
天然グリス、ぜんまい用、手巻き機構、切り替え機構に使用される潤滑油はメービス何でしょう
グリス8200
73
長期に渡り潤滑油を必要な場所に留めておくためのコーティング処理をなんという
エピラム処理
74
鉄の組織形態を分類した説明内容を埋めよ ①常温の状態 ②ある温度により①が変態した状態 ③②の状態で急冷し、組織が変化した状態
フェライト, オーステナイト, マルテンサイト
75
SUS316LなどのLはLOWの意味だが、何がLOWなのか
炭素
76
チタンが耐食性に優れているのはなぜか
空気中で不動態被膜を形成するから
77
金とプラチナの融点を答えよ
1064℃, 1768℃
78
空気中の湿気、水分と反応して急速に硬化するいわゆる瞬間接着剤の名称
シアノアクリレート系接着剤
79
時計のガラスを接着する際にも使われるもので、工業用は1液方式、家庭用は二種類の接着剤を混合することで化学反応を起こし硬化するもの
エポキシ樹脂系接着剤
80
時計のガラスの接着、特に日付の拡大レンズの接着によく使われる。 1液式タイプ、2液混合タイプ、UVによる化学反応タイプの3タイプある接着剤
アクリル系接着剤
81
アンクルの爪石の固定に使われる接着剤であり、植物に寄生する、カイガラ虫の一種ラックカイガラ虫から採れる天然の樹脂
シェラック
82
ごく一般的なガラスで、1000℃前後で溶けるため加工がしやすく安価
ソーダ石灰ガラス
83
酸化鉛を微量に含み、鉛ガラスとも呼ばれている ミネラルガラスとも呼ぶ
クリスタルガラス
84
アルミナを主成分として、剛性が高く、傷つきにくく、ダイアモンドの次に硬い人工物 単結晶形成ということもあり、〇〇クリスタルともいう
サファイアガラス
85
有機ガラスの代表格で、傷がついても研磨によって再生が可能。 プレキシガラスともよばれる
アクリルガラス
86
研磨剤について クロムを主成分とした、研磨力の強い仕上げ剤。SSの仕上げによく使われる。クロムは硬度9で固い物質
青棒
87
研磨剤について 樹脂のつや出しに使われる。アルミナやケイ素が主剤。
白棒
88
研磨剤について ベンガラ(酸化鉄)が主成分。金の研磨に用いることが多い。
赤棒
89
研磨剤について 研磨剤を含まないベースの油脂ベルトサンダーやエメリーペーパーの目つぶしに使用する
グリス
90
水晶振動子は1秒間に何Hzの振動をするか
32768
91
クロノグラフやストップウォッチなどで、1分間あたりの呼吸数を測るためのメモリを備えた機能のこと
アズモメーター
92
ムーブメントの地板や受けなどのほぞに埋め込み、歯車の軸を上下で支え、摩耗を防ぐ役割を持つ石のこと。合成ルビーが多く使用される。
穴石
93
針と文字盤を用いて時刻を表示する方法のこと。
アナログ表示
94
懐中時計、腕時計、クロックなどで、予め設定した時刻になると音で知らせるもの。1908年にエテルナが同機能付き腕時計の特許を取得
アラーム
95
1910年頃から1930年代にかけて起こった芸術運動のことを指す。1925年パリで開かれた現代装飾芸術家・産業国際博覧会(万国博覧会)で花開いた。
アール・デコ
96
ヨーロッパの産業革命時代への反動として、19世紀後半に流行した芸術運動。それまでの機械的なものに変わって曲線的なスタイルが流行。卵型の懐中時計の装飾にはうってつけだった。
アール・ヌーヴォー
97
時計やクロックの脱進機を構成する部品で、炭素鋼や真鍮から作られている。 輪列を伝わってきたゼンマイの動力をてんぷに伝えてその往復振動を維持することと、輪列の回転速度を一定に保つことを役割としている。
アンクル
98
国際標準化機構が定めた国際規格のこと1946年に25カ国の代表者によって創設された。
ISO規格
99
スターリングシルバーなどの銀素材に、金メッキを施す技法
ヴェルメイユ
100
巻真を操作するときに、きち車とかみあっているつづみ車を小鉄車との連結に移す部品
おしどり