問題一覧
1
豊かな自然、四季の移りかかりをもつ列島の○○の中で育まれた
風土
2
不思議な力を持ち、畏怖の念を起こさせる存在を○○と呼んだ
カミ(神)
3
日本のカミは、ただ1人の人格神ではなく、○○と呼ばれる無数の神々である
八百万の神
4
日本の神話である○○に見られる神々は、次々に神を生む神々であり、そして次々となる神々であるとされた。
古事記
5
人々は神に対し収穫の恵みに感謝し、災厄から逃れることを願った。これが○○である。
祭り
6
神をまつる儀礼(神事)として○○が成立した。
神道
7
自然の働きに素朴な驚きと畏怖の念を持ち、自然と対立することなく、○○するという感性は、現在に至るまで日本人の宗教観や道徳観、世界観の基礎となっている。
親しみを持ちながら共存
8
西洋では、自然は○○対象であった。
征服する
9
人に対して嘘偽りがなく、飾らず、明朗で曇りのない心を○○という。
清き明き心(清明心)
10
江戸時代に○○(○○の学問)が広まった。
儒学
11
江戸時代前期の儒学者は○○である
伊藤仁斎
12
儒教とは、仁とこれが表面にあらわれた礼を重視する教えで、中国の○○(前551頃〜前479)を祖とする。
孔子
13
父母に孝行し、兄や年長者に従順であることを○○という。
孝悌
14
利己心を抑えることを○○という。
克己
15
自分を偽らない真心のことを○○という
忠
16
人を欺かないことを○○という。
信
17
日本古来の純粋な考え方を見出そうとする試みを○○という。
国学
18
明治期の啓蒙思想家であり、無知・偏見からの理性による解放をめざした人物は?
福沢諭吉
19
福沢諭吉は「○○」を生み出すために実学(数学、物理学、経済学)を学び、合理的思考をみにつけよ。と言った。
独立自尊の精神
20
人はみな生まれながらにして天から等しく人権が支えられているとする○○の考えを広めた。
天賦人権
21
福沢諭吉は、西洋の実用的・実利的な美学を学び、独立自尊の精神を持つべきであるとし、「○○」と主張した。
一身独立して一国独立す
22
○○は、日本の近代化は「○○的開化」を欠いた「○○的開化」であるとし、そのため日本人は自己の確立が遅れていると批判した。
夏目漱石、内発、外発
23
漱石は、単なる利己主義ではなく、○○に生きるという独特の○○を唱えた。
自己本位、個人主義
24
人間とは○○的存在であるととなえた○○。
間柄、和辻哲郎
25
仏教の常に変わらないものはないというとらえかたのことを○○という
無常観
26
哲学誕生以前のギリシアでは、世界の成り立ちの根拠を○○に求めた
神話
27
万物の根源は○○である
自然哲学者
28
最初の哲学者は○○である
タレス
29
人間の生き方についての普遍的な真理を求め、自らの生き方を通して探究した人物を○○という
ソクラテス
30
ソクラテスにとって最大の関心事は、ただ生きることではなく、○○ことである。
よく生きる
31
善や正の意味について自分が無知であることを自覚することを○○という。
無知の知
32
知を愛し求めることを○○という。
フィロソフィア、哲学
33
人間の真の姿とは肉体ではなく、○○であると主張。
魂(プシュケー)
34
魂を良いものとするように絶えず世話をすること○○を訴えた
魂への配慮
35
人が善や正を真に知ることにより、魂の優れたあり方である徳(○○)が実現
アレテー
36
ソクラテスは魂をすぐれたものにするためには、善悪についての「知」(知識)が必要であるが、逆に善悪についての「知」を実現すれば魂はすぐれたものになり、徳は実現されると考えた。このことを「○○」とか「○○である」という。
知徳合一、徳は知
37
よい行いや正しい行いの実行を○○という
知行合一
38
真の意味でよく生き、幸福に生きることができることを○○という
福徳一致
39
ソクラテスの弟子は○○である。
プラトン
40
プラトンは、人間に確実な知をもたらすのは○○であると考えた。
理性
41
プラトンは、帥の思想を発展させ、○○的な思想を展開
理想主義
42
理性によって捉えられる物事の真の姿を○○と呼ぶ。
イデア
43
プラトンから学んだ○○は、○○でとえられる現実の事物こそが存在である。と考えた。
アリストテレス、感覚
44
プラトンは、イデアに憧れるという知的で純粋な愛を○○と呼んだ。
エロース
45
アリストテレスは、帥の思想とは異なる○○的な思想を展開
現実
46
イデア界のトップは○○である
善のイデア
47
アリストテレスは本質(○○)が素材(○○)を得て現実化することによって事物が成り立つと考えた。
形相、質量
48
政治家が哲学者になるか哲学者が、政治家になるかを○○という。
哲人政治
49
よい行為を反復することによって得られる徳を○○という
倫理的徳
50
人間は、行為を通じて感情や欲望を理性の指示に従わせ、極端や過不足を退けた○○を選択していくとした。
中庸
51
アリストテレスは、人間を○○であるととらえた。
社会的動物
52
共同体で生活するうえで欠かせないものとして、倫理的徳のなかでも○○と○○を重視した。
正義、友愛
53
法を守り共同体の共通の善を実現するという広義の正義を○○という
全体的正義
54
人々の間に公正が成立するという狭義の正義を○○という
部分的正義
55
部分的正義を名誉や、財貨などを各人の働きや功績に応じて配分する○○がある。
配分的正義
56
裁判や取引などで当事者たちの利害や得失が均等になるように調節することを○○という
調整的正義
57
人間の最高善を幸福であるととらえ、理性を純粋に働かせる○○的生活こそ、人間の最高幸福をもたらす生き方であると説いた。
観想(テオーリア)
58
天皇が定める憲法を○○憲法という。主権は天皇がもつ。
欽定
59
明治政府は1889年(明治22年)、君主が強いプロセイン憲法などを参考に○○を制定した。
大日本帝国憲法(明治憲法)
60
天皇の地位は「神聖ニシテ侵スへカラス」とされたことを○○という
天皇主権
61
軍隊の指揮命令権を○○という
統帥権
62
統帥権は、議会や内閣も関与できない天皇の大権として運用された。このことを○○という。
統帥権の独立
63
国民の権利は、○○として、「○○」に認められるにすぎなかった。
臣民ノ権利、法律ノ範囲内
64
臣民の権利は、基本的人権として保証されるものではなかった。このことを○○という。
法律の留保
65
立憲主義の外見を備えていたが、実質的には立憲主義ではなく、絶対主義的な色彩が濃いことを○○という。
外見的立憲主義
66
大正時代に入ると、明治憲法主義的な側面が重視され、政党の活動も活発となり、政党内閣が生まれた。このことを○○という。
大正デモクラシー
67
1925年には、○○が定められた。
男子普通選挙制度
68
男子普通選挙制度が定められたと同時に、社会主義運動の弾圧を目的とする○○が制定された。
治安維持法
69
1945年 8月14日に日本政府は○○を受け入れて連合国に降伏した。そして第二次世界大戦は終わりを迎えた。
ポツダム宣言
70
1945年10月11日、○○(GHQ)の最高司令官○○は、憲法改正を示唆した。
連合国軍総司令部、マッカーサー
71
1946年2月8日日本政府は○○をGHQに提出したが、明治憲法とあまり変わらないものであったため、GHQはこれを拒否した。
松本案
72
1946年2月13日にGHQは自ら憲法草案(○○)を提出し、政府に示した。
マッカーサー草案
73
1946年6月20日○○が帝国議会に提出され、11月3日に公布、1947年○月○日に日本国憲法は施行された。
憲法改正案、5.3
74
カミは山や川、草や木、鳥獣や人間など、自然のあらゆるものに宿るとされた。このように、さまざまな事物に霊魂を認める信仰を○○と呼ぶ。
アニミズム