問題一覧
1
性感染症について誤っているのはどれか、2つ選べ
性感染症を引き起こす病原体は全て生殖器に病変を認める, 日本では、感染予防教育の普及により性感染患者は減少傾向にある
2
梅毒について正しいのはどれか、2つ選べ
梅毒の第3期で、皮膚や内臓などにゴム腫と呼ばれる腫瘤が形成され、大動脈瘤などをきたす, 梅毒の第4期には、脳障害や運動障害が起こる
3
梅毒について正しいのはどれか、2つ選べ
梅毒血清反応における生物学的偽陽性の要因に妊娠がある, コンドームの使用だけでは、梅毒の二次感染防止は困難である
4
梅毒について誤っているのはどれか、2つ選べ
血清梅毒反応は感染後2週以内に陽性となる, 梅毒の予防に有効なワクチンが実用化されている
5
淋病感染症について誤っているのはどれか、2つ選べ
女性患者は子宮頚管炎や尿道炎を起こすが軽いので、不妊や子宮外妊娠の原因にはならない, 患者数は公衆衛生の向上により20年前に比べ激減しており、2020年以降を感染の報告は無い
6
淋病感染症について正しいのはどれか、2つ選べ
治癒後、免疫獲得しないので再感染する, 多種類の抗菌薬に対する耐性菌が増加している
7
性器クラミジア感染症に関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ
胎盤感染で胎児に感染し、化膿性結膜炎を起こすことがある, 患者数は性感染症の中で最も少ない
8
女性の性器クラミジア感染症で正しいのはどれか、2つ選べ
不妊症の危険因子である, 抗菌薬を1〜2週内服する
9
単純ヘルペスウィルス感染症について正しいのはどれか、2つ選べ
性器感染の多くはHSV-2による, 妊婦に潜伏しているHSV-1とHSV-2が再活性化して、産道にウィルスが排出されると新生児が感染する
10
ヒト免疫不全ウィルス(HIV)について誤っているのはどれか、2つ選べ
DNA型ウィルスである, 唾液を介して感染する
11
後天性免疫不全症候群(AIDS)について正しいのはどれか、2つ選べ
AIDSを発症すると日和見感染症を起こすことが多い, AIDSに有効なワクチンは開発されていない
12
HIVおよびAIDSについて正しいのはどれか、2つ選べ
HIV感染後ウインドウ期が続き無症候期に移行する, 無症状でも他者への感染の危険性がある
13
AIDSの診断に必要なのはどれか、2つ選べ
抗体検査, CD4陽性リンパ球数検査
14
後天性免疫不全症候群(AIDS)の併発疾病でないのはどれか、1つ選べ
プリオン病
15
ヒトパピローマウイルス(HPV)について正しいのはどれか、2つ選べ
感染によって子宮頸癌のリスクが上がる, 尖圭コンジローマは、外陰部と肛門周囲に好発する
16
日本における子宮頸癌(HPV)ワクチンについて正しいのはどれか、2つ選べ
HIVの感染によって、子宮頸癌、男性に多い陰茎癌、中咽頭癌、肛門癌などを引き起こす, 3種類のワクチンが使用可能である
17
外陰膣カンジダ症で誤っているのはどれか、2つ選べ
帯下は泡沫状である, 抗ウィルス薬服用後に多い
18
膣トリコモナスに関する記述で正しいのはどれか、2つ選べ。
感染すると膣グリコーゲンが大量に消費され、膣内pHの酸性化機能が低下する, 帯下は泡沫状である
19
毛ジラミに関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ
虫卵は衣類に付着している, コンドームが感染予防になる
20
女性の不妊症の原因になる可能性がある性、感染症はどれか、2つ選べ
淋菌感染症, 性器クラミジア感染症