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物理化学
  • 猪伊之助

  • 問題数 82 • 9/13/2023

    問題一覧

  • 1

    0.1mol/Lの濃度の炭酸ナトリウム水溶液をつくろうとした場合、次の操作のうち正しいものはどれか。なお、炭酸ナトリウム(Na2CO3)の分子量は106 とし、水 (H2O) の分子量は18.0 とする。 [★] 1. 10.6gのNa2CO3を1Lの水に溶かす。 2.28.6gのNa2CO3・10H2Oを水に溶かして1Lにする。 3.28.6gのNa2CO3・10H2O を971.4mLの水に溶かす。 4.10.6gのNa2CO3・10H2O を水に溶かして1Lにする。 5.28.6gのNa2CO3・10H2Oを1Lの水に溶かす。

    2

  • 2

    溶質の溶媒に対する溶解性について説明した表中の (A)~ (E) のうち、誤っているものはどれか。

    3

  • 3

    メタン (CH4) が燃焼するときの熱化学方程式は次のとおりである。 発熱量 Q の値は、次のうちどれか。

    3

  • 4

    黒鉛や一酸化炭素が燃焼するときの熱化学方程式は、次のように表される。なお、(気)は気体の状態を示している。C(黒鉛)が燃焼してCO (気)を生成するときの燃焼熱 Qは、次のうちどれか。

    1

  • 5

    水素 (H2) 炭素(C)、 エタン (C2H6) の燃焼熱がそれぞれ286kJ/mol、394kJ/mol、1,561kJ/mol である場合、 エタンの生成熱として正しいものは次のうちどれか。[★] 1. 85kJ/mol 2. 193kJ/mol 3. 881kJ/mol 4. 2,241kJ/mol 5. 3,315kJ/mol

    1

  • 6

    反応熱に関する説明として、次のうち誤っているものはどれか。[★] 1.生成物のもつエネルギーが反応物のもつエネルギーより小さいときは、その差が熱となって放出されるので発熱反応になる。 2. 生成物のもつエネルギーが反応物のもつエネルギーより大きいときは、その差が周囲から熱として吸収されるので吸熱反応になる。 3. 化合物1molがその成分元素の単体から生成したときの反応熱を生成熱といい、この反応は発熱反応または吸熱反応になる。 4. 酸と塩基が反応して水1molができるときの反応熱を中和熱という。 5.物質1molが完全に燃焼するときの反応熱を燃焼熱といい、 この反応は発熱反応または吸熱反応になる。

    5

  • 7

    天然ガスの主成分であるメタン (CH4) の完全燃焼時の熱化学方程式は、次のとおりである。 CH4 (気) + 202 (気)CO2(気) + 2H2O (液) + 891kJ この化学反応式からいえることとして、次のうち正しいものはどれか。 なお、(気) は気体の状態、(液)は液体の状態を示している。 1. メタン1molに対し、酸素 2mol が生成する。 2. メタン1molに対し、 水2mol が反応する。 3. メタンが完全燃焼したときの反応生成物は、 二酸化炭素と水のみである。 4. 反応の前後を比較すると、酸素原子の数は、反応前より反応後の方が多い。 5. メタン1mol が完全燃焼するとき、 891kJのエネルギーが吸収される。

    3

  • 8

    炭素(C) の燃焼時の熱化学方程式は、次のとおりである。 C (黒鉛) +O2(気) CO2(気) + 394kJ この化学反応について、誤っているものは次のうちどれか。 ただし、原子量 は炭素12、酸素16 とする。 1. 反応に関わる炭素と酸素の物質量は同じである。 2. 炭素 12g を燃焼させると、 44gの二酸化炭素が生じる。 3. 炭素12gを燃焼させると、 394kJの熱量が発生する。 4.反応物がもつエネルギーの総和は、生成物がもつエネルギーの総和と同じである。 5. 熱化学方程式は、 発熱反応を示している。

    4

  • 9

    pH値がnである水溶液の水素イオン濃度を100分の1にすると、この水溶液のpH値は、次のうちどれか。 1.100n 2.n+2 3.n-1/2 4.n-2 5.n/100

    2

  • 10

    ある一塩基酸HXの 0.02mol/L 水溶液の電離度は0.5である。この水溶液のpHは次のうちどれか。 1.0.01 2.0.1 3. 1 4. 2 5. 3

    4

  • 11

    0.06mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液の水素イオン指数 (pH) について、次のうち最も値が近いものはどれか。 ただし、水酸化ナトリウムの電離度は1とし、 log2= 0.30 log3 = 0.48 とする。 1.11.2 2.11.8 3.12.1 4.12.2 5.12.8

    5

  • 12

    0.001mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液の水素イオン指数 (pH)は、次のう ちどれか。ただし、水酸化ナトリウムの電離度は1とする。 1.10 2.11 3.12 4.13 5.14

    2

  • 13

    pH = 1.0の塩酸 200ml と 0.02mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液 800mlとを混合した。 この水溶液の水素イオン指数 (pH) は、次のうちどれか。 なお、水酸化ナトリウムの電離度は1とし、 log2 = 0.30 とする。 [★] 1.1.4 2.1.7 3.2.4 4.11.6 5.12.6

    3

  • 14

    0.08mol/lの塩酸100mlと 0.04mol/lの水酸化ナトリウム水溶液100mlとを混合した。この混合液のpHはいくらか。ただし、水溶液は完全に電離して いるものとする。 また、 log2 = 0.30 とする。 [★] 1.0.7 2.1.7 3.2.0 4.2.4 5.2.7

    2

  • 15

    水素イオン指数について、次のうち誤っているものはどれか。 1. 水素イオン指数は、pHという記号で表される。 2. 水素イオン指数は、水溶液の酸性、 中性、 塩基性の程度を表す値である。 3. 水素イオン指数が7の水溶液中の水素イオン濃度は、 1.0×10-7 mol/Lである。 4. 水素イオン濃度が増加すると、 水素イオン指数も増加する。 5. 純水の水素イオン指数は、25℃では7である。

    4

  • 16

    AとBが正比例の関係にないものは、次のうちどれか。 ただし、温度、圧力は、記述がない限り一定とする。

    4

  • 17

    一塩基酸は、次のうちどれか。 1. 酢酸 2.リン酸 3. 水酸化ナトリウム 4. 硫化水素 5. 硫酸

    1

  • 18

    硝酸 126kg を中和するのに、1袋25kg入りの炭酸ナトリウムの最低必要数として、次のうち正しいものはどれか。 なお、原子量はH=1、C=12、 N =14、016、Na= 23 とする。 [★] 1.3袋 2.4袋 3.5袋 4.6袋 5.9 袋

    3

  • 19

    次の物質のうち、 強酸であるものはどれか。 1. 硫化水素 2. 酢酸 3.シュウ酸 4.リン酸 5. 硝酸

    5

  • 20

    濃度不明の水酸化ナトリウム水溶液がある。 その10mLを中和するのに、0.1mol/Lの濃度の硫酸25ml を要した。 この水溶液10mL中に含まれているNaOHの量として、次のうち正しいものはどれか。 なお、原子量はNa=23、O=16、 H=1とする。 1.31.25g 2.0.008g 3.0.8g 4.0.04g 5.0.2g

    5

  • 21

    中和滴定において、濃度 0.1mol/ℓの水溶液の酸及び塩基とその際に用いる指示薬として、組み合わせが適切でないものは次のうちどれか。なお、メチルオレンジの変色域はpH = 3.1~4.4、フェノールフタレインの変色域はpH = 8.3~10である。[★]

    1

  • 22

    次の金属のうち、イオン化傾向が最も大きいものはどれか。 1.Sn 2.Mg 3.K 4.Fe 5.Au

    3

  • 23

    次の金属の組み合わせのうち、イオン化傾向の大きな順に並べたものはどれ[★] 1. Al > K > Li 2. Pb > Zn > Pt 3. Fe > Sn > Ag 4. Cu > Ni > Au 5.Mg > Na > Ca

    3

  • 24

    次のA~Eの金属のうち、塩酸に溶けて水素を発生するものはいくつあるか。 A.亜鉛 B.ニッケル C.白金 D. 鉄 E. スズ 1.1つ 2.2つ 3.3つ 4.4つ 5.5つ

    4

  • 25

    金属のイオン化傾向の説明として、次のA〜Dのうち、正しいもののみを掲げている組み合わせはどれか。 A. 金属の原子が、 水溶液中で電子を放出し陰イオンになる性質を金属のイオン化傾向という。 B. イオン化傾向の大きい金属は酸化されにくいが、逆にイオン化傾向の小さい金属は酸化されやすい。 C. イオン化傾向の大きい金属に、カリウム、カルシウム、ナトリウムなどがある。 D. 一般に、 イオン化傾向の異なる金属を電解質溶液に浸し、導線でつなぐと電池ができる。 1.AとB 2.AとC 3.BとC 4.BとD 5.CとD

    5

  • 26

    次の文の下線部分A~Dのうち、正しいもののみをすべて掲げているものはどれか。 「ハロゲンは7個の価電子をもち、外から1個の電子を得て、 1価の (A陰イオン)になりやすい。ハロゲン単体はいずれも (B)二原子分子)で、 (C有色で有害)な物質である。 融点と沸点は原子番号の (D小さい)ものほど高くなる。」 1.A、B、C 2.A、B、D 3.A、C 4.B、D 5.C、D

    1

  • 27

    金属元素と非金属元素の記述について、 次のうち誤っているものはどれか。 1. 非金属元素はすべて典型元素であり、フッ素や塩素などの元素は陰イオンになりやすい。 2.ハロゲン、 希ガスは非金属元素である。 3. 金属元素の単体には常温(20℃) 液体のものがある。 4. ケイ素とリンは、金属元素に該当する。 5. 金属元素は、 非金属元素とイオン結合による化合物をつくる傾向が大きい。

    4

  • 28

    地中に埋設された危険物配管を電気化学的な腐食から防ぐために異種金属を 接続する方法がある。 配管が鉄製の場合、 接続する異種の金属として、次のうち正しいものはいくつあるか。 [★] 銅、 スズ、アルミニウム、鉛、マグネシウム、 銀 1.2つ 2.3つ 3.4つ 4.5つ 5.6つ

    1

  • 29

    地中に埋設された危険物配管を電気化学的な腐食から防ぐために異種金属を 接続する方法がある。 配管が鉄製の場合、 接続する異種の金属として、次のう ち正しいものはどれか。 1.Ni 2.Cu 3.Sn 4.Zn 5.Pb

    4

  • 30

    地中に埋設された危険物配管を電気化学的な腐食から防ぐために異種金属を接続する方法がある。 配管が鉄製の場合、 接続する異種の金属として、次のうち正しいものはどれか。 1.ニッケル 2.銀 3.マグネシウム 4.白金 5.鉛

    3

  • 31

    地中に埋設された危険物配管を電気化学的な腐食から防ぐため、 異種金属を接続する方法がある。 配管が鋼製の場合、 接続する異種の金属として、A〜Eのうち正しいものの組み合わせはどれか。 A.アルミニウム B.スズ C.マグネシウム D. 鉛 E.亜鉛 1. AとB 2.BとC 3.CとD 4.DとE 5.AとE

    5

  • 32

    炭素鋼管の腐食についての説明で、次のうち誤っているものはどれか。 [★] 1.ステンレス鋼管とつなぎ合わせると、 腐食しにくくなる。 2.亜鉛めっきをすると、腐食しにくくなる。 3.埋設する場合は、マグネシウム合金を電極として接続すると、 腐食しにくくなる。 4.エポキシ樹脂塗料で塗装すると、腐食しにくくなる。 5. ポリエチレンで被覆すると、 腐食しにくくなる。

    1

  • 33

    危険物を取り扱う地下埋設配管(銅管) が腐食して危険物が漏えいする事故が発生している。 この腐食の原因として妥当でないものは次のうちどれか。 [★] 1.配管を通気性の異なった2種の土壌にまたがって埋設した。 2.配管を埋設する際、 海砂を使用した。 3. 配管にタールエポキシ樹脂をコーティングした。 4. 電気器具のアースをとるため銅の棒を地中に打ち込んだ際に、配管と銅の棒が接触した。 5. 配管を埋設した場所の近くに直流の電気設備を設置したため、迷走電流の影響が大きくなった。

    3

  • 34

    鉄の腐食について、次のうち正しいものはどれか。 1.鉄が腐食するときに酸素が発生する。 2.酸性域の水中では、水素イオン濃度が低いほど腐食しやすい。 3.アルカリ性のコンクリート中では、腐食が抑制される。 4.塩分が付着していると、腐食しにくくなる。 5.水中で鉄と銅が接触している場合は、 銅の腐食が速くなる。

    3

  • 35

    希硫酸H2SO4 に鉛 Pb と酸化鉛 (IV) PbO2 を電極として浸した鉛蓄電池について、次のうち誤っているものはどれか。 1.放電すると、溶液の密度が小さくなる。 2.放電すると、両極では硫酸鉛 (II) PbSO4 が生じる反応が起こる。 3.放電すると、負極では鉛 Pb が電子を放出する反応が起こる。 4.充電すると、 溶液中の酸化鉛 (IV) PbO2 が減少する。 5.充電すると、両極ではそれぞれ放電と逆の反応が起こる。

    4

  • 36

    電池に関する次の文章の( )内のA~Dに当てはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。 [★] 「イオン化傾向の異なる2種類の金属を、 電解質水溶液に浸して導線で結ぶと、イオン化傾向の大きな金属は (A) され、陽イオンとなる。 このとき生じた電子 は、導線を通って他方の金属へ流れ、 (B) 反応が起こる。 このように、 酸化還 元反応を伴って発生する化学エネルギーを、 電気エネルギーとして取り出す装置 を電池という。 電池には、 (C) のような一次電池と、 (D) のような二次電池が ある。」

    1

  • 37

    電池に関する次の文章の()内のA~Dに当てはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。 [★] 「ナトリウム・硫黄電池は、負極に (A) を、 正極に (B) を、 電解質にβ.アルミナを用いた (C) である。鉛蓄電池や (D)なども、 (C) にあたる。」

    3

  • 38

    電気と抵抗を図のように接続した場合、 電流計Aに流れる電流として、次のうち最も近いものはどれか。 ただし、 電源E1=2V, E2=4V、 抵抗 R1 =R2=3Ωとし、電源の内部抵抗と導体の抵抗は無視できるものとする。 1.0.3A 2.0.7A 3.1A 4.2A 5.4A

    5

  • 39

    2種の金属の板を希硫酸水溶液中に離して立て、金属の液外の部分を針金でつないで電池をつくろうとした。この際に、片方の金属を Cu とした場合、も う一方の金属として最も大きな起電力が得られるものは次のうちどれか。 [★] 1. Fe 2. Ni 3.Al 4.Sn 5. Zn

    3

  • 40

    亜鉛板と銅板を希硫酸中に入れ、それを導線で接続したときに起きる現象の 説明として、次のうち正しいものはどれか。 イオン化傾向は Zn > H2> Cuである。[★] 1. 亜鉛板が溶ける。 2. 銅板が溶ける。 3. 銅板から酸素が発生する。 4. 亜鉛板から二酸化硫黄が発生する。 5. 亜鉛板、銅板も同時に溶ける。

    1

  • 41

    次の文の( )内のA~Dに当てはまる語句の組合せとして、正しいものはどれか。 「希硫酸中に亜鉛板と銅板を立て、それを導線で結ぶと、 電子は導線の中を (A) の方向に流れ、 電流は (B) の方向に流れる。 このときの化学変化は、銅極では(C) 反応、 亜鉛極では (D) 反応が起こる。」

    2

  • 42

    希硫酸水溶液に亜鉛板と銅板を電極として浸したボルタ電池について、次のうち誤っているものはどれか。 1. 放電すると、負極では酸化反応、 正極では還元反応が起きる。 2. 放電すると、銅板の電極から水素が発生する。 3. 放電すると、銅よりイオン化傾向の大きい亜鉛が希硫酸水溶液中に溶けだす。 4. 放電すると、 分極が起こり、 電極間の電圧が低下する。 5. 起電力を大きくするには、電極間の距離を狭くする。

    5

  • 43

    ある物質の水溶液を電気分解したとき、陽極に発生するものとして、次のうち誤っているものはどれか。 ただし、電極には陽極、陰極ともに白金を使用するものとする。

    4

  • 44

    次のA〜Eのうち、酸化還元反応でないものはいくつあるか。 [★]

    3

  • 45

    酸化還元を伴わない化学反応は、次のうちどれか。 [★]

    5

  • 46

    反応速度に関する説明として、次のうち誤っているものはどれか。 1. 反応物質の濃度が低くなると反応速度は小さくなる。 2. 活性化エネルギーが大きいほど反応速度は大きくなる。 3. 反応が可逆反応である場合、 正反応と逆反応の反応速度の差が見かけ上の反応速度となる。 4. 反応速度は温度上昇によって、 指数関数的に大きくなる。 5. 触媒を使用することによって、 反応速度を大きくしたり小さくしたりすることができる。

    2

  • 47

    触媒に関する説明として、次のうち誤っているものはどれか。 1. 反応物の状態が気体や液体であり、触媒の状態が固体の場合は不均一系触媒 である。 2. 生体内で起こる化学反応に対して、 触媒としてはたらくタンパク質を酵素という。 3. 触媒を用いると反応経路が変わるため、 反応熱の値は変化する。 4.水溶液中の反応で、溶け込んでいるイオンが触媒作用をするとき、このイオ ンは均一系触媒である。 5.触媒とは、反応の前後で自身は変化せず、反応速度を変化させる物質をいう。

    3

  • 48

    ある化学反応に触媒を加えたときに変化するものとして、次のA〜Cのうち、正しいものすべてを掲げているものはどれか。 A. 活性化エネルギーの大きさ B. 反応速度の大きさ C. 反応熱の大きさ 1.A 2.A、B 3.A、C 4.B 5.B、 C

    2

  • 49

    触媒に関する記述として、次のA~Dのうち、誤っているものを組み合わせたものはどれか。 A. 触媒は、化学反応後に他の物質に変化している。 B. 溶液中の反応で、溶け込んでいるイオンが触媒作用をすることがある。 C. 触媒は、化学反応の反応速度を変化させる。 D. 反応熱は、 触媒の存在により大きくなる。 1.AとB 2.AとD 3.BとC 4.BとD 5.CとD

    2

  • 50

    触媒について、次のうち誤っているものはどれか。 1. 自然界における酵素の働きは、触媒作用である。 2. 触媒は反応速度を変化させる効果を示し、しかも反応終了後に反応前と同じ状態で存在しうる物質である。 3. 触媒は活性化エネルギーを大きくすることにより、反応速度を大きくさせる。 4.触媒は可逆反応の平衡定数を変化させることはない。 5.熱や光による反応の加速は、 触媒作用とはいわない。

    3

  • 51

    次のA~Eのうち、 反応物が生成物に進む速度 (反応速度)が小さくなるもののみを掲げているものはどれか。 A. カルシウムの酸化物の生成において、 反応温度を上昇させる。 B.リチウムのハロゲン化物の生成において、反応温度を上昇させる。 C.ベンゼンの燃焼反応に二酸化炭素を加える。 D.過酸化水素の分解反応にリン酸を加える。 E.水溶液の反応物の溶液濃度を高くする。 1.AとB 2.BとC 3.CとD 4. DとE 5.AとE

    3

  • 52

    可逆反応における化学平衡に関する記述について、次のうち誤っているものはどれか。[★] 1. 平衡状態とは、正反応の速度と逆反応の速度が等しくなり、見かけ上反応が停止した状態である。 2. 温度を高くすると、 吸熱の方向に反応が進み、 新しい平衡状態になる。 3. 触媒を加えると、 反応の速度は変化するが、 平衡そのものは移動しない。 4. 圧力を大きくすると、 気体の総分子数が増加する方向に反応が進み、新しい平衡状態になる。 5. ある物質の濃度を増加すると、その物質が反応して濃度が減少する方向に反応が進み、 新しい平衡状態になる。

    4

  • 53

    可逆反応における化学平衡に関する記述について、次のうち誤っているものはどれか。 [★] 1. 平衡状態とは、 正逆の反応速度が互いに等しくなり、見かけ上反応が停止した状態である。 2. ある一部の成分を取り除くと、 その成分の濃度が増加する方向に反応が進み、 新しい平衡状態となる。 3. 圧力を大きくすると、 気体の総分子数が減少する方向に反応が進み、 新しい平衡状態となる。 4. 触媒を加えると、 化学平衡に達する時間は変化するが、 平衡の移動は起こらない。 5. 温度を高くすると、 発熱の方向に反応が進み、 新しい平衡状態となる。

    5

  • 54

    次の平衡にある気相反応の説明について、正しいものはどれか

    4

  • 55

    次のA~Dの気体又は蒸気の可逆反応で、温度が一定で圧力を上げた場合、平衡が右に移動するものとして、正しいもの全てを掲げているものはどれか。

    2

  • 56

    密閉容器の中で次の可逆反応が平衡状態になっている。

    3

  • 57

    空気の一般的性状について、 次のうち誤っているものはどれか。 [★] 1.乾燥した空気の組成は、地域または季節によって著しく異なる。 2.空気中の水蒸気量は可燃物の燃焼の難易に影響する。 3.ろうそくの燃焼に必要な酸素は、空気から拡散によって炎に運ばれる。 4.空気中の窒素の存在は、 可燃物の急激な燃焼を抑制している。 5.空気中で物質を高温で燃やすと、酸化窒素が発生する。

    1

  • 58

    水素の性状等に関する説明として、次のうち誤っているものはどれか。[★] 1. 無色、 無臭の最も軽い気体である。 2.水に溶けやすい。 3.酸素との混合気体には、 点火により爆発的に燃焼し、水を発生する。 4. 常温(20℃)では、化学的に不活性であるが、 フッ素とは常温でも直接反応 する。 5. 高温では、金属酸化物を還元して金属を遊離する。

    2

  • 59

    一酸化炭素の性状等に関する説明として、次のうち誤っているものはどれか。 1.高温の二酸化炭素と水蒸気の反応で生成する。 2.無色無臭の非常に有毒なガスである。 3.有機物の不完全燃焼によって生成する。 4.無煙の青白い炎をだして燃焼する。 5.還元作用を有する。

    1

  • 60

    一酸化炭素と二酸化炭素に関する性状の比較において、次のうち誤っているものはどれか。

    4

  • 61

    不飽和炭化水素について、次の文の( )内のA、Bに当てはまる語句の組 合せとして正しいものはどれか。 「(A) とは、分子中に炭素間の三重結合 (C≡C) を含む不飽和炭化水素である。炭素数が2の (A) は、 (B)とよばれ、炭化カルシウムと水を作用させることで生成できる。」

    3

  • 62

    炭化水素を飽和炭化水素、不飽和炭化水素及び芳香族炭化水素の3種類に分類した場合、次のうち正しいものの組み合わせはどれか。

    4

  • 63

    有機化合物の一般的特性について、次のうち誤っているものはどれか。 1. 無機化合物に比べて種類が多い。 2. 燃焼すると二酸化炭素や水を生じる。 3. 分子式が同じでも、性質の異なる異性体が存在する。 4. 無機化合物と比べて、 沸点、 融点が高いものが多い。 5. 水に溶けにくく、ジエチルエーテルやベンゼンなどの有機溶媒によく溶ける。

    4

  • 64

    有機化合物の分類について、 次のうち誤っているものはどれか。 1. メタン、エタン、プロパンのように、単結合だけからなる鎖式飽和炭化水素をアルカンという。 2.メタンやエタンのような炭化水素の水素原子を、ヒドロキシ基(ヒドロキシ ル基)で置き換えた構造のROHをアルコールという。 3. アセチレンやプロピンのように、 炭素原子間に三重結合をもつ鎖式不飽和炭化水素をアルキンという。 4. ベンゼンのように、環状構造の中に二重結合を2個以上もつ不飽和炭化水素をシクロアルケンという。 5. 分子中にカルボキシ基 (カルボキシル基)をもつ化合物R-COOHをカルボン酸という

    4

  • 65

    アセチレンについて、次のうち誤っているものはどれか。 1. 分子は直線的な構造である。 2. 純粋なものは、 常温 (20℃) で刺激臭のある黄褐色の気体である。 3. 酸素と燃焼させ、金属の切断などに用いられる。 4. 炭化カルシウム(カーバイド) と水の反応で生成する。 5. 水を付加させると、アセトアルデヒドが生成する。

    2

  • 66

    アセチレンに関する説明文の( )内のA〜Cに当てはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。 「アセチレンは (A) 反応を起こしやすい。 例えば、 アセチレン1molに水素1molが作用すると (B) が生じ、 水素2molが作用すると (C) が生じる。」

    1

  • 67

    次の有機化合物に関する説明のうち、誤っているものはどれか。 [★] 1. アルデヒドとケトンはともにカルボニル基をもっているので、カルボニル化合物といわれる。 2. アルデヒドは還元性があり、 容易に酸化されてカルボン酸になる。 3. アルデヒドを還元すると、 第二級アルコールになる。 4. カルボン酸とアルコールが縮合すると、 エステルが得られる。 5. ケトンは還元性がなく、 酸化されにくい。

    3

  • 68

    次の有機化合物に関する説明のうち、誤っているものはどれか。 [★] 1.第一級アルコールを酸化すると、アルデヒドができる。低くなる。 2.アルデヒドを酸化すると、カルボン酸ができる。 3.アルコールとカルボン酸が結合すると、 エステルができる。 4.アルコールのヒドロキシ基の水素原子を炭化水素基に置換すると、 ケトンができる。 5.アンモニアの水素原子を炭化水素基で置換すると、アミンができる。

    4

  • 69

    次の有機化合物に関する説明のうち、誤っているものはどれか。 [★] 1.エステルは、アルコールとカルボン酸が縮合してできる化合物である。 2.ケトンは、一般に第二級アルコールの酸化によってできる化合物である。 3.フェノール類は、ベンゼン環の水素原子をカルボキシ基 (カルボキシル基) で置換してできる化合物である。 4.スルホン酸は、炭化水素の水素原子をスルホ基 (スルホン酸基)で置換して できる化合物である。 5.カルボン酸は、一般に第一級アルコールまたはアルデヒドの酸化によってできる化合物である。

    3

  • 70

    アルコールとエーテルについての説明として、次のうち誤っているものはどれか。[★] 1.ジエチルエーテルはエタノールと比べ水に溶けにくく、 反応性に乏しい。 2. アルコールとエーテルは、 同程度の分子量であれば、 沸点はほぼ同じである。 3. ナトリウムはエタノールに激しく反応するが、ジエチルエーテルとは反応しない。 4.アルコールは炭素数が多くなると次第に水に溶けにくくなる。 5.ジメチルエーテルはエタノールの構造異性体である。

    2

  • 71

    次の文の( )内のA〜Cに当てはめた場合に、誤りとなる語句の組み合わせはどれか。 [★] 「(A)、(B)を原料として、 (C) により製造することができる。」

    2

  • 72

    次の官能基をもつ有機化合物の組み合わせのうち、誤っているものはどれか。[★]

    5

  • 73

    物質とその物質に含まれる官能基の組み合わせとして、次のうち誤っている

    5

  • 74

    分子式が C3H5 (C17H31COO) 3 で表されるリノール酸のグリセリンエステル1 分子中にある炭素・炭素間の二重結合 (C=C) の数として、次のうち正しいものはどれか。 1.2 2.4 3.6 4.9 5.12

    3

  • 75

    油脂の特性として、次のうち誤っているものは次のうちどれか。 1.油脂は、脂肪酸とグリセリンのエステルである。 2.セッケンは、脂肪酸のナトリウム塩である。 3. 油脂を構成する脂肪酸のうち、 炭素原子間に二重結合をもつものを飽和脂肪酸という。 4.セッケンは、水になじみにくい疎水基と、水になじみやすい親水基から成る。 5.常温で液体の油脂を脂肪油といい、 不飽和脂肪酸を多く含む。

    3

  • 76

    ベンゼン (C6H6) の構造について、 次のうち正しいものはどれか。 [★] 1. 炭素原子間の結合の長さは、エタンの炭素原子間の結合の長さと等しい。 2.炭素原子間の結合の長さは、エチレンの炭素原子間の結合の長さよりも短い。 3. 炭素原子間の結合の長さは、2種類の長さがある。 4. 炭素原子と水素原子間の結合の長さは、どの炭素原子間の結合の長さよりも長い。 5. 付加反応よりも置換反応が起こりやすい構造である。

    5

  • 77

    フェノールに関する説明として、次のうち誤っているものはどれか。 [★] 1.アルコールと同様にカルボン酸と反応してエステルをつくる。 2.濃硝酸と濃硫酸の混酸を加えて加熱するとニトロ化される。 3.環状構造をもった有機化合物である。 4. 特異臭を有し、 芳香族化合物に分類される。 5.ベンゼンの水素原子1個をアルキル基で置換した形の化合物である。

    5

  • 78

    化学反応とその名称との組み合わせとして、次のうち誤っているものはどれか。

    5

  • 79

    次の化学構造式で表される化合物 (A)〜(D)の名称として、正しいものの組み合わせはどれか。 [編]

    4

  • 80

    安息香酸、サリチル酸、アニリン、 ニトロベンゼン、フェノールを含むエー テル混合溶液がある。このエーテル混合溶液に含まれる芳香族化合物の分離操作をA、Bの順で行った Bの操作後、エーテル層に含まれる主な芳香族化合物はどれか。[★]

    4

  • 81

    高分子材料の製法および用途に関する説明として、次のうち誤っているものはどれか。[★] 1. ポリエチレンは、エチレンが付加重合したもので、耐水性や耐薬品性に優れ、 フィルムや容器等に用いられる。 2. ポリスチレンは、 スチレンが付加重合したもので、加工性や絶縁性に優れ、 緩衝材や断熱材等に用いられる。 3. ポリ塩化ビニルは、塩化ビニルが付加重合したもので、 難燃性や耐薬品性に優れ、パイプやシート等に用いられる。 4. フェノール樹脂 (ベークライト)は、フェノールが付加重合したもので、耐 水性、耐薬品性および電気絶縁性に優れ、 プリント基板等に用いられる。 5. 不飽和ポリエステル樹脂は、不飽和ポリエステルにビニル化合物を共重合させたもので、耐候性および成型性に優れ、 繊維強化プラスチックとして構造材等に用いられる。

    4

  • 82

    高分子材料の製法および用途に関する説明について、次のうち正しいものはどれか。 1. フェノール樹脂 (ベークライト)は、フェノールが付加重合したもので、耐水性、耐薬品性および電気絶縁性に優れ、プリント基板等に用いられる。 2. ポリウレタンは、 スチレンが付加重合したもので、加工性や絶縁性に優れ、 緩衝材や断熱材等に用いられる。 3. ポリ塩化ビニルは、酢酸ビニルが付加重合したもので、難燃性や耐薬品性に優れ、パイプやシート等に用いられる。 4. 不飽和ポリエステル樹脂は、テレフタル酸とエチレングリコールが共重合し たもので、耐候性および成型性に優れ、繊維強化プラスチックとして構造材等 に用いられる。 5. ポリエチレンは、エチレンが付加重合したもので、耐水性や耐薬品性に優れ、 フィルムや容器等に用いられる。

    5