問題一覧
1
診察前の情報収集・アセスメント ・①や受診理由(初診時のみ) ・家族構成や②およびサポート力の把握 ・③や虐待などの兆候がないか
主訴, キーパーソン, 介護放棄
2
VaDの重度は、①、特に②のリスクを持つ人もいる
嚥下障害, 不顕性誤嚥
3
有訴者率は、65歳以上・75歳以上の男女ともに( )が1位である
腰痛
4
術後せん妄は、手術直後から発症までの間に( )がある
意識清明期間
5
現在の医療施設は、( )が年々短縮している
在院日数
6
認知症看護の原則 ・①の暮らしを支援する ・環境を整えることで、②や③を引き出す ・④や不調を見逃さない
当事者主体, できること, 可能性, 身体疾患
7
入院により起こりやすい認知症関連症状の分類
記憶障害, 見当識障害, 実行機能障害
8
MMSEでは…
23点以下で認知書の疑い
9
BPSDは、( )を背景として生じる知覚・思考内容・気分または行動の障害による症状をいう。
認知機能障害
10
・時間、場所などがわからず歩き回って転倒する ・見守り体制の十分でない夜間活動量が増加
見当識障害
11
有訴者率とは、入院者を除く「ここ数日、( )」の割合である
病気やけがなどで自覚症状がある者
12
二次感染としての肺炎発症を防ぐ効果があるのは、( )ワクチンの接種である
インフルエンザ
13
ADの重度は、①が進行して食具を使うことが困難になるが、手づかみで食べることは可能。②により、いつまでも咀嚼し続ける
失行, 口腔顔面失行
14
肺炎の種類として何があるか
市中肺炎, 院内肺炎, 医療・介護関連肺炎
15
VaDの中等度では、①や構音障害を伴う場合、食塊の咽頭への送り込みに障害が生じる。また②がある場合、注視していない部分を食べ残す
失語, 半側空間無視
16
以下の特徴は認知症の症状のうち何か ・何度もトイレに行きたいと訴える ・洋式便器の使い方はわからないが、和式ならわかる
記憶障害
17
医療依存度が高い外来患者は… ・侵襲性の高い手術・処置・検査を受ける患者 ・①で在宅療養する患者 ・器具や装置を用いた②が必要な患者
慢性期, 医療処置
18
ADの中等度では、①や②により、目の前の食べ物を認知できなかったり、③により食具の使い方がわからないが、始まりを支援すると食べ始めることが可能。また、④により食事以外の刺激が多いと摂食を中断する
視空間認知障害, 失認, 失行, 注意障害
19
高齢者に対するチーム医療では、 ・①を行い、入院診療計画を共有する ・看護師にはキーパーソンとして②が求められる
高齢者総合機能評価, 調整能力
20
認知症と識別が問題となる病態として、①と②が挙げられる
せん妄, うつ
21
日常生活動作のうち、最も複雑な行程をたどるのは清潔行動である
⭕️
22
DLBの軽度は、食べ物の中に虫や鳥の羽が入ってるなど( )により食べない
幻視
23
ADの入浴拒否理由3つ
記憶障害, 場所失見当識, 遂行機能障害
24
COPDの症状である①・②・③は加齢によるものとされやすい
咳, 痰, 息切れ
25
MMSEでは認知症だけでなく、①や②のスクリーニングも可能である
せん妄, 統合失調感情障害
26
誤嚥性肺炎の特徴として、①がない・②がない・③がない・のどが④、などがある
典型的な症状, 何となく元気, 食欲, ゴロゴロなる
27
気道浄化能力の加齢変化として、気管支粘膜の①運動の低下に伴い、気管支分泌物の②能力が低下する
線毛, 運搬
28
退院の許可ぎ出た場合の入院患者の自宅療養の見通しとして、自宅療養できる人とできない人、どちらが多いか
自宅で療養できる
29
高齢者看護の目標 ・高齢者の心身の特徴を踏まえ、加齢に伴う諸機能の低下の程度とそれに伴う①の影響をアセスメントし、②を活かした援助を行う ・慣れない環境での安全に配慮し、③を整備する ・個人差が大きく症状が現れにくい高齢者の日々の心身の変化や兆候をとらえ、疾病の増悪や④の予防・早期発見に努める ・入院時より退院後の生活を見据え、⑤を支援し、廃用症候群やせん妄などをできる限り予防し、日常生活機能への影響を最小限に支援する ・⑥・⑦・⑧の障害の程度をアセスメントする ・老化による自然経過を考慮し、人生の最終段階において最期まで尊厳を保持できるよう、苦痛を緩和し、⑨を大切にする
日常生活, 残存機能, 療養環境, 合併症, 早期離床, 視覚, 聴覚, 認知機能, その人らしさ
30
高齢者の便失禁の原因として、 ・神経障害による①の低下 ・認知機能低下による② などがある
外肛門括約筋機能, 便意喪失
31
認知症者に特有の清潔問題は何か ・身だしなみに①になる ・髪を② ・③衣服を着る ・衣服が④ ・⑤が反対になる
無頓着, 整えない, 季節に合わない, 裏返し, 前と後ろ
32
パーソン・センタード・ケアで着目するのは何か
その人らしさ
33
食事場面に見る認知症者の食行動で、自ら摂食を再開することができない状態を何と言うか
摂食中断
34
・トイレの場所がわからない ・トイレで排泄する意味がわからない
失認
35
呼吸数が増加し、浅い呼吸である状態を( )呼吸という
浅速
36
空間認知の障害のために物の位置がわからず、躓く、ぶつかる
視空間障害
37
認知機能の評価には、認知症の疑いのある人に行う①や認知症の②を判定するものがある。
スクリーニング検査, 重症度
38
外来受療率は、①〜②歳をピークに減少する
80, 84
39
大脳の言語野が障害され、「聞く・話す・読む・書く」といった言語情報に関わる機能に支障をきたした状態を何と言うか
失語
40
外来受療率が高い傷病を答えなさい
高血圧性疾患
41
認知症の人を理解する手がかりとなる5つの要素を答えなさい
脳の障害, 性格, 生活歴, 健康状態, その人を取り囲む社会心理
42
術後せん妄は(男性に多い・女性に多い・性差が無い)
男性に多い
43
BPSDの症状は、徘徊・焦燥性興奮・易刺激性・攻撃性・脱抑制・不安・抑うつ・幻覚・妄想・アパシーなどがある。【BPSDは全ての認知症者にみられる】
❌
44
専門部門への連携 ・予約外受診で①に②受診している患者 ・③への受診を繰り返している患者
短期間, 頻回, 救急外来
45
特に高齢者では、入院に伴い、せん妄や転倒などの( )を引き起こしやすい
二次的障害
46
運動器障害がないのにも関わらず、動作を遂行できない状態を何と言うか
失行
47
認知症者に対し、コミュニケーション能力だけでなく、①や②の評価が不可欠である
視聴覚障害, 運動機能
48
DASC-21は、認知機能と( )を合わせて評価するスクリーニングである
生活機能
49
認知症だけでなく、せん妄や統合失調感情障害のスクリーニングもできるのは…
MMSE
50
・衣服の着脱ができない ・トイレを正しく使うことができない
失行
51
食事場面に見る認知症者の食行動で、食べ始めることができない状態を何と言うか
摂食開始困難
52
術後せん妄は、術後に( )に精神障害を起こすこと
一過性
53
改訂長谷川式認知症スケールでは…
20点以下で認知症の疑い
54
推計患者数は、2020年の患者調査によると、入院患者の①%、外来患者の②%が高齢者であった(少数第一位まで)
74.7, 50.7
55
入院中の認知症高齢者の生活を整える ・生活リズム障害に関しては、日光を浴びられるように①を整える ・カレンダーや時計など目につく場所に置いて、②がわかり安心して生活できるようにする ・食事・排泄・睡眠に関する認知症高齢者の③や④を取り入れたケアを確実に行う ・本人の気持ちを察しながら、大切にされている・安心できると思ってもらえるような⑤を心掛ける ・音・におい・温度・湿度等を、その人にとって⑥状態であるのかを常に気にかけ、声掛けや調整を行う ・⑦を作成し、規則正しい生活リズムを基本に、散歩・会話・体操などを取り入れる ・設備や様式、物や場所は個人が⑧ように工夫する ・意識が集中できない場合は、⑨や⑩などを遮断する工夫をする
サーカディアンリズム, 日時, 苦痛, 不快感, コミュニケーション, 穏やかに過ごせる, 日課表, 落ち着ける, 人影, 音
56
認知症において、DLBとは…
レビー小体型認知症
57
認知症の症状は①と②からなる
中核症状, BPSD
58
認知症高齢者の理解 ・認知症の原因疾患、病態・重症度の特徴を踏まえ①に理解する ・本人の言葉に立ち止まり、疑問を持ち尋ねることで認知症高齢者の②に関心を寄せる ・人生経験の中で培ってきた③に視点を置く
全人的, 体験, 生きる力
59
高齢者のCOPDは( )を繰り返す
急性増悪
60
外来における高齢者への看護の役割 ・高齢者ができる限り住み慣れた場所で療養生活を継続し、①を予防できるよう支援する ・高齢者自身のその家族が、セルフケアや②を自ら行い継続できるようエンパワーメントする ・高齢者の③や④を踏まえ、意思決定支援をする
再入院, 症状コントロール, 価値観, 生活史
61
肺胞に痰が貯留するのは…
捻髪音
62
75歳以上の高齢者の肺炎を減少する効果があるのは、( )ワクチン接種である
肺炎球菌
63
DLBの中等度は、( )により、食べ物までの距離がつかめず、食べ物に手が届かない
視空間認知障害
64
円背とは、脊椎が①した状態で、②が強度になっている
弯曲, 胸椎後弯
65
術後せん妄の後遺症は(ある・ない)
ない
66
急性期医療を受ける高齢者は、防衛力・予備力・回復力の低下から急変しやすく、①の併発や②・③しやすい
合併症, 重症化, 慢性化
67
以下の特徴は認知症の症状のうち何か ・トイレという言葉自体がわからない ・トイレに連れて行ってもらいたいが、上手く伝えられない
失語
68
ADとVaDの軽度では、摂食嚥下障害はないが、①により料理を1人で作ることが困難になったり、②により鍋を焦がしたり、同じ物を何回も購入したりする
実行機能障害, 記憶障害
69
円背の症状 ・筋肉の疲労と緊張による① ・胸郭可動域制限や圧迫による② ・胸腔圧迫による③ ・腹部膨満感などの④
疼痛, 心機能低下, 胸やけ, 消化器症状
70
BPSDは( )の影響を受けて生じる疾患である
環境
71
急性期病院における認知症高齢者の看護のポイント ・できるだけ同じ看護師が関わり、①の人間関係が保てるようにする ・認知症高齢者の生活の②・③・スタイルなどを入院生活でも活かせるようにする ・日常生活における食事・排泄・清潔・睡眠等の④に関して、言語だけでなく⑤・⑥から把握する ・記憶障害の程度をアセスメントするとともに、それを⑦方法を検討する ・治療に関する⑧や⑨を的確にアセスメントし、最小限にする ・⑩を整え、楽しい時間や何かに集中できる時間を持てるように工夫する
馴染み, 価値観, こだわり, 基本的ニーズ, 表情, 行動, 補う, 苦痛, 痛み, 生活リズム
72
認知症において、ADとは…
アルツハイマー型認知症
73
認知症高齢者とのコミュニケーションの基本 ・①を合わせる ・1文は②、1つの③にする ・やり取りの中で④を探す ・表情豊かに⑤とともに伝える ・間違いや失敗があっても、本人の思いを受け止めながら⑥修正する
視線, 短く, 情報, 手がかり, 非言語的, さりげなく
74
夜間を中心に自覚がないうちに鼻腔・咽頭腔・歯周の分泌物を誤嚥することを何と言うか
不顕性誤嚥
75
断続性ラ音の種類
捻髪音, 水泡音
76
太い気管支に痰が移動するのは…
水泡音
77
認知症者のコミュニケーションの特徴として、認知症の進行に伴って、コミュニケーションの効力が①から②へと移行することがある
言語メッセージ, 非言語メッセージ
78
認知症において、VaDとは…
脳血管性認知症
79
外来を受診する高齢者の特徴 ・複数の①を併存している ・介護保険サービスの②を利用している ・自分の生活に応じた対処から③を確立し、自宅での療養生活を継続している
慢性疾患, 居宅サービス, セルフケア
80
呼吸器の異物除去機構の加齢変化として、( )反射の低下がある
咳嗽
81
全衣類を脱ぐ行為は、認知症者の尊厳に触れるため、無理に誘導すると①や②が多く発生する
攻撃行為, 暴言
82
衣服や履物を正しく着用できないためにバランスを崩す
失語・失行
83
認知症の排泄のアセスメントとして、①と②の残存能力を評価する
排泄行動, 排泄機能
84
高齢者の肺炎は、①内常在菌や逆流した胃内容物が、②によって気道へ侵入し発生する
口腔, 誤嚥
85
食事場面に見る認知症者の食行動で、食事摂取量の変動や食事のペースが乱れる状態を何と言うか
食べ方の困難
86
・①の原則に反する場面 →治療方針は家族のみが判断 ・②原則に反する場面 →認知症高齢者のニーズの放置とBPSDの悪化 ・③原則に反する場面 →身体拘束や睡眠薬の処方
自律尊厳, 善行, 無危害
87
DLBの入浴拒否理由として、( )・( )がある
幻覚, 幻視
88
変形性関節症のうち、最も多く見られるのは何か
変形性膝関節症
89
感覚器障害がないのにも関わらず、物を見ても何かが分からず対象を認識できない状態を何と言うか
失認
90
COPDの肺では、①は喀痰の貯留と②による気管支壁の肥厚によって③しており、それが進むと④の破壊が起こる。それにより、肺腔がスカスカになってスポンジ状になってしまう⑤の状態になる
気管支, 炎症, 狭窄, 肺胞壁, 肺気腫
91
術後せん妄は、前駆症状として①や②を訴える
不眠, 不安
92
肺炎とは、肺実質に生じる( )である
炎症
93
認知症を持つ人を、1人の"人"のして尊重し、その人の視点や立場に立って理解し、ケアを提供しようという認知症ケアの考え方の1つを何と言うか
パーソン・センタード・ケア
94
術後せん妄は、通常何日で正常化するか
2〜3日
95
パーソン・センタード・ケアでは、本人の立場から言動の意味を理解しながら、( )を模索して支援を試みることが重要である
本質的なニーズ
96
高齢者肺炎に及ぼす影響が大きい薬剤は何か
抗コリン薬
97
病状説明の際は、本人と家族の①を記録する
語り
98
手術によって、著しく( )の低下をきたすことがある
QOL
99
・注意深い行動がとれない ・注意喚起を理解できずに転倒する
注意力障害
100
・介護の必要性を覚えていない ・物を置いた場所がわからない、覚えられない
記憶障害