問題一覧
1
リハビリテーション医学・医療にとって目の前の障害を持つ患者の運動を異常と捉えるだけでは望ましくない
〇
2
患者特有の運動にどう向き合うか、その患者にとって新しくできることは何かを考える
〇
3
理学療法士はどうしたら新しい運動(生活の再建)を学習させることができるか考え、治療を進める
〇
4
理学療法士は患者の動きをどのように運動課題(行為、動作、運動、筋収縮)の達成にすることが出来るか考え、治療を進める
〇
5
患者の動きの根拠を動作解析や運動解析法にて見出し治療にいかすことが重用である
〇
6
理学療法士は運動・動作解析の手法としてデジタル技術によるものを使用して治療に生かすことがある
〇
7
リハビリテーション医学・医療の目的は、運動障害を元通りにさせることである
〇
8
リハビリテーション医学・医療の目的は、環境整備などを考える生活支援工学などの利用に重点を置くことである
〇
9
人間のあらゆる身体運動を遂行する原動力は筋力とは限らず、高次脳機能がそれに変わる
✕
10
筋力の低下は運動、動作の障害を引き起こす
〇
11
姿勢の悪化、ようつう、膝痛、骨粗鬆症などの各疾患を誘発し、寝たきりなどを引き起こす。
〇
12
筋力増強の目的派、単に筋力低下を回復させることが最重要である。
✕
13
筋力は単なる力学的な力として捉えず、大脳の興奮の元に身体運動や動作を成果(パフォーマンス)として達成させることが出来る力として捉えることが重用である
〇
14
運動負荷の繰り返しにより、一定の筋力を出すために、より多くの運動単位の参加が必要となり、大脳皮質運動野の運動細胞の数、あるいは興奮水じゅんを上げなければならない
〇
15
筋力と筋放電量(表面電極法)の関係は、発生張力が相当高い水準に達するまで直線的な関係があるとされている
〇
16
運動のとらえ方の一つである筋電図的解析は筋力と筋放電量(表面電極法)の関係は、発生張力が相当高い水準に達するまで直線的な関係があるとされている
〇
17
筋疲労によって筋力低下が起こる場合、むしろ筋放電量は減少する。
✕
18
筋電図は神経-筋機能の計測手段である
〇
19
姿勢・運動機能の計測には重心動揺計が含まれる
〇
20
神経-筋機能の計測には誘発筋電図が含まれる
〇
21
3次元動作解析装置・床反力計は、姿勢・運動機能を計測される
〇
22
呼気ガス分析装置は呼吸・循環・代謝機能の計測に使用される
〇
23
脳波は認知(脳)機能の計測に使用される
〇
24
Functional MRI(f MRI)は、姿勢・運動機能の計測に使用される
✕
25
光トポグラフィーは、呼吸・循環・代謝機能の計測に使用される
✕
26
肩複合体は胸骨、鎖骨、肋骨、肩甲骨と上腕骨が機械的に相対する4つの関節からなる
〇
27
肩の筋は、関節において異なる複数の筋が同時に「協働して作用する」ことにより高度に統制のとれた動きを起こす
〇
28
肩複合体の解剖学的間節は胸鎖関節、肩鎖関節で構成されている
✕
29
肩複合体の機能的関節には肩甲胸郭関節、第2肩関節がある
〇
30
胸鎖関節は鎖骨内側端、胸骨の鎖骨関節面と第1肋軟骨の上縁を含む複雑な関節である
〇
31
胸鎖関節は胸骨の鎖骨接痕と鎖骨の胸骨端との間にできる
〇
32
胸鎖関節は機能間節であり鞍関節で関節円板が存在しない
✕
33
胸鎖関節では関節前面は前胸鎖靭帯、後面は後胸鎖靭帯が存在する
〇
34
胸鎖靭帯は鎖骨の後退、前方突出をそれぞれ制御する
〇
35
鎖骨間靭帯は関節包上部で両鎖骨を連結する
〇
36
肋鎖靭帯は第一肋骨内側と鎖骨下面を連結する
〇
37
肋鎖靭帯は胸鎖靭帯の動きを制御する
〇
38
胸鎖関節における優れた安全性は主に関節周囲結合体と筋の働きによるが、関節面が噛み合っていることも多少の要因となっている
〇
39
鎖骨に強い力がかかると胸鎖関節の脱臼が生じたあと鎖骨骨折に至る
✕
40
鎖骨の骨運動の自由度は、矢状面、前額面、水平面という身体の3つの基本的な運動面の1つに関連づけられる。
〇
41
鎖骨の骨運動の自由度は自由度4度である
✕
42
鎖骨の動きは、拳上、下制、前方突出、後退と長軸に対しての回旋である
〇
43
鎖骨の運動のおもな目的は、上腕骨頭と関節を形成するのに肩甲骨を最適な位置にするためである
〇
44
肩甲上腕関節のほぼ全ての機能的な動きには胸鎖関節の動きが伴う
〇
45
鎖骨の拳上と下制はおおむね前-後の回転軸を中心に前額面で起こる
〇
46
鎖骨の最大の値として35°~45°の拳上と10°の下制の動きがある
〇
47
胸鎖関節では鎖骨の前方突出と後退は水平面に対して垂直な回転軸により、ほぼ水平面と平行に起こる。
〇
48
胸鎖関節における鎖骨の前方突出と後退の最大可動域はそれぞれに15°~30°と報告されている
〇
49
鎖骨の後退の可動域最大においては肋鎖靭帯前部線維束と関節包靭帯の前部が引き伸ばされる
〇
50
鎖骨の最大の前方突出では、大きく前方リーチ動作した際に起こる
〇
51
肩甲骨内転筋が異常なほど短縮していれば、鎖骨の前方突出の最終域は制限される
〇
52
胸鎖関節では鎖骨の上面に乗っている点は、後方に20°~35°回旋する
〇
53
肩鎖関節は鎖骨の外側端と肩甲骨の肩峰からなる
〇
54
肩鎖関節の両関節面がほぼ平らな鞍関節である
✕
55
上下の靭帯で補強された関節包で包まれている
〇
56
肩鎖関節の関節包靭帯上部は三角筋と僧帽筋の付着部によって補強される
〇
57
烏口鎖骨靭帯は肩鎖関節に外部からの重要な安定性を提供する
〇
58
烏口鎖骨靭帯は菱形靭帯と円錐靭帯の2つの部分からなる
〇
59
烏口鎖骨靭帯は肩峰下部に付着し、肩峰の動きを制動する
✕
60
胸鎖関節は鎖骨に広範囲な動きをもたらし、肩甲骨の通常の動きの舵(かじ)をとる
〇
61
肩鎖関節は肩甲骨と鎖骨の外側端におけるとても大きな動きをもつ
✕
62
肩鎖関節の動きは鎖骨の外側端に対する肩甲骨の動きで表現され、これらの動きは、3度の自由度で定義される
〇
63
肩甲胸郭関節は解剖学的関節ではなく、肩甲骨の前面と胸郭の後外側面をつなぐ解剖学的関節である
✕
64
肩甲骨の前面と胸郭のあいだには、肩甲下筋、前鋸筋、脊柱起立筋の筋層が存在する。
〇
65
肩甲骨と胸郭のあいだの筋層の表面は厚みがあり湿っているために肩甲胸郭関節の動きの剪断筋を減らす効果がある
〇
66
解剖学的肢位にて肩甲骨は通常、第2~7肋骨の高さに位置する
〇
67
解剖学的肢位にて肩甲骨内側縁は、脊柱から約6cm外側に位置する
〇
68
肩甲骨の平均的な約10°前傾、5~10°上方回旋、30°~40°内旋であり、肩甲面とも呼ばれている
〇
69
肩の広い可動域を可能にするのは肩甲胸郭関節の広い可動域も1つの要因となっている
〇
70
肩甲胸郭関節の異常肢位、動き、あるいは制御が、肩甲上腕関節の運動学および力学的環境に強い影響を与える
〇
71
肩甲上腕関節の関節窩はわずかに上向きである
〇
72
上腕骨頭は内側上向きで、なお自然に起こる前捻により前向きである、この向きにより上腕頭部は肩甲面とは垂直に沿う形で存在する
✕
73
上関節上腕靭帯は外旋もしくは上腕骨の下方と前方への並進で緊張である
〇
74
中関節上腕靭帯は上腕骨の前方への並進、90°~45°の外転・外旋で緊張する
〇
75
下関節上腕靭帯は前束と後束、それをつなぐ腋窩嚢からなる
〇
76
下関節上腕靭帯は前方から後方へと下方への並進を伴う90°の外転で緊張する
〇
77
烏口上腕靭帯は上腕骨の下方かた上方への並進、内旋で緊張する
✕
78
肩甲胸郭関節に作用する拳上筋は、僧帽筋上部線維、肩甲拳筋、菱形筋(大小)である
〇
79
肩甲胸郭関節に作用する下制筋は、広背筋と小胸筋は含まれる
〇
80
肩甲胸郭関節に作用する前方突出筋は小胸筋である
✕
81
肩甲胸郭関節に作用する下方回旋筋は、菱形筋、小胸筋である。
〇
82
肩について誤っているのはどれか
大胸筋は上腕骨大結節に停止する
83
肩関節について正しいのはどれか2つ選べ
腱板は機能的な関節窩として働く, 上腕二頭筋長頭腱は腱板機能を補助する
84
肩鎖関節脱臼では肩鎖関節包と烏口鎖骨靭帯における慎重部分の増加と部分的な靭帯損傷を認める
〇
85
肩鎖関節損傷は米国大学リーグのアメリカンフットボール選手たちの肩損傷全体の約40%を占める
〇
86
肩鎖関節は、関節面の傾斜によりせん断力よりも大きな圧縮力を待ち受ける可能性が高いため脱臼を起こしやすい
✕
87
肩鎖関節は、上下の靭帯で補強された関節包で包まれている。さらに関節包靭帯上部は三角筋と僧帽筋の付着部によって補強される
〇
88
肩鎖関節を安定させる組織は、肩鎖関節包靭帯の上部と下部などがある
〇
89
肩鎖関節を安定させる組織は、関節唇などがある
〇
90
肩鎖関節を安定させる組織は、烏口鎖骨靭帯などがある
〇
91
上腕骨の結節間溝には上腕二頭筋短頭が走行する
✕
92
上腕二頭筋長頭は肩関節外転時における上腕骨頭の肩甲骨関節窩に対する安定性にはたらく
〇
93
肩甲上腕関節包内の最大容積は上腕骨頭の約2倍である
〇
94
肩甲上腕関節のおもな安定化機構は回旋筋腱板(棘上筋、棘下筋、小円筋、前鋸筋)による能動的筋力に基づいている
✕
95
関節上腕靭帯により、関節包靭帯は肩甲上腕関節内の陰圧を維持する一助となっている。このわずかな吸引力が付加的な安定化作用をもたらす
〇
96
烏口上腕靭帯は、関節上腕靭帯の1部とみなされることがある。
〇
97
腋窩嚢とそれを取り巻く下関節包靭帯は、肩甲上腕関節の約90°外転時に最も緊張する
〇
98
三角筋のように張った腋窩嚢はぶら下がった上腕骨頭を支持し、揺りかごのような効果で下方と前後方向への並進運動を制御する
〇
99
下関節上腕靭帯の前束は関節包全体の中で最も強く、分厚い部分であり、外転と外旋を伴う野球のコッキング動作で伸張される
〇
100
烏口上腕靭帯は、解剖学的肢位からの上腕骨頭の下方並進と外旋を制御する
〇