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臨床検査医学①

問題数100


No.1

人間の体は約20~90億個の細胞で出来ている

No.2

細胞とは、基本的には球状で、その大きさは多くの場合10~30μmである。

No.3

細胞の内部を仕切る細胞膜は、リン脂質を主成分とする脂質三重層よりなっている。

No.4

核内には核小体(仁)と染色質(クロマチン)が局在する。

No.5

ゴルジ体は赤血球以外の細胞に存在し、粗面小胞体で合成されたタンパク質の修飾をおこなう

No.6

滑面小胞体にはリボソームが付着する。

No.7

リンソームには数10種の加水分解酵素が存在する。

No.8

細胞骨格は微小管、中間径フィラメント、アクチンフィラメントの3種類の細胞で構成されている

No.9

組織は基本的に上皮組織、支持組織、筋組織、神経組織からなる

No.10

上皮組織は細胞同士の結合が密接であり、細胞間質は極めて多い

No.11

支持組織は、結合組織・軟骨組織・骨組織・血液・リンパに大別される。

No.12

筋細胞と付属して結合組織からなる人体は、骨格筋、心筋、平滑筋の三種類の筋組織がある。

No.13

横紋筋は筋原繊維が縞模様を形成して縦走しており、これには骨格筋が含まれる。

No.14

心筋は、心臓壁の心筋層を構成する。

No.15

心筋は自律神経支配の不随意筋である。横紋が見られるが枝分かれして網目のように連なっている。

No.16

平滑筋は腸管、膀胱、子宮、血管壁などの中空性の器官にみられる。横紋がなく平滑に見られるので平滑筋と呼ばれている、随意な収縮によって管腔が伸縮して内容物を送る。

No.17

ニューロンとは、神経細胞とその突起を言う。

No.18

神経膠は、希突起膠細胞と鞘を言う

No.19

骨格系とは骨と軟骨からなり、筋によって連結し、体の支柱の働きを行う。

No.20

108個の骨によって、骨格は形成されている。

No.21

骨は支持作用、保護作用、運動作用、造血作用、無機質(カルシウムとリン)の貯蔵作用がある

No.22

骨は、骨膜、骨質、骨髄から成る。

No.23

筋肉は一般的に骨格筋を指す。全身に400種、体重の約60%を占める。

No.24

骨格筋は随意筋であり、横が見られることから横紋筋と呼ばれる。

No.25

骨格筋は、体熱の最大供給源で体温保持に大切な役割を果たしている。

No.26

循環器系は、血管系とリンパ系の2系統からなる。

No.27

右心室から肺を通って左心房に至る血液の経路を、大循環(体循環)という。

No.28

肺循環は、左心室から肺動脈、肺、肺静脈を通り右心房を巡る循環のことである。

No.29

血液の循環(小循環)の循環時間は約1分である

No.30

大静脈系は、上大静脈と下大静脈から右心房に入る。

No.31

門脈系において、腹部の消化管からの静脈血は、門脈を介して肝臓に集められる。

No.32

心臓は、体の真ん中より左にあり、成人で重さは500~600gである

No.33

心臓は、血液の逆流を防ぐために2つの弁がある。

No.34

心臓は中隔で左右に区別され、上を心室、下を心房に分けられるので、右心房、左心房、右心室、左心室と4つに分けられる。

No.35

心筋は、他の筋肉に比べ約10倍の酸素を必要とする。

No.36

冠動脈は、バルサルバより左右1本ずつ分岐し、心筋を冠のように覆っている。

No.37

左冠動脈は、左前下行視枝(LAD)と左回旋枝(LCX)に分かれる。

No.38

冠動脈の動脈硬化を原因とする心臓病に、不整脈、狭心症、心筋梗がある。

No.39

心筋の表面に「刺激伝導系」とよばれる、心臓全体に電気興奮を素早く伝える特別な組織がある。

No.40

右心房の右上方にある洞結節は、規則正しい電気信号を発生する。

No.41

洞結節から発生された信号は、心房筋を収縮、房室結節に集約して伝道速度をペースアップさせる。

No.42

結節から発生された信号は心房筋を収縮後、房室結節に結集。その後、ヒス束を通って心房から心室に伝わり、脚・プルキンエ繊維を通って心室筋を順序よく、素早く収縮させる。

No.43

呼吸器系の構成は、鼻腔、副鼻腔、咽頭、喉頭、気管、気管支、細気管支、肺胞を含む。

No.44

外呼吸は肺呼吸ともいわれ、外界からO2を取り入れて、CO2を出す。

No.45

内呼吸は組織呼吸といわれ、血液が運んできた02を取り入れ、組織で生じたCO2を排出する。

No.46

消化器系に関わる器官は、消化管(口腔、咽頭、食道、胃、小腸、大腸、肛門)である。

No.47

胃の容積は、約1,200ml、胃壁は粘膜、筋層、漿膜の3層になっている。

No.48

胃内に入った食物は、蠕動運動によって、幽門部から噴門部へ送られる。

No.49

胃の蠕動運動は、交感神経によって盛んになり、迷走神経によって抑制される。

No.50

食事を摂った胃の内容物は、通常1~2時間で十二指腸へ移送される。

No.51

胃液は無色透明、硫酸および消化酵素(ペプシン)を含む

No.52

小腸は、胃の幽門から続く十二指腸、空腸、回腸の3つに区分され、消化・吸収の90%が行われる。

No.53

胃から送られてきた食物は、胆汁、膵液、腸液などの消化液と混和され、その後、大腸の粘膜に吸収される。

No.54

小腸の長さは約7mあり、表面に輪状のヒダが多数あり、ヒダ構造上に繊毛があり、その中の毛細管から栄養分を吸収し門脈を通って肝臓まで運ばれる。

No.55

大腸は、小腸に続く消化管の終末部で、盲腸・結腸・直腸に区分される。

No.56

盲腸は、回腸との連結部より下方の部分をいい、後ろ内側の壁から虫垂が出ている。

No.57

結腸は、盲腸の上端から始まり、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸に区分される。

No.58

大腸の長さは約1.5mあり、小腸で吸収された残りから、前半部で水分・電解質を吸収、糞便を形成し、後半部で糞便を蓄積、排便する。

No.59

大腸の運動は、螺動運動と分節運動が見られるが、特に螺動運動が顕著である。

No.60

直腸の長さは約20cmで、糞便が入ると便意をもよおし、排便反射が起こって排便する。

No.61

肝臓は下から見ると、右葉、左葉、尾状葉、方形葉の4つに見える。

No.62

肝臓は前面から見ると、右葉、中葉、左葉の3つに分けられる。

No.63

肝臓内の血管と胆管の走行により、現在は6つに区域を分けている。

No.64

肝臓に入る血管で、固有肝動脈は酸素に富んだ動脈血を肝臓へ送り込んでいる。

No.65

肝臓に入る血管で、門脈は腸や脾臓を巡回して栄養分を豊富に取り込んだ静脈血を肝臓に運ぶ。

No.66

肝臓は自己再生能力が高く、生体肝臓移植のドナーは数年後に移植前の状態にまで再生することがある。

No.67

肝臓の働きは500以上もあるとされ、人工臓器の対象としては最も不可能に近い機能を有する。

No.68

肝臓は体内で生成された脂溶性物質等を水溶性に解毒して、主に尿や胆汁として対外に排泄する解毒作用を持つ。

No.69

肝臓ではアミノ酸の合成やアルブミン、各種酵素の合成を行うが、アミノ酸を分解して生じるアンモニアの解毒はしない。

No.70

肝臓では脂肪酸や細胞膜の成分であるコレステロールを合成し、脂質の運搬役であるリポタンパクを血液中に放出する。

No.71

肝臓は、体内で不要となった物質を胆汁として分泌し、体外へ排出する。

No.72

肝臓で、過剰となったブドウ糖をグリコーゲンとして一時貯蔵し、必要な際にグルコースとして血中に放出する。

No.73

肝臓にあるクッパー細胞は、バクテリアや不要な物質を捕食する。

No.74

肝臓はビタミンAを貯蔵し、ビタミンDを25水酸化ビタミンDにする。

No.75

肝臓は必要に応じて肝臓内に大量の血液を循環させ、血液量を調節することによって血圧を調節する

No.76

胆道は、胆嚢と管からなる

No.77

胆管は、肝内胆管から大十二指腸乳頭(ファーター乳頭)までの胆汁排出経路を指す。

No.78

肝臓で生成された汁は、胆に貯蔵されることなく、直接、消化器官に排出される。

No.79

食事摂取時には胆嚢が収縮して、胆汁が消化管に放出される

No.80

胆嚢は、胆汁を蓄える嚢状の器官で、食事の刺激で管を通って十二指腸に分泌される。

No.81

胆嚢には、消化液やホルモンを分泌する働きがある。

No.82

膵臓は、洋なし様の形をした臓器であり、解剖学的に膵頭部、膵体部、膵尾部に区分できる

No.83

膵臓は、消化液、ホルモンを分泌する内分泌腺である。

No.84

膵臓は、消化液を分泌する外分泌腺から、500~1000mL/日の膵液を分泌する。

No.85

膵液は弱酸性で、トリプシン、アミラーゼ、リパーゼを含んでいる。

No.86

膵臓の内分泌はランゲルハンス島(島)といい、α、β、γ、δ細胞の4つが存在する。

No.87

膵臓のα細胞は、ソマトスタチンを分泌し、インスリンとグルカゴンの両方を抑制する。

No.88

膵臓のα細胞は、インスリンを分泌し、血糖を調整する。

No.89

膵臓のδ細胞はグルカゴンを分泌し、インスリンと血糖値の両方を抑制する。

No.90

尿器系は尿を作る腎臓と、尿を体外に排出する尿路(尿管、膀胱、尿道)で構成されている。

No.91

腎臓の最小機能単位を、ネフロンという。

No.92

腎臓のネフロンは100万個存在し、糸球体、ボーマン嚢、尿細管、尿管からなっている。

No.93

腎臓の役割は、尿を生成し、水分・新陳代謝産物・電解質・異物の排出・血液浸透圧・体液量・酸塩基平衡の調節などをしている

No.94

腎臓に流れ込む血液量は、1日あたり100~150Lにもなるが、糸球体で過され1L前後の尿となって排泄される。

No.95

腎臓では、水分、タンパク質を再吸収し、不要なクレアチニン、尿素は尿として排泄される。

No.96

腎機能として評価されるものは、糸球体からろ過する能力を示している

No.97

腎血流量に障害が起こると、糸球体過量(GFR)が上昇する

No.98

推定糸球体滅過量(eGFR)は、血清クレアチニン、年齢、性別から算出され、慢性腎臓病の診断・治療方針の判断に用いられる。

No.99

尿検査の主な検査項目は、尿比重、pH、タンパク、潜血、糖、ケトン体、ウロビリノゲン、白血球、ビリルビン、亜硝酸塩がある。

No.100

尿管は長さ 25~30 cm.直径5mmの管で粘膜は移行上皮、平滑筋を持ち、蠕動運動で尿を膀胱へ運ぶ.

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