問題一覧
1
発生初期の動物の体内に存在する、将来配偶子となる細胞。
始原生殖細胞
2
始原生殖細胞が精巣で分化したもの。
精原細胞
3
始原生殖細胞が卵巣で分化したもの。
卵原細胞
4
極体が放出される部分を( 1 )、反対側を( 2 )
動物極, 植物極
5
体細胞分裂した精原細胞が複製・成長したものを( 2n )といい( 2n )が減数分裂したものを( n )という。
一次精母細胞, 二次精母細胞
6
2次精母細胞がさらに減数分裂したものを( 1 ) そして、( 1 )が変態したものを( 2 )という。
精細胞, 精子
7
体細胞分裂した卵原細胞が複製・成長したものを( 2n )といい、( 2n )が減数分裂すると( n )と( 1 )になる。
一次卵母細胞, 二次卵母細胞, 第一極体
8
二次卵母細胞が減数分裂すると( 1 )と( 2 )になり、二次卵母細胞の第一極体が減数分裂したものも( 2 )になる。
卵, 第二極体
9
精子が卵に進入し、それぞれの核が融合する現象のこと。
受精
10
精子は3つの部分に分けられそれぞれ( 1 )、( 2 )、( 3 )といい( 1 )には( 4 )と、先端に( 5 )がある。尾部には( 6 )がある。( 5 )は卵を取り巻く( 7 )に到達すると( 7 )を分解する物質を放出する。すると、頭部の細胞質中でつくられたアクチンフィラメントが成長し、( 8 )が形成される。この一連の過程を精子の( 9 )という。
頭部, 中片部, 尾部, 核, 先体, 鞭毛, ゼリー層, 先体突起, 先体反応
11
動物の受精卵における初期の体細胞分裂。
卵割
12
卵割でできた細胞を( 1 )といい、卵割をはじめた発生初期の個体を( 2 )という。
割球, 胚
13
卵黄の量が少なく、均等に分布している卵。
等黄卵
14
卵黄の量が多く、植物極側にかたよって分布している卵。
端黄卵
15
卵黄が中央にかたよって分布している卵。
心黄卵
16
卵全体が分裂する卵割のこと。
全割
17
卵の表面が分裂する卵割のこと。
表割
18
赤道面のやや動物極よりの細胞が( 1 )し、( 2 )が形成される。
陥入, 原腸
19
陥入する部分を( 1 )といい、( 1 )の上側を( 2 )という。
原口, 原口背唇部
20
原口は最終的に内胚葉によってうめられ、( 1 )となる。
卵黄栓
21
原腸胚期に、( 1 )、( 2 )、( 3 )の区別ができるようになる。( 1 )は背側で平らになって( 4 )を形成する。( 4 )の縁が中央でつながり、( 5 )を形成する。( 2 )は( 6 )となり、その両側の( 2 )から( 7 )、( 8 )、( 9 )などが分化する。( 3 )は脊索の下側に管状の( 10 )を形成する。
外胚葉, 中胚葉, 内胚葉, 神経板, 神経管, 脊索, 体節, 腎節, 側板, 腸管
22
頭と尾を結ぶ軸を( 1 )、背と腹の方向の軸( 2 )左右方向の軸( 3 )という。
頭尾軸, 背腹軸, 左右軸
23
頭尾軸は、( 1 )の濃度勾配によって形成される。
ビコイドタンパク質
24
動物の卵に蓄えられた、胚の初期発生に必要なmRNAやタンパク質のこと。
母性因子
25
ショウジョウバエの未受精卵の前端部に( 1 )、後端部に( 2 )が分布する。
ビコイドmRNA, ナノスmRNA
26
卵の表層が約30°回転するのに伴い( 1 )タンパク質も卵の側方に移動する。( 1 )タンパク質が、( 2 )タンパク質の分解を抑制する。残った( 2 )タンパク質が背側に特徴的な遺伝子を発現させる。( 1 )タンパク質が、分布しない領域は( 3 )になる。
ディシェベルド, βカテニン, 腹側
27
ある細胞が、近くにある別の細胞の分化の方向を決める働き。
誘導
28
接する未分化な細胞に作用して特定の方向へと分化を促す胚の領域。
オーガナイザー
29
予定内胚葉が接している予定外胚葉を中胚葉に誘導すること。
中胚葉誘導
30
中胚葉誘導は、予定内胚葉に存在する( 1 )の作用によって起こる。
ノーダルタンパク質
31
外胚葉から神経が誘導されること。
神経誘導
32
胞胚期の胚で分泌される、外胚葉の細胞を表皮に分化させるタンパク質。
BMP
33
BMPと受容体の結合を阻害するタンパク質。
ノギン, コーディン
34
( 1 )の受容体に( 2 )が結合することで、( 3 )の分化を起こす遺伝子が発現。
アニマルキャップ, BMP, 表皮
35
( 1 )、( 2 )が受容体と( 3 )の結合を阻害すると、( 4 )の分化が阻害され、細胞は( 5 )に分化する。
ノギン, コーディン, BMP, 表皮, 神経
36
脳の一部か左右に突き出し( 1 )になり、( 1 )の中央がくぼみ( 2 )なり、( 2 )は接した表皮を( 3 )に誘導し、( 3 )は残りの表皮を( 4 )に誘導し、眼ができる。
眼胞, 眼杯, 水晶体, 角膜
37
( 1 )遺伝子群が発現して胚が5つの領域にわかられる。( 2 )遺伝子群が7本のしましまとして発現。( 3 )遺伝子群が発現して体節の17区分が決定する。( 4 )遺伝子群が発現して体節の特徴づけを行う。
ギャップ, ペアルール, セグメントポラリティ, ホメオティック
38
ショウジョウバエの頭部や胸部の特徴づけに関与する( 1 )遺伝子群
アンテナペディア
39
ショウジョウバエの胸部や腹部の特徴づけに関与する( 1 )遺伝子群
バイソラックス