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病態と治療Ⅰ (運動器)
  • めろんぱん

  • 問題数 24 • 8/10/2023

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    問題一覧

  • 1

    最近の運動器をめぐる医療情勢について、 次の中から正しいものを選んでください。

    運動器疾患の対象者は、少子高齢化とともに年々増加している。

  • 2

    運動器疾患の特徴として、正しいものをすべて選んでください。

    痛みを訴える患者がいれば、どのような痛みなのか、どこが痛いのか、どんな時痛みがあるのか、できるだけ詳しく聞き取る。, 変形の原因は多種多様であり、どのような原因で生じているか推察することが大切である。, 機能障害の国際基準として、その個人の健康状態や環境因子、個人因子まで評価するICIDHの考え方が主流となっている。

  • 3

    骨組織について、間違っているものを選んでください。

    長管骨の横径の生長を促す骨形成は軟骨内骨化である。

  • 4

    長管骨の骨幹端に骨折が多いのは何故か。

    骨端や骨幹に比べ、骨幹端の方が弱く、もろいため。

  • 5

    関節について、正しいものをすべて選んでください。

    可動関節の中で、3軸以上の多軸関節は球関節のみである。, すべての可動関節は関節包に覆われており、滑膜が産生する滑液で潤滑される。, 軟骨には関節表面を覆う硝子軟骨と、半月板のような線維軟骨がある。

  • 6

    神経について、間違っているのを選んでください。

    上位運動ニューロンに病変があると、下位運動ニューロンの活動は低下する。

  • 7

    筋肉の作用について、正しいものを全て選んでください。

    筋肉に負荷がかかるのは、伸張性収縮 > 等尺性収縮 > 等張性収縮の順である。, 上腕二頭筋が主動筋として収縮する時は、拮抗筋である上腕三頭筋も同時に働いている。, 筋紡錘や腱紡錘は、それぞれの緊張度合いを測るセンサーのような役割を担う。

  • 8

    患者さんが、ある痛みを訴えて病院を受診しました。問診担当のあなたの態度で、間違っていることは?

    患者の言葉は医学用語でないので、なるべく専門用語に書き換えて記載する。

  • 9

    患者の訴えや視診と必要な診察に関して、間違っているものはどれか?

    皮下出血と変形がある - 関節可動域

  • 10

    次の中で、放射線(能)を用いない画像診断はどれか?

    核磁気共鳴撮影(MRI), 骨密度(超音波式)

  • 11

    ギプス装着による合併症をひとつあげ、その予防法について一言で述べよ。

    ・ギプス障害を予防するため患部を挙上する。 ・皮膚障害が無いか観察する。 ・ギプスの中で等尺性筋運動を行う。

  • 12

    術後静脈血栓症(VTE)について、正しい記載はどれか?

    術後呼吸困難や胸痛が生じた時には、肺血栓塞栓症(PTE)を疑う。, 足関節自動運動や術後早期離床に心がける。, 薬物療法は予防効果が高いが出血傾向という副作用もある。

  • 13

    骨折のうち、正しいものをすべて選んでください。

    骨挫傷はCTよりMRIでの診断が有用である。, 若木骨折や骨端線離開は小児に独特の骨折である。

  • 14

    骨折の治療のうち、間違ってるものは次のどれか?

    骨折部の近くの皮膚に損傷が見られても、大量の生理食塩水で緊急洗浄しなくてもよい。

  • 15

    体幹や上肢の骨折のうち、間違っているものはどれか?

    前腕骨幹部骨折は、橈骨と尺骨の2本の骨があるので、両方同時に折れることはない。

  • 16

    大腿骨近位部骨折のリハビリで困難なことは、何でしょうか?手短に答えて下さい。

    患者が高齢のため、短期間の臥床でも廃用が進む。また、認知症のためにリハビリの指示がわからなかったり、転倒のリスクがある。加えて、様々な内科疾患を抱えていることが少なくないことも、リハビリを困難にしている。

  • 17

    下肢骨折のうち、正しいものをすべて選んでください。

    大腿骨頚部骨折の骨接合術後には骨頭壊死が生じやすい。, 足関節果部骨折は、足部が強制的に外旋されることにより、複合的に骨折する。, 足関節や踵骨の骨折は、機能障害が生じやすい。

  • 18

    脱臼のうち、正しいものをすべて選んでください。

    脱臼と共に関節周囲の骨折が合併することがある。, 先天性脱臼治療の第一選択は、RB装具である。, 亜脱臼と捻挫も、関節可動域以上に動きが強制されると生じる。

  • 19

    頚部の神経損傷のうち、正しいものをすべて選んでください。

    頚椎捻挫でも、自律神経不調が生じることがある。, 脊損急性期は自律神経、 排尿障害、褥瘡などの管理を、回復期には残存機能に応じたリハビリが重要。, 末梢神経障害のうち、ニューラプラキシアと呼ばれる一過性麻痺は、数週間で軽快することが多い。

  • 20

    靭帯損傷で、正しいものは次のどれか。

    膝関節や足関節の靭帯損傷はスポーツ障害で多い。, 小児の転落外傷で多い上腕骨顆上骨折は、早急に対応しなければ、フォルクマン拘縮という機能障害が残ることがある。

  • 21

    次のうち、間違っているのはどれか。

    腰椎分離症や腰椎すべり症は思春期に多い。

  • 22

    関節炎を引き起こす原因として、考えられるものすべて選んでください。

    細菌などの微生物, 結晶成分

  • 23

    関節リウマチで間違っているのはどれか。

    最近は手術が増加している

  • 24

    人工骨頭置換(挿入)術と人工股関節置換術の違いは何か?一言で述べよ。

    人工骨頭は大腿骨側の骨だけ置換するが、人工股関節は両側の骨を置換する。