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債権各論
  • えんじゅ

  • 問題数 29 • 7/27/2024

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    問題一覧

  • 1

    以下の文章のうち、妥当なものをひとつ選びなさい。

    契約の内容である給付が一回で完了する契約を一回的契約、給付が将来にわたって一定期間継続するものを継続的契約とよぶか、民法典には両方のタイプの契約が規定されている。

  • 2

    以下の文章のうち妥当なものをひとつ選びなさい。

    NHKの受信料をめぐる裁判において、最高裁は契約自由の原則を宣言し、放送法の規定を「受信設備設置者に対し受信契約の締結を強制する旨を定めた規定である」と判断した。

  • 3

    つぎの中から妥当なものをひとつ選びなさい。

    売買契約という法律要件を満たすことにより、代金請求権・引渡請求権という法律効果が発生する。

  • 4

    つぎの中から誤っているものをひとつ選びなさい。

    隔地者間の意思表示の効力発生時期について、現在の民法典は承諾の意思表示については発信主義をとっている。

  • 5

    契約交渉の不当破棄に関する以下の文章のうち、妥当なものをひとつ選びなさい。

    契約交渉の不当破棄に関し破棄した者の損害賠償責任が認められる場合、履行利益の損害賠償まで認められる場合がある。

  • 6

    授業で説明した「情報提供義務が認められる場面」に含まれていないものをひとつ選びなさい。

    複雑で高度に専門的な機械の取引

  • 7

    以下の文章のうち、妥当なものをひとつ選びなさい。

    事情変更の原則では、その効果として、契約内容の改訂のほか、契約の解除も問題とされることがある。

  • 8

    以下の文章のうち妥当なものをひとつ選びなさい。

    BはAとの間でA所有の自動車の売買契約を締結し、代金支払はCに行うこととした。履行期になってもAが自動車の名義をBに移転しない場合には、Bは代金を請求してきたCに対して同時履行の抗弁(権)を主張することができる。

  • 9

    解除に関する以下の記述のうち、妥当でないものをひとつ選びなさい。

    債権者が、履行遅滞にある債務者に対し、履行の催告をしたが、その際に相当の期間を定めていなかった。この場合、債権者は、その後も債務の履行がなされないまま客観的に相当な期間が経過しても、契約の解除をすることができない。

  • 10

    解除に関する以下の記述のうち、妥当でないものをひとつ選びなさい。

    債権者が、履行遅滞にある債務者に対し、履行の催告をしたが、その際に相当の期間を定めていなかった。この場合、債権者は、その後も債務の履行がなされないまま客観的に相当な期間が経過しても、契約の解除をすることができない。

  • 11

    解除に関する以下の文章のうち妥当でないものをひとつ選びなさい。

    解除の意思表示に条件を付すことは相手方を不利益な地位に陥れるので認められないが、解除に期限を付すことは認められる。

  • 12

    民法に規定する契約の解除に関する記述として、通説に照らして、妥当ものをひとつ選びなさい。

    契約の当事者の一方が数人ある場合には、契約の解除は、その全員からまたはその全員に対してのみ、することができ、解除権が当事者のうちの一人について消滅したときは、他の者についても消滅する。

  • 13

    契約の解除に関する以下の記述のうち、妥当なものをひとつ選びなさい。

    不動産を目的とする売買契約に基づき買主に移転した所有権が解除によって遡及的に売主に復帰した場合において、売主は、その所有権取得の登記を了しなければ、その契約解除後に買主から不動産を取得した第三者に対し、所有権の取得を対抗することができない。

  • 14

    以下の文章のうち、授業の説明を踏まえ妥当なものをひとつ選びなさい。

    売買契約は有償契約の典型的な契約であることから、売買契約に関する民法の規定は、他の有償契約についてもその性質が許す限り準用される。

  • 15

    売買契約の成立時に、買主が売主に10万円の解約手付を交付した。この場合に関する以下の記述のうち、誤っているものをひとつ選びなさい。

    売主が契約の履行に着手した場合、買主は、手付を放棄しても契約の解除をすることができない。

  • 16

    Aは、自分の牧場で買っている乳牛をBに売却する契約を締結した。この場合に関する以下の記述のうち、誤っているものをひとつ選びなさい。

    契約において、Aが乳牛をBの住所に運送することが定められたが、運送費をどちらが負担するか定められていなかった。この場合、輸送費は、AとBが半分ずつ負担する。

  • 17

    以下の文章のうち妥当なものをひとつ選びなさい。

    売買契約において、引き渡された物の権利の一部が他人に属していた場合には、買主は売主に対して担保責任を追及できる。

  • 18

    以下の文章のうち妥当なものをひとつ選びなさい。

    特定物売買の場合、目的物の滅失等の危険はその目的物の引渡しによって移転するが、ここでの引渡しとは、その目的物が買主の支配領域内に入ることである。

  • 19

    以下の文章のうち妥当でないものをひとつ選びなさい。

    売主の契約不適合責任が認められた場合、買主は、追完請求、代金減額請求、損害賠償請求のいずれからでも自由に選択して請求することができる。

  • 20

    以下の文章のうち妥当なものをひとつ選びなさい。

    特定物売買の場合、目的物の滅失等の危険はその目的物の引渡しによって移転するが、ここでの引渡しとは、その目的物が買主の支配領域内に入ることである。

  • 21

    消費貸借に関する以下の文章のうち誤っているものをひとつ選びなさい。

    書面でする消費貸借では、要物性要件が厳格化されている。

  • 22

    以下の文章のうち誤っているものをひとつ選びなさい。

    準消費貸借とは、当初は無利息の消費貸借契約を、途中から利息付きの消費貸借契約に変えることを意味する契約である。

  • 23

    民法の定める典型契約のうち、物の貸し借りに関する契約には、消費貸借、使用貸借、賃貸借の3種類がある。このうち、(a)においては、借主は借りた物自体を返還する必要がなく、借りた物と同種・同等・同量の物を返還することが借主の債務内容となる。残るふたつの契約類型では、借主は、借りた物自体を返還しなければならないが、そのうち借主が目的物を無償で使用できるのは(b)、借主が使用に当たって対価を支払う必要があるのは(c)である。

    a=消費貸借 b=使用貸借 c=賃貸借

  • 24

    以下の文章のうち正しいものをひとつ選びなさい。

    民法改正により、不動産賃借権については妨害停止請求権が規定上認められるようになった。

  • 25

    以下の文章のうち妥当なものをひとつ選びなさい。

    賃貸借契約は当事者の意思表示の合致によって成立し、更新するのが原則であるが、例外的に黙示の更新も認められる場合がある。

  • 26

    以下の文章のうち妥当なものをひとつ選びなさい。

    賃借人は、賃貸目的物について、通常賃借人として期待されている程度の抽象的・一般的な注意義務を持って保管しなければならない。

  • 27

    以下の文章のうち妥当でないものをひとつ選びなさい。

    民法典において、第3章債権第2章契約第1節総則第2款「契約の効力」に規定されているのは、同時履行の抗弁権、危険負担、契約の解除である。

  • 28

    同時履行の抗弁に関する以下の文章のうち妥当でないものをひとつ選びなさい。

    同時履行の抗弁(権)は、相手方の債務の弁済期が未到来であっても主張することができる。

  • 29

    以下の文章のうち妥当なものをひとつ選びなさい。

    BはAとの間でA所有の自動車の売買契約を締結し、代金支払はCに行うこととした。履行期になってもAが自動車の名義をBに移転しない場合には、Bは代金を請求してきたCに対して同時履行の抗弁(権)を主張することができる。