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薬理2 抗炎症薬、免疫調整薬
  • 中澤柊斗

  • 問題数 74 • 11/24/2023

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    問題一覧

  • 1

    炎症の局所反応

    発赤、熱感、疼痛、腫脹

  • 2

    炎症メディエーター

    プロスタグランジン ロイコトリエン トロンボキサン ヒスタミン サイトカイン ケモカイン

  • 3

    NSAIDsとは

    非ステロイド性抗炎症薬

  • 4

    COXとは

    シクロオキシゲナーゼ

  • 5

    COXの役割

    アラキドン酸からプロスタグランジンH2を合成する酸化酵素

  • 6

    NSAIDの役割

    COX阻害

  • 7

    COX阻害するとどうなる

    プロスタグランジンわトロンボキサンA2の産生阻害

  • 8

    ロイコトリエン(LT) LTC4受容体阻害薬

    プランルカスト、モンテルカスト

  • 9

    トロンボキサンA2 (TXA2)合成阻害薬 TXA2受容体阻害薬

    オザグレル セラトロダスト

  • 10

    COX阻害によってどうなる

    ロイコトリエン産生に傾き気管支喘息の恐れ

  • 11

    COX 1の役割

    生理的、恒常的に必要なプロスタグランジン(胃粘膜保護)合成

  • 12

    COX 2の特徴

    炎症を起こす 単球、マクロファージ、血管内皮細胞、線維芽細胞などが産生

  • 13

    サリチル酸系の適応

    鎮痛 プロスタグランジン産生抑制 解熱 脳内PGE2の低下 血小板凝集抑制 トロンボキサンA2の合成抑制→血栓予防

  • 14

    サリチル酸系 副作用

    胃潰瘍、消化管出血、アスピリン喘息、ライ症候群、出血傾向

  • 15

    フェナム酸系 酸2つ

    メフェナム酸、フルフェナム酸

  • 16

    アニリン系 薬

    アセトアミノフェン

  • 17

    アセトアミノフェン 作用 ない作用

    解熱鎮痛作用あり 抗炎症作用と血小板凝縮抑制作用はない

  • 18

    酢酸系 薬二つ

    インドメタシン、ジクロフェナック

  • 19

    インドメタシンの特徴

    最も強力なCOX阻害薬

  • 20

    COX 2 特異的阻害薬

    メロキシカム、エトドラク、セレコキシブ

  • 21

    ステロイドの作用機序

    ホスホリパーゼA2を抑制

  • 22

    コルチゾールどこで合成

    副腎皮質の束状層

  • 23

    グルココルチコイドはナニにより合成促進

    ACTH 副腎皮質刺激ホルモン

  • 24

    グルココルチコイドの作用

    抗炎症、免疫抑制、糖新生亢進、蛋白分解

  • 25

    CRHとは

    副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン

  • 26

    効果発言まで時間がかかるのは

    ゲノム作用

  • 27

    ステロイド系抗炎症薬の作用

    免疫反応を抑制

  • 28

    ステロイド 免疫反応を抑制とは

    炎症や免疫に関与する転写因子の作用阻害 未熟なT細胞アポトーシス ホスホリパーゼA2を抑制

  • 29

    ステロイドはどのようにホスホリパーゼを抑制するか

    ホスホリパーゼA2を抑制するリポコルチン1を産生、アラキドン酸の産生抑制

  • 30

    糖質コルチコイド関連薬 短時間型二つ

    ヒドロコルチゾン(コルチゾール) コルチゾン

  • 31

    糖質コルチコイド関連薬 中間型三つ

    プレドニゾロン メチルプレドニゾロン トリアムシノロン

  • 32

    糖質コルチコイド関連薬 長時間型二つ

    デキサメタゾン ベタメタゾン

  • 33

    ステロイドの副作用 7個

    糖尿病、筋力低下、高血圧、脂質異常症、骨粗鬆症、胃潰瘍、ステロイド精神病

  • 34

    なぜステロイドで糖尿病に

    糖新生系酵素の誘導と解糖系酵素群の抑制、組織のグルコース取り込みを抑制

  • 35

    ステロイドでなぜ高血圧

    電解質コルチコイド作用によりナトリウム吸収、カリウム排泄の亢進

  • 36

    ステロイドでなぜ脂質異常症

    中性脂肪、コレステロールの合成促進 脂肪分解(中心部では分解抑制) 血中の中性脂肪、コレステロールの上昇

  • 37

    ステロイドでなぜ骨粗鬆症

    骨芽細胞、破骨細胞に作用 カルシウムの吸収阻害→二次性の副甲状腺機能亢進症→骨吸収の亢進

  • 38

    ステロイドでなぜ胃潰瘍

    胃酸の分泌亢進 上皮、胃粘膜などの細胞において細胞分裂を抑制

  • 39

    離脱症候群とは

    急性副腎皮質機能不全

  • 40

    急性副腎皮質機能不全の症状 初期6個 後半二個

    初期 倦怠感、食欲低下、腹痛、便秘、下痢、微熱 やがて意識障害や血圧低下

  • 41

    液性免疫関与する細胞

    TH2→B細胞

  • 42

    細胞性免疫に関与する細胞

    TH1→細胞障害性T細胞(CTL)

  • 43

    T細胞共刺激阻害薬

    アバタセプト

  • 44

    CD20抗体の役割

    B細胞の除去

  • 45

    カルシニューリン阻害薬のはたらき

    カルシニューリンを阻害することによってNFATによるサイトカイン産生を抑制する

  • 46

    カルシニューリンとは

    脱リン酸化酵素

  • 47

    NFATとは

    転写因子のファミリーの 1つ

  • 48

    カルシニューリン阻害薬の代表的な薬剤

    シクロスポリン タクロリムス

  • 49

    キナーゼとは

    リン酸化酵素

  • 50

    フォスファターゼとは

    脱リン酸化

  • 51

    タンパクのリン酸化・脱リン酸化 (セリン、スレオニン、チロシン)はなぜ重要

    タンパクの機能調節に重要な翻訳後修飾

  • 52

    カルシニューリンはどうやって活性化される

    抗原提示細胞から提示→T細胞受容体の活性化→カルシウムイオンチャネルが開口、細胞内カルシウムイオンの上昇により

  • 53

    カルシニューリン阻害薬の適応

    臓器移植後の拒絶反応の抑制 アトピー性皮膚炎 各種膠原病

  • 54

    カルシニューリン阻害薬の副作用

    腎障害

  • 55

    P糖タンパク阻害薬

    タクロリムス、シクロスポリン

  • 56

    代謝拮抗薬/アルキル化薬のはたらき

    リンパ球の増殖を抑制

  • 57

    代謝拮抗薬の種類二つ

    プリン拮抗薬、葉酸代謝拮抗薬

  • 58

    プリン拮抗薬二つ

    アザチオプリン(AZA) ミコフェノール酸モフェチル(MMF)

  • 59

    葉酸代謝拮抗薬

    メトトレキサート(MTX)

  • 60

    アルキル化薬

    シクロホスファミド

  • 61

    代謝拮抗薬はたらき

    核酸の合成を阻害

  • 62

    葉酸代謝拮抗薬の作用機序

    アデノシンの上昇、細胞外への放出 アデノシンがアデノシン受容体A1a,A2a,A2b,A3を介して、炎症細胞を抑制する。

  • 63

    メトトレキサートの副作用

    骨髄抑制、感染症、消化器症状(嘔気、舌炎)

  • 64

    シクロホスファミドの作用機序

    2つのアルキル基を介してグアニンに結合しDNAを架橋→DNA複製阻害、増殖抑制

  • 65

    生物学的製剤とは

    免疫細胞の細胞表面の抗原やサイトカインなどを標的とした抗体

  • 66

    生物学的製剤の構造のこと

    マブ(mAb )

  • 67

    PEG(ポリエチレングリコール)化のメリット

    水溶性改善 クリアランス(腎排泄)を低下 免疫原性を減らす

  • 68

    代表的な生物学的製剤

    インフリキシマブ バシリシマブ トシリズマブ アバタセプト リツキシマブ

  • 69

    インフリキシマブの標的

    TNF-alpha

  • 70

    バシリシマブの標的

    IL-2

  • 71

    トシリズマブの標的

    IL-6

  • 72

    アバタセプトの標的

    CD80/86

  • 73

    リツキシマブの標的

    CD20

  • 74

    TNFαを標的とした生物学的製剤 副作用

    結核、HBV、真菌感染症などの日和見感染、心不全、脱髄性疾患、悪性腫瘍