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倫理 演習問題 前期期末
  • 石原汰一

  • 問題数 96 • 7/29/2023

    記憶度

    完璧

    14

    覚えた

    35

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

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    問題一覧

  • 1

    スウェーデンのリンネは人間を何と呼んだか

    ホモ・サピエンス

  • 2

    道具を使って、自然に働きかける点から、フランスの哲学者、ベルクソンは、人間をどのように定義したか。 二重の生産→道具の生産とそれを用いた物資の生産。

    ホモ・ファーベル

  • 3

    遊ぶことから、文化を作り出す点から、オランダの歴史家、ホイジンガは、人間をどのように定義したか。

    ホモ・ルーデンス

  • 4

    言語や記号などを使う点から、ドイツの哲学者、カッシーラは人間をどのように定義したか。

    アニマル・シンボリクム

  • 5

    それぞれの人物が論じた、人間の特質についての説明として、適当でないものを以下の選択肢の中から1つ選べ

    ベルクソンは、人間の特質を道具の製作と使用であるとし、ホモ、エコノミクスと名付けた

  • 6

    心理学者エリクソンは、青年期における自己形成の課題(発達課題)を何と捉えたか

    アイデンティティの確立

  • 7

    青年期の自己形成において、体験したことのない様々な活動や立場にあえて取り組み、試行錯誤することを何と言うか

    役割実験

  • 8

    エリクソンは、青年期を大人としての責任や義務を猶予された状態と捉え、何と呼んだか

    心理・社会的モラトリアム

  • 9

    幼い子供が養育者等との間に形成する心理的な絆のことを何と言うか

    愛着(アタッチメント)

  • 10

    幼児期に発達する他者が考えていることを推測する認知機能を何と言うか

    心の理論

  • 11

    子供の認知発達を研究したピアジェは、乳幼児の子供の認知の特徴を何と呼んだか

    自己中心性と脱中心化

  • 12

    ピアジェの理論に基づき「ハインツのジレンマ」などの例題を用いて道徳性の発達を研究したアメリカの心理学者は誰か

    コールバーグ

  • 13

    エリクソンの発達理論において、成人期の発達課題として挙げられる。自らの経験を次の世代に伝え、自分自身の存在を残すことを何と言うか

    世代性(ジェネラティビティ)

  • 14

    アイデンティティとモラトリアムの関係として、最も最適なものを以下の選択肢から1つ選べ

    モラトリアムの期間に、自分が生涯を通じて打ち込める職業や生きがいを探すなどして、アイデンティティの確立が図られる

  • 15

    コールバーグの道徳発達理論を参照し、「なぜ盗んではいけないか」と言う問いに対する回答レベルの組み合わせとして、最も適当なものを1つ選べ

    脱慣習的レベル「盗みをすると、所有者を人として尊重できないことになり、自らの内面的な正義基準に反するから」

  • 16

    行動の後に報酬や罰が与えられることによって、行動が生じる度合いが増えたり、減ったりする学習のことを何と言うか

    オペラント条件づけ

  • 17

    言葉やイメージを伴う記憶を何と言うか

    宣言的記憶

  • 18

    いくつかの事例から経験的に結論を導くことを何と言うか

    帰納的推論

  • 19

    人が問題解決に当たって、暗黙のうちに用いる直観的な判断のことを何と言うか

    ヒューリスティック

  • 20

    心理学者カーネマンが提唱した確立を伴う選択をする際の意思決定に関する理論を何と言うか

    プロスペクト理論

  • 21

    ヒューリスティックについて「眼鏡をかけた人は、学業成績が良い」と言うように、典型的な情報を過大視して判断することを何と言うか、最も適当なものを以下の選択肢から1つ選べ

    代表性ヒューリスティック

  • 22

    オペラント条件付けに関連する人名として、最も適当なものを以下の選択肢から1つ選べ

    スキナー

  • 23

    「授業で討論した事は覚えているが、その内容が思い出せない」と言う現象はなぜ生じるのか、記憶の種類に着目して30字以内で説明しろ

    エピソード記憶としては残るが、意味記憶には残らないから

  • 24

    感情の生起について、外部の刺激がまず脳に送られ、そこで感情と身体の反応が同時に決定されると言う考え方を何と言うか

    中枢起源説

  • 25

    「小遣いがもらえるから」「怒られるから」と言うような要因ではなく、活動そのものの楽しさや、自分自身の興味に基づいて行動起こすことを何と言うか

    内発的動機づけ

  • 26

    各人の自分らしさという個性と言える認知や感情、価値観や行動の一定パターンの総体のことを何と言うか

    パーソナリティ(性格)

  • 27

    1人の人物の中に、細かいパーソナリティの要素を想定し、それぞれの要素を程度や量で表現する方法を心理学者オルポートはなんとよんだか

    特性論

  • 28

    外向性、神経症傾向(情緒不安定性)、開放性、調和性(協調性)、誠実性(勤勉性)と言う5つの特性で、人のパーソナリティを記述する理論を何と言うか

    ビック・ファイブ(五因子モデル)

  • 29

    性格をめぐる様々な考え方についての説明として、最も適当なものを以下の選択肢から1つ選べ

    特性論の例として、性格を誠実性などの五つの因子から把握しようとする ビッグ・ファイブ(五因子モデル)の理論が挙げられる

  • 30

    哲学の原語である古代ギリシャ語のフィロソフィアは、もともとどのような意味か

    知恵を愛し求める者

  • 31

    フィロソフィアを「希哲学」と訳した明六社の一員だった。日本の哲学者は誰か

    西周

  • 32

    古代ギリシャでフィロソフィアと言う言葉を初めて語った哲学者、数学者は誰か

    ピタゴラス

  • 33

    哲学するために必要なあらゆる考えは、常に批判的に検討し、健全に疑う姿勢のことを何と言うか

    懐疑

  • 34

    世界を超えた究極の根拠を探求する哲学の分野を何と言うか

    形而上学

  • 35

    答えが出ない問いと向き合う哲学の基本的態度を50字以内で説明しろ

    あらゆる考えを常に批判的に検討し、健全に疑う姿勢と多様な立場からものを見る態度が必要である

  • 36

    次の問題は正しいか○か×で答えよ。 「怒りを歌え女神をペレウスの子、アキレウスの。」これはヘシオドスの『イリアス』の冒頭を飾る言葉である。

    ×

  • 37

    次の問題は正しいか。○か×で答えよ。 初期ギリシャの哲学者たちは、事物は多様な仕方で生成するが、その根源には「空気」「水」といった構成元素が本質において変わることのない原理として存在するとした。

  • 38

    言葉・理性・理法・論理といった意味を持つギリシャ語で、哲学の基礎をなす概念を何と言うか

    ロゴス

  • 39

    後に英語のSchoolの語源になった「暇」を意味する「スコレー」の日本語訳を漢字2字で答えよ

    閑暇

  • 40

    ギリシャ神話の代表的作品で、神の定めた運命と戦う英雄たちの姿を描いた『イリアス』や『オディッセイア』の作者は誰か

    ホメロス

  • 41

    自然哲学者たちの日常生活や実践から切り離された、純粋に知るためだけに考察する態度を何と言うか

    テオリア(観想)

  • 42

    哲学の祖され、天文学者でもあったタレスが、万物の根源(アルケー)としたものは何か

  • 43

    「万物は流転する」と表現し、万物の根源を「永遠に生きる火」であるとしたのは誰か

    ヘラクレイトス

  • 44

    その名を冠した宗教教団の存在や数学における定理なので知られるピタゴラスが、万物の根源としたものは何か

  • 45

    世界の根源を探求した古代ギリシャの思想家についての説明として、最も適当なものを以下の選択肢の中から1つ選べ

    ピタゴラスは、この世界には調和的な秩序が実現されており、そこには調和を支える数的な関係があると考えた

  • 46

    次の文章は正しいか。○か×で答えよ。 プラトンは、「愛(エロース)」を個々の美しいものや善いものを超えて、善美そのものを追い求めようとする情熱であるとした

  • 47

    次の問題は正しいか○か×で答えよ プラトンは、イデアは生成消滅しない真の存在であり、感覚ではなく知性(理性)だけがそれをとらえることができるとした。

  • 48

    ソクラテスの影響を受け、その思想を継承して独自の理論を展開するとともに、学園を創設して後進の育成にも尽力した前4世紀頃の思想家は誰か?

    プラトン

  • 49

    多数のものが同じ名で呼ばれる根拠であり、そのものがそのもの自身である事物の本質を何と言うか

    イデア

  • 50

    肉体と1つになって不完全なものとなった人間の魂が、現象界の美しいものや善いものを手がかりとして、かつて共にいた真実在(イデア)を思い出すことを何と言うか

    アナムネーシス(思起)

  • 51

    完全で永遠なものを思慕する情熱のことで、真理への愛を何と言うか

    エロース

  • 52

    魂の3つの部分と関連する4つの徳総称して何と言うか

    四元徳

  • 53

    理性、気概、欲望のそれぞれの徳と、これらの徳が調和したときに生まれる徳をそれぞれ何と言うか

    知恵の徳 勇気の徳 節制の徳

  • 54

    真理について、プラトンの立場として、最も適切なものを以下の選択肢から1つ選べ

    知恵・勇気・節制の徳が理想的に発揮された時、すぐに調和のとれた正義の国家が生まれる

  • 55

    「あるとは何か」を問い、真実に存在するもの永遠不変に存在すると考えたエレア学派の教祖は誰か

    パルメニデス

  • 56

    世界は土、水、空気、火と言う4元素が結合と分離を繰り返しつつ変化していると考えた、前5世紀頃の哲学者は誰か?

    エンペドクレス

  • 57

    万物の根源をそれ以上分割することのできない物質の最小単位であるとしたのは誰だ。こいつは笑う人とも言われた。

    デモクリトス

  • 58

    デモクリトスの原子と空虚と言う概念を用いた原子論を説明した文を最も適当なものを以下の選択肢から1つ選べ。

    分割できないアトモンが空間としてのケノンに置いて運動し集合離散する

  • 59

    次の文章は正しいか。○か×で答えよ プロタゴラスは、最高の真実在である善そのものを万物の尺度とみなし、それを認識した哲学者が国家を支配すべきであると説いた

    ×

  • 60

    紀元前5世紀の頃のギリシャにおいて、社会や人間についての思想を深め、「知恵のある人」と呼ばれた、一群の知識人を何と言うか

    ソフィスト

  • 61

    アテネを中心に活躍し、人間尺度論で知られるソフィストは誰か

    プロタゴラス

  • 62

    ソフィストたちの活動に関する説明として、適当でないものを以下の選択肢から1つ選べ

    アテネのリュケイオンなど、各地に学園を創設し、弟子たちを教育した

  • 63

    次の文章は正しいか○か×で答えよ ソクラテスは、対話相手に自らの無知を自覚させるために、相手の問答を通して、相手の考えの矛盾を明らかにすると言う方法を解いた

  • 64

    ソクラテスの人生は、彼の友人から伝え聞いたデルフォイの神託によって決定付けられたと言われているが、その神託の内容は「ただ生きるのではなく善く生きよである」

    ×

  • 65

    古代アテネの街角に立って、魂の生活と不知の自覚を解き、後に人々から人類の教師と呼ばれた、前5世紀頃の哲学者は誰か?

    ソクラテス

  • 66

    問い手と答え手が相互に承認した前提から、短い問いといった答えを積み重ねながら行われる、ソクラテスの真理探求の方法を何と言うか

    問答法

  • 67

    卓越性と訳される事物が、その役割を果たすのに要求される資質や能力のことををギリシャ語で何と言うか

    アレテー

  • 68

    生き物の生命原理であり、人間の知・情・意の働きの中心となっている魂のことをギリシャ語で何と言うか

    プシュケー

  • 69

    金銭や名誉に気を使うのではなく、心がいかによくあるかと言うことにこそ心を配るべきだと言うソクラテスの説く生き方を何と言うか

    魂への配慮

  • 70

    徳が何であるかを知ることはなく、徳を備えることができないと言うソクラテスの考えをなんというか

    知徳合一

  • 71

    ソクラテスに関する記述として、最も適当なものを以下の選択肢から1つ選べ

    「汝自身を知れ」と言うアポロン神殿の標語をもとに、問答法によって人々と共にに知の探求に努めた

  • 72

    ソクラテスは、自分の問答を助婆術(助産術)と読んだ。それを説明する記述として、最も適当なものを以下の選択肢から1つ選ぶ。

    産婆は高齢のため出産できないが、妊婦の状態を見極めてその赤子を取り上げることができる。ソクラテスは無知であるが、問答によって真偽を吟味しながら、対話相手自らの考えを引き出すことができる。

  • 73

    次の文章は正しいか。○か×で答えよ。 アリストテレスの説く真の友愛(フィリア)は、すべての人のためにすべての人にとっての善を願い、その実践へと向かわせる愛である

    ×

  • 74

    次の文章は正しいか。○か×で答えよ 加害者をさばいて、罰を与え、被害者に補償を与えて公平にする事は、アリストテレスのいう「調整的正義」に当たる

  • 75

    青年時代の20年間をアカデメイアで学び、後に師プラトンを批判して、独自の学説を立て〈万学の祖〉と呼ばれた、前4世紀のマケドニアの哲学者は誰か?

    アリストテレス

  • 76

    個物に内在するそのものの本質で素材を限定して、現実的なものにする事物の原型を何と言うか

    形相(エイドス)

  • 77

    銅像に起きる素材の銅のように、本質に限定されて、個物を形成する材料のことを何と言うか

    質料(ヒュレー)

  • 78

    アリストテレスは、「人間は本性上( )である」と述べた( )に当てはまる言葉は何か

    ポリス的動物

  • 79

    知恵、思慮、技術のように、学習によって備わる徳を総称して何と言うか

    知性的徳

  • 80

    思慮によって、正しいとされた行為が、習慣的な繰り返しによって、備わる徳を何と言うか

    倫理的徳

  • 81

    思慮が時や、場合や相手に応じた適切だと判断した過度や不足の両極端を避けた行為のあり方を何と言うか

    中庸(メソテース)

  • 82

    アリストテレスが理想とした理性に従って真理のみを見つめる自足的で幸福な生活を何と言うか

    観想的生活(テオリア)

  • 83

    アリストテレスの道徳説についての説明として、最も適当なものを以下の選択肢から1つ選べ

    人は、善き習慣のうちに倫理的徳を身に付け、感情や欲望を統制することができるようになる

  • 84

    自然の事物に関するアリストテレスの考え方として、最も適当なものを以下の選択肢から1つ選べ

    動植物に様々な種が存在しているのは、種類ごとに固有な形相が各個体に内在し、それが発現してくることによる

  • 85

    次の文章は正しいか。○か×で答えよ。 ストア学派のアパテイアとは、苦しみや悲しみなどが取り除かれて、心のうちに快楽が得られることによって、魂が浄化された平穏な状態である

    ×

  • 86

    次の文章は正しいか。○か×で答えよ ローマ皇帝で『自省録』を著したマルクス・アウレリウスは、エピクロス学派の哲学者である

    ×

  • 87

    以下の表は、ストア学派とエピクロス学派を比較したものである。(1)に入るのは何か。

    エピクロス

  • 88

    以下の表は、ストア学派とエピクロス学派を比較したものである。(2)に入るものは何か

    快楽

  • 89

    以下の表は、ストア学派とエピクロス学派を比較したものである。(3)に入るものは何か

    アタラクシア

  • 90

    以下の表は、ストア学派とエピクロス学派を比較したものである。(4)に入るものは何か

    隠れて生きよ

  • 91

    以下の表は、ストア学派とエピクロス学派を比較したものである。(5)に入るものは何か

    ゼノン

  • 92

    以下の表は、ストア学派とエピクロス学派を比較したものである。(6)に入るものは何か

    世界市民

  • 93

    以下の表は、ストア学派とエピクロス学派を比較したものである。(7)に入るものは何か

    アパティア

  • 94

    以下の表は、ストア学派とエピクロス学派を比較したものである。(8)に入るものは何か

    自然に従って生きよ

  • 95

    ストア学派の生活信条として、最も適切なものを以下の選択肢から1つ選べ

    各人は、情念に動かされることなく、すなわち自然に従って理性的生きるべきである

  • 96

    エピクロスが提唱した生活信条として、最も適当なものを以下の選択肢から1つ選べ

    感情を乱す原因を避けて、隠れて生きることによって、アタラクシアを求め、安らかに暮らす